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ソウル市内でドラマのロケ地を探しては、相変わらずふらふら〜しています。
「♪しー・や・ねばー・ごーん・まい・うぇい〜
ふっふっふっ、トッケビじゃぁ〜っ!」
おっと、大変失礼を致しました。
今回は、今まで出かけた「トッケビ (2016〜17 tvN)」のロケ地をまとめてみます。
既出の場所が多いのですが、当ブログ初登場の場所もあります。 このところ「トッケビ」の登場頻度が高いので、こぶ〜のお気に入りと思われる方も多いかと思いますが、実はロケ地が見つけやすいドラマだったりします。
(そんな視点でドラマを観てるんかいっ(笑)
お話自体は上手くまとめられていて面白く観ましたが、元SF読みのすれっからしとしては、設定に粗さが目立つとも感じます(^^ゞ
まあ、そんな事はともかく。
主人公たちが暮らす家として登場した、「雲峴宮洋館(うにょんぐん やんぐぁん)」。
雲峴宮洋館は1907〜12年頃の竣工。
同時期、1909年竣工の「迎賓館赤坂離宮」を設計した宮廷建築家、片山東熊が設計に関わったとも伝えられています(確証が取れませんでした)。
確かに、フレンチルネッサンスの華麗な雰囲気が似ているような気もします。
ドラマ内では、古くからの高級住宅地「城北洞(そんぶくどん)」にある設定ですが、実際は地下鉄3号線「安国(あんぐく)」駅近く、雲峴宮の東側に建っています。
かつては雲峴宮の一部でしたが、現在は大学構内なので立ち入り制限があります。
この位置から眺める事が出来たのは、幸運な偶然からでした。
この佇まいから、今まで幾つものドラマに登場しています。
思い付くだけでも「宮(くん 2006 MBC)」や「マイダス (2011 SBS)」、「キング〜Two Hearts (2012 MBC)」など。
「ちょすんさじゃ(冥土の使者=死神 以下[死神])」の仕事場、「死者の喫茶室」が隠されているのが、
地下鉄1号、2号線「市庁(しちょん)」駅近く、「徳寿宮(とくすぐん)」の裏手。
正確には市庁駅から最も離れた、救世軍中央会館に隣接する北西側の角。
余談ですが、この角から西に、迷路めいた通路が延びています。
1896年、朝鮮王朝最後の26代王「高宗(こじょん)」がロシア公使館に保護を求める際、密かに通り抜けたとされる徳寿宮の脱出路です。
高宗が保護を求めて駆け込んだ、旧ロシア公使館跡。
この出来事はとても象徴的な意味を秘めていますが、歴史にはあまり深入りしないでおきます(^^ゞ チ・ウンタク(キム・ゴウン)とトッケビ(コン・ユ)が、瞬間移動したカナダから戻って来る時に通り抜ける扉。
この場所は、アーチの奥に第二門の「興礼門(ふんれむん)」が見える、
「景福宮(きょんぼっくん)」の正門、「光化門(くぁんふぁむん)」。
トッケビとの縁を、鬼神たちからウンタクが聞き出すのは、
かつての都「漢城府(はんそんぶ 現;ソウル)」の東の城壁、「東大門(とんでむん)」の北にある「駱山(なくさん)」の南斜面、「梨花洞(いふぁどん)」。
たまたま観ていた別のドラマでも、やや唐突に同じ場所が登場しました。
「トゥー・カップス (2017〜18 MBC)」の中で、宴会帰りのひと休み。
実際のロケ地はこの坂道の山側。振り返ってもう一枚撮っておけば良かった(^^ゞ
「ケプル博物館(ケプルぱんむるぐぁん)」下側の階段路地です。
この界隈は特徴的な景観から、多くのドラマの常連です。
また、ケプル博物館から少し下ったところにある、桜の小公園と奥の売店。
駱山から更に東、地下鉄2号線の支線「龍踏(よんだぷ)」駅から延びる橋を、
サニー(ユ・インナ)が颯爽と渡って来ます。
この橋は「漢江(はんがん)」の支流、「清渓川(ちょんげちょん)」に架かります。 サニーがやって来るのに気付いた死神(イ・ドンウク)が、慌てて姿を隠し…
なのに死神の気配を察してしまい、ちょっと怯えるサニーの向こう側が、
地下鉄2号線の支線、龍踏駅の入口です。
この橋では産神(イエル)が露店を開いたり、産神とドクファがすれ違ったりと、
様々な出逢いやすれ違い、別れが交差する場所でした。 「トッケビ」は、「仁川(いんちょん)」でも多くのシーンを撮影しています。
仁川駅から海岸線に近い南東側、多くが1930〜40年代に建設された煉瓦造の倉庫群をリニューアルした「仁川アートプラットフォーム」。
右奥の平屋建倉庫の前あたりを、
再会したトッケビとウンタクが、一緒に歩きます。
もう少し寄って撮っておけば良かった…
仕事を訊ねられたトッケビが、「あの会社の偉い人かな」。
実際は、アートプラットフォームに隣接する「ハーバーパークホテル」です。
アートプラットフォームから北東に山を上ってゆくと、ユ・シヌ会長の家として登場した旧「済物浦倶楽部(ちぇむるぽくらぶ)」が建っています。
但し使われたのは外観だけで、室内は別の場所でした。
1883年に仁川港が開港し、港を中心に各国租界が設定されます。
済物浦倶楽部は租界の住民の社交場として、1901年に建設されました。
このレトロな佇まいから「蒼のピアニスト (2012 SBS)」、「ハッピーレストラン−家和萬事成 (かふぁまんさそん 2016 MBC)」など、多くのドラマに登場しています。
更に山を上ってゆくと、山頂近くに「仁川自由公園 (いんちょんちゃゆこんうぉん)」が広がります。
公園の雰囲気を撮った写真しか無く、ちょっと残念。
実際のロケ地は中央のマッカーサー像の左奥、公園の東端あたりです。 ウンタクが意図せずトッケビを呼び出してしまったり、トッケビが思い出に浸ってひとり佇んだりと、多くの場面に登場しました。
仁川の隣、「東仁川(とんいんちょん)」駅の南東側、「ペダリ(舟橋?)」と呼ばれるエリアにある「韓美書店(はんみそちょむ)」。
トッケビとウンタクが幾度もこの道を歩き、また、産神がトッケビに警告を与えます。
ここから北、「水道局山(すどくっさん)」と呼ばれる高台に上がって行く辺りでも、多くのシーンが撮影されましたが、息が切れるので?上まで行けないままです。
水道局山のある「松峴洞(そんひょんどん)」周辺は、斜面に広がる住宅地の景観から、「トッケビ」の他にも多くのドラマが撮影されています。
ソウル市内の撮影好適地が再開発により減った事に加え、仁川市が撮影誘致に積極的な事も関係しているようです。
毎度の事ですが、一体ドラマの何を見ているのやら(^^ゞ
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ドラマのあれこれ
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なるほど!仁川でロケ地を訪れても面白そうですね
2019/4/3(水) 午前 6:42
韓流ドラマを見てみたいのですが、なかなか時間が無いのが残念です。こぶ〜さんの記事が楽しめないのも残念です。
2019/4/3(水) 午前 11:10
JGC修行僧さん、おはようございます
仁川市はフィルムコミッションに力を入れていて、ドラマの舞台となる機会が増えています。
また、市街域がコンパクトなので、回りやすいというメリットもあります。
2019/4/5(金) 午前 8:23
いちろうさん、おはようございます
韓国ドラマは話数が多いものが多く、視聴に時間が掛かり過ぎるのが難点です(^^ゞ
ソウルや仁川の路地裏を探検するのが、最近ではすっかりお楽しみになってしまいました(笑)
2019/4/5(金) 午前 8:27