〜 元祖 Kalinjin cafe 〜 夏林人の庭

★ ★ ★ ・・・・・・ 咲くも無心、散るも無心 ・・・・・・ ★ ★ ★

精神の庭

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                                     <photo> by : Kalinjin .K
 
 
ところで皆さん・・・・・・、毎日呼吸していますか〜?
 
ハイ、呼吸はしていますが、何か?   ( ̄ー ̄;)・・・・ありゃ ? ?
 
いや、その何と言いますか・・・・、つまり良い呼吸をしていますか?
 
良い呼吸って・・・・・、何じゃそりゃ〜! ((((;゜Д゜)))
 
それではお話しますネ。本日は良い呼吸について、少々。      
 
 
                     
 
 
呼吸に関していろいろ調べてみたのですが、
水中での呼吸停止の世界記録は16分32秒(ギネス公認)、そして
それを上回る17分4秒という記録もあるのだそうです。
 
 
鍛え抜かれた海女さんたちの海中活動が通常4〜5分レベル。
普通の人は1分間でさえ、呼吸を止めたら苦しくなります。
 
 
これは私たちの身体がガス交換無しには生きられないことを
如実に物語っています。つまり、呼吸で生きているのです。
 
 
不要な二酸化炭素の排出、新鮮な酸素の吸引・・・・・・。
いつもあたりまえに行っていますが、この呼吸という行為が心身へ及ぼす
影響はとても大きなもので、神経系では交感神経&副交感神経に作用し、
脳内においてはセロトニンやノルアドレナリンの量にも関わってきます。
 
 
 
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身体の健康維持や精神を平常に保つために、大昔から呼吸法の研究が行われ、
とくにインドや日本など東洋世界においてその奥義が究められてきました。
 
 
代表的な例をご紹介します。
 
 
 
 
 
       呼 吸 法 の 達 人 リ ス ト
 
 
 
 
 
 釈迦の呼吸法
 
   【創始】  ガウタマ・シッダールタ  紀元前463〜383  享年80歳
     
          仏教開祖  樹下の呼吸によって大悟
 
 
 
 白隠の呼吸法
 
   【創始】 白隠慧鶴  1686〜1768  享年82歳
       
         臨済宗中興の祖  うつ&パニック障害を呼吸法で治癒    
 
 
 
 調和道丹田呼吸法
 
   【創始】 藤田霊斎  1868〜1957  享年89歳
 
         真言宗僧侶  呼吸法の達人
 
 
 
 二木式呼吸法
 
   【創始】 二木謙三  1873〜1966  享年94歳  
 
         医学研究者  合気道の達人  植芝盛平の弟子
 
 
 
 正心調息法
 
   【創始】 塩谷信夫  1902〜2008  享年106歳
 
         医学博士   呼吸法の達人 
 
 
 
ここにご紹介した達人たちには共通点があります。
それは呼吸法を究めることで長寿を全うした・・・・・・ということです。
しかも、単にだらだらと長く生きたのではなく、
健全な心身を保ち続けたという点で高く評価された人たちなのです。
 
 
 
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それぞれの呼吸法には、姿勢や呼吸速度やその他の秘訣があり、
厳密に言えば流派のようなものも存在するのかもしれませんが、
エッセンスとしては同じようなことを奨励しています。
 
 
 体内の汚れたガスを吐き出す、吐ききる。このとき、ココロの邪気や
   ストレスや過去の記憶もすべて吐き出す。
 
 吐き切ったら、自然に新鮮な空気を取り入れる。このとき、
   命が浄化されるようなイメージをふくらませる。
 
 ヘソの下(丹田)に手を当て、氣が蓄えられるイメージを念じる。
   頭で考えず、丹田に氣を集中させる。集めた氣を宇宙の真髄と感じる。
 
 
 
これを何度か繰り返します。
ゆったりした気分で、楽に楽に行います。呼吸も長く深く行います。
 
 
すると・・・・・、いつのまにか、気分がすっきり爽やかになり・・・・、
物事への執着心から解放されて自由&清浄な心象が得られます。
 
 
・・・・と同時に、世俗の変化にいちいち動揺しなくなります。
精神の根が低く低く張り、心身ともに安定した状態になります。
 
 
室内でも気軽に行えますが、緑豊かな樹木の下や美しい河畔・湖畔などで
行えば効果は絶大です。呼吸によって、健全な心と体を回復できます。
 
 
 
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東日本大震災後、福島県のみならず各地で震災うつの問題が指摘されています。
地震の破壊的エネルギーや原発事故の恐怖など・・・・・・、1年を過ぎた今も
禍々しいイメージが人々の心を蝕み続けています。
 
 
医学的には薬物治療が基本的な対応になるのは言うまでもありませんが、
しかし・・・・・、ほんとうに大切なのは何か・・・・、
その答えは、やはり呼吸法ではないのかと・・・・・・・、私は思います。
 
 
国難の中でも、東洋的叡智を活かすことができるはずです。   (´・ω・`)
 
 
 
                         
 
 
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 すっきり爽やかな呼吸を心がけましょう♪
 
                                     (*・ω・)ウンウン♪
 
 
 
 
皆様のお言葉をお待ちしています。      (=^・о・^=) にゃん!
 

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                                     <photo> by : Kalinjin .K
 
 
ちょっと調べたいことがあり、著名人の誕生日などを閲覧していたら、
 
5月20日が芸術家・高村智恵子の誕生日であることに気づきました。
 
しかも、地元の著名人なのに当ブログでは一度も触れなかったので、
 
本日は特別企画・高村智恵子のお話などを・・・・・少々。  
 
 
                       
 
 
高村智恵子(たかむらちえこ) 1883〜1956  福島県安達町出身の芸術家
 
詩人・彫刻家として名高い高村光太郎の妻となった人です。
 
 
高村光雲の長男・高村光太郎がアメリカやイギリスでの留学経験を終えて、
日本へ帰国し、岸田劉生らと新しい美術グループを結成したのが明治45年。
 
 
大正3年に詩集『道程』を発表。同年、智恵子と結婚しました。
 
 
旧姓・長沼智恵子は福島県安達町の造り酒屋に生まれ、
上京して油彩などを学びながら芸術活動に目覚めます。
雑誌の表紙絵を飾るなど、若くして頭角を現します。
 
 
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              智恵子の生家  ( 現在は智恵子記念館 )
 
 
順風満帆、輝かしい青春期を送った智恵子でしたが、
光太郎と結婚して数年後、実家の経済的困窮や様々な問題を抱え、
智恵子はココロの病に罹ります。病名、統合失調症・・・・・・。
 
 
東京品川ゼームス坂病院に入院を余儀なくされたわけですが、
闘病中も芸術への魂は持続し、病室で切絵(貼絵)の手法を用いて、
たくさんの個性的な作品を残しました。
 
 
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昭和13年に亡くなるまで、智恵子は創作の情熱を保ち続けました。
シンプルな構図と独特の色彩感覚が今も人々の心を惹きつけてやみません。
 
 
智恵子の芸術家魂を讃え、その功績を後世に伝えるために、
造り酒屋であった智恵子の生家は記念館として残されました。
 
 
また、智恵子が帰郷した際に光太郎と散策した裏山は、
記念公園的に整備され、憩い&癒しの場となっています。
 
 
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智恵子の塔には、ほんとうの空を見上げるための丸窓が設けられています。
 
 
ほんとうの空・・・・・・、
 
この名言をつぶやいた智恵子の様子を光太郎は詩文に書きとめていました。
 
 
 
 
     智恵子は東京には空が無いといふ
 
   ほんとうの空が見たいといふ
 
                              by : 高村光太郎
 
 
 
もちろん東京にも素晴らしい空があると思いますが、
当時の智恵子の心境としては、故郷の青空を求めていたのでしょう。
 
 
このエリアはうちから車で15分程度の場所です。
ときどき、気晴らしに散歩したり・・・・、写真を撮ったり・・・・・。
 
                                 (´・ω・`)
 
 
                         
 
 
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     空を見上げると気分爽快になりますよネ〜♪
 
 
 
 
皆様のお言葉をお待ちしています。     (=^・о・^=)  N y a h o o 〜!

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                                            <photo> by : Kalinjin .K     
 
 
 
いよいよ師走に入りました。
 
この月に入ると、さすがに年末の匂いがしてきますネ。   
 
この一年を振り返って、さまざまな回想をめぐらせる季節・・・・・・・。
 
そして、来年への野望を膨らませる季節・・・・・? プププププ・・・・・(・ω・)
 
世俗の垢に染まったココロを浄化すべく、ここ数日間、
 
いろいろな書物を読み深めていたのですが、ご紹介に価するモノを
 
見つけましたので、今回はそのお話を・・・・・・・。
 
 
                       
 
 
 
皆さん、『 酔古堂剣掃 』という書物をご存知ですか?
「すいこどうけんすい」とか「すいこどうけんそう」など違った読み方があり、
江戸時代末期から明治・大正期まで、たいへんよく読まれた書物です。
 
 
『 酔古堂剣掃 』は中国明朝末に成立した書物で、
編纂は陸紹珩という人物によって成されました。(17世紀)
 
 
内容は中国古典『史記』『漢書』などを熟読し、その真髄を抜粋しながら
濃縮したような究極的読書録です。       
 
 
たいへん優れた東洋的アフォリズムなのですが、何故かこの書物を
明朝は禁書扱いにして、歴史の闇に封じてしまいます。     
 
 
したがって本土・中国においては流布することなく、『 酔古堂剣掃 』は
異国・日本へ渡り、江戸時代の教養人に評価されるようになりました。
 
 
風流精神のバイブルというべきこの書物は、明治大正に入ってからも
多くの文人墨客たちによって愛読されました。    
 
 
しかし、最近の傾向としては、すでにわが国においても読者数は減り、
書物の存在さえあまりよく知られていないようです・・・・・・。
 
 
いくつか和訳が出ているようですが、親しみやすく判りやすいものとして、
安岡正篤氏の本がお奨めです。
 
                   (  酔古堂剣掃 安岡正篤 P H P 文庫 )
 
 
 
一部、抜粋して、ご紹介します。
 
 
 
 
 
           山 居 四 法 有 り
 
 
                           『 酔古堂剣掃 』より抜粋
 
 
           こう じ                         こう し           き じ
  樹に行次なく 石に位置なく 屋に宏肆なく 心に機事なし
 
 
 
 
【解説】 都会の喧騒を離れ、山に居を構える場合、4つの美学がある。
 
    ① 庭樹の並びに人為的な加工や規則性があるのは良くない
    ② 庭石の置き方も考えすぎた人工的配列は好ましくない
    ③ 家屋は無駄に広すぎる屋敷を建てるべきではない
    ④ そこに住む住人のココロは投機や欲望に捉われてはならない
 
 
 
 
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【 本日のオマケ 】〜 ♪    (・ω・)
 
 
 
 
 
           心 居 四 法 有 り
 
 
                                 夏 林 人   
 
 
                  人に優劣なく ・・・・・・・
 
            学に序列なく ・・・・・・・
 
            想に距離なく ・・・・・・・
 
            心に門戸なし ・・・・・・・
 
 
 
 
皆様のご意見・ご感想をお待ちしております。 
 
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                                               <photo> by : Kalinjin . K
 
 
 
東北南部、落葉樹の葉がほとんど散り、裸木の風情となりました。
 
ああ・・・・、冬の入り口に立ったなア・・・・・、という実感が湧いてきます。
 
華美な要素がそぎ落とされた自然界も、凛とした心地よさがあります。     
 
本日は凛とした精神世界・・・・・「 雲門禅師の言葉 」をご紹介します。
 
 
                    
 
 
 
 
   【 禅 語 】  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
 
          山 是 山 水 是 水
 
          山はこれ山なり  水はこれ水なり
 
 
                          b y : 雲 門 文 偃 (うんもんぶんえん)
                               雲門宗開祖 864〜948 
 
 
 
雲門禅師は中国禅の高僧です。
中国禅門・五家七宗のひとつ〈 雲門宗 〉の開祖です。
 
 
唐末に一大勢力を誇り、門下には香林澄遠や洞山守初などの名僧が育ち、
他にも優れた人材を多数輩出しています。    
 
 
南宋以降は徐々に衰退し、元の時代に法系が途絶えたと伝えられています。          
 
 
今回 U P した「 山是山 水是水 」は、
山には山の存在価値があり、水には水の存在価値がある・・・・・・、
それらは比較して優劣を決めるようなものではなく、
また、無理に融合させて泥状にすべきものでもない・・・・・・、
それぞれに役割があり、それぞれが大自然を形成するうえで
重要な構成要素となっているのだ・・・・・・、という意味です。     
 
 
これは人間社会にも当てはまることであり、
この世に生を受けた者は、何らかの業を背負いつつ、無意識のうちに
それぞれ社会的な役割を担っています。
 
 
山は山として生きる、水は水として生きる、
それで良いのではないでしょうか・・・・・・。  ( 私も同感です )    
 
 
ちなみに「 日々是好日 」という言葉も、雲門禅師の言葉です。
 
 
雨の日は雨を楽しみ、風の日は風を楽しむ・・・・・・。
一日一日を味わって生きれば、結果として、全ての日が良い日になる・・・・・。
 
 
 
フフフフフフ・・・・・・・・・。  
 
 
 
                    
 
 
 
 
 
    【 禅 語 】〜  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
 
         風 是 風 土 是 土
 
          風はこれ風なり 土はこれ土なり (・ω・)
 
 
                       b y : 夏 林 人 
 
 
 
 
皆様のご意見・ご感想をお待ちしています。 
 
( 写真は自宅近くから見た安達太良山と某医科大学で〜す )
 

六根清浄

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                                       <photo> by : Kalinjin . K
 
 
 
 
残暑が長びくと、さすがに疲労感が蓄積してきますネ。。。
 
そろそろ爽やかな涼風を・・・・・・、と、願う今日この頃です。   
 
汗にまみれた体のまま、只ぐったりしていると、余計に倦怠感が
 
強く感じられるようです。そこで・・・・・・・・、
 
爽快に暮らすための方法をご紹介します。  
 
 
                
 
 
六根清浄(ろっこんしょうじょう)・・・・・・ という言葉があります。
 
 
7〜8世紀に成立した中国仏典 『 円覚経 』 に、その記載が     
確認されていますが、思想の源流を遡れば、もっと古い時代の
経典にたどり着くかも知れません。
 
 
六根とは・・・・、人間の感覚器官のことです。
 
 
それでは、簡単に説明します。    
 
 
 
 
         六 根 清 浄 ( 眼・耳・鼻・舌・身・意 )
 
 
   眼 根     ( 視 覚 )     不浄を見ない 
   耳 根     ( 聴 覚 )     不浄を聴かない
   鼻 根     ( 嗅 覚 )     不浄を嗅がない
   舌 根     ( 味 覚 )     不浄を食べない
   身 根     ( 触 覚 )     不浄に触れない
   意 根     ( 意 識 )     不浄を思い浮かべない
 
 
 
この考え方の基本として、人間の心理は周囲から与えられる情報を
どのように処理するかによって、その状態が決まる・・・・・、
その際、情報処理を担うのが六根(感覚器官)である・・・・・・、
という見方が据えられています。
 
 
見たくないモノを見たり、不快な音を聴いたり・・・・・・・、
臭い匂いを嗅いだり、変な食べ物を味わったり・・・・・・・、
嫌なモノを触ったり、嫌な対人関係に苦しんだり・・・・・・・・。    
 
 
そのような状況を改善して、スッキリ清浄すれば、
爽やかな心境に至りますよ〜 というのが、六根清浄のコンセプトです。    
 
 
昔の修行僧は山道を歩きながら、「六根清浄!」「六根清浄!」と、
唱えながら歩いたのだそうです。
 
 
それが訛って・・・・・「どっこいしょ!」 になったと言われています。    
 
 
 
もちろん、日常では修行僧と同じ事をする必要は無いと思いますが、
何となく心身がすっきりしない・・・・・・・、
どこかに、ベタベタ感&ドロドロ感がくすぶっている・・・・・・・。
 
 
そんなときは、六根清浄! スッキリ感&シャキット感の実践ですネ。。。
 
 
何をすれば良いか?
 
 
簡単なことです。    
 
 
顔を洗う・・・・・、身体を洗う・・・・・・、部屋の掃除をする・・・・・・、
シンプルな生活をこころがける・・・・・・、複雑な感情を捨てる・・・・・・、
不要な情報を遮断する・・・・・・、総じて、サッパリ爽やかに生きる♪
・・・・・・・・・・・ということです。       
 
 
               
 
 
さて・・・・・、
 
 
新企画・風物詩歌・・・・・・・、
 
 
お楽しみ下さい〜〜〜〜〜
 
 
 
 
 
 
 
 
   夏の背を 洗い清めて 見送れば
 
 
      季節の使者の 影は伸びゆく 
 
 
                                夏 林 人        
 
 
 
 
皆様のご意見・ご感想をお聞かせください。 
 

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