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<photo> by : Kalinjin .K
東北南部、少しずつ明るい日差しが感じられるようになりました。
雪や氷もだいぶ融けて、早春の気配が漂っています・・・・・。
厳しい寒波の中で白鳥たちは大丈夫かな〜?と心配していたのですが、
飛来地の様子を見に行って安心しました。 本日は渡り鳥のお話などを・・・。
この冬、かなり厳しい寒波が続いていたので・・・・・、
さすがの野鳥たちもダメージを受けたのではないかと想像しつつ、
うちの近所の飛来地へ寒波見舞いに行ってみたのですが、
心配御無用、白鳥たちは元気〜!元気〜!
早春の陽光をあびて、思い切り羽を広げています。
2月はまだ気温が低いので日本に滞在するのでしょうが、3月に入ると
徐々に気温も上昇し、微妙な季節の変動が体感される頃になると、
白鳥やその他の渡り鳥たちは北の故郷に帰って行きます。
日本での越冬生活を終えて・・・・、
おそらくシベリア方面へ帰郷するのだと思われます。
これら野鳥の姿は古くから日本人の美意識を刺激してきました。
俳句の分野では早春の季語に「鳥帰る」という言葉があります。
「 鳥 帰 る 」 古代文字 デザイン by : 夏林人 福岡出身、高浜虚子に師事した俳人として川端茅舎と並び高く評価された
野見山朱鳥(のみやまあすか)の俳句をご紹介します。
水 煙 の 塔 の 天 路 を 鳥 帰 る
野 見 山 朱 鳥 1917〜1970
解説など野暮かと思われますが・・・・・、
念のために、ここで言う「水煙」とは仏塔の最頂部に飾られる
火炎模様の透かし彫りのことです・・・・・。
塔の上空をサ〜っと白鳥が帰っていく姿が目に浮かぶようですネ! (・ω・)
そしてもうひとつ、中国魏晋南北朝時代の田園詩人・陶淵明の詩にも
野鳥の美を表現した一行がありますのでご紹介を・・・・。
とり と う かえる し
鳥 飛 ぶ に 倦 ん で 還 を 知 る
陶 淵 明 365〜427
解説など野暮に決まっていますが・・・・・・、
「倦んで」とは倦怠に似た意味があり、やり疲れて飽きてしまうことです。
飛んで飛んで飛び疲れた頃に、鳥は己の巣に帰る・・・・、
そのような風情かと思われます。
その飛翔にはまったく邪心が無く、無碍自在、作為なき大自然の摂理に
融けこんでいくような無我の境地を詠った・・・・・とも言われています。 (・ω・)
皆様の御言葉をお待ちしています。 |
動物の庭
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<photo> by : Kalinjin .K
日本列島、厳しい寒波にすっぽりと包み込まれています。
皆様、防寒対策は万全でしょうか・・・・・。風邪にはお気をつけ下さい。
本日は「雪のお話」と「猫のお話」です。
今回の寒波は主に日本海側の地域に大雪をもたらしています。
また、ふだん雪の少ない南方の地域も積雪があると聞いています。
少し調べてみたのですが・・・・・・、
日本の過去の積雪記録にはすごい数値が刻まれていました。
【 気象観測所 】
富山県上新川郡大山町(現・富山市)
【 山 岳 部 】
滋賀県伊吹山
【 その他の観測点 】
新潟県寺野町(現・上越市)
※ 数値は最深積雪
(((((((( °Д °;)) ひゃ〜!
もともと地球の歴史を遡れば、数万年周期で寒さの厳しい「氷期」と
比較的穏やかな「間氷期」を何度も繰り返してきました。
私たち人類の祖先も約1万年前の「氷期」を耐え抜いて、
次世代へ次世代へと命を渡してきたのです・・・・・・。
もっと古い話をすれば、約7億年前には地球全体が氷球のように凍結した
おそるべき低温期もあったと考えられています。
それがいわゆる スノーボールアース仮説です・・・・・。
原生生物の大量絶滅と生き残った者たちの進化にきわめて大きな
影響があったと指摘されています。
つい最近まで、二酸化炭素の排出と気候温暖化の危惧が喧しく叫ばれて
いたのですが、グラフに描いたように気温が上昇し続け、地球が火星のような
火の玉と化すイメージはかなりの眉唾と・・・・・、私は診ています。
むしろ、21世紀のある時期に氷期( いわゆる氷河期 )に突入しても
何ら不思議ではないという考え方に惹かれます。
人知を超えた大きなリズムが宇宙を司っているように感じられるからです。
さて、話題はがらりと変わります。
じつは・・・・・、
うちの愛猫チュピターが1ヶ月以上、帰宅していないのです・・・・・。
2002年、うちの物置小屋に産み落とされた野良猫の子でしたが、
私が拾い上げ、ずっと可愛がってきました・・・・。
昨年の11〜12月頃から体調不良が続き、時々、行方不明になっていました。
居なくなったかと思うと、急に戻ってきたり、また居なくなったり・・・・・・。
あるいはその頃から己の死を悟っていたのかもしれません。
野良の血をひく猫はたいてい死に場所を見せないので・・・・・。
近所の公園や雑木林など探してみたのですが、見つからず・・・・・。
。。。。( 奇跡的生還の可能性が僅かに残されていたとしても )。。。。
この寒波を屋外で耐え抜く力は無いだろうと・・・・・、つい最近、
私自身もチュピターの失踪を・・・・・「他界」として受け入れました。
来世で再び会う約束を交わしているので・・・・、
それまで風邪をひかぬようにと温かいイメージの戒名を考えました。
ち ゅ ぴ た ー
故 ・ チュピター
さらば、チュピター、多くの感動をありがとう〜♪
娘のトラジャは元気です・・・・・! (=^・ω・^=)ゞ
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<photo> by : Kalinjin .K
東北南部、いよいよ冬の使者が訪れました。
これら野鳥の姿を見たとき、ああ・・・・冬の入り口に入ったナァ〜と実感します。
今年は3月に大震災があり、原発事故も起きたので、あるいは野生の鳥たちが
敏感に反応し、飛行ルートを変えてしまうのではないかと・・・・・・、
心配していたのですが、ご覧のとおり福島市の川にも昨年と同じように
白鳥とカモ類が元気よく泳いでいます・・・・・・・。
古来、鳥類の姿は人間に多くのインスピレーションを与えてきました。
その影響力は禅の世界にも及んでいます。
本日は「鳥」をテーマにした禅語をふたつ御紹介します。
ゆうちょう しんにょ ろう
幽 鳥 真 如 を 弄 す 出 典 : 人 天 眼 目
【 解 説 】 大自然に生きる野鳥たちは地球の自然条件をよく知っている。
気温の変化、気圧や風の変化、水質、食べ物の有無・・・・・・・。
その理解力は万巻の書を読みつくし心身の修行を終えた
禅僧にも等しく、不変の真理を体得している・・・・・・。
※ 真如 ・・・・ 不変の真理
鶏 は 寒 う し て 樹 に 上 が り
鴨 は 寒 う し て 水 に 下 る
出 典 : 景 徳 伝 燈 録
【 解 説 】 鶏(里の家禽)は真冬の冷え切った地面を嫌い
樹の枝に乗って身を縮める・・・・・。それに対して、
鴨(水鳥)は真冬の水を好み、寒い川を元気よく泳ぐ。
それぞれに合った暮らしがあり、両者には優劣など無い。
同じ条件下においても選択肢は多岐に別れる・・・・・。
撮影中、気配を消しながら少しずつ距離を縮めて撮っていたのですが・・・・・、
もう少しで手が届きそうになるくらいまで、鴨ちゃんの群れに接近しました。
体は羽毛に包まれているので温かいのでしょうが、さすがにクチバシだけは
冷えるようで、クチバシを羽毛の中へ押し込んでいました・・・・・。 (・ω・)
皆様の御言葉をお待ちしています。 |
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< 菊 地 ト ラ ジ ャ >
皆様、おひさしぶりです・・・・・♪
フフフフ・・・・・、今日は夏林人先生の代理ですニャ〜! 更新、更新。
猫族も食欲の秋・・・・・・。 食べると眠くなるのですニャ・・・・・。
フニャフニャ・・・・・、ああ〜今日も眠い眠い・・・・・。
< 菊 地 チ ュ ピ タ ー (母)> トラジャ・・・・・。 寝てばかりいないで、お外で猫修行をするのです!
見なさい! このようにして猫オーラを出す訓練をするのです。
影のように伸びる猫オーラ・・・・。 これを虎の姿に変えることができれば・・・・。
観自在菩薩・・・・・・・、猫影の術〜〜〜〜! にゃむ〜(南無)〜!
修行は夢の中で・・・・・・・・。
おやすみなさい・・・・・・・・・、にゃむにゃむにゃむ・・・・・・・。
皆様の御言葉をお待ちしていますにゃ〜 |
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特別出演 : 菊地 トラジャ <photo> by :Kalinjin . K
うちの愛猫トラジャに出演交渉をしたところ、何とか承諾が得られました。
利発で機敏、人間の行動を先に読む直感も優れ、なかなかのクセモノです。
今回は鯛の刺身でおとなしく仮眠状態に陥りました。
そこを・・・・・・、パシャリ・・・・・と。
本日のお題は神秘のホルモン「オキシトシン」です。
過去のブログ記事において、一度取り上げたテーマなのですが、
重要なことなので、再び考察してみたいと思います。
Oxytocin(オキシトシン)は全ての哺乳類に共通する脳内ホルモンです。
9種類のアミノ酸が複雑に絡み合って合成されるホルモンです。
私たちの暮らしの中では、人が動物を可愛がり、やさしく毛を撫でたりする時に
オキシトシン分泌量が高まります。
撫でた側の人間も、撫でられた動物も、同様に分泌します。
人間を含む動物たちが己の警戒心を解除し、相手を信頼する時に、
このホルモンが血中に放出されるので、一般に「幸せホルモン」や
「愛のホルモン」などと呼ばれています。
たとえば、何かを求めて活動するときのドーパミンが「恋のホルモン」と
表現されるのに対して、信頼関係を司るオキシトシンは「愛のホルモン」と
呼ばれ、抱擁的連帯感の感情と深く関与します。
それでは・・・・・・、脳の中を開いてみましょう。
眼の奥と耳の奥が交差する深い深い部分に、間脳があります。
これは脳の進化史の中で最も古い脳であり、爬虫類にも存在します。
食欲・性欲・自律神経を司る生命の根源的司令塔です!
間脳・・・・・、この素晴らしい原始脳の一部に、視床下部と言う部位があります。
じつはオキシトシンは視床下部で合成され、そこから垂れ下がる形に位置する
脳下垂体から分泌され、血中に放出されます。
動物愛や人間愛など、信頼関係に深くかかわるホルモンなのです・・・・。
近頃、アニマルセラピー(Animal Assisted Therapy)という言葉をよく耳にします。
一般に動物介在療法という和訳がなされているようです。
この療法は歴史が古く、古代ローマ帝国時代、すでに馬を用いた「乗馬セラピー」
が行われてました。この流れを汲むものなのか、ドイツ、イギリス、アメリカなど
欧米各国では現代医療の中に「乗馬セラピー」が組み込まれています。
馬、犬、猫・・・・・・、そして、最近注目を集めるイルカなど、
人を癒してくれる動物力への期待が高まっています。
具体的には、他人との対話が欠如した精神疾患の患者さんが他者との関係性を
回復したり、人生に絶望したガン患者の方々が生きる気力を取り戻したり、
様々な効果があると報告されています。
しかし・・・・・、残念なことに、わが国はアニマルセラピーやオキシトシンの研究分野
においては、恥ずかしいくらいの後進国です。
私が知る限り、オキシトシン分泌と社会行動学をリンクさせた壮大な研究を
行っているのは、ごく一部の研究機関に限られています。
まあ、わが国の場合、為政者&指導者たちがアホばかりなので・・・・・・。
あまり期待していませんが・・・・・・。
P U P U P U P U ・・・・・・・・ (・ω・) ?
友情出演 : 菊地 チュピター
・・・・・「ここは、あたたかくて、気持がイイですにゃ〜」・・・・・
皆様のご意見・ご感想をお待ちしていますニャ!
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