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1991年に放映されたドラマの27年後のロケハンに出動中。
予めのお願い;
ここ以降、ストーリーに沿った思い切りネタバレでの進行を予定しております。
27年も前のドラマなので、その辺りご勘弁くださいませm(_ _)m
さてと、ようやく第2話。
前日の大騒動のせいで、眠い目をこすりつつカンチが出勤するのは、
第1話 昨日(前々回 その2)で迷子になった、神泉町交差点の国道246号下り側。
2012年に住友不動産渋谷ガーデンタワーが竣工し、背景が大きく変わりました。
「何をどうすればさぁ、あんな所に靴が引っかかる訳?」
「天気占い〜」
リカが靴を蹴り上げてしまったイチョウ並木は、今もそのままです。
「あーあ、 あ い た く な かっ た 、だって。」
「勝手に読むなよぉ!」
「ねぇ、前から気になってたんだけどさぁ、そのでかい鞄の中何入ってんの?」
「愛と、希望!」
リカが持ち歩く「モスキーノ(MOSCHINO)」のでかいトートバッグ、流行りました。
当時、プレゼントを強要された男の子たち、大勢いたのだろうなあ。
でも実は愛と希望の詰まったトートバッグの出番は意外と少なく、この後は第5話に少し登場するくらいだったりします。
出勤する道、その2。
第6話で、
カンチの部屋に置いていってしまった鞄を、翌朝リカが受け取るのは、
そうそう、リカが持ち歩くバッグは、この時の小さめのショルダーバッグが殆ど。
けれどもこのバッグは結構可哀想で、振り回されたり、放り投げられたり。
神泉町交差点を、旧山手通りに曲がったところ。
前日−第5話で、よりによってカンチは自分の誕生祝いを準備するリカとの約束をすっぽかし、関口さとみに会いに行ってしまいます。
更に嘘の言い訳にリカが激怒、部屋を飛び出したのでした。
この後、
「おっと、他の女から電話かかって来れば飛んでく癖に、彼女の誘いは断るか! この男、優しいフリして心は悪魔ですっ!」
「本気にした? あれね、ウソ泣きだよ〜。
あたしが泣くのなんてさ、ワサビ食べた時と、『赤毛のアン』読んだ時くらいかな…
そんな訳、無いでしょっ!」
と、カンチはリカにやり込められます。
話が逸れますが、戦後日本の「女の子如何に生くべきか」に最も影響を与えたと云われる「赤毛のアン」が、さりげなく登場します。柴門ふみ原作らしいところです。
「怒ってるに決まってるでしょ!
私はカンチが全部だよ。ああ、悔しいなあもう。」
「じゃあ今言ってよ! 『愛してるリカ』って言ってよ!
世界中に聞こえるように…
あたしは言えるよ! 言おうか?」
「愛してるよ、カンチッ!」
リカにそう言われてしまうのは、旧山手通り、カトリック渋谷教会前あたり。 その後会社中の噂の的となり、カンチは恥ずかしくて堪りません…
ちょっと先に行き過ぎました。
第2話に戻り、
登場人物たちがしょっちゅう押しかけてくる、カンチの部屋。
ドラマ終盤で、リカから届く絵葉書に住所が記載されていますが、これは架空。
「♪池上線に揺られながら 今日も帰る私なの♪」(「池上線」西島美恵子)といったところでしょうか。
上大崎2丁目のカンチの家の1階は、イタリア料理店「ランテルナ・マジカ」。
リカに貰ったチケットで、関口さとみをアイスホッケー観戦に誘うカンチ。
カンチと関口さとみが待ち合わせるのは、決まって恵比寿駅西口。(理由は後述)
大型駅ビルが1997年に竣工し、恵比寿駅西口は雰囲気が一変しています。
駅前広場の噴水も、水を噴き上げないモニュメントのような形になりました。
この手の小噴水、かつては駅前によくありました。
これが後々問題を引き起こします。
例えば、上述の第5話が典型です。
その後、カンチと関口さとみのデートに合流?したリカに、カンチが無神経な言葉を浴びせ、怒ったリカが、カンチにビールをぶちまけます。
この攻撃、韓国ドラマに脈々と受け継がれています。
ただ、韓国ドラマと異なるのは、ビールをぶちまけた後、
カンチに対し、「だったら教えてよ、ひとを好きにならないですむ方法。」
席を外していた関口さとみには、「ごめん、仕事残ってるの思い出したから。」
と、筋を通すところ。(韓国ドラマでは殆ど問答無用です)
混線してゆく恋模様。
関口への想いを捨て切れない三上健一が、待ち伏せをする関口さとみの家。
ドラマ内では関口さとみの家は中目黒。
勤務先が広尾という設定なので、待ち合わせが何時も恵比寿駅なのでした。
「♪きみは地下鉄日比谷線 ぼくは東横丘自由へ♪」
(「きみは地下鉄日比谷線」NSP)ってやつですね。
実際は、全く違うところに建っています。 この頃が、喫茶店文化の最盛期だったでしょうか。
ドラマ内に、あの頃割と知られたお店が登場します。
暴言のお詫びをするからと誘われ、リカがカンチを待つ喫茶店「マックスロード」。
店内でかかっている曲名が確定出来ないのが、
「ああ、悔しいなあもう」。
渋谷桜丘の「マックスロード」といえば、はっぴえんどの「風をあつめて」が生まれた場所としても知られています。
「♪摩天楼の衣擦れが 舗道をひたすのをみたんです
それでぼくも 風をあつめて… 蒼空を翔けたいんです♪」みたいな暗喩?
「マックスロード」は閉店し、現在は「エクセルシオールカフェ・渋谷桜丘店」。
お店前のテラスに、往時の面影が残ります。
しかし、「他の女(関口さとみ)から電話かかって来れば飛んでく」カンチ、
リカの机に結局読まれないメモを残しただけで、約束をすっぽかします。
4時間以上遅れてやって来たカンチに対し、気丈に振舞うリカでしたが、
「もう駄目… ここまで。電池切れちゃったみたい。」
と言い残し、寂しく去るのでした。
「電池切れちゃったみたい」なリカが、ようやく辿り着くリカの家。
ドラマ内設定では祐天寺ですが、実際にはカンチの家のすぐ近く。
まあ近所じゃないと、ロケ移動が大変ですよね。
こうして更に、波乱の展開の予感。
おお、何だか上手い事、第2話が収まったみたい。
なのでおまけを少々。 ドラマ内に登場するその他の喫茶店。
第3話、
実家と絶縁中の三上健一の母が上京した折、関口さとみに言伝を頼むのが、
東池袋1丁目の「ミルキーウェイ」。
星座パフェで知られる「ミルキーウェイ」は、現在も営業中。
三上健一と、医大の同級生の長崎尚子がよく鉢合わせる、窓から馬が顔を出す店。
ここは喫茶店ではなく、レストランかもしれません。ただ、何処か全く分からず。
ここで、長崎尚子が親の決めた結婚の招待状を三上健一に渡すと、
それを見た三上が冗談めかし、
「行くよ、お前を式場から連れ出しに… 『卒業』ってやつ。」
この時後ろに流れているのが、S&Gの「ボクサー」。
さすがに「ミセス・ロビンソン」や「サウンド・オブ・サイレンス」ではベタに過ぎます。
でも、「♪Lie la lie, lie la la la lie …♪」の「♪リフレインが 悲しげに叫んでる♪」(松任谷由実「リフレインが叫んでる」)のかもしれません。
同じく第9話、
カンチと関口さとみが会っている喫茶店。
前後の様子から表参道っぽいのですが、それ以上は分からず。
リカがLAに転勤するかもしれない事を、自分の思いと共にカンチが関口に話します。
それを聞いた関口の巧みな牽制球… じゃなかった、カンチを免罪するかのような、慰めの言葉。
この時後ろに流れるのが、エルトン・ジョンの「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」。
しかも音量に変化を付け、そこにセリフを被せる意味深な使い方。
中でも特に強調されているのが、このあたり。
うわあ、名曲を無理やり意味取るのって、強烈に恥ずかしい(笑)
そして第10話、
上記「ミルキーウェイ」を上回る、曲線的でファンタジーな喫茶店。
ここも分かりそうで分からず、「ああ、悔しいなあもう。」 再び。
ここで語られる事は… もういいや。
まあ、ひと言にまとめてしまえば「さとみワールド絶好調」といったところです(^^ゞ
何だか喫茶店から、すっかり音楽ネタになってしまいました。
性懲りも無く、まだ続けるつもり なのかあ?
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私の実家、上大崎2丁目です。知りませんでした。どこなんでしょう。
詳しい住所が知りたいです。確認してきたいです。(笑)
2018/1/23(火) 午後 1:25
いちろうさん、こんにちは
おそらくよくご存じのエリアで撮影されていたと思われます。
ただ私も久々に訪れたところ、周囲がすっかりマンションになっていてちょっとびっくりでした。
詳細は後ほど、そちらに伺わせていただきますm(_ _)m
2018/1/23(火) 午後 2:16
このバック、確かに買わされました!しかも3人に(笑)
ミルキーウエイも物凄く懐かしいです
このシリーズド壺でございます(笑)
2018/1/23(火) 午後 4:18
JGC修行僧さん、こんにちは
おおモスキーノを3つ!それは散財でしたね〜 私、カンチよりも年上なのを感謝したいです(笑)
ミルキーウェイが今も営業中なのを今回知りました。入ってみれば良かったかなあ(^^ゞ
2018/1/28(日) 午後 1:13