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今回は平成22年度社会保険労務士試験における合格率の地域格差についてです。

関連記事

資格のお話(平成21年度行政書士試験における合格率の地域格差)
http://blogs.yahoo.co.jp/ces_cogito_ergo_sum/31358317.html

資格のお話(行政書士試験における合格率の地域格差)
http://blogs.yahoo.co.jp/ces_cogito_ergo_sum/25994427.html

資格のお話(平成22年度社会保険労務士試験受験直後の受験Yahooブログをぶらぶら)part1
http://blogs.yahoo.co.jp/ces_cogito_ergo_sum/33751286.html

資格のお話(平成22年度社会保険労務士試験受験直後の受験Yahooブログをぶらぶら)part2
http://blogs.yahoo.co.jp/ces_cogito_ergo_sum/33751450.html

☆☆☆ 一部抜粋

対申込者合格率 7.27%

以下、合格率は対受験者合格率です。

最高合格率:京都府 12.76%、合格者数225人、最低合格率山口県4.57%、合格者数21人

最高と最低で見ると合格率で2.8倍も開いています。前回より、今回は差がかなり詰まりました。

合格率4%台:長野県、山口県、佐賀県、熊本県

合格率5%台:青森県、秋田県、山形県、群馬県、新潟県、高知県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

・・・

合格率12%台:京都府

合格率11%台:東京都、滋賀県

合格率10%台:石川県、愛知県、大阪府


☆☆☆

関連記事で行政書士試験の地域別の合格率を少しだけ分析しました。

京都府:12.76/7.27=176%

山口県:4.57/7.27=63%

12.76=4.57=2.8倍

前回の行政書士試験では平均を100%とした時に最小と最大で63%から176%と実に2.8倍の違いがありました。

結構、都道府県によって合格率に差がありました。その合格率はたまたま差が生じたのではなく、それなりの理由があったと思われます。詳細は関連記事を参照してください。

今回は平成22年度の社労士試験に関して同様に地域別の合格率の分析をしてみたいと思います。

今年の社労士試験は受験申込者は70648人と例年より多く、受験者は55445人で、対申込者合格率は6.78%、対受験者合格率は8.64%でした。

関連記事

試験地・試験会場別受験状況一覧
http://www.sharosi-siken.or.jp/42goukakusya-suu-jyoukyou.pdf

イメージ 1

対申込者合格率でも、対受験者合格率でも相対値はたいして変わらないので、以下受験者合格率の値を用いることにします。

最大対受験者合格率:大阪、9.99%、116%

最小受験者合格率:沖縄、6.25%、72%

9.99/6.25≒1.6倍

行政書士では最小と最大で2.8倍の違いがありましたが、社労士では1.6倍の違いとかなり差が縮まっています。

対受験者合格率の違い:行政書士2.8倍、社労士1.6倍

社労士も地域差は結構あるが、それでも行政書士に比べたら、かなり差は小さい。


行政書士試験ではあまりにも合格率における地域差が大きく出ていました。しかし、社労士試験では結構違いはあるものの行政書士試験程ではありません。

人数を見ていると東京の占めている割合がかなり大きいと言えます。

東京の占める割合

受験申込者数:17665/70648=25.0%

受験者数:13377/55445=24.1%

合格者数:1123/4790=23.4%

だいたい、東京の占める割合は約25%、つまり、4人に一人は東京を試験地にしています。東京試験地でも東京都以外の人も受験していると思いますが、その辺を考慮しても東京都は日本の約10分の1なので人口比よりは多く社労士試験を受験しているようです。

対受験者合格率(平均100%)

110%以上:大阪116%

105%以上:愛知109%、神奈川107%、京都106%、岡山106%

・・・ 東京97%

89-80%:千葉89%、北海道88%、宮城87%、熊本84%、広島82%、静岡80%

79-70%:沖縄72%

このようになっています。

上では大阪がダントツで下では沖縄がダントツになっています。二位以下とかなり差が開いています。

行政書士上位:京都府 、東京都、滋賀県、石川県、愛知県、大阪府

社労士上位:大阪、愛知、神奈川、京都、岡山

行政書士下位:長野県、山口県、佐賀県、熊本県

社労士下位:沖縄、静岡、広島、熊本、宮城、北海道、千葉


行政書士最上位の京都は社労士にも上位に食い込んでいます。

京都の人は行政書士も社労士も合格し易い

行政書士では上位の東京が社労士では平均より、少し低めの合格率しかありませんでした。

東京の人は行政書士には合格し易いが社労士は平均より少し下。

大阪・愛知の人は行政書士も社労士も合格し易い、特に社労士は得意

大都会は受験学校もあり、大型書店等もあり、資格試験受験には一般的に有利のようです。そのため、大阪・愛知・京都の人は行政書士・社労士試験ともに合格し易いようです。但し、東京は行政書士試験はかなり合格し易いのに比べて、社労士試験は合格率が平均をやや下回ると言う少し不甲斐ない成績に終わっています。

行政書士下位と社労士下位を比較すると熊本以外はダブっていません。行政書士と社労士で多少合格し易さの傾向が違うようです。

社労士試験では沖縄がダントツ合格し難い。

入試の模試の成績でも沖縄は他の地域に比べてかなり悪いようなので、社労士試験に関して言えば、それがそのまま反映されたと見ていいような気がします。逆に言うと行政書士試験で沖縄が下位に入って来ないのは不自然とも言えます。

行政書士試験は地域によって、採点基準が多少違うのかも?

現状、社労士試験は選択式問題しかありません。

選択式問題は調整はできない?

都道府県によって、合格点とか足切り点を変えるようなことでもあれば別ですがそのようなことがなければ、地域調整みたいなことは選択式問題ではできません。

行政書士試験は300満点の内60点(20%)が記述式問題です。かねがね記述式問題の採点基準を辛くしたり、甘くしたりして、合格者数とか合格率を調整していると噂されていますが、その採点基準自体がひょっとすると地域によって、更に調整されている可能性があるかも知れません。

あくまで推測の域を出ませんが、行政書士試験では沖縄の記述式問題の採点基準は他の地域より結構甘い?


○まとめ

対受験者合格率の違い:行政書士2.8倍、社労士1.6倍

社労士も地域差は結構あるが、それでも行政書士に比べたら、かなり差は小さい。


・・・

大阪、愛知、神奈川、京都の大都会の人は社労士試験に合格し易い。

逆に沖縄の人は社労士試験に合格し辛い。

東京の人は行政書士試験には合格し易いが、社労士試験は平均より少し下。

・・・

大都会(除く東京)社労士の合格率が高い理由

‖膤愎瑤多く、難関大学も多数ある。

基礎学力が高い人がそもそも多い。

受験学校が多い。

づ垈颪世ら。

イ修梁

行政書士試験の場合、大都会に法科大学院、それもレベルの高い法科大学院の存在が合格率にも大きな影響を与えているようでしたが、社労士試験に関してはそのような感じのことはないようです。

同じ法律系の国家資格と言っても、地域によって合格率の傾向はかなり違うようです。

合格率の低い地域の受験生は不利?

ただ、開業のことまで考えたら、逆に有利なのかも?

そうは言っても、資格自体は国家資格なので他の地域で合格して、合格した地域以外で開業する人もいるかも知れませんが・・・(笑)

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