こぶ〜がふらふら

9月からはこちらでぽつぽつ書いていこうかと… https://ameblo.jp/ccobouex

2012年こぶ〜の旅

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小浜島、はいむるぶしに滞在中です。
 
 
何故か今回は積極的に観光に出かけました。
 
 

西表島 観光 〔前編〕

 
 
西表島にむかう船が、小浜港にやって来ました。 八重山観光フェリーの大型船 「ちゅらさん2」 です。
 
 
「ちゅらさん2」

2006年就航 旅客定員150名
総トン数 83t   全長30m  アルミ軽合金製
ウォータージェット×3  最大速力34ノット(63km/l)
 
ウォータージェットとは、ボーイング929(ジェットフォイル)や水上バイクなどに使われている推進方式で、
強力なポンプを使い、水を勢いよく噴出することで船を進める推進方法です。
回転部分が船の外に無いので喫水を浅くする事が出来、スクリューを超える高速航行が可能です。
 
八重山の海を疾走する高速船は、なかなかの個性派ぞろいです。
 
 
 
 
 
大型船がやって来た訳は、小浜島にこんなにも多くの方が宿泊していたからなのでした。
大人数の団体ツアーが二組、100名を超えるお客さんです。
 
 
 
 
 
「ふねは、いいねぇ」
「あれは、くろしまかな〜」
 
 
 
 
 
新城島、上地と下地の間の海峡が見えています。
 
たくさんのお客さんで船が混んでいたので、さしものしろたんズもおとなしく…
 
 
 
 
 
約30分の航海で、西表島 大原港に到着しました。
 
 
 
 
 
小浜島と西表島はとても近いのですが、ふたつの島を隔てる海が珊瑚礁でとても浅いため、
船はこんな感じの大回りをします。  *実際の軌跡ではありません。
 
 
 
 
 
 
 
大原港で、こちらの小さな船に乗り換えます。 「第16あだん号」です。
 
 
 
 
 
 
「さあ、あらたな、たびだちだぜ」
 
西表島といえばやはり亜熱帯の自然林。 それを船から眺めようとやって来ました。
気分はもう、ジャングル・クルーズ。
 
 
 
 
 
 
「第16あだん号」は仲間橋をくぐり、仲間川を遡上します。
 
 
 
 
 
 
仲間川の延長は約13km。 川とはいうものの、川幅も広く流れが無いので、入江のような雰囲気です。
 
仲間川の流域には日本最大といわれるマングローブ林があり、その広さは1k㎡以上といわれています。
1k㎡って、はいむるぶし−江の島2個半の広さです。 (東京ドーム換算20個分?)
 
 
 
 
 
 
船はマングローブ林の中に分け入って行きます。
 
とここで、船長さんからアナウンス。
 
「西表島に来られたお客さん、皆さん仰るのが 『ヤマネコが見た〜い』 なんですが、
イリオモテヤマネコは個体数がとても少なく、また夜行性なので滅多に会うことが出来ません。
しかし今回特別に、必ずヤマネコが見られるポイントにご案内いたします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
貴重なワンショット、 「西表 (の仲間川にある) 山猫 (によく似た岩)」
 
「猫岩」です。  猫と言われれば、見えなくもない?
 
 
 
 
 
 
そういえば、「やまねこさんに、あった」って自慢していたのも居たような。
 
 
閑話休題、
 
「マングローブ」とは、海水が入り込むような環境でも生きられる木が集まった森のことを指すのだそうです。
「マングローブ」という木があるのでは無いのですね。
 
仲間川のマングローブ林では、主に4種類の木が見られるというのですが、全部みつかるでしょうか。
 
 
 
 
 
 
「がんばって、みつけるぞ〜」
 
 
 
 
 
 
筍みたいに下からにょきにょき生えているのは、「マヤプシキ」の根っこ。
呼吸根というのですが、「ムーミン」に出てくるニョロニョロみたいです。
仲間川のマングローブ林の中で、海に近いところに生える木です。
 
 
 
 
 
 
立派なタコ足を発見!
斜めに支えの根(その名も支柱根)を、たくさん出して立っているのが「ヤエヤマヒルギ」。
こちらも海に近いところに生える木です。
 
 
 
 
 
 
漁師さんも発見!
ノコギリガザミを捕っているんだとか。 生きている時は、大型で凶暴なので取り扱いには注意が必要。
食べると、美味しくてクラっときて、お高くてもう一度クラっとするらしいです。
 
 
 
 
 
 
川を遡ってゆくと、背の高い「オヒルギ」が優勢になってきます。
 
 
 
 
 
 
「オヒルギ」は、三角に広がる根が特徴です。
 
 
 
 
 
 
また、自分の周りに、折れ曲がった形の呼吸根を生やすのも「オヒルギ」の特徴です。
膝根(しっこん)と呼ばれ、ちょっと、ゾンビの襲来みたいです。
 
 
 
 
 
 
「オヒルギ」の葉の中に数枚、黄色く色づいたものがあります。
木の中に溜まる塩分を特定の葉に集め、その葉を落とす事で塩分を排出します。
海水の中で生きるためのしくみです。
 
 
 
 
 
 
川幅が狭くなってきました。 
 
 
 
 
 
 
更にもう少し進むと、森の雰囲気が変化してきます。 マングローブ林の外側の植物が見えてきます。
板根と呼ばれる、板のような根を広げている白い木が「サキシマスオウ」。
その後ろには、細く延びた葉を持つ、陸地の植物が生えています。
 
 
 
 
 
 
左には海岸の植物、「アダン」でしょうか。 右にマングローブ林の植物、「オヒルギ」が生えています。
 
 
 
 
 
 
エンジン付ボートで遡上出来るのは、この辺りまで。 ここから上流はカヌーの領域です。
 
 
 
 
 
 
折り返して、河口に戻ります。
 
 
 
 
 
 
プランクトンなどが豊富なために水が濁って見えます。 この水の色がジャングルって感じです。
 
 
 
 
 
 
倒れた木もありますが、「仲間川天然保護区域」なので持ち出す事は一切出来ません。 
この環境全体が天然記念物なのです。
 
 
奥様 「あ、鳥がいるよ。なんていう鳥かな。」
こぶ 「多分…… 『ヤエヤマサギ』か、『リュウキュウコサギ』 かな…。」

奥様 「ねえ、それ本気で言ってる?」
こぶ 「え、昔、高山植物は 『ミヤマ』 か 『イワ』 を付けて呼ぶ。 『ミヤマツツジ』とか。『イワスミレ』。
    沖縄だったら、『ヤエヤマ』 か 『リュウキュウ』 を付ければ良いって教わったんだけどなぁ。」

奥様 「そんな下らない事、何処で教わったの。」
こぶ 「あれ、どこだったかな…。 でもどうして嘘だって分かった?」
奥様 「そんなの分かるに決まってるでしょう。」
 
 
 
と、船長さんアナウンス。
「あ、鳥がやってきましたね。 まあサギだと思うんですが、サギにもいろいろありまして、
ダイサギ、チュウサギ、コサギ お好きな名前で呼んでください〜。」
 
 
こぶ 「サギの名前なだけに、サギみたい。 お後がよろしいようで…。」
奥様「………。」
 
 
 
 
 
 
マングローブ林の中には沢山の生き物が暮らしていますが、こんなやつもいるそうで。
「ヤエヤマヒルギシジミ (シレナシジミ)」という大きすぎるシジミ貝。
食べられるらしいのですが、「あんまり美味しくない」との話でした。
しろたんサイズです。
 
以前、モルシマさんの記事にあった、JALの 「しじみの小どんぶり」 より大きいかも?
 
 
 
 
 
 
船は、河口の仲間橋まで戻ってきました。
 
 
 
 
 
船が着くのは、出発した新しい大原港ではなく、以前の大原港です。
 
 
 
 
 
 
船を降りましょう。 約1時間のクルーズでした。
 
 
 
 
 
 
桟橋の横に、若い芽が出ていました。 海水でも育つ木ってやっぱり不思議です。
 
 
 
 
 
4種類の筈なのに、「マヤプシキ」、「ヤエヤマヒルギ」、「オヒルギ」、あとひとつは…
 
 
 
 
 
「メヒルギ」は背も低く、密生しないので見つけにくいのです。
しかも、船で川を遡るのは潮が満ちている時なので、水没している可能性も高く…。
 
船頭さんに教えられて撮った写真がかろうじて一枚、
 
どうやらこれらしいのですが、船長さんの苦し紛れでは無い事を、信じています(笑)
 
 
 
 
 

閉じる コメント(14)

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大自然で普段の忙しさを忘れさせてくれますね〜
私はこれから島々をまわるのが目標です

2013/1/5(土) 午前 0:54 [ よっちゃん ]

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よっちゃんさん、おはようございます
西表島はまさしく「ワイルド」な風景が広がっていました。
ただ、船の出航時刻に合わせるために早起きを余儀なくされました(笑)
が、早起きをした甲斐がありました。

島巡りという言葉に魅かれて、ついつい南の島をふらふらしてしまいます。
本当はもう少しゆっくり回れるといいのですが…

2013/1/5(土) 午前 8:21 こぶ〜

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西表島は良いですね!
私も一昨年、西表島に2泊して鳩間島、新城島を巡ろうと予約していましたが台風でキャンセルした事を思い出しました。八重山諸島に行くには気合が入りますね。
マングローブが植物図鑑のようで勉強になりました。
石垣島や小浜島から日帰り観光が出来るので便利ですね。

2013/1/5(土) 午前 9:15 りかおん

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リカオンさん、おはようございます
そういえば、一昨年は台風連続されていましたよね…
石垣に渡って、そこから船になるのでお天気の加減が悪いとたどり着けないのがきついところです。
石垣まで来られれば、そこからは意外と近いのですが…

西表島はこの地形と水(川)がある事で、独特の雰囲気がありました。
サンゴ礁に青い海はないけれど、まさしく亜熱帯のジャングルを間近に見ることが出来て、行ってよかったです。

2013/1/5(土) 午前 9:50 こぶ〜

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西表島には行ったことが無いのですが自宅にあの「やまねこ」さんがいます(笑)
南の島の画像を拝見すると日本の長さが改めて分かります!

2013/1/5(土) 午前 11:04 [ kokushisanjyo ]

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kokushisanjyoさん、こんにちは
西表島の自然は他の沖縄の島々とはまた雰囲気が違い、
改めて日本も広いよなと思いました。
正直「マングローブ林」を川から眺めるまでは、こんなに奥まで広がる密林を想像しておりませんでした。

やまねこさんまで同居していらsっしゃるとは!
この種はあまり見かけなかったので、希少種かもしれません(笑)
(ちなみに写真の個体は、ホテルのフロントで飼われていました)

2013/1/5(土) 午後 1:16 こぶ〜

ジャングルクルーズ、最高に楽しかったです(^o^)
解説付きでよくわかりましたし、実際に見た気分になれましたよ〜。
カヌーで上流の方まで行ってみたいと思ったのは私だけでしょうか(笑)

2013/1/5(土) 午後 1:35 [ michi ]

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michiさん、こんにちは ☆ありがとうございます
ここまで来るのはちょっと遠かったですが、来た甲斐のある探検ごっこが楽しめました。
エンジンボートだと川辺には近寄れないので、どうしても向こうを眺める形になってしまうのですが、カヌーだと川岸に近寄ったり上陸も出来るので、より身近にジャングルを体験出来ると思います。
ただ、自分で漕がなければいけないので、ちょっとした頑張りが必要です(^^ゞ

2013/1/5(土) 午後 3:58 こぶ〜

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マングローブを木の名前だと思ってました。
ガイドさんの解説をよくここまで覚えてますね〜!
記憶力に難のある私には驚きです!(笑)

2013/1/5(土) 午後 7:53 油屋

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油屋さん、こんばんは
マングローブが単一種ではないというのは、今回初めて知りました。
自分たちが感心したり笑ったことは結構覚えているのですが、それ以外の事は…忘れたことすら忘れていたりします(笑)

写真を撮る枚数とタイムスタンプで思い出せる面も多く、かなり助けられています(^^ゞ

2013/1/5(土) 午後 8:26 こぶ〜

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絶対、「ヤエヤマヒルギシジミしじみ」の方が「しじみの小どんぶり」よりも大きいですよ(笑)
この記事で、リンク頂けるとは、思ってもみませんでした(笑)

さすが、南の島、珊瑚があるため、船の航行は気を使いますね。
西表島、こんなに手軽に行けること、山猫が走り回っていないこと・・・
よく分かりました(笑)

沖縄でマングローブがこんなに見られるのもびっくりです。
まあ、もちろん、しろたんズもびっくりでしょうが☆(笑)

2013/1/6(日) 午後 8:39 モルシマ

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モルシマさん、こんばんは ☆ありがとうございます
「ヤエヤマヒルギシジミ」のサイズ比較写真が、「しじみの小どんぶり」にあまりに似ていたもので、引用させていただきましたm(_ _)m

今回、小浜島から西表島までが近いことを実感しました。
しかも他の島々と違い、山が高く水が豊富なので緑が濃いといいますか、青い海と白い砂こそありませんが、
「おぉ、ジャングル〜」という雰囲気が感じられて、行って良かったです。

海賊くんはお友達のアジトを探していたようですが、結局発見できずじまいだったようです(嘘)

2013/1/6(日) 午後 9:13 こぶ〜

これはめっちゃ楽しそうなクルーズですね!!小浜島にもよってくれるんですね!!

2013/4/3(水) 午後 6:51 [ うろつきPLUS ]

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うろつきPLUSさん、こんばんは
仲間川ジャングルクルーズ面白かったですよ〜
料金が結構高いのが難点ですが、各島発の半日ツアーがあって通しで予約が取れるので探してみると良いかもしれません。

早朝の、石垣発西表行きが小浜島経由になっていました。
午後に逆の経由便が一本だったかな?

2013/4/3(水) 午後 8:11 こぶ〜


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