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今朝も、そして23年前の今日も雪が降っていました。
当時、病室の窓から見えるナナカマドの樹としんしんと降リ積もる雪を
眺めているととても心が落ち着きました。
ナナカマドの赤い実に白い雪がふんわりと積り、まるで赤ちゃんを優しく
包むオクルミのようでした。
数時間後、生れた娘に私たちは、この美しい情景とある願いと思いを込めて
名前をつけました。^^
そう、、名前というのは、その人が生きて行く原動力と個性を主張できる最初のもの、、と
いえるのかもしれませんね。^^
名前といえば、私の好きな作家、森茉莉の父、森鴎外のある記事を思い出します。
2年程前の事ですが(定かではありません)、横浜文学館で「森鴎外展」が開催されていた時、
鴎外が名付け親となった孫の山田爵(じゃく)さんの命名理由を記した直筆書簡が初公開され
ました。
「鴎外 孫の命名理由を記す」世界通用ノ名トナル。」 書簡は1920年11月、奈良に居た鴎外から、ジャクさんを生んだ長女(森)茉莉の夫、山田珠樹あてに送られたものを山田家で軸装して保管していたのです。 「命名典故」と題して、スズメや酒器の意味を持つ「爵」の語源に触れ、スズメはかわいらしく、酒器には節制の徳に通じる意味もある、と説明。 フランス語のジャク(jaques)と同音の読み方は、「世界通用ノ名トナル」と締めくくっています。 鴎外はドイツ留学中、自分の名前をうまく発音してもらえなかった経験から子どもに長女・茉莉(まり)、長男・於兎(おと)、次男・不律(ふりっつ)、三男・類(るい)、次女・杏奴(あんぬ)そして孫に富(とむ)と西洋風に音の名前を付けたのですが、命名理由を書いた文章が公表されたのは初めてだったそうです。 さて、皆さまは、ご自分の名前の理由をご存知でしょうか。。^^ |

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