こぶ〜がふらふら

9月からはこちらでぽつぽつ書いていこうかと… https://ameblo.jp/ccobouex

ドラマのあれこれ

[ リスト ]




今まで登場したネタの数々で、こぶ〜の相当な韓国ドラマ好きがばれておりますが、最近観たドラマの中にちょっと気になる景色が。

そんな景色を探してみたり、見に行ったりしてみました。
ちなみに、2016年KBS2(水木放送)の「空港に行く道」というドラマです。




気になった景色は、建築家の主人公が構えるオフィスからの眺め。
「最もソウルらしい風景」と、主人公がヒロインに自慢します。
イメージ 1

ヒロインが、只今その風景に見入っています。


景色の特徴その1 上記写真の赤矢印、高台に建つ教会。
イメージ 2


独特な塔の形から、ソウル駅の南東、龍山洞2街の解放教会(へばんきょふぇ)だと分かりましたどうやら、この写真を撮った場所の反対側から見ているようです。
イメージ 3



特徴その2 一枚目画像の黄色矢印、大規模な中層住宅群。
イメージ 4


ソウル市内に、この手の中層住宅群は少ないので、手掛かりになりそうです。
イメージ 16

余談ですが、劇中ではこの住宅がヒロインの姑の家で、漢江沿いとの設定。
一時期ヒロインはここで暮らし、オフィスまでバスやタクシーで行ったり来たり。
実際にはオフィスのすぐ下、歩いてすぐです。



更なる手掛かり、中層住宅群の反対側に見えるゴルフレンジ。
イメージ 7




以上の手掛かりから、この地図の右端あたりだと見当が付きました。
イメージ 6




ここで「Daumマップ」の出番です。見当を付けた場所の航空写真図。
左上にゴルフレンジ、左下に中層住宅群。
イメージ 8

Daumマップは韓国版グーグルマップといった存在で、ストリートビューがグーグルよりも細かいので、韓国語版のみですが、場所探しにかなり重宝します。

Daumマップ http://map.daum.net/




登場人物たちが出入りする、オフィスの正面はこんな感じ。
イメージ 5



Daumマップのストリートビューで付近を探すと… 見つけました。
撮影時とは外壁の色が異なるようです。
イメージ 18




場所が特定出来たので、地図を片手に実際に出掛けてみます。
イメージ 9




印象的な建物横手の沢山の提灯は、
イメージ 10


今もそのまま掛かっていました。1階はエスニック系料理店のようでした。
イメージ 11




主人公たちが出逢う階段は、
イメージ 12


木材を張り、雰囲気が少し変わっていました。外壁が黄色というのもありますが。
イメージ 13




眺めの良いオフィスは、右奥の台形のルーフバルコニーのところ。
イメージ 14




黄色矢印のオフィスから、下の道のヒロインと電話で話したりします。
イメージ 24


劇中では黄色の建物の外階段から、ルーフバルコニーのオフィスに出入りしていましたが、実際は隣のビルで、直接行き来は出来ないようです。
イメージ 15





さてと本来の目的、劇中の「最もソウルらしい風景」の方はどうなのかというと、
イメージ 17



この界隈は、Nソウルタワーが間近です。
イメージ 27




オフィスと高さが異なるので一望とはいきませんが、龍山(よんさん)の再開発高層ビル群から、
イメージ 19



急斜面に住宅が連なる、解放村(へばんちょん)を見渡す事が出来ます。
イメージ 20




解放村は、古くから軍が駐屯してきた龍山(現在は米軍基地)の北東側にあり、
朝鮮戦争を逃れ故郷を失った人たちが多く定住し、その名が付きました。
解放教会は、そんな地区の一番のランドマークです。
イメージ 21




赤丸がオフィス、青丸が解放教会。水色で囲った部分が解放村です。
イメージ 25

灰色に塗った部分が、米軍龍山基地。
この基地はソウル駅の南側という利便性の高い場所を占めるため、2004年に米韓で別基地への移転に合意。当初は2008年に移転完了の筈が、遅延に次ぐ遅延。
残留部門の規模と種類も二転三転し、先行きは未だ不透明なままのようです。

その間移転費用は膨らみ続け、今度は予算を巡る議論が複雑化…
彼我を問わず、基地移転には多大な費用と労力、時間が掛かります。

また、基地内は皮肉にも開発を免れたため、日本統治時代の建造物やそれ以前の遺構が数多く残っていると云われ、返還後も相当な紆余曲折がありそうです。


ドラマ内の「最もソウルらしい風景」とは眺望だけはなく、翻弄される歴史そのものなのかもしれない、なんて深読みをついしてしまいます。
このセリフを言うのが、伝統的な物を守ろうとする建築家という設定でしたし…



追記;
「空港に行く道」、ソ・ドウの自宅は何処?というお問い合わせを頂きました。
龍仁市、画家チャン・ウクジンの旧宅です。詳しくは下記HPをご参照ください。

チャン・ウクジン美術文化財団 (韓国語) http://www.ucchinchang.org/






上の地図にもある通り、今回のエリアをふらふら〜するのに利用したのが、
地下鉄6号線の「緑莎坪(のくさぴょん)」駅。
イメージ 26




緑莎坪駅は立地(米軍龍山基地に隣接)も関係するのか、円筒形の縦穴を中心とする、ちょっと変わった構造をしています。地下円筒の天井を覆うガラスドーム。
イメージ 22



ガラス張りの円筒の中を、中空のエスカレータや階段が横切る凝った造りの構内。
イメージ 28

こんな特徴的な構造なので、緑莎坪駅は映画やドラマによく登場します。、



2003〜4年のSBSドラマ「天国の階段」で、ソンジュがジョンソの姿を追い求め、エスカレータや階段をぐるぐるしました。(ホームに下りた瞬間、3駅先の「ポティコゲ駅」にワープしていたのは、公然の秘密です(^^ゞ
イメージ 23

「天国の階段」では複数回、この駅が出てきたように思います。



2003年のKBSドラマ「サンドゥ、学校へ行こう!」で、サンドゥとウナンがあまり幸せとは言えない再会をしたのも、確かここでした。
イメージ 30




2007年のKBSドラマ「魔王」では、色ガラス壁にロダンの地獄門が浮かびました。
イメージ 29


ソウルまで出かけても、結局こんな細かなところばかり見てしまいます。
タイトルが前編って、後編もあるんかいっ!


とまあそんな訳で、つづきます。


閉じる コメント(6)

顔アイコン

韓流TVロケ地巡りは面白いですね!本場ハリウッドではロケ地めぐりバスが結構走っていますから人気なんでしょうね

2017/11/16(木) 午前 7:34 JGC修行僧

ドラマ好きの方にはたまらないですね!
このロケ地を発見されるこぶ〜さんの観察眼に脱帽です(^^ゞ
こういう街歩きも楽しそうです。

2017/11/16(木) 午後 2:24 [ kazukun ]

顔アイコン

凄いです。ビックリです。

日本のドラマでもロケ地を探すのは大変なのに、こぶ〜さんは、ソウルでやっちゃうですね。(笑)

一人諜報部員という感じでしょうか。

2017/11/16(木) 午後 4:52 いちろう

顔アイコン

JGC修行僧さん、こんばんは
ソウルでもロケ地巡りツアーは結構あり、その方が効率的なのですが、
個人的に気になる景色を求め、ついふらふらしてしまいます(笑)

2017/11/20(月) 午後 5:23 こぶ〜

顔アイコン

kazukunさん、こんばんは
ドラマを観ているのか、背景を観察しているのか、時々分からなくなる時があります(笑)
でもドラマに映る景色からその場所を特定出来た時のやった〜感は、何とも言えません(^^ゞ

2017/11/20(月) 午後 5:26 こぶ〜

顔アイコン

いちろうさん、こんばんは
このドラマは、個人的にお気に入りの解放村の景色が頻繁に登場したので解明出来ました(笑)
韓国ドラマも最近の撮影は郊外に移行しつつあり、景色を見つけるのが難しくなっています(^^ゞ

2017/11/20(月) 午後 5:32 こぶ〜


.
こぶ〜
こぶ〜
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
検索 検索
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事