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1991年に放映されたドラマの27年後のロケハンに出動中
予めのお願い;
ここ以降、ストーリーに沿った思い切りネタバレでの進行を予定しております。
27年も前のドラマなので、その辺りご勘弁くださいませm(_ _)m
ドラマもいよいよ終盤、第10話後半から第11話(最終話)。
突然消えたリカが愛媛にいると確信したカンチは、ANAのB767-200で松山へ。
松山空港のターミナルは、1991年12月に新(現)ターミナルビルに移行しました。
この翼を見て、懐かしいと思われた方もいらっしゃるかも?
もう退役してしまったMD-90(JA006D)の機内から、2012年2月の撮影です。
空港を出たカンチがバスを降りたのは、大洲市内の「桝形バス停」。
或いは、松山空港から空港連絡バスで伊予大洲。そこから路線バス、といった乗継でしょうか。
現在は、大洲市内から出石寺方面行きのバス路線は無いようです。
ここで愛媛編のロケハンも実行したいところでしたが、残念ながら実現出来ず。
なので現在画像はありません(^^ゞ
カンチは、自分が卒業した小学校を訪ねます。
なのでドラマ内で、カンチがボールを蹴り込むサッカーゴールが標準サイズ。
(小学生用のサッカーゴールは、ひと回り小さい)
カンチは柱にリカの名前を見つけ、リカがここに来た事を知ります。
「この校舎の、柱に卒業する時名前彫ったんだよ。6年2組永尾完治って。
あれもう、残ってないだろうなあ。」
「ねえ、確かめに行こうよ。それでさ、その隣にあたしも名前書くの。」
「行ってみたいの、カンチの生まれた町に行ってみたい。」
「じゃあね、今度まとめて休み取れる時に連れてってあげる。」
「本当?約束!」
という会話があったのでした。
そしてカンチは、砥部焼で知られる砥部町や、(松山空港の砥部焼オブジェ)
大洲市をリカの姿を求めて走り回りますが見つからず、失意のまま久万高原町に戻るのでした。
でも雪の反射によるハイキーな写り具合が独特で、とても印象的です。
「あたしの名前も、10年も20年も残るのかなあ。」
「この春限りで廃校になるらしいんだ、ここ。」
「なくなっちゃうの?」
「取り壊しだろうな。」
「でもまあいいや、あたしが覚えてるから。1秒でもカンチと名前並んだだけでさ。」
という会話があるのですが、この校舎は1999年に建て替えられたものの、久万高原町内にこの柱が保存されているそうです。
なので27年を経た今も、ふたりの名前が並んでいる筈です。
「ねえ、案内して。カンチの生まれた町。約束かなえてよ。
赤い糸はぷっつり切れちゃったけどさ、約束は約束でしょ。」
そしてふたりは松山市梅津寺町、伊予鉄道の梅津寺駅近くへ。
「顔に書いてるよ。もうきみじゃないんだってさ。
うん、行くよLA。カンチを好きだった事、胸の一番奥にしまって。」
ふたりの後ろに写っている遊園地は、2009年に閉園したようです。
「駅で待ってる。さっき時刻表見たら、4時48分の電車あったから。
あと1時間、それまでに気が変わったら来て… 最後のお願い。」
そう言って、リカはカンチの前からいなくなります。 そして約束の15分前、4時33分梅津寺駅発の電車でリカは去ってしまうのでした。
別れのメッセージを記したハンカチを残し。
梅津寺駅の海側ホーム、2012年に訪れた時にも多くのハンカチが…
相手が関口さとみなら15分前に着くカンチ。
約束通りの4時48分に駅に着きますが、一歩遅かったのでした。
カンチが呆然と見送る伊予鉄道700系は、元京王の5000系。
その後伊予鉄道では、2009年頃から元京王井の頭線の3000系を導入しています。
京王電鉄では見られなくなった車輌が、今も愛媛で健在です。 まーた、話が逸れる…
伊予鉄道の時刻表、今も変わりがありません。16:33、16:48発が健在です。
但し、梅津寺駅海側ホームから発車する高浜行きは、隣の終点、高浜駅までの乗車時間が僅か3分。
なんて思い実測してみたところ、リカの乗車時間は回想シーンを含め約5分。
回想シーンを抜くと2分30秒なので、回想を一瞬とすればまあ収まるようです。
(電車の進行方向が、高浜駅発松山市駅行きだろうという突っ込みは無しとして…)
高浜から先は松山観光港発の船舶航路しか無く、時間帯から呉・広島行きに乗船する可能性が高いとは考えなかったのかなあ。(小倉行きは深夜発)
画像は、松山⇔呉・広島航路の石崎汽船フェリー。
後続の電車で高浜に向かい、松山観光港のフェリーターミナルを探せば、乗船前のリカを見つけられた気がします。カンチ、土地勘はある筈なのに。
いやいや、15分前に去ったという事が引導なのか。これ以上探すなという…
まあ、東京に戻ったカンチに止めの引導、大洲で投函したリカの葉書が届きます。
だからあの時(第8話「その8」)、代官山の踏切でリカを見失った後、ここに来ていればと…
そして三年が経ち、
永尾完治(カンチ)・さとみ(旧姓関口)夫妻が歩くのは、
表参道、神宮前5丁目「神宮前第2歩道橋」付近。
「三菱銀行」の看板が掛かっていたところが、「ハナエ・モリビル」。
2013年に建て替えられ、「オーク表参道」になりました(奥の「COACH」のところ)。
赤名リカが歩くのが、楽器店の「カワイ表参道」前あたり。
「神宮前第2歩道橋」の上から、この角度で見る事が出来ます。
永尾完治は思わず、「リカ…」 と声を掛けます。
「やっ!永尾くんじゃない。さとみちゃんも久し振り。」
ふたりは思い出の日本青年館(二代目)の屋上へ。
第1話「その3」に記しましたが、この建物は新国立競技場建設のため、2015年に解体されてしまいました。
ここでの会話で面白いのが、相手への呼びかけ方。
永尾完治は「きみは、そっちは、リカ」と不安定なのに対し、
赤名リカは「永尾くん、永尾くん、永尾くん」で統一しています。
そしてふたりは、「その3」で既出の「代々木公園イベント広場」へ。
以下再録(手抜きともいいます)
「元気でな。」
「永尾くんもね。」
「頑張れ。」
「永尾くんもね。」
「ありがとう…」
「何が?」
「何かこれじゃあ、何時まで経っても帰れないね。」
「何時だったかさあ、こんな事あったよな。」
「じゃあさ、何時かみたいに、せーので一緒に後ろ向こう。」
「OK!」
「せーのっ!」
「カンチ。 カンチ… カンチッ!」
これが、ドラマ最後のセリフ。
♪じゃかじゃ〜ん♪
♪何から伝えればいいのか 分からないまま時は流れて 浮かんでは 消えていく ありふれた言葉だけ…♪ 小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」が、切なく流れます。
この映像は2013年、「中野サンプラザ」での「トライセラトップス(TRICERATOPS)」のライブに、小田和正がゲスト出演した時のもの。
日本青年館ならもっと良かったのだけれど。
そう、在りし日の日本青年館(二代目)の屋上で、赤名リカは東京の街を眺め…
ドラマはエンドマークに至るのでした。 多分に個人的な感傷の混ざった、ふらふらと続くネタにお付き合い頂き、ありがとうございました。
とか書きながら、おまけ編をもう1回。
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最終回の感動が思い出されました!
2012年になってもハンカチが沢山!やっぱり影響力の強いドラマでしたね
2018/2/13(火) 午後 1:20
2回は真剣に見たドラマなのにイマイチ細かなところを忘れているのですよね。
これも時間の流れの長さですかね。
大作も最終章ですね。最後まで楽しみにしております。(笑)
TSUTAYAにもDVDがあるようなので、時間ができたら借りて見ます。
2018/2/13(火) 午後 2:59
JGC修行僧さん、こんばんは
今回見直して、相当に細かいデテールにこだわって作られた事に気付きました。
梅津寺駅、きっと今でも別れのハンカチが結ばれている事と思います…
2018/2/18(日) 午後 8:38
いちろうさん、こんばんは
今回観直すまで、細かいポイントは綺麗さっぱり忘れておりました(^^ゞ
今見直すと突っ込みどころも満載ですが、時代の勢いみたいなものを感じる事が出来ました(笑)
2018/2/18(日) 午後 8:40
伊予鉄、自社発注の通勤型電車を導入してましたね。
増備されず京王井の頭線を導入しましたが。
90年代初頭から、あの京王線がいたとは‼️
京王って、でも昔は銀色じゃなかったんですね🎵
2018/2/21(水) 午後 0:10 [ うろつきPLUS ]
うろつきPLUSさん、おはようございます
伊予鉄は元京王5000系の後610系にシフトするのかと思いましたが、少量発注に留まってしまいました。
京王のステンレス車体は、井の頭線3000系以外では7000系('84年デビュー)からだったでしょうか。
2018/3/8(木) 午前 9:36