1コマ綴り日記

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こんな本

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私の読書歴で、気に入ったもの、おススメなものをご紹介。
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“友だち”

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堅オススメの本、重松清『きみの友だち』を読み終えたところです(あ、私の読書のきっかけなんて
そんなんばっかですからf-_-;)。
いろいろと息苦しくなる話がいっぱい、ありました。

小・中学校時代の友人関係のゆらめきを描いた小説だったのですが、
“群れ”への冷めた感情や怯え、面倒臭さ、集団の中での自分の立ち位置、優秀な友達への
コンプレックス、すれ違い、自己嫌悪、。。。
友達の発する一語一語に過敏になることもあった、あった。や、今でもある。
学生時代だけじゃなく、社会に出てからも、30を越えた今も、友人関係は(「も」ですね)答えが
出ません。

「友達とは?親友とは?」と定義を考え、定義に縛られてヘトヘトになった頃もありました。
経験を重ね、今はかなりザックリ考えられるようになりましたです。

“友だち”は流動的で、不確かで…人は変わっていくし、自分も変わっていく。
今のところ、“絶対的な友情”の存在は信じていなくて。存在はしても、自分には縁がないかも
しれない。淋しくはあるけれど、これも考えようだと思ってます。
今「絶対確実」と信じるより、死ぬ間際にでも(可能なら死んだ後でも)「あれがそうだったんだな」
と振り返る方が、自分には合ってる気がしていて。振り返って無かったら、無いでいいし…
うーん、強がりも入ってたりするんだろうか。青いですかねぇ(笑)。

こんなでも長年に渡り、細々と繋がっている友達が存在していることは、とても有難いです。
“親友”と呼べなくても(“親友”とカテゴライズしたり、されたり、されなかったりは怖いと
思ってるので、使わない)この縁を大事にしたいのは事実。
何だか、散漫な文章でごめんなさい。


「友だち」をテーマに絵を描いてみて、と言われたら、当たり前ですが人それぞれ違うことでしょう。
心理カウンセラーじゃないので、こういう絵を描いてるからどうこう、と分析はできないけど、
その人の「友だち観」を如実に表せそうな気がしています。中には願望だったり、ステレオ的な絵
だったりするかもしれませんが…。

読書中にイメージがぱっと浮かんで、これを描きました。
5年前だったら、全然違った絵になってただろうな。今後も変わるかも。

この絵、人によって受け取り方が異なりそうで、それも面白いなぁ…
と、ぼんやり思っている次第です。

お正月、読書三昧

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毎年、年越しには図書館でうーんと本を借りてきます。
ひとり身の気楽さで、お正月はずっと読書漬け。

今年も、一日中パジャマで布団にもぐって読書。お腹がすいたらご飯を食べ、布団に戻って読書。
途中NHKの土方歳三ドラマを見て涙し、また読書…。
そんなこと3日も続けたら、そりゃ日常に戻るのが難しくもなりますわf-_-;)

三箇日で読めたのは、次の3冊。そして、稚拙ながら紹介&感想を。
(長いので端折るなりして、好きに読んで下さい。)


●一冊目は『枕草子REMIX』酒井順子著、新潮社

ご存じ『負け犬の遠吠え』の著者です。酒井節大好き!女子高に通った経験のある著者が
「清少納言も実は似たような環境にあったのでは?」と推測するところから始まります。
女だらけの宮中のサロンで、最初は随筆にまとめることを考えず、面白いことを書き散らしては
仲間内で回覧して「そうそう!」と共感を得たりしていたのではないか…それはまるで女子高のノリ、と書いてのける著者、そのこじつけ方(でも、納得)、スゲェ。

ワタクシ話ですが、日本語だから一応は読める、という程度に国語は点が取れる科目だったのですが、古文は全然ダメで(どういうわけか漢文の方がまだマシだった)問題文も読まず当てずっぽうで
回答を選んでいたくらい…そんな宇宙語のごとく古文も、酒井さんが読み解くと途端にイキイキ!
よくある現代語訳ではなく、酒井さんの突飛な意訳が入っていて面白いw

清少納言が宮仕えに出たのは28歳頃で、枕草子を執筆したのは30代中盤というから、意外でした。
昔の人は寿命が短い→早く大人になる→才能が早く開花、と勝手に考えていたので、もっと
若くして書いたのかと。。。

中年女である清少納言は「春は、あけぼの」という超名文を書き記す一方で、「ブスは昼間から
寝顔をさらすんじゃない!ただでさえ見苦しいのにっ」とザックリ。
辛辣な視線と美意識、ユーモア、近しい年齢もあって、清少納言を“人生の先輩”、もしくは
友人のように感じてしまい、まんまと酒井節に乗せられた一冊でした。快感!
(あ、表紙イラストはJRのSuicaペンギンでお馴染み、坂崎千春さん。こんなタッチも描くのね)


●二冊目は『フェア・トレードとは何か』デイヴィット・ランサム著、青土社

以前記事にもしたフェア・トレードのことを知ろうと思い、図書館で検索したらこれ1冊でした。
イギリス式ウィットっつーんでしょうか、回りくどい表現や皮肉が多くて、「もちょっと
ストレートに言いたいこと言ってくんないかな?」とグッタリしつつ、何とか読破。

ま、経済の仕組みの難しいことは私にゃわからないんで、得たことを少し。
フェア・トレードは生産者の生活を支えるだけでなく、有機栽培などを進め環境保護につながると
いうこと。コーヒーやバナナ、チョコレートなどを大手企業が安く大量に売る背景には、
自然を崩して作られた広大なプランテーションがあり、労働者は低賃金のうえ、農薬を浴びる危険を伴っていること。
アンフェア・トレードのものを買うか、フェア・トレードを選ぶかは消費者の意志なので、やはり
消費者一人一人が自覚しないといけないなと、感じ入った次第です。

大手企業が占める巨大な物量を想像すると、細々としたフェア・トレードは到底太刀打ち
できないように思えますが、
「フェア・トレードには未来がある。アンフェア・トレードに未来はない。」と名文を刻んでくれて
おります。環境先進国ヨーロッパではフェア・トレードも盛んで、世界で一番需要が高いんだそう
ですよ。うーん、さすがだ。


●三冊目は『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』リリー・フランキー著、扶桑社

平井堅が号泣、というこの本。読み終えて…つらつらといろんなことを考えてしまい、
胸ふさがるというか、いたたまれない心持ちというか、要するにブルーに(-_-;)。
親子、家族、親類、幸せ、不幸、生き方、死に方、東京という場所、人とのつながりの重さと軽さ…
ぐるぐるぐるぐる、頭を廻ります。

一番胸に迫るのはオカンの生き方で、一人息子に愛情を注ぐだけでなく、周りの人にも、はたまた
募金をして見知らぬ海外の人にまで、とにかく他人のために働いて尽くしてきた人生。
自分の幸せを考えない、なんて辛い生涯だったんだろうと思うけれど、それでもオカンはどこかしら
幸せを持ち合わせていたのでは。

傍目には裕福で恵まれている家庭があったとしても、内側は壊れているかもしれなくて、その家族
でさえ、それを幸せと感じているか不幸と感じているかは一人一人違う。自宅と呼べる家を持てなく
ても、仲良い姉妹とあちこち旅行をして、死ぬ前まで一緒にはしゃぐことができたオカンは
私から見れば羨ましかったりして。

リリーさんが見た桜の時期の東京の雪を、私は小金井で見てました。あの時、オカンは生きていたん
だなぁと思うと切ないです。リリーさんの書くオカンのご飯は本当に美味しそうで、オカンの
おにぎりや酢豚やぬか漬けを、私もお呼ばれしたかった。見知らぬ私が訪ねていっても、
温かくもてなしてくれるオカンです、きっと。



…して、読めなかった本が、まだ5冊。
考えてみりゃ、3日まるまる使っても、8冊も読めないことは明白f-_-;)厚さ4.5cmの
『太宰治集』は手つかずで返却するハメになりそうな。
あーあ、も一度お正月が欲しい。それか、速読法を身に付けるか、ですね。。。

マリモ偏愛

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図書館で植物の本を探していたら、ふと、目に付いたマリモの本。
「たくさんのふしぎ96年5月号 ~まるいはマリモ~」福音館書店
。。。ワタクシ、なぜかマリモ大好きです。たまらず借りてしまいましたw

もう、ね。びろうどの様に滑らかな藻がみっちりの、あの緑の球状。たまら〜〜ん!!
マリモ、という言葉の響きも素敵。玉藻(たまも)とも呼ばれるのも、可愛い。
子供の頃、自宅にマリモがあって、「マリモは機嫌が良いと浮く」と聞かされ、マリモが動物のように
思えてなりませんでした。今思えば、“機嫌”って……親よ(-_-;)

北海道ツアーで阿寒湖に行った時は、ソフトボール大のマリモが展示センターに並んでいると聞いて
鼻血吹きそうに(残念ながら、時間の都合で展示センターには寄れなかったんですけど…)。
今までに見つかった最大のものは、バスケットボール大だそう。すげぇ。

マリモをまっぷたつに切ると(←ぎゃー!)断面は全部、
表面と同じ緑の藻で詰まってるんですって。植物にとって、緑色をキープすることは大変なエネルギーが要るらしく、普通は光の当たらない内側まで葉緑体を持つことはないといいます。
マリモは表面で作った栄養を、中に送って緑を保っているのでは…と考えられてるそーですが、
不思議。ただし、巨大化すると中身が空洞になるそーな。

50年ほど前までは、湖底のマリモを船から見ることができたらしいです。今は生活排水やら
森林の伐採やらで環境が変わってマリモが減り、マリモ保護区は立ち入り禁止。
世界でも、丸いマリモ(丸くないマリモもあるけど、それは“マリ”とは呼ばないのでは…)が
見られるのは阿寒湖のみ。阿寒湖のマリモを死滅させてはならぬ〜!断じて!!(>_<;)

阿寒湖土産に買いましたよ、瓶入りのマリモ。
あれは、丸くないマリモの藻を人工的に(ってゆーか、手で)丸めてるものなんだそーです。
本物は天然記念物だもんなぁ…人工マリモ、愛でてたけど
いつの間にか腐らせました(←愛はどうした)。

あ、イラストで、世のキティマニアに挑戦状を叩き付けるよーな真似を…スミマセン。
やー、でもね、キティラーの本音を聞いてみたいと。「ご当地キティ」って、面白いのや
洒落たデザインのもあるけれど、「悪のりしたな…」ってゆーのも多いじゃないですか。
「その悪のり感が、却って面白いのかもしれない」とも思うけれど、ううむ。
キティ好きだからといって、キティがつけば盲目的に何でも良いというわけではありますまい。
マリモキティは……私は、マリモだけのぬいぐるみでいいっす(-_-;)

[東小金井駅南口の「純喫茶 まりも」にはまだ入ったことがありません。何となく“湖底”の
沈鬱さを想像させる店構え…行ったことある方、情報下さいw]

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絵本を読んでみる

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今日はちょっと、薄めの絵です。
一人暮らしでイラスト描いてると、閉じこもってる日が多いです。
気が付くと、人と会わないどころか、ひと言も喋らない日が続くことも。
仕事も友達との連絡も、ほとんどメールになっちゃってるしね…うーん。

これじゃほっぺの筋肉を使わず、老け顔になってしまう!と
顔筋ストレッチしてみたり、声を出さないとマズイか?と絵本を音読
してみたり。(友人に大真面目に話したら、なぜか爆笑。
???…まぁ、ウケたんならオッケー! ・▽・;)
これを機に、図書館でいろいろ絵本を借りるのもいいかな。

今、お気に入りは長新太です。有名どころで知ってはいたけれど
いっぱい、出版してるんですね。
のびのびとした水彩、淡々と進むヘンテコリンな世界。好きだなぁ。

「おばけのいちにち」は、のっぺりーとした緑のおばけが主人公。
雷の夜は眠れなかったり、お客さまが帰った後はちょっと休憩をいれたりと
繊細ないっぽう、猫と取っ組み合いのケンカもして、可愛い!

「おつきさんのき」もおばけと似たような作品で、ヘンな木の話。
おお!こんなこともできるのか!と木の自在さに感心しちゃいます。

絵本って、黙読と音読とでは、全く違った受け方をするものなのですねー。
声にすると、言葉の音がイキイキしてきます。黙読でわかっていたつもりに
なっていても、「あれれ?」と思うくらい、違う。うん、これは発見。
音の面白そうなのを探して読むのも、楽しいです。

で、小説でも音読をやってみたところ、こちらは文章が長くて辛かった…。
ラジオでやってる小説朗読は、実は大変なんじゃないかなーと、思ったのでした。
あ、でもカツゼツ良い人なら問題ないのか…(・_・;)

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『東京のかぞえかた』

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本の記事の時は、写真を添えることにしました。
左下に図書館のシールが…ずっと借りっぱなし。早く返さなきゃ(汗)

イラストレーションは岡村慎一郎さんが担当。
岡村さんは、築地のイラストスクールの先輩卒業生で
目覚ましく活躍されている方です。個展もとっても良かったし!

あんな風に気張らず、自由な色で描けたらな…と憧れますが、
イラストの話は横に置いて、本の内容は“東京”という
いびつな街を、数字の比較から見つめたもの。著者は吉田稔。

「6,361のホームレスと62万4400の空き部屋」
「1,218の訪問介護事業者と1,321のデリバリーヘルス派遣業者」等々。
巻末には参考となるグラフが載っていますが、これがまた
見ていると怖いものがあります。

“東京都における年代別死因順位”では、15〜34歳の死因トップは自殺で、
2位が不慮の事故(15〜29歳間)というのに驚きです。
事故で亡くなるより、自殺の方が多いなんて…!

私は、人身事故で運転がストップすることの多い中央線を利用して
いるので、ほんの一部分ではあるものの、自殺の多さを実感しています。
東京に住んで8年、“東京って…”という言い方は好きませんが、
やっぱり“東京だから”と思ってしまいます、こういうの見ると。

あと、“都道府県別の食料自給率”でトップは北海道、181%。
ワーストは東京、たったの1%(全国平均40%)というのもスゴイ数字。

自転車同士がぶつかりそうになったとき、無言なのは男の人に多いです。
特におっちゃん。嫌なこといっぱい抱えてんのやろな…(私もやけどなっ!)
「どこ見とんじゃアホンダラ」などとどやされないよりマシ、なのか?うーん。

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