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ソウルの東大門界隈をふらふらしています。
今回のお宿は、「興仁之門(東大門)」のすぐ前に建つ(赤矢印)、
その名も「東大門ホテル」(Hotel Dongdaemun)
大体こういう単純な名前の建物は、その地域で一番古いと相場が決まっていますが、こちらもその名に違わぬ「古色蒼然系」ホテルでした。
1階にコンビニとロッテリア、2階にサウナ。 3〜7階が客室。
8階の「ひがしかたかよういち 東方歌謡場」って、一体何でしょう?
部屋はまあまあの広さの
かなりの年季ものですが、きちんと整備されていて何の問題もありません。
水周りも古さはありますが、きちんと整えられていました。
しかも、歯ブラシとカミソリ完備。 有料との表示はありませんでした。 まあ歯ブラシとかは持参するので、備え付けのものを使う事は殆どありません。
しかし、ガイドブックなどには「無償配布は禁止されていて罰則規定もある」なんて書いてあったりするのに、このあたりの基準がよく分かりません。
窓の外には東大門なのですが…
窓の開口部が狭い上にガラスが曇っていて、うまく写りませんでした。
おまけ
この部屋はかなり強烈にオンドル(床暖房)が効いていて、雨に濡れた衣類を床に広げておくと、結構早く乾いてくれました。
衣類が乾くほどの暖房という事は当然部屋の温度もかなり高く、2月だというのに、窓を開けて温度調節をするはめに(^^ゞ
今回宿泊の「東大門ホテル」と同じく、単純な名前の建物はその界隈で一番古いというセオリー通りなのがこちらのアパート。
その名も「동대문 아파트」 「東大門アパート」です。
最近カラフルに塗り直されたようで、外観からは古さをあまり感じさせませんが、
こちらのアパート、前回登場の梨花洞の「国民住宅」を建設した「大韓住宅営団」の後を継ぐ「大韓住宅公社」が、先進的な集合住宅として1965年に建築した建物なのです。
東大門アパートが計画されただろう1960年代初頭、集合住宅はあまり良い印象を持たれていなかったようです。
日本でも、団地=マッチ箱、団地サイズなどかなり揶揄する表現がありました。
そうしたイメージを払拭しようとしてか、東大門アパートは細部まで凝った意匠を持つ、「高級アパート」として建設されました。
要するに、「アパートってオシャレ〜」と言われたかったのですね。
竣工当時は著名人や富裕層がこぞって入居し、「アパート(集合住宅)=都会的でハイソ(死語(^^ゞ」というイメージを決定づけたようです。
内側はロの字型になっていて、共有廊下が暗くならぬよう配慮されています。
本当は細部をじっくり観察したいところですが、闖入者はそそくさと退散です。
かつての未来的な集合住宅も建築から50年、「ブレードランナー」とかをつい連想してしまうのは、小説だの映画だのに毒され過ぎというものでしょうか。
そうそう、東大門アパートはドラマ「サイン(2011年)」に登場したのですが、「サイン」は観た筈なのに、今いち思い出せません…
ただいくら50年前の建築とはいえ、基礎部分の隙間というか大きな段差は、揺れる国の感覚から見るといささか気になります…
狭い範囲をウロウロしていたらいつの間にか暗くなり、
市内中心部を流れる清渓川(ちょんげちょん)がライトアップされています。
清渓川はソウルの都市化の伸展に伴う水質の悪化により’70年頃に一旦暗渠化されましたが、’03年から河川復元工事が行われ、現在の姿になりました。
東大門周辺の清渓川沿いは、数多くのお店がひしめく一大市場街です。
そんな市場の中のお店で、辛味たれを用意して待っていると、
巨大なお鍋がどーん! 中には鶏が丸ごと、ひぃ・ふぅ・みぃ…
これだと「だっ はんまり(鳥一羽)」ならぬ「だっ せっまり(鶏三羽)でしょうか(^^ゞ
熟練の手業、超高速解体ショー! 速すぎてカメラが追いつきません…
しばしカメラの存在など忘れて食べます、食べます。
「あっという間に、骨の山っ!」
「スープには、麺がよく似合ふっ!」
おーい、ミニ”かあちゃん”、何いきなり文学的になってるの…
〆の麺は、日本海側で見かける細麺うどんに何処となく似ている気がしました。
ソウルでのひとり飯は結構ハードルが高く、毎回簡単なもので済ませてしまう事が殆どなのですが、今回手配していただいた皆さま、ご一緒させていただいた皆さまのお陰で、とても楽しく美味しい時間を過ごす事が出来ました。
改めて御礼申し上げますm(_ _)m
「진옥화할매닭한마리」って、
「陳玉華ばーちゃんの『鶏一羽(だっはんまり)』」でしょうか?
(機械翻訳なので、きわめていい加減です)
何でも「だっはんまり」だけでは飽き足らず、その後「かんじゃんけじゃん」を追加しに行かれた方も多くいらしたとか。 いやあ自分、とてもそんなには入りません(笑)
帰り道で見かけたメニュー。 「ぎゅうどん」ですか。
お店が閉まっていたので詳細は不明ですが、でもちょっとそそられるかも(^^ゞ
ライトアップされた「興仁之門(東大門)」を眺め、ソウルの夜は更けてゆくのでした。
はたして、続きはあるのだろうか?
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この記事、3部作になっていてどれがおまけなのか分かりません。(笑)
オンドルの部屋は温度調整が難しく、窓も小さかったりしませんか?
2016/5/11(水) 午前 7:03
東大門ホテル!拙僧はオンドルが好きなので冬の寒い時期には良さそうなホテルですね!
ここなら眠らない東大門市場にも徒歩圏内ですからね
2016/5/11(水) 午前 7:22
だっはんまりは美味しいですよね!!
夏行っても良いですが、やはり冬場の寒い時期に食べるとと体の芯まで温まる様な気がします。。
2016/5/11(水) 午後 1:11
「ひがしかたかよういち」といい「ぎゅうどん」といい笑っちゃうものばかりですね( ^ω^ )
2016/5/11(水) 午後 4:08 [ - ]
だっはんまりを食べたことがありません。参鶏湯より安くて美味しそうですよね。
一流ホテルに歯ブラシがなく、歴史あるホテルには付いているのが不思議です。
2016/5/11(水) 午後 9:06
オンドルの部屋は暑すぎるし、かと言って窓を開けると、えらく冷たい外気が部屋にどんどん入ってくるし・・で調節難しいですよね。(乾燥が激しいから喉いたくなるし)
わぁ〜タッカンマリだ〜。久しぶりに食べたいです!
2016/5/11(水) 午後 11:37
ジョニーさん、こんばんは
どうにも小ネタの連発になってしまい、何だかよく分からない構成になってしまいました(^^ゞ
ソウルの古い建物の例にもれず、このホテルも窓が小さく、温度調節機能は付いていませんでした。
2016/5/15(日) 午後 6:46
JGC修行僧さん、こんばんは
今回のホテル、もう室内の暖かさだけは折り紙付きでした(笑)
場所的にも東大門周辺ならどこでも徒歩圏で、こちらも便利でした。
2016/5/15(日) 午後 6:48
大魔王さん、こんばんは
タッカンマリはとてもシンプルだけれど、寒い時期に本当によく似合うメニューで、
皆さまのお蔭で堪能する事が出来ました。でも、一人で出かける度胸は持てないかも(笑)
2016/5/15(日) 午後 6:51
ama-soraさん、こんばんは
ソウルの街中でユニークな表記の看板を探すのが、密かに楽しみだったりします(笑)
でも日本国内にも、海外の人からみたら変わった看板って、沢山あるのでしょうね(^^ゞ
2016/5/15(日) 午後 6:55
いちろうさん、こんばんは
確かこの時のタッカンマリは、飲み物込みでひとり@2,000円位だったかと思います。
ホテルアメニティの不思議、価格が安いホテル程、予約無し準備無しの飛び込み客が多いからとの噂もあるようです(笑)
2016/5/15(日) 午後 6:59
翠鳳さん、こんばんは
このホテルでの「暑さ対策(笑)」は、まず外窓を全開にして、内窓の開口を調節する事で凌ぎました(^^ゞ
タッカンマリのような大物は、人数が揃わないと挑戦しづらいのが、ちょっとした難点です…
2016/5/15(日) 午後 7:01