家族旅行記
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家族で旅行したところを紹介します。
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子供達はプールで遊び、我々はプールサイドの 木陰でのんびりとおしゃべり。 太陽はほぼ真上、日なたはとても暑い。 都心のホテルなのでいまいちリゾート気分は盛り上がらないが、 寒いシカゴから逃れて、ここは常夏のパナマ。 なんとか自分で自分の気分を盛り上げようと努力する。 「な〜んかあっちの方の空、暗いね」 などと話しているうちに、さぁーっと曇ってきて、 「ゴロゴロゴロ・・・」 「ほらっ、雨降るから、終わり終わり!」 と子供をせき立てて、部屋に戻る。 間もなく大粒の雨、スコールってやつだ。 「すぐ止むから、今のうちにお風呂入って、温まって!」 と子供達をお風呂に押し込む。 ところが、 止まない・・・ 子供達が風呂から出てきても。 まだまだ土砂降り・・・ 市内観光、諦めモードのセフォ。 風呂上りのお絵かきに夢中の子供達。 妻はだんだん不機嫌になってくる・・・ 2時間ほど、窓の外を眺めながら、 早く止まないかなぁ・・・ 「おっ、ちょっと小降りになってきたね。 タクシー使って、ちょろっと行ってみる?」 と妻のご機嫌を伺ってみる。 「うん、行こう!」 妻の顔にちょっとだけ明るさが戻る。 (いくらなんでもここで「続く」じゃだめだよね) ホテルの玄関に出て、タクシー探し顔をしていたら、 やっぱり怪しそうなおじさんが近づいてきた。 「カスコビエホってところに行きたいんやけど」 「ん、それやったら10ドル。それより市内観光は どう?2時間で35ドル!」 (小声で)「パパ、ガイドブックにはカスコビエホまで 1ドルから2ドルって書いてたよ。絶対高いって!」 「10ドルって高くない??」 「カスコビエホなんて危ないところだけ行ってどうするつもり? それより、あそことそことそしてカスコビエホも行って、 35ドル。いや、30ドルでいいや。ほら、ボクの車の後部座席は 外から見えないようにシールが張ってあるでしょ。 だからカスコビエホでも大丈夫!」 (おいおいおい、カスコビエホって、どんなところやねん。 観光地とちゃうんかいな!) 市内観光30ドルモードに大きく舵を切るセフォ。 「よっしゃ、市内観光するわ」 車に乗り込む前にあることに気がついた。 「この車、タクシーの文字がどこにもない・・・」 (ここで「続く」にすると、変に期待しちゃいますよね・・・) おそるおそる聞いてみる。 「どこにもタクシーって書いてないんやけど・・・」 「ん?あぁ、ホテル公認タクシーやからね」 (ほんまかい、オイ) で、腰を半分浮かせながらのタクシー市内観光が始まった。 (人気のないところ、連れて行くんちゃうやろな) こちらの心を見透かしたか、あるいは腰の浮き具合を察したか、 運転手は熱心にガイドをし始めた。 「ここら辺一帯は高級住宅街。あそこが○○国の大使が住んでる所。 こっちはXX国。」 もしかして悪い人じゃないかも! 最初に連れて行かれたのが、パナマビエホ(Panama Viejo)という 廃墟。ホテルのある新市街地の東側に位置する。車で30分ほどだろうか。 おそらく、スペインだか海賊だかが攻めてきて、荒らされてしまったという ストーリーだったと思う。 次に行ったのは、市街地の反対側(西側)の海岸線沿いにある バルボア(Balboa)の像。バルボアはパナマの通貨単位でも あるのだが、何モンだったっけ?? 像自体は変哲もないモノだったので、そこからの風景を。 で、いよいよカスコビエホに行くんだな。 この車の窓シールがないと非常にまずいところ。 この写真はまだまし。(だから写真が撮れたのだが) ちょっと路地に入ると、いかにもやばそう。 怪しげおっちゃん、兄ちゃんが所在なさげにたむろしているよぉ。 (なんでここが観光地なの?) そして、帰り道。 「あそこでモラとか売ってるけど、寄ってみる?」 とドライバー。 「いえす、いえ〜す」 と妻。 (モラの説明はむうみんブログ参照のこと) いかにも近くの島から出稼ぎに来ました風のおじさん、 おばさんがモラを売っている。 5枚ほど買って、すっかりごきげん!! そして、無事ホテルにたどり着き、法外な値段を請求される こともなく、明朗会計でバイバイしたのでした。 夜は妻の友達(アメリカ人)とその夫(パナマ人)と彼の 友達夫婦(パナマ人)と彼の仕事仲間(パナマ人)とみんなで ワイワイ楽しく晩ご飯を食べました。 (2日目終わり)
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2つしかないベッドで家族5人。 こういった場合だいたいは、私と長女、次女と三女が それぞれペアでベッドに寝て、妻はソファーで寝るという パターンが多い。ただ、今回はキングベッドだったので、 私と子供2人で使い、妻もベッドで寝ることができた。 さて、2日目の朝。 とりあえずホテル内の旅行会社に行って、4泊目、5泊目の 予約を入れないと野宿する羽目になっちゃう。また、3日目に 使おうと予約をお願いしていたレンタカーもマニュアル車に なっていて、これも変更が必要。 朝から、バケーションを楽しむという気分ではなかったxxx 幸いなことに旅行会社の人は英語が通じた。 「2泊3日のContadora島のツアーはないですか? Contadora Resort Hotel宿泊希望なんですが・・・」 残念なことにツアーはなかった。仕方がないので 島までのフライトと宿泊を別々に押さえてもらうことにした。 所要時間20分の飛行機代が一人$70。ホテルは 3食付きで、家族5人で2泊$590。ちょっと高い気がしたけど、 食事込みだからまぁいいかぁ、と。 このためにわざわざシュノーケリングセットを買ったんだし。 あとは妻が渇望する熱帯雨林ツアー。Soberania国立公園や Gamboa Rainforestなどのツアーがあったのだが、半日コースが 5人で500ドル。これはいくらなんでも高すぎるというので、 タクシーで行くことに決定。 さぁ、後はレンタカー。 昨日、空港からホテルまでのタクシーに乗って、 「こりゃ、自分で運転するのは無理だ。妻の友人に頼もう」 と思ったのだが、やはりマニュアル車はいやだろうということで、 レンタカー屋さんまで行って、変更してもらった。 懸案事項はすべて解決した、さぁ楽しむぞぉ。 「パパ、プール!」 うちの子はどこに行っても、 「プール、プール」 だなぁ。 まぁいいかぁ。こちらはベンチでのんびりするかぁ。 しばらくプールを楽しんでいたら、にわかに雲行きが 怪しくなって、雷と共に大粒の雨が降ってきた。 えぇ〜、今日はこの後市内観光をする予定なのにぃ!! (続く)
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我が家の旅行は朝が早い。 今回も7時ちょうどのフライトなので、 朝5時にタクシーのお迎え。私は4時起床だ。 荷造りをしてなかったので寝たのは2時。 2時間しか寝てないが、眠たくなりゃ飛行機で寝ればいい! できればマイレージの使えるユナイテッドかアメリカンが よかったのだが、残念ながらコンチネンタル。 もちろんシカゴーパナマの直行便はなく、コンチのハブである ヒューストンで乗り継ぎだ。 ヒューストンはハブ空港だけあって大きな空港だ。コンチの東京直行便も 飛んでいて、「ご搭乗の最終のご案内をいたします・・・」の日本語アナウンスも かかっていた。3時間ほど時間があったので、ご飯を食べたり、早くも土産を 買ったり・・・帰りにあんなことになるとは、このときは知る由もなかった・・・ パナマ行きはさすがに(?)人がたくさん。 搭乗口で一人当たり$5の「パナマ入国料」を支払う。 今度はキチンと3列+3列の飛行機。満席みたい。 メキシコ湾(らしきもの)を越えると、森が広がってくる。 あれが熱帯雨林だな。 パナマに近づくにつれ、今ひとつ垢抜けない町並みが 見えてくる。夕方6時半なのになんかやたら暗い。 出発前、会社の上司(アメリカ人)に、 「明日から家族でパナマ行ってくるわ」 と言ったら、 「・・・おまえ、勇気あるなぁ」 とボソッと言われた。 不安がよぎる。 ほぼ予定通りに到着。 飛行機に乗るたびに気分が悪くなっていた末娘も 今回は大丈夫だった様だ。 一歩、機外に出ると、 「暑い」 というか 「蒸し暑い!」 入国審査で並ぶ、並ぶ。 アメリカのどこぞやの大学生と思しき集団と一緒になる。 早く番が来ないかなぁ・・・ ほうほうの体で通過して、タクシー乗り場に急ぐ。 怪しげな人物が近づいてくる。スペイン語訛りの片言英語で 「どこ行くん?」 どうやらタクシードライバーのようだ。 アメリカ的な感覚だと、ヒスパニック系の人が話しかけてくるのは、 怪しげな場合が多いのだが、ここではみんなヒスパニック系。 みんな怪しげに見える。 (わーん、パナマ人の皆さん、ごめんなさ〜い) 「エルパマナホテルに行きたいんやけど・・・」 「よっしゃ、乗りな!」 「ちょっと待って。いくらなん?」 「35ドルやな」 「えっ、ちょっと高くない?さっき25ドルって言われたで。」 と値段交渉している間にも荷物はトランクに入れられる。 「人数多いから30や!」 「しゃーない。それでいこ」 タクシーはおんぼろ。窓ガラスにはひびが入っている。 「うぉー、パナマだぜ!」 途中、高速道路の料金所がやたら混んでいる。 バスが2つしかないゲートの片方を塞いでいる。 しかも料金所の真ん中で修理している。 (おいおい、どかしてから修理してくんない?) しかもお客さん乗ったまま・・・ (代車はないわけね。彼らがホテルに着くのはいつになるのでしょう・・・) 市内に入るとマンハッタン並みの運転マナーの悪さ。 クラクションの嵐、強引な割り込み、ウインカーなし。 加えて平気で人が道路を横切る。 タクシーはあまり減速もせずに横をすり抜ける。こわいよぉ〜。 くねくね回って、やっとEl Panamaホテルに到着。 さぁ、チェックイン。ここで3泊だ。 セミスイートの2ダブルベッドの部屋を予約していたので、 追加で補助ベッドを注文した。 フロントに文句言いに行ったら、 「あれはスイートの部屋で、キングベッドしかない」 とのこと。 「でもな、うちは5人おんねんで。どないせいちゅうねん。 ベッド2つって予約してたやろ!」 と女マネージャーが登場して、 「すみません。今晩はもう部屋がないんです。明日には 変更しますので、電話してください」 部屋に戻って、妻に説明。 「まぁいいじゃない。広い部屋にしてもらってるんでしょ?」 「それも、そうだな。」 と溜飲を下げる。 ホテルのレストランで遅い晩ご飯を食べる。 蒸し暑いパナマの第一日が終わった・・・
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