こぶ〜がふらふら

9月からはこちらでぽつぽつ書いていこうかと… https://ameblo.jp/ccobouex

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2017年に、韓国ドラマに登場する自動車についてネタにしました。
その続編という訳でもありませんが、再び韓国ドラマの小ネタです。


本編に入る前に、「あのドラマに登場した車は何?」という質問をいくつか頂いていたので、まずはそのご報告から。
但し、記憶と記録のあるドラマに限らせていただきます m(_ _)m




「花遊記 (2017〜18 tvN)」に登場した「メルセデス・ベンツ (Mercedes-Benz)」。
ナンバーが主人公の名前、「オゴン」と「5オ 0=コン」を掛けています。
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おそらく、AMG 系のGTS (モデル数が多過ぎてよく分からない… )
他の登場人物もお金持ち設定なので、皆ベンツを乗り回していました。




「黄金色の私の人生 (2017 KBS2)」に登場したのは「日産・マキシマ (Maxima)」。
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友人の車として、同じ日産のSUV「ムラーノ (Murano)」も登場していました。
どちらも現在日本国内での販売が無く、ちょっと見分けにくかったりします。

当該ドラマの画像が無かったので、「オー・マイ・クムビ (2016〜17 KBS2)」から。





「青い海の伝説 (2016〜17 MBS)」に登場したのは「ヒュンダイ (Hyundai)」の高級車ブランド「ジェネシス (Genesis)」。モデルは 「G80」でしょうか。
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途中でヒュンダイの別の車種に乗り替えた気がしますが、録画を消してしまったので詳細は不明です。
「ハベクの新婦 (2017 tvN)」にも、「ジェネシス G80」が登場していました。




「カネの花 (2017〜18 MBC)」に登場したのは、GM の「キャデラック  (Cadillac) 」。
画像は別ドラマの 「CTS」 ですが、「カネの花」では上級モデルの 「CT6」 でした。
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当該ドラマの画像が無いので、同じチャン・ヒョク主演の「運命のように君を愛してる  (2014 MBC)」から。こちらも、以前ネタにしました。

同じ放送局、同じ主演俳優、同じメーカーの車という重なり方は、他にも結構あるように思います。


余談ですが、キャデラックの韓国での販売台数は、2016年には約1,100台。
それが翌2017年は「カネの花」のヒット効果により、約2,000台に倍増したのだとか。

テレビの影響力って、何処でもやはり侮れないようです。

自動車事情の第三弾?も書いてみました。






さてと、ようやく本題ですが、タイトル程に大した事ではありません(笑)

韓国では一部の例外(ケーブルテレビ専門チャンネルだったかな?)を除き、ドラマの前後にしか CM を入れられないため、スポンサーへのメリットをあの手この手で図る必要があります。


そのひとつが二話連続放送という方法。
本来は一話80分のドラマを40分×2に分割し、二話連続放送として間に CM を挟み込みます。


もうひとつがドラマ内に意図的に商品や商標を写し込む、プロダクト・プレイスメント (以下 PPL )という手法。今回はそれに注目してみます。



お題?にするのは、「たった一人の私の味方 (하나뿐인 내편) 」。
KBS2 で現在放送中の「週末ドラマ」です。(放送予定 2018年9月〜2019年3月)
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週末ドラマとは、半年に渡り土日に放送される大型ホームドラマで、概ね50話。
但しこのドラマから、上記の二話連続放送を取り入れたため、放送枠自体は変わりませんが、話数は倍の100話になる予定です。


また、週末ドラマは視聴率が高く、いわば看板ドラマといった存在です。
最近作でも、30〜40%台という高い数字を出しています。

本作も、2019年1月13日放送回で、41.6%を記録したと伝えられています。
集計方法がやや異なるとはいえ、年末の「紅白」(41.5%)レベルとはもう吃驚。


なので「製作支援」として、企業ロゴが単独表示されるメインスポンサーが、このドラマでは実に12社。(但し、放送中にスポンサーが変わる事も結構あります)
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これは各社への目配りが大変そうです。




まずはタイトルロールで目立っていた、こちらの企業。
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「本粥(ぽんちゅく)」という外食チェーンです。


ドラマに登場するのは「ボム(春?)&フード」という外食・食品系企業なのですが、本部長室の壁に、ブランド名として「本粥」ロゴをどどーんと表示。
更に左には、商品見本を展示(共に赤矢印)。
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この手法は週末ドラマのようなホームドラマだけではなく、「マクチャン」と呼ばれる愛憎復讐劇でもよく使われ、企業イメージを却って損なわないのだろうか? なんて勝手に心配してしまいます。

何しろマクチャンでは、自社製品への異物混入に始まり、製品納入の妨害、果てや背任や恐喝といった犯罪行為に至るまで、企業イメージを低下させかねない行為が日常的に繰り広げられます(笑)




「ボム&フード」の会議で検討中の商品も、スポンサー企業のもの。
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こちらは「本粥」系列、「本弁当」の商品だと思われます。
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また、ドラマ内では出前やイベントにと、こちらのお弁当が大活躍します。



更に「本粥」系列のもう一社、「本粥&ビビンバカフェ」も名を連ねています。
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そういえばこちらのカフェ、かの新大久保にも出店していた筈です。
視聴済の回にはありませんでしたが、いずれ登場人物の誰かが開店するか、就職しそうな気がします。


追記;
このカフェに就職する登場人物はいないようでしたが、ドラマ内で新メニューを開発しました。名入りの食器が主張しています。
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お店といえば、登場人物のひとりが経営するのがこちら。
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スポンサー企業、スポーツ&カジュアル 「ALL FOR YOU」 ブランドのお店です。
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韓国ドラマには、カジュアルブランドのお店を営む小金持ちのひとり親、という設定がよく出てきます。このドラマでもその通りです。




ALL FOR YOU のお店を営むお母さんの家のリビングには、とても立派なマッサージチェアが鎮座しています。配置が不自然などと言ってはいけません。
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こちらもスポンサー企業 「HuTech」 の製品です。

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その隣の 「Dyson」 もおそらくスポンサー関連だと思われますが、提供企業の流れが分かりませんでした。




更に、この家のお嬢さんが、結婚したい相手の祖母に会いに行く際の手土産が、
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時代劇にも登場する16〜7世紀の医官「ホ・ジュン(許浚)」が著した、「東医宝鑑」に記載があるとされる漢方薬(韓方薬)「瓊玉膏(きょんおくこ)」です。

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受け取った祖母がこれを飲む際に、ロゴがカメラの方に向くよう、くるっと回す細かな芸を見せてくれました。
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さてと、ホームドラマには、やはり食事シーンが欠かせません。
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食卓に並ぶ食器類は全て、スポンサーの「韓国陶磁器」製です。

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更に食卓に置かれた卓上調理器。あれ、ロゴが目隠しされています(赤矢印)。
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こちらもメインスポンサー、 「ZAIGLE」 の新型卓上調理器なのに…
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韓国ドラマによくある、こうした企業ロゴの目隠し、実は巷間噂される○○企業は全て NG とか、スポンサー企業以外が NG といった単純な括りでは無さそうです。

どうやら PPL は公然と行えるものではなく、一定の範囲内といった、いわば黙認に近い形で運用されていて、その表現には微妙なさじ加減があるようです。

おそらく、画面占有率や占有時間等の何処かに線引きがあり、その範囲を超えると判断された場合には、例えメインスポンサーであっても、テープ貼りの洗礼を受けてしまいます(^^ゞ



2016年のヒットドラマ「太陽の末裔 (KBS2)」では、過剰な PPL 表現があったとして、放送通信審議委員会(日本における BPO? )からの勧告を受けています。
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そんな駆け引きがある一方、これはスポンサー招致の失敗かな? なんて思わせるシーンがあったりもします。


ヒロインの大好物が、韓国の国民的飲料「バナナ牛乳」という設定なのですが、そんなに覆い隠さなくても、誰も横取りしないって…
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しかも容器が、1974年発売の元祖バナナ牛乳、乳業メーカー「ピングレ」のものなのに、メーカーロゴを貼り替え、「安国牛乳」にしています(緑地の部分)。
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こちらがピングレのバナナ牛乳。メーカーロゴの違いにご注目ください。
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更に、ヒロインがアルバイトで配達する牛乳のパッケージには、「大韓牛乳」というラベルを作成し、貼り付けています(緑地の部分)。
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配達した牛乳のモデルと思われる、「ソウル牛乳」のパッケージ。
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これって、乳業メーカーとスポンサー契約交渉をしたものの成立せず、仕方なく架空ブランドを設定したのでは? なんて想像をしてしまいます。


枝話ですが、ドラマ内の架空ブランドといえば「あんぐく(安国)」や「てはん(大韓)」、「てやん(大洋、太陽)」、「はにゃん(漢陽)」、「はんそん(漢城)」などが定番です。




更に、お出かけ前の定番シーンが、相当にあっさりとしています。
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化粧品メーカーがスポンサーに付くと、お出かけ前やお帰り後のこうしたシーンが、いきなり入念になります(^^ゞ




スポンサー探しを離れ、更に小ネタをもうひとつ。


諸般の事情により家に帰れない場合などには、「チムヂルバン(サウナ)」に滞在するのがお約束です。
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タオルの両端をくるくる巻いて頭に被る、「羊頭(やんもり)」姿だったら完璧なのに。

それはともかく、チムヂルバンといえば、やはりゆで卵(燻製卵)とシッケが必需品。
それらを販売する 「Snack Corner」 に、何故か日本語表記(黄色矢印)。
ちなみに韓国語表記も「スナックコーナー」で、そのままの音写です。


ついでにもうひとつ、カウンタの下、価格表の左側に、以前にここで行われたロケの様子が掲示してあります。
これで、ソウル奉元洞の「スプソク [森の?] 漢方ランド(すぷそく・はんばんらんど)」での撮影だと分かりました。  KONESTの紹介ページ





全く、横道に逸れてばかりなので、メインスポンサー8社で力尽きてしまいました。
セカンドやサードスポンサーを含めると、数十社に及ぶというのに…

なのでもしかすると、続編があるかもしれません(^^ゞ



閉じる コメント(12)

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コマーシャルが基本収入の民法にとって、視聴率の取れるドラマの途中でコマーシャルが入れられないって凄い事ですよね!

2019/1/20(日) 午前 1:56 JGC修行僧

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なるほど〜〜!!。
ドラマの途中にCMが入らないのはストレスがなくていいと
思っていたらそういう事情があるのですね。
これからはもっとドラマの中のそういうのに注意しながら見てみよう!

2019/1/20(日) 午前 9:11 歌姫

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韓流ドラマの裏側が良く分かる内容で面白かったです!
この視線で見てみると、より楽しめそうです。

2019/1/20(日) 午前 10:06 りかおん

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JGC修行僧さん、こんにちは
改めて韓国におけるドラマの視聴率の高さにびっくりしました。
何処でも一定の規制はありますが、中間広告の禁止はなかなか厳しそうですよね…

2019/1/25(金) 午後 2:39 こぶ〜

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歌姫さん、こんにちは
各国それぞれの事情があるものですが、改めて色々あるなあと感じました。
ドラマストーリーそっちのけで、周辺ばかり見ているような気がしなくもありません(^^ゞ

2019/1/25(金) 午後 2:43 こぶ〜

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りかおんさん、こんにちは
韓国ドラマは製作規模も大きい作品もあるので、製作事情も色々とあるようです(^^ゞ
そんな事ばかり眺めてしまい、ストーリーを覚えていない本末転倒も起こってしまいます(笑)

2019/1/25(金) 午後 2:47 こぶ〜

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昨日オクニョを見ていた思ったのですが、
歴史物はCMをどうやってドラマの中に入れ込むのかな〜って…。
やはりそちらが気になって集中できない時も有りました( ̄∇ ̄*)ゞ

2019/1/25(金) 午後 4:23 歌姫

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歌姫さん、こんばんは
うっ、鋭いご指摘(^^ゞ 本格的な時代劇は提供企業の露出度が下がるため、
衰退する傾向にあるとの指摘があるようです。その代わりファンタジー史劇が増えているとかいないとか…

2019/1/25(金) 午後 10:21 こぶ〜

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なるほど〜〜。納得しました〜〜。
<花郎>でスタバを想起させるお茶屋さんが出て来たのは
そのためか!!(*^。^*)

<猟奇的な彼女>ももっとじっくり見てみます( ̄∇ ̄*)ゞ

2019/1/26(土) 午前 8:22 歌姫

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歌姫さん、おはようございます
記事には出来なかったのですが、例えばスポンサーが「デハン」の場合、登場人物の名を「デハン」にするなんていう小技もあったりするようです。
いやあ、色々と繰り出してくれます(^^ゞ

2019/1/31(木) 午前 9:40 こぶ〜

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なるほど〜〜!!!
もっと韓国事情に詳しくなったらニヤリとする場面も
増えるんだろうな〜。ありがとうございました!(*^。^*)

2019/1/31(木) 午前 10:02 歌姫

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歌姫さん、こんにちは
それでは更に小ネタをもうひとつ。
ドラマ内で映るテレビ画面が放送中のドラマの前後作だったり、観に行く映画が出演者の関連作品だったりする事が結構あり、元ネタが分かるとちょっとニヤリとしてしまいます(笑)

2019/2/2(土) 午後 1:49 こぶ〜


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