犬ららな日々

ご訪問頂きありがとうございます。本のこと、ワンコのことその他雑感彼是、書き連ねております。

本のささやき

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文庫フェス!

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この時季になると、
各出版社の文庫本フェスに
目が釘付けになります。
とくに
オマケ。(笑)


雨が大地に染み込むように
言葉が心にじんわり広がる。
(中略)
予報もできない結末が
きっと、あなたを待ち受ける。

(角川文庫 カドフェス)

ざわざわ。
ざわざわ。

ページをまくるたび、
こころの音が響いてくる。
なんだか、お祭りみたい。

夏がきた。
さあ、よまにゃ。

(集英社 ナツイチ)

小さな町の
小さな本屋さんに
小さなロボットがいました。

名前はキュンタ。
今日も本を読んでいます。

(新潮社文庫 キュンタ)

なんだか、文庫本を購入するより
冊子をめくるのが楽しかったりして。

あらら、困りますね。^^



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「私の場合は、映像が頭の中に
浮かぶ時は、すでにそれが
小説になるというサインなのです。

言葉になる以前の段階のものが
まず浮かんでこなくては
言葉にならないのです。

言葉は常に後から遅れて
やってくるという感触です。」

〜「言葉の標本」から小川洋子〜

フォロワーさんのキャプションで
こちらの本と出逢いました。^^

タイトルどおり、
言葉をビジュアルな標本にした
博物館のような書籍です。

すでに小川洋子ファンの
私には紙媒体の象徴的な
1冊になりました。


数年前に
友人から薦められた
小川洋子さんの
1冊の本。

「薬指の標本」

魅せられました。

それから、ずっと、
作品を読み紡いでいます。

喪失美に焦点を当て、
その言葉の持つ美しさを
内包した文章が小川さんの
独自の世界観を確立しています。

アブノーマルビューティーとでも
いうのでしょうか。。。

深層心理を深く描いた作品が多いです。

小川洋子さんの本が未読で
読んでみようかしら、、と
思われた方がいらっしゃいましたら、

「言葉の標本」は
作品の有様を示すために採集した
見本(標本)ですので、
是非、ご覧ください。^^


金曜日の本

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外は明るい陽の光が充ちて
新緑のなぶりそよかす風も
やわらか。

6月が来ましたね。
この季節は
「繁茂」という文字が思い浮かびます。

やっとお仕事も
落ち着き、
週末には、久々に
書道のお稽古に行きました。

そして
毎日、横目で気にしつつ
スルーしていた
庭の草刈もしました。

何の手入れもされてない
一面緑に染まった、
昭和はじめの時間を
そのまま閉じ込めたような庭です。

木も草も花(ほぼ野花)も
周囲に馴染んで自然そのもの。

私にとっては時というものを
どこかに置き忘れてきたような、、
そんな
時間の中を行ったり来たり
するには絶好の舞台装置でしたが、、

やはり、
草を刈らなければ、
新しい季節の
いのちのはじまりも
教えてくれませんものね。。

今日読み終えた
吉田篤弘さんの
「雲と鉛筆」

〜 ぼくは、屋根裏の部屋に住み、
鉛筆工場で働いている。

ちいさな本棚と古びた寝台。
父が残した大きな旅行かばん。

これがぼくという者の
いまのところのすべてで
これ以外のものは
自分の身体の中にしまってある。

本を読み、雲を眺めて
人生について考える。

そして、
そんなある日、
旅立ちのときが来た 〜

吉田さんの本はないもない
日常が宝物のように感じ、
あたたかな気持ちになります。^^





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【西洋菓子店プティ・フール】 千早 茜(著)

「菓子の魅力ってのは
背徳感だからな。
こんな綺麗なものを
食べていいのかって
思わせなきゃなぁ」

じいちゃんの言葉。

本文には、そうした
生クリームのつややかな
輝きを帯びる瞬間を
感じるようなじいちゃんの
言葉が多々あります。

じいちゃんとは、、
主人公、亜紀の祖父。

下町の商店街の中ほどにある
創業四十年を超える洋菓子店
『プティ・フール』を営む
菓子職人です。

亜紀は、小さい頃からじいちゃんに
憧れ、すこし遠回りをしたものの
フランスで菓子作りの修行をし、
今は、じいちゃんのお店を手伝っています

クロゼイユ(赤スグリ)、
ヴァニーユ(バニラ)
カラメル
ローゼ
ショコラ
クレーム

本書は、
その「プティ・フール」を舞台に織り成す
人間模様を6篇の「菓子素材」や「味」を
テーマにして描かれた連作短編集です。


甘い香りのするタイトルや装丁に惹かれ、
ほのぼのとしたスイートな物語を
想像していましたが、、
読みだすとこれがなかなかのビター。
ですが、
そのほろ苦さが好きです。

もちろん!
食指が動く洋菓子も
たくさん登場します。

なかでも、じいちゃんのシュークリーム。。

「優しい黄色い皮に歯を起てると、生クリームがあふれでてくる。。
吸い付いてクリームを飲む瞬間がたまらない。
甘い幸福感がとろとろと身体に流れ込み、脳を満たしていく。。
クリームと柔らかいシュー皮。。」

ああ、うっとりとしたあまさが身体中をかけめぐるようです。^^

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細切れの時間の中で
いつもひたひたと言葉や
本にひたっていれたら
いいぁ〜と思います。^^

時間に限りもあり、
横になった途端、
バッタンキューと
寝てしまうことも
多々ありますが、、、

本を読んでいると
何ページかごとに
水平線が現れ、
その1本の線から、、、
その見えない扉から、、、
毎日、
想像する楽しみを
送ってくれるのです。

「あなたってそういう物語だったの」
そう、何度も出合う小さな裏切り。
なんとも心地がいいものです。(笑)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『カケロボ』は
木皿泉の小説三作目。

人間そっくりのロボットが
学校、職場、家庭に侵入し、
暴力、殺人、イジメなど
何か問題があると
内臓したカメラが記録し、
司法の証拠にします。
けれど、、
カゲロボは囁かれているだけの
秘密の存在。。

このお話は
ロボット、
カゲロボとかかわる
人間との連作短編集になっています。

はだ、あし、めぇ(目)、こえ、ゆび、
かお、あせ、かげ、きず、、の9篇。

全部、身体から生まれる言葉から
物語ができています。

AIロボット?と聞くと、「Q10」を彷彿させますが、、
ダークな内容でありながら、、
やはり、木皿さんの愛が溢れる作品でした。

「この世に愛はない」
「そうだね、愛は育てるものだから」 〜木皿泉

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

札幌も
やっと、陽ざしが背中に届き、
春の声にも艶がのってきました。

キモチのよいお天気。

クローゼットの中を整理しました。

先代ワンコのコロンのバック、
ツモリチサトの編みぐるみの人形も
春使用に。。(笑)

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