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昨日、AAのJackson Generals がプレイオフで負けたことで、マリナーズ傘下のマイナーチームの今季の日程が終了しました。
今季、マイナー9球団合計で496勝(406敗)を挙げましたが、これは1シーズンのマイナー組織の勝利数の新記録だそうである。
併せて、今季までとなっていた、Jackson(AA)、High Desert(A+)、Clinton(A)、およびルーキーリーグのPulaski との契約を2014年シーズンまで2年間延長となりました。
 
Aより上のカテゴリーの今季の戦績は以下のとおり
 
AAA   Tacoma Rainiers        63勝81敗 パシフィック ノースディビジョン 最下位
AA    Jackson Generals       79勝61敗 ノースディビジョン 首位   チャンピオンシリーズへ進                              出したが昨日1勝3敗で敗退   チームOPS .738 はAAでトップ
A+   High Desert Mavericks   83勝57敗 サウスディビジョン 首位  カルフォルニアリーグ プレ                             イオフへ進出したが1勝3敗で敗退
A     Clinton Lumberkings    71勝67敗  ウエストディビジョン 3位
 
AAより下のカテゴリーでは健闘しましたが、プロスペクトやそれ以外の若手選手が育ってきているのが原因と思われるのでAより上の活躍が目立った選手を取り上げてみます。
 
Tacoma Rainiers
 
Nick Franklin (21才)
AAでは .322/.394/.502 と合格点で AAAでは  64G 267ABで .243/.310/.416  となっており、AAAで、対右投手では .255/.315/.441 なのに対し、対左では .206/.292/.333。
デフェンス面ではAAAにおいては2Bでは126の守備機会でエラー1個、SSでは127回の守備機会でエラー6個と昨年よりは守備力は改善されたとは思うが、ポスト ライアン という意味ではまだ心もとないと感じます。
左投手対策もこれからでしょう。
 
Carlos Triunfel (22才)
課題は守備力。  今季、SSで499回の守備機会に対し、26個のエラー。
オフェンス面では .260/.308/.391 と可もなし不可もなし。
一昨日のTOR戦ではライト右へメジャー初安打(2塁打)を記録しました。
 
Luis Jimenez (30才)
マイナー生活苦節10年で、今季AAAでは .310/.394/.514  HR 20 と合格点。
そのおかげでコールアップされましたが、メジャーの投手相手だとバッティングをさせてもらっていません。
 
Vinnie Catricala  (23才)
昨年まで順調に結果を残してきましたが、今年はとうとう浮上できなかった。
打率も.229 に終わってしまい、来季の挽回に期待。
 
Danny Hulzen (22才)  LHP    W 1  L 4  GS 12   IP 48.2   ERA 5.92
6月23日にTacoma Rainiers に昇格してからは本来の投球ができず、特に BB/9 が AAでの3.8から8.00と急上昇。
このオフ、トレーニングを積んで制球力を上げ、来季はメジャーでのローテーション投手として活躍してほしい。
 
Bobby LaFromboise (26才) LHP
2008年にマリナーズ8巡ドラフト。
2008年にA−に配属されてから毎年1ランクずつカテゴリーを上げ、AAAまでやってきました。
6月14日に昇格してから、すべてリリーフですが27試合に登板。
39.2イニング でERは 7   BB/9 は3.6  SO/9 は8.6  ERA 1.59
来季はマリナーズのリリーバーとなっているかもしれません。
 
Brian Moran (23才) LHP
今年6月22日に昇格。  変則的なフォームが持ち味と言えるかもしれません。
23Gで 37 IP  ER 16  ERA 3.89
BB/9は 2.9 で SO/9 は 12.9 (SO/BB 4.42) という数字はポテンシャルを感じます。
やはり、来季のメジャー昇格を期待します。
 
 
Jackson Generals
 
Stefen Romero (23才)
 
イメージ 1
 
2010年マリナーズドラフト12巡    今年6月21日に昇格
A+でも 60G 258AB で .357/.391/.581 HR 11 だったが、カテゴリーが上がっても打撃力はさらに向上。   .347/.392/.620  HR12 結果、OPS は1.012 。
6-foot-3 の マリナーズでは待望の大型内野手。  AAでは主に2Bでした(54試合)。
グリフォル監督によれば、ロメロはストライクゾーンの見極めが良くて、守備でもグランドボールのハンドリングは優れている、との評。
走力もそこそこあります。
 
Brad Miller (22才)
 
7月24日に昇格後は .320/.406/.476 と文句なし。
昨年のマリナーズのドラ2で 打撃力の評判はもともと高かったが、ドラフト前から守備力が課題とは言われていました。
因みに今季A+では SS として481回の守備機会に対し31個のエラーを記録しています。
打撃力は捨てがたいのでコンバートが予想されます。
 
Mike Zunino (21才)
ご存知 今年のドラ1 選手。
8月14日に昇格後は15試合で3ホーマー。  OPS は .974
ポストシーズンでも33打数11安打(HR3)。
AFL派遣の予定のようです。
来季、メジャー昇格なるか?
 
Brandon Mauer (22才)  RHP  GS 24   137.2 IP    W 9  L 2     ERA 3.20
6-foot-5 の長身の割には BB/9 が 3.1 なので制球力はありそうです。
6月1日以降は7勝1敗。 ERA 2.50  14GS で10度のQS。  これが評価されて SL Most Outstanding
pitcher に選ばれました。
 
James Paxton (23才)  LHP
アンディ ペティット 似の大きなカーブが特徴。
今季は安定した投球で、21試合先発、106.1イニング 110個の三振、ERA 3.05 でした。
課題と言えば BB/9 の 4.6 の改善 でしょうか。
ポストシーズンでは2度先発して 6イニング SO 9  ER 0      7.1イニング  SO 10  ER 0
と圧巻でした。
やはり、AFLへの派遣が予定されているようです。
 
Taijuan Walker (20才)   RHP
今季は25試合先発し、126.2 イニングでER 66   ERA 4.69 と不本意でした。
しかし、今季最終のポストシーズンでの登板は 5.1 イニング SO 9  ER 0 と 来季につながる結果だったので来季は改めて期待したい。
 
 
High Desert Mavericks
 
Jack Marder (22才)
2011年 マリナーズ ドラフト 16巡
今季は離脱があって65試合の出場にとどまったが、AB 278 で .360/.425/.583 と 素晴らしい成績。
SBも16と走力もあるので近い将来のマリナーズを背負う選手の一人と期待できます。
守備位置は2Bが29試合で最も多く、外野も10試合ほど守りました。
2Bは候補が多く、これから誰をどのようにコンバートするのか注目です。
 
Leon Landy (22才)
ブランドン リーグ との交換トレードでドジャースからやってきた外野のプロスペクト。
High Desert に配属されてから 24G  104 AB で .385/.414/.663 と打ちまくって、来季以降が楽しみな若手有望株です。   主にセンターを守り、走力もあります。
 
John Hicks (23才)
2011年 マリナーズ ドラフト 4巡
バージニア大でハルツェンとバッテリーを組んでいた。
打力が売りで、個人的にはズニーノを指名するまでは マリナーズの将来の正捕手ともくろんでいました。
今季、121G で AB 506    .312/.351/.472  HR 15 と合格点です。
 
Mario Martinez (22才)
120試合出場でAVG .283 ながら HR 21 は魅力的です。
課題は守備力か。   3Bで 272回の守備機会で19個のエラーはやや多いとみます。
 
Steven Proscia (22才)
昨年のマリナーズ ドラフト 7巡 で バージニア大での ハルツェン、ヒックス のチームメイト。
A+では106試合出場でAB 436 で .333/.368/.567 と活躍。
HR 24本はチームトップ でした。
守備位置はSS以外の内野すべてを守りましたが、今年は3Bが40G で最も多かった。
 
Julio Morban (20才)
今年6月にルーキーリーグ(アリゾナ)から昇格。
昇格後は76試合で AB 300    .313/.361/.550   HR 17   と大器の片鱗を窺わせました。
これから注目です。
 
Trevor Miller (21才)   RHP
昨年のマリナーズ ドラフト 40巡
今年8月にAより昇格後、5Gに先発して29.2 イニング   ER 9   ERA 2.73 とまずまず。
BB/9 が 2.1 と低いのが特徴。
昇格前のAでも120.2 イニングで BB は 17個 (BB/9 1.3) でした。
 
Carson  Smith (22才)   RHP
昨年のマリナーズ ドラフト 8 巡
リリーバーで、今季 44G  62 IP  SO 77   SO/9 は11.2   ERA 2.90 でした。
 
 
Clinton  Lumberkings
 
球団内プロスペクトの Jabari Blash (22才) と Guillermo Pimentel (19才) のスタッツ をほぼ毎日チェックしていましたが、前者は .245/.355/.433  HR 15    後者は .245/.289/.366  HR 9 と、成長途上といったところです。
 
リリーバーでは、今年のドラフト28巡指名の Matt Brazis (23才) RHP の 三振率の高さが目を引きます。
すなわち、昇格後 11G で 19.1イニング で SO は32個。
SO/9 14.9        SO/BB は6.40 で与四球率も低い。
 
他にも今年のドラフト入団組も含め一人でも多くの若手の成長が望まれます。
他チームもぞくぞくとプロスペクトが育っており(例えばTEXのプロファ等)、近い将来、マリナーズが優勝争いが出来るか否かは若手の成長次第と言えそうです。
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


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