元米国駐在員の生活密着レポ

日本に戻ってきて早2年。アメリカで生活していたなんて遠い昔のこと

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2回目の歯医者。この日は朝6時から日欧と電話会議が
あったので、なんとなく眠い。からすこさんの息子さんが
診察台の上で寝てしまったという話を思い出す。
つい寝てしまって、気がついたら終わってた、っていうのが
ベストなんだけどなぁ。

前回は神経を1本だけしか抜かなかったので、今回は残り3本を
処理するために2時間コース。
いやだなぁ、でも仕方ないなぁ。


今日は早速麻酔から。前回効きが悪かったので少し不安になる。
が、とりあえず大丈夫そう。前回詰めたセメントを取り除く。

今回はなぜか喉奥に痰が絡む。頭が若干下になって、口を大きく
開けたまんまなので、いかにも気持ち悪い。
おばちゃん助手がバキュームで口の中のセメントの削りかすを
吸い取っていくのだが、
やはり「おぇ〜」となった。

吐きこそしなかったが、かなりむせて一時中断。口をゆすいで
再度仕切りなおし。


治療に関して言えば、やはり前回を経験しているので、明らかに、
「同じことを3回繰り返しているなぁ」
というのがわかって、安心感。

麻酔の効きが神経ごとに異なって、効き忘れの衝撃の痛みは
やはり起こったが・・・
前回に比べて、痛みの許容度も増し、
「これくらいなら、我慢したれ」
と思えるようになった。


が、そんなことより何より途中から私を悩ませたのは「おなら」(*^^*)
なぜかしら、プゥとおならがしたくなって、我慢するのに苦労した。
普段なら自分のオフィスでプゥなのだが、今はなんせ密室。
しかも犯人バレバレ。臭すぎて先生の手元が狂わないとも限らない。
ぐっと我慢していたら、便意ならぬプゥ意が何故か引っ込んだ。
「今、口あけてるけど、息がおなら臭かったりして・・・」
などとバカなことを考える。


その間も先生の治療は続く。


今度はだんだん首の後ろが疲れてくる。口もずっとあけっぱなし
なのだが、なにより痛いのは首の後ろだ。
先生が針を変えている間に頭を横に動かしたり、上体を半分
起こしたり、といろいろ工夫する。
が、限界が近づいてきた。


ちらっと時計が見えた。もう1時間半が経過している。あと30分だ。
がんばれ、先生!ラストスパートをかけてくれ!


ただ、おならプゥやクビ痛でそれどころではなかったのだが、
実は途中からあることが気になっていた。


「3つの神経を抜いたということはわかった。その後、先生は一体何を
しているのだ?」
「抜いた後はかぶせをしておしまいなんじゃないの?」


そして丁度2時間。治療が終わった。ずっと口をあけていたので
口が渇いている。それより変な重力から解放されたクビがうれしい。
と、喜びに浸っている間もなく、先生が気まずそうに話しかけてきた。


ん?


なぜか受付のおばちゃんが入ってきて。
先生の通訳を始めた。


んん?と思っているうちに衝撃の事実を告げられることになる。

(続く)

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