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先日、輸入食材店の前を通りかかったら、こんな物を売っていました。
ウクライナ製の味付けテーブルビート(ビーツ)の瓶詰。
いきなり余談ですが、ビート=砂糖の原料の「甜菜(てんさい)」だと思っていたのですが、食用の赤いものは、近い種類だけれど別物という事を今回知りました。
なので砂糖の原料となるビート=甜菜と区別するため、食用の赤いビートは「テーブルビート」、「レッドビート」などと呼ぶようです。 「火焔菜(かえんさい)」とも呼びますが、これだと何だか取り扱い注意の危険物みたいです。
更に、「砂糖大根」とか「赤蕪」とも呼びますが、ダイコンやカブとは殆ど関係は無く、ビートはホウレンソウの親戚なのだとか。
そういえば昔、ホウレンソウの根っこは甘いとか言ってかじったものです。
ようやく本題、
ウクライナでビートとくれば、表題の通りに何といっても「ボルシチ」です。
でもあれ、ブロック肉を茹でるのに時間がかかるんだよなあ…。
それというのも昨年、ウチのn十年ものの圧力鍋のロック機構が駄目になってしまい、使用不能になってしまったのです。
圧力鍋を使わないやり方なんて忘れちゃったよ、とぼやきつつ何とかやってみます。
まずは、牛のスネとかモモといった赤身肉300から400gを適当な大きさに切り分け、赤ワイン200mlに1時間程度漬け込んでおきます。 ついでに月桂樹の葉も数枚。 そこにスライスした玉ねぎ1〜2個と、水300mlを加え火にかけます。
大体40分くらいで肉が柔らかくなるかと思います。 その後少し置いておきます。
(周りのアクくらい拭き取ってから写真を撮ればいいのに…)
圧力鍋だと加圧20分、圧が抜けるまで放置で良いのですが。
(そうそう、圧力鍋だとアクが出にくいのもいい点なのですが…)
まあ、ぼやきはともかく、
肉を茹でている間に他の材料を用意しておきます。
キャベツ半玉、ジャガイモ2〜3個、ニンジン1本といったところでしょうか。
ブロッコリーとかカリフラワー、カブなどもよく使われます。
先ほどの鍋に水500〜1,000mlを加え(全体で1,000〜1,500mlにします)、
ニンジンを入れて10分、ジャガイモとキャベツを加えて更に10から20分くらい、全体に火が通ったら最後にテーブルビートと胡椒を入れ、塩味を決めたら出来上がり。
時間はかかりますが、残ったワインを睨みつつ、様子を見ながら順番に材料を投入してゆくだけです。
ひとでは無く、鍋のほうが出来上がったら、サワークリーム(か生クリーム)を用意して、
取り分けたボウルに加えていただきまーす。
関係ありませんがビートの赤色は結構落ちにくいので、あちこち飛ばさぬよう気をつけたいところです。
でもその性質を利用して、食用インクの原料としても使われるのだとか。
更に関係ありませんが、昔は家庭でもこの手のストーブを使っていたので、
前回のキャベツや今回のボルシチを、この上で調理したものです。
今時の住宅事情では換気状態も気になるし、そもそもこの上で調理をしたら、家中に匂いが回り大変な事になってしまいます。
ログハウス備え付けの薪ストーブとかなら、最高に似合いそうですが。
(ホテルニドムにて)
何とも取り留めの無い展開になってしまいましたが、長い冬の夜を少しでも楽しく過ごしたいと思う、この頃なのでした。
「За здоровье!」
あ、はいはい、はらしょー… 突然どうしたのさ(ほとんど意味不明)。
([ザ・ズダローヴィエ]、『あなたの健康を祝して〈乾杯!〉』なのだそうです)
おしまい。
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以前から圧力鍋を使われていたのですね!
我が家は逆にここ数年で圧力鍋を導入し「こんなに楽な物があったのか!」とおどろいております(^^ゞ
2016/2/12(金) 午前 0:37 [ kazukun ]
わが家には圧力鍋はないですが便利そうですね。
ボルシチは私にとって苦手なビーツとお酢が使われいるのですが、
お店では食べられる一品です。冬にピッタリの料理だと思います。
2016/2/12(金) 午前 5:29
ボルシチなんて、何年も食べておりません。たまにはピロシキとセットでいただきたいです。
2016/2/12(金) 午前 6:48
お手製のボルシチ美味しそうです!
サワークリームを入れた後のピンク色がまた良いんですよね!
2016/2/12(金) 午前 7:15
よ・・・読めないっ? と思ったらロシア語でしたか〜。ボルシチって
今までの人生の中で食べた事無いかも。。。(^^;
2016/2/12(金) 午前 9:50 [ チョコパン ]
京都の有名店、キエフで食べたことあります〜。
ウチはポッド社のブルーフレームストーブなので、つねにお湯が沸き、煮炊きものも得意ですね。
2016/2/12(金) 午後 8:57
我が家にも圧力鍋があったのに引っ越しをして4年経ってもまだ圧力鍋が見つかりません。
しかし、今回のボルシチもチャレンジしたくなったのでキャベツとチープの鍋の第2段として作ってみようと思います。
2016/2/12(金) 午後 9:10 [ michi ]
kazukunさん、こんばんは
圧力鍋は使い出すととても便利ですよね。 ウチも早いとこと後継鍋を導入しなくては(^^ゞ
今回普通の鍋でやってみたところ、肉の下茹でだけで1時間近くかかりました(笑)
2016/2/12(金) 午後 10:29
りかおんさん、こんばんは
冬の夜にはこんな雰囲気が合うと思い、ちょっとやってみました。
ビートは独特な土臭さがあるので、どうしても好き嫌いが分かれますよね。
2016/2/12(金) 午後 10:31
いちろうさん、こんばんは
昔はちょっとお洒落系なお店の中にロシア料理がありましたが、最近はあまり見かけないような…
ピロシキが一緒だったら良かったのに、売っていそうなパン屋さんがありませんでした(笑)
2016/2/12(金) 午後 10:33
JGC修行僧さん、こんばんは
ボルシチ自体は脂気が少ないので、ついついサワークリームを山盛りにしてしまいます(笑)
これを前にするとついウォッカとかに手が伸びそうで、困ったものです(^^ゞ
2016/2/12(金) 午後 10:36
チョコパンさん、こんばんは
ロシアのキリル文字って何だか不思議な感じがして、つい出してしまいました(笑)
この手の料理は、やはり粉雪散る散る北の大地が似合いそうです(^^ゞ
2016/2/12(金) 午後 10:42
ずんこさん、こんばんは
冬の夜には灯油ストーブの上にヤカンが似合うと思うのですが、中々思うに任せません(^^ゞ
写真のはアラジンだったと思いますが、現役のポッド社製ストーブとは、それだけで貴重品ですね〜
2016/2/12(金) 午後 10:47
michiさん、こんばんは
かたまり肉は圧力鍋があると扱いやすいですが、時間をかければ結構大丈夫だと分かりました(^^ゞ
ただ、こまめにアクをひかないといけないのが、ちょっと面倒でした。
2016/2/12(金) 午後 10:51
美味しそう!でも自分はきっと赤色をあちこち飛ばしちゃうので完全防備しとかないとダメですね^^;
ロシア語っておしろい字ですね(^-^)/
2016/2/13(土) 午前 11:57 [ - ]
ama-soraさん、こんばんは
本当にビートの赤色は落ちにくいので気をつけたいところです(笑)
ロシア語の表記って、何ともデザインチックな感じがして、つい載せてみたくなりました(^^ゞ
2016/2/15(月) 午後 11:19