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何の勢いなんだか、再びのソウル・金浦空港に到着です。
タイトルに殆ど意味は無いのですが、
「♪さくら さくら」の後に続く歌詞といえば、
「野山も里も 見渡す限り…」でしょうか。
それとも「今、咲き誇る 刹那に散りゆく…」でしょうか。
金浦空港から地下深く潜り、鉄道に乗車します。
「あんにょんはせよ〜」
「…ぼすっ!」
あ、あ、あ、のっけからそんな事を…
やたら可愛い灰色くんは、済州島を代表する石像、トルハルバンくんのようです。
「ほぉっほっほー、わたくしは、自由の女神〜」
分かった、わかったから。
リベルテさん、もう少し分かり易い進行をお願い出来ないでしょうか…
(一応補足すると、自由の女神−Statue de la Liberté なので「リベルテ」です)
まあいいか。こいつの事はもう放っておこう。
やって来たのは、ソウル汝矣島(よいど)の国会議事堂周辺。
「桜、満開ですっ!」
うわっ、また出た。
ソウル市内の桜は、東京周辺より1週間から10日遅く開花するようです。
速報はここからでした。
訪れたのは4月の第2週。
満開はやや過ぎていましたが、お花見にはまだ十分間に合いました。
今(2018)年は、東京周辺と同じく桜の開花が早かったようです。
「根元には、雪柳(ユキヤナギ)っ!」
あ〜見ーえないっと。
更に、韓国を代表する春告花、ケナリ(連翹 レンギョウ)も満開。
ソウルは3月迄寒く、4月に気温が急上昇するので、春の花が一斉に開くようです。
東京近郊だと春告花は順番に咲くというイメージですが、まさしく一斉開花でした。
陽気が良くて桜も満開とくれば、やはり多くの人たちが繰り出します。
こちらの花見は桜の下での宴会ではなく、桜並木を散策するスタイルでした。
では宴会は無しかというと、近隣の公園にいきなりテント村が出現。
かなりの盛り上がり具合でした。
もしかすると国会議事堂周辺には何らの規制があり、こちらの公園が宴会好適地なのかもしれません。
時折川風が吹くので、風除けテントがあると確かに快適そうです。
しかし、これだけの用品を持参するのは大変だよなあと思っていたら、
公園の入口付近には、グラウンドシートやテントなどの用品レンタルや、
飲みもの食べものの屋台がずらりと並び、とても充実した品揃え。
手ぶらでやって来ても、公園周辺で全部調達可能なようです。あ、こりゃ便利。
汝矣島の中心に架かる、麻浦大橋(まぽてぎょ)の袂でぼーっとしていると、
遊覧船が通り過ぎます。
船が平べったいのは、河川専用だからかな?なんて眺めていましたが、
橋脚の表示を見ると水深が2.5mくらい? 漢江は思いの外浅いようです。
だから平底船なんだ、とか全然関係無い事に感心しています。
もうひとつ、汝矣島の中心近くに、C-47「スカイトレイン」輸送機がどーんと展示されています。
C-47は民間旅客機「DC-3」をベースに開発された軍用輸送機で、第二次大戦期に大活躍しました。
DC-3と異なる後部の大型貨物扉が、C-47スカイトレインの特徴です。
この機体がここに展示されている訳は、かつて汝矣島に飛行場があり、建国に関わった人達が降り立った事を記念しているのだとか。
現在機内にはミニシアターが設けられ、歴史的映像の上映が行われます。
DC-3/C-47といえば、派生型を含め10,000機以上が造られ、航空機の歴史を塗り替えたといわれています。
主な派生型には英空軍向け「ダコタ」、人員輸送型「C-53 スカイトルーパー」、
ライセンス生産版の旧日本海軍「零式輸送機」、旧ソ連「PS-84」等があります。
DC-3/C-47に匹敵する飛行機といえば、総製造機数が9,750機のB737シリーズ。
但し、B737は1967年から現在に至る50年で9,750機を製造したのに対し、
DC-3/C-47は、1935年から終戦に至る10年間で10,000機以上を製造しました。
サイズと構造が大きく異なるとはいえ、改めて戦争というものの凄まじさを感じます。
さてと、それでは金浦から帰る事にしましょう。
段ボール箱を積み上げる、大陸からの観光客が復活しつつあるようです。
こんなところにも、国際情勢ってやつが影響するみたいです。
「そんな事より、KALラウンジでひと休み〜」
「嗚呼、サーモンサンドがありません… 照焼チキンと、プルコギです。」
サーモンサンド、ちょっとしたお気に入りだったのになあ。
そんな事をしていると、搭乗機が既にスタンバイ。B787-8(JA823J)です。
あれ、JA823J号機といえば、往路のJL091便と同じ飛行機です。
羽田−金浦間を一日2往復しています。
4月 JL094便 金浦19:20⇒21:30羽田 B787-8 (JA823J) 「出発準備、完了しましたっ!」
「通路側席なので、する事あんまり無いかも〜」
夜間の離陸に備え、照明を落とします。
JL094便、JA823J号機は、(多分)金浦空港RWY14Lを離陸します。
「唐突ですが、お食事の時間ですっ!」
ソースカツ丼、豆と豆乳のサラダ、抹茶のムースというメニュー。
水兵くんの後ろ、お茶とは珍しい?(カップが重なっているのが怪しさ満点…)
「当機は、高度41,000ft、対地速度536Knotで順調に飛行中です。」
今日はかなりの高さまで上がります。春は気象状況により航路選定が様々です。
「♪ぽぉ〜ん。シートベルトサインが点灯しました。」
「当機はまもなく着陸します。」
JL094便はその後、羽田空港RWY22に着陸。10分近い早着でした。
JA823J号機くん、本日もお疲れさまでした。
「またしても意味の無い、ソウルお出かけでしたっ!
とりあえず、おウチに帰りましょう。」
そして… ソウルに出掛けると自動的に続きがあるという疑惑が…
それはまあともかく、とりあえずひと段落です。
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2018年こぶ〜の旅
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DC3は10,000機オーバーでございますか!凄いですね。
やっぱりヨイドの桜は綺麗ですね!
2018/5/1(火) 午後 0:22
ソウルで桜というのもいいですね〜‼
2018/5/1(火) 午後 0:34
テントの所は花が咲いて無いんですが。^^;
2018/5/1(火) 午後 0:38
KALラウンジの照焼チキンと、プルコギがやけに美味しそう!
2018/5/1(火) 午後 4:38
無限ループでお次はどちらにいらっしゃるのでしょうか?
2018/5/1(火) 午後 8:40
こぶ〜さんの記事はいろいろ勉強になります。737はまだ1万機製造されていないのですね
日本の戦闘機って何機作られたか気になりました。
2018/5/2(水) 午前 10:37
JGC修行僧さん、こんにちは
汝矣島の桜並木は結構長いので、見どころが沢山あって楽しめました。
C-47の製造機数を見て、改めて戦争が消費する物量に驚きました。
2018/5/3(木) 午後 2:20
さもんさん、こんにちは
ソウル汝矣島で、ひと味違う花見も乙なものでした。
ただ、人出の多さは何処も同じのようで、すれ違うのが結構大変でした(^^ゞ
2018/5/3(木) 午後 2:23
ジョニーさん、こんにちは
はい、漢江沿いのテント宴会地区には、花は殆どありませんでした。
花見で一周した後は、宴会に専念するのかもしれません(^^ゞ
2018/5/3(木) 午後 2:25
りかおんさん、こんにちは
金浦のKALラウンジのサンドイッチは、結構お気に入りだったりします。
でも、サーモンサンドが無かったのがかなり残念で…(これが食べ物のうらみ?(^^ゞ
2018/5/3(木) 午後 2:27
ずんこさん、こんにちは
はい、また続きをつくってしまいましたが、行先はありきたりです(^^ゞ
結局効率の良いルートになってしまいました
2018/5/3(木) 午後 2:28
いちろうさん、こんにちは
つい細かな事が気になって仕方ありません(^^ゞ
B737シリーズは、今(2018)年度中に製造が1万機に達するようです。
また、日本の航空機ではいわゆる零戦が、1940〜45年で1万機を製造したのが最大かと思われます。
ちなみに同一シリーズでは独のメッサーシュミットBf109が、3万機以上といわれています。
2018/5/3(木) 午後 2:38