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愛と自由の戦士たち!

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【愛と自由の戦士・神の僕】であり、「カバの郵便配達人」として世界中を宣教活動で飛び回っている、オザワ牧師の<実体験>を紹介します!

■<ちょっと変わった天使>[『カバの郵便配達人』(ジョセフ・オザワ)より]

ある日、私がまだアメリカに住んでいた頃、公園の近くを歩いていると、
とてもさびしそうな男の人が座っているのが目にとまりました。
その人はとても汚い格好をしていました。
髪はもう何ヶ月も洗っていないようでした。
ぼろぼろの服からはひどい臭いがしていました。
彼は三角巾で片方の腕を吊っていました。
腕を折ってしまったのか、それともひどい怪我をしていたのでしょう。
彼の横にはワインの瓶がありました。お酒をずとノ飲み続けていたのです。
まだ、朝の十時だというのに酔っ払っていまし。とても暗い顔をしていました。
彼はいままで私が見た中で一番さびしそうにしている人でした。
孤独で傷ついた人だったのです。

私は彼の隣に座りましたが、彼は私を見ませんでした。
「こんにちは!」と声をかけてみました。
「はあ?」彼は少し驚いたようでした。そして私の方を向いて言いましたが、「何の用だい?」
私は聞きました。「何かお力になれることはありませんか?」
彼は自分の人生について話してくれました。
かつてはバスの運転手だったけれど、いまは仕事がないのだそうです。
彼には家族もいなければ友だちもいません。その上、転んで腕を痛めてしまいました。
お金も行く当てもなく、もう一週間もまともな食べ物を口にしていません。
いまはとてもみじめな気持ちです。
飲み過ぎというのはわかっているけれど、お酒をやめることができない、ということでした。

私は長い話を聞きました。長い間聞いていました。
彼がお酒をやめたいと言ったので、
本当にお酒をやめる、とはっきり告白することができるまで彼を励まし続けました。
そして、とうとう彼はワインの瓶を投げ捨てました。
私は彼の肩に腕を回し、祈っていいか、と尋ねました。
彼がそうしてほしいと言ったので、私は彼のために祈りました。
骨ばった弱々しい肩を抱き、神様が彼を愛してくださるように、
彼の人生を新しくしてくださるように、お祈りしました。
また腕がいやされるように、そしてそれより何よりも、
傷ついた心がいやされるように祈りました。

彼はしだいに笑顔を取り戻していきました。うれしそうに笑いました。
私は彼に持っていたお金を全部あげました。
そのお金で新しい服を買い、まともな食事を取るようにと言いました。
「あんたのお金を受け取ることはできないよ」と彼は言いました。
「どうぞ受け取ってください。僕よりもあなたの方がそのお金を必要としているんだから。」
彼はほほえんでお金を受け取りました。
「このお金で絶対にお酒を買わない、とう約束するよ」と彼は言いました。
私は彼の言葉を信じました。
その後も少しの間、私たちはちょっとしたことなどを笑いながら話しました。
そのうち、もうそこを立ち去らなくてはならない時間になりました。
私は立って歩き始めました。彼は笑って手を振っていました。

しばらくしてから、突然彼が叫びました。「ちょっと待って。ここに戻ってきてよ。」
私は彼の所に引き返して尋ねました。「いったいどうしたんですか?」
彼は言いました。「本当のことがわかったよ。あんたが本当は何者かわかったんだ。」
「何を言っているの?」と私が聞くと、彼は同じ言葉をくりかえしました。
「おれの目をごまかそうたってそうはいかない。あんたが本当は何者かわかったんだ。
 あんたは天使だ。」
私が大きな声で笑い続けたので、彼は戸惑ってしまったようでした。
いままで私はだれからも「天使」などと呼ばれたことはなかったのです。
「僕は天使なんかじゃありません」と言いました。
「いいや、あんたは天使だ。」彼は反論しました。
「あなたは僕のような東洋人の顔をした天使を見たことがありますか」と、私が聞くと、
「いや、見たことはないが・・・・・・。でもおれはだまされんぞ。あんたは天使にちがいない。
 ただたぶん、ちょっと変わった天使なんだ。それでも天使であることには変わりはない。」
私は聞きました。「どうしてそう言いきれるの?」

どうして彼が私を天使だと思ったのか、と考えました。
私がお金をあげたからでしょうか。
彼がもうお酒を飲みたくないと思ったからでしょうか。
それとも私が彼のために祈った時、気分がよくなったからでしょうか。
きっとそんな答えが返ってくると思っていました。

ところが彼はうれしそうに笑って言いました。
「だって、あんたは今年になってからはじめて私にさわった人なんだから。」
彼の笑顔はとても輝いていました。

そうだったのです。彼が何を必要としていたかを私はわかっていませんでした。
それはお金ではなく、
祈ってくれる人でもなく、
新しい仕事でもなく、
奇跡みたいにケガが治ることでもなかったのです。
彼が一番必要としていたのは、
ただ彼の肩に手を回し、ほんの少しの愛を表してあげることだったのです。

★★★

●受けるより与えることの方が幸いなり(使徒行伝20‐35)
●人が天から心を授かったのは愛するためにのみである(ボワロー)
●人に与えるということも、多くの偉大な事柄と同じように、ただ実地の練習を通じて学ぶものである。 しかし、一旦学んでしまえば、それは人生の最も大きな喜びの一つとなる(ヒルティ)
●何を与えるかということよりも、大切なのはどう与えるかということだ(ゲーテ)
●完全なる職業とは他人を喜ばせて、我もまた喜ぶの職なり(内村鑑三)
●もっとも素晴らしい贈り物は、自分の一部を与えることだ(エマーソン)
●人生の意義はあなたが人生から逃れることでなく、何を与えるかなのです。
 これがわかれば人生は豊かになります(キング牧師)
●与えることは最高の喜びなのだ。あなたのかかわり方によって、それは変わってくるのだ
 (ディズニー)

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!

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●<ロイド・ガリソン>(ローエル)[『愛吟』(内村鑑三)より]

 隘(セマ)き部屋に友なく名なく、

  活字を拾う貧しき青年、

 場所暗くして装飾(カザリ)なし、

  然れど自由は此所(ココ)に醸(カモ)せり。


 賛助の来る目的(メアテ)なく、

  双手に世界の任を負ふ、

 彼は植字の術を知れり、

  勇気と印刷機械とあり。


 彼の如きは燃ゆる髄、

  統系造る中の真、

 周囲の冷躰彼に化し、

  燃ゆる焔(ホノオ)の熱に湧く、


 アヽ真理よ、アヽ自由よ、汝は昔も今も尚ほ

  馬槽(マブネ)の牀(トコ)にはごくまる、(ルカ伝2−7)

 夜の関の木[かんぬき]砕く手は、

  賤(シヅ)の伏屋に人と成る。


 渓河(タニガワ)を源近く過(ヨ)ぎる時、

  その行く末を推量(ハカ)り難(ガタ)し、

 貢(ミツギ)を数多(アマタ)の小川に受けて

  潮(ウシオ)の如くに海に臨む。


 アヽ小なる端緒よ、至誠に拠り、

  不撓(フトウ)に築きて汝は大にして強し、

   ◇   ◇   ◇   ◇
 
 汝は不義に勝ち楽土を拓き、

  王冠を得て之を戴いて耻(ハヂ)ず。

 【注釈】
 ウイリアム・ロイド・ガリソンは黒奴廃止運動率先者の一人なり、
 1826年、すなわち彼の22歳の頃より頻(シキ)りに時の政権金権に逆らひ、
 独力を以て痛く黒奴使役制度を攻撃せり、彼の発行にかかりし、
 「リベレートル」(放免)なる雑誌は南方諸州の忌み嫌ふ処となり、
 ジョージア州の如きは五千ドルの賞を懸けて法律上此の雑誌の禁圧を
 企つるに至れり、然れども勇敢独歩のガリソンなにか臆すべき、
 彼は発行を続けて益々広く之を散布し、終に1860年の国民的大運動を見るに至れり、
 雑誌を発行するならば如此(カクノゴト)き企計と精神とを以てすべし、
 貴顕の補助金を頼み、俗論の賛助を待つの雑誌記者は大にこの米国人に学ぶ所ありて可なり。

★★★

●【最大の能力(内村鑑三)】
 確信と称する活動力ではない、信仰と称する一種の依頼心である。
 これが世界を動かした力である。
 先ず我の無能を覚って、しかる後に神の大能に頼る、かくて自己は死して
 神、我にありて生きるに及んで、我は真個の勇者となる。
●【世界最大の者(内村鑑三)】
 知識をもって腕力に克つべし
 信仰をもって知識に克つべし
 愛をもって信仰に克つべし
 愛は進化の終局なり、最大の能力なり。
 愛に達して我らは世界最大の者となるなり。

歴史上の【愛と自由の戦士・神の僕】の<エピソード>は、民族を超えて、時代を超えて、現代に生きる私たちにとっても、無限大の【ダイナミック・パワー:信じる力・望む力・愛する力】と日々新たな【バイタリティ:生活力=生命力+活力】で【霊性:魂[勇気]・善意・良心】を<パワー・アップ>して、最初がどんなに<最小・最悪>な存在でも、最後には<最大・最善>に導く【神の愛=隣人愛】で光輝く【福音の勢力】ですね!

●【福音の勢力】(内村鑑三)
 福音は政治にあらず、しかれども国家を潔む
 福音は美術にあらず、しかれども美感を喚起す
 福音は哲学にあらず、しかれども思惟を刺激す
 福音は産業にあらず、しかれども富を増進す
 福音はこの世のことにあらず、しかれども人をその中心において
 活かすゆえに活動の全ての方面においてこの世を啓発す。
 この世以外の福音こそ、この世を救う唯一の勢力なれ。
●福音は社会のためにあらずして、社会は福音のためなり
 福音は顕れたる神の聖旨を実顕せんがために世を造り給いしなり。
 福音は目的にして社会は手段なり(内村鑑三)
●世に惨事多きや、福音を説くべし
 世に罪悪多きや、福音を説くべし
 国家を救わんと欲するや、福音を説くべし
 社会を改良せんと欲するや、福音を説くべし
 福音は世を救うための神の能(チカラ)なり(内村鑑三)

私たちも<熱き思い燃える心>で思い描く【神の愛=隣人愛】に光り輝く【ビジョン:理想・夢・志】を<旗印>に高く掲げて、【神の愛=主イエス】に信愛して【霊性:魂[勇気]・善意・良心】を<パワー・アップ>させて、<不屈の楽天主義・楽観論>の【パッション:受難覚悟の情熱・熱望・気迫】で前進し続けることを心より応援しています!

●人生の目的はすべてをやりとげることではなく、その一歩ずつの過程を愉しみながら、
 愛情のある暮らしを送ることにある(R・カールソン)
●希望をもちつつ旅をするのは、そこに行き着くことよりも楽しい(スティーブンソン)
●空高く飛ぼうとしない精神は、やがて地に堕ちる(スマイルズ)
●今自分がどこにいるかは大したことではない。
どの方向に向かって歩いているかが大切なのだ(コリン・ターナー)
●あなたの夢は何か、あなたの目的とするものは何か、
 それさえしっかり持っているならば、必ずや道は開かれるだろう(ガンジー)
●主は何をあなたに求めておられるのか?それはただ公義を行ない、
 慈しみ・誠実を愛し、へりくだって、あなたの神と共に歩む事ではないか!(ミカ書6‐8)

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!

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  ★★★恵隆之介氏の苦境を理解し、支援の手をさしのべてください。★★★

  ◆◆【日本文化チャンネル桜】http://www.ch-sakura.jp/topix/497.htmlも参照ください!◆◆


フジテレビ「アンビリバボー」でも取り上げられて反響を呼んだ、戦時中の感動的な「秘話」を発掘してくれた【愛と自由の戦士・神の僕】である惠隆之介氏のために皆さんの御協力をお願い致します!

以下のブログより転載した文章です。
   http://constanze.at.webry.info/200802/article_4.html


恵さんは、沖縄集団自決冤罪訴訟に関して、またその他諸般の保守活動について、なくてはならない重要人物ですが、現在、ご著書を出版されている草思社が倒産し、予定の印税が一切入らなくなったため、大変な苦境に立っておられます。

恵さんはこれまで、すべてのご自身の活動をを自費でまかなってこられました。カンパ活動をされたことはありません。恵様の苦境の原因は「この度不幸にも小著を出版した草思社が倒産し」と書かれているとおりで、その結果入るはずだった印税が1000 万円以上入らなくなり、それを予定して精力的に各種活動を展開されていたため、突然の事態に大変な苦境に立たれているわけですさらに今企画されているサムエル・フォール卿日本招聘は、フォール卿がご高齢である事から一刻を争います。そのためには約2000万円の資金が必要と予測されていま
す。

「サムエル・フォール卿来日支援基金」の口座
何卒ご支援の程御願い申し上げます。
 口座番号
1.郵便局  口座番号 01740−6−135085
        口座名義:サムエル・フォール卿来日支援基金  
 2.銀行   沖縄銀行首里支店
        店番 : 127
        口座番号:1393716
        口座名義:サムエル・フォール卿来日支援基金
               代表者 恵 隆之介     

サムエル・フォール卿(92歳)略歴

元英国政府外交官、第二次大戦中、海軍中尉として英国海軍に従軍、駆逐艦「エンカウンター」砲術士官として1942年3月、ジャワ海に於いて日本海軍と交戦沈没。その後脱出漂流中、日本海軍の駆逐艦「雷」に救助された。

同時に救助された戦友421名と共に、「雷」乗員に手厚い処遇を受けまた艦長工藤俊作中佐から健闘を称えられると共に激励を受けた。
 彼はこの行為に感激し、 戦後この感動を、「日本武士道の実践」と称え、米英両国、さらに東南アジアで講演し、また著作に著した。 彼の努力の結果、戦後我が国への誤解や誹謗が霧散し、日英、日米関係に計り知れない功績を残こすことになった。

 現在、卿は足が不自由で車椅子であるが、頭脳は極めて明晰である。
 本件は、サー・ヒュー・コータッツイ編著 「歴代の駐日英国大使」にも明記絶賛されている。  

皆様の全面的な協力を南木からも是非お願いいたします。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

フォール卿来日と工藤俊作中佐顕彰記念誌(英語版)出版
支援御願い

小著「敵兵を救助せよ!」およびこれをドラマ化したフジテレビ「アンビリバボー」(「ザ・ラスト・サムライ」昨年4月19日放映)は全国民とくに戦後世代に深い感動を生みました。
国民は工藤艦長の英断に感動しましたが、戦後60余年、片時も工藤艦長の恩を忘れることなく、また世界に向けて工藤艦長を「偉大なる日本人、偉大なる日本帝国海軍」とアピールし続けたフォール卿のゼントルマン・シップにも痛く感動したのであります。
本件は言うまでもなく、戦後とかく誤解されていた我が国の大戦中の行為への誤解を払拭するのに絶大なる効果を発揮したのであります。

フォール卿は現在92歳になられますが、「工藤中佐への墓参と靖国神社におはします駆逐艦『雷』全乗員にお礼を申さねばあの世に行けない」と最期の来日を熱望致しております(「雷」は昭和19年4月19日、米潜水艦の雷撃を受けて轟沈、全員戦死)。

一方フォールご卿夫妻の住居の近くに在住される日本夫人が、小著に感動し、病床にありますフォール卿夫人や老人ホームに転居されておりますフォール卿の世話をボランテイアで致しております。
 このご婦人からの連絡では、英国は日本と違って、元外交官と言へども年金生活は大変質素なもので、胸を打たれるような清貧の生活をなされているようであります。

 英国外務省からは、来日の許可はおりましたが、主治医からは、卿の心臓は悪いが渡航には差し支えない、しかし航空機はフルリクライニングのシートでなければならないとアドバイスを貰いました。
 フルリクライニングのシートはファーストクラスで費用がかかります。
 そこで小生この来日を支援しょうと行動を起こしておりましたが、この度不幸にも小著を出版した草思社が倒産し、またこれまでもこの歴史顕彰活動に私財を投じて来ましたが、資金が回らず大変苦境に立たされております。
ここで是非皆様方の浄財を仰ぎたく恥を忍んでお頼み申し上げる次第であります。
 なお、フォール卿来日、工藤艦長表敬墓参、靖国神社参拝のドキュメント、そして「敵兵を救助せよ!」の要約は英訳してて世界に配信する予定であります。何卒ご支援の程御願い申し上げます。

恵隆之介


★★★

      ■■ 平成17年9月11日(日) 産経新聞 ■■

<戦後60年 人・世相 駆逐艦「雷」敵兵救助 昭和17年>

命懸けの武士道

 八月中旬、横須賀から、海上自衛隊の護衛艦「いかづち」が、テロと戦う英海軍などの支援のため、インド洋に到着した。日本海軍の同名の駆逐艦「雷」が、第二次大戦中、英海軍艦艇の乗員四百二十六人を救助したことを知る人は少ない。

 元海自二尉で、日英の関係者に取材した惠隆之介(51)によると、救助はこうして始まった。

 昭和十七年三月、英駆逐艦「エンカウンター」など二隻は「ジャワ沖海戦」から離脱して航海中、日本海軍に撃沈され、乗員約四百六十人は二十四時間、漂流を続けていた。

 多数の救命筏(いかだ)を発見した「雷」は救難活動中の国際信号旗をマストに掲げ、艦長の工藤俊作少佐=当時(41)=は艦を停止するため「後進いっぱい」を下令する。

 前日には同じ海域で日本の輸送船が潜水艦の攻撃で沈没していた。停船さえ危険な状況で、工藤はさらに号令をかけた。

 「(周辺警戒用の)一番砲だけ残し、総員、敵溺者(できしゃ)救助用意」

 「雷」に泳ぎ着いた漂流将兵に艦上から竹ざおを差し出すと、相当数がつかんだはずの手を離し、沈んでいった。日本側水兵は「波の輪が静かに広がっていった。白い軍服の色が目にしみた。ほっとして、力尽きたのだろう」と振り返る。

 惨状を見かねた水兵が独断で飛び込み、英将兵の体にロープを巻いた。下士官が「命令違反だ。飛び込むな」と叫んだが、さらに二人が飛び込んだ。工藤は「重傷者は起重機を使い、網でつり上げろ」と命じた。

 「エンカウンター」の中尉だったサムエル・フォール(86)=後に駐スウェーデン大使=は「日本人は野蛮と聞いていたので、機銃掃射を受けるのではないかと恐怖を覚えた」と、惠に語った。

 二百二十人乗りの「雷」は、その倍の敵将兵を収容した。重油で真っ黒になった捕虜の体を貴重な真水でふき、服や食料を支給した。甲板に日よけの天幕を張ったため、周辺警戒用の一番砲も使えなくなった。

 戦時国際法の専門家で日本赤十字社の井上忠男参事(53)は「大戦中の戦闘海域で、これだけの偉業を完遂したのは世界の海軍史上、稀有(けう)な人道行為」と言い切る。

                 ◆◇◆

 「奇跡。夢ではないかと何度も手をつねった」というフォールら英軍士官に、工藤は流暢(りゅうちょう)な英語でこう話したという。「諸官は勇敢に戦われた。今や日本海軍のゲストである」

 工藤は明治三十四年一月、山形県屋代村(現高畠町)で生まれ、大正九年八月、海軍兵学校に入校した(海兵五十一期)。当時の海軍兵学校は英国人教師による英語や紳士としての教育が徹底された。工藤自身、在学中に英国人女性と文通したこともある。

 一方、当時海軍兵学校の校長だった鈴木貫太郎中将(終戦時の首相)は「武士道」にこだわり、日露戦争で敗軍の将ステッセルの扱いに際し、「武人の名誉を保たせよ」と言われた明治天皇の故事を生徒に語り継いだ。

 惠は「精神的に豊かな良き時代に、良き教育を受け、良き軍人に育った結果、奇跡の救助劇が生まれた」と語る。

 おおらかで温厚、一八五センチの偉丈夫だった工藤のあだ名は「大仏」。工藤を慈父のように慕い、「艦長のためなら、いつ死んでも悔いはない」と公言する乗員らの存在も奇跡を助けた。

                 ◆◇◆

 しかし、工藤は戦後、この事実を語らなかった。惠はその理由を「職務を忠実に果たし、己を語ることを潔しとしないサイレント・ネービー(沈黙の海軍)精神の発露」とみる。工藤の親族や「雷」乗務士官の遺族は惠の取材に「そんな立派なことをしたのか」と、一様に涙し、工藤の夫人ですら救助劇を知らずに亡くなっていた。

 工藤が艦長を退任した後の昭和十九年四月、「雷」は西太平洋で米潜水艦の攻撃で沈没、乗っていた約二百六十人全員が戦死した。この悲劇が「奇跡の救助劇」を封印したのかもしれない。

 終戦を故郷で迎えた工藤は三十年、埼玉県川口市に移り、夫人のめいが開業した小さな病院で事務の仕事をしていた。自衛隊や大企業の招きにも応じず、兵学校のクラス会にも出席しなかった。

 五十四年一月、最期を迎えつつあるとき、見舞いに駆けつけた兵学校同期の二人に工藤は、こう言って静かに目を閉じた。「貴様たちは大いにやっている(社会で活躍している)ようだが、おれはウドの大木だったなあ」

 工藤はなぜ沈黙を守ったのか。平和な時代を前に散華した戦友らに対する「けじめ」だったとする見方もある。艦橋で工藤が、ほおを伝う涙を拳でぬぐう姿を目撃した部下がいる。兵学校同期の戦死の報に接した直後のことだった。   =敬称略

                  ◇

 詳細は来年六月、「海の武士道」として出版される予定。

                  ◇

 サムエル・フォール卿  フォール卿は昭和62年、工藤の功績について米海軍機関紙に寄稿した。平成4年、ジャカルタで行われたジャワ沖海戦50周年記念式典でも工藤の功績を「日本武士道の実践」とたたえ、8年には自分史の巻頭に「帝国海軍中佐工藤俊作にささげる」と書いた。10年には英タイムズ紙に工藤の実名をあげて投書し、この間、工藤の消息を探し続けたが、所在不明のままだった。フォール卿は「人生の締めくくりに」と15年に来日し、海自観艦式で護衛艦「いかづち」に乗艦した。


★★★

●人々が「失われた」と言うところで、神は「見いだした」と言い、
 人々が「裁かれた」と言うところで、神は「救われた」と言い、
 人々が「否」というところで、神は「然り」と言う。
 人々がなげやりな気持や、高慢から、目をそらせるようなところで、
 神は他のどこにもない愛のこもった目を向けるのである(ボンヘファー)

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!

 ★★『写真を復元する技術を高め、過去の貴重な写真を復活させたい』by村林孝夫★★
今日も【ビジョン:理想・夢・志】に大活躍している素敵な【愛と自由の戦士】が紹介されていました!

TV放映に感謝します!
2008年3月30日(日)18:30〜19:00TBSにて放映『夢の扉・Next Door』
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/

■村林孝夫氏のウエブ:  http://www.murabayashitakao.com/

最善・最強の【神の愛=隣人愛】があれば、【★ダイナミック!★エキサイティング!★ワンダフル!】な<知恵と能力>が与えられて、【霊性:魂[勇気]・善意・良心】を最善発揮できて、どんなに<現実的不可能>な最悪な状況でも、見事に<復活>させることができる証明です!

●我が父の愛は無限なり、彼は我の滅びることを欲(ねが)い給わず、
 彼は我につきて永久に絶望し給わず、
ゆえに我もまた自己につきて絶望することなく、
彼の無限の愛を信じてはばからずして今日起ちて彼に往かん
 (内村鑑三:ルカ伝15‐18・放蕩息子の帰郷)
●【最も貴きもの】
 富と糧とに優って貴きものは知識なり
 知識に優って貴きものは道徳なり
 道徳に優って貴きものは信仰なり
 信仰に優って貴きものは愛心なり(内村鑑三)
●【世界最大の者(内村鑑三)】
 知識をもって腕力に克つべし
 信仰をもって知識に克つべし
 愛をもって信仰に克つべし
 愛は進化の終局なり、最大の能力なり。
 愛に達して我らは世界最大の者となるなり。

100〜140年前に活躍した<人物>を記録した写真は、放置され手当てもされずに汚れて劣化してしまっていることを気の毒に思い、また写真に記録された<人物>までもが忘れ去られてしまうことを心配して、人物の<想い出>と共に美しく<復活>させることに、独りから立ち上がって挑戦し続けている村林孝夫さんも【神の愛=主イエス】が喜ばれる【愛と自由の戦士・神の僕】ですね!

●愛は重荷を感ぜず、労苦を顧みず、自分の力以上のことを行ないたがる(トマス・ア・ケンピス)
●愛は万事に対する能力をもち、愛しないものならば力尽きて倒れる場合にも、多くのことを成し遂げる 功を奏させる(トマス・ア・ケンピス)
●希望は万事をやわらげ、愛は万事を容易にする(ラムネ)
●愛は 私たちを 幸福にするためにあるのではなく、私たちが 悩みと忍耐においてどれほど
 強くあり得るかを 示すためにある(ヘッセ)
●愛は時の威力を破り、未来と過去を永遠に結び合わせる(ミュラー)

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!

今日も世界を舞台に【ビジョン:理想・夢・志】に大活躍している素敵な【愛と自由の戦士】が紹介されていました!TV放映に感謝します!
2007年3月4日(日)18:30〜19:00TBSにて放映『夢の扉・Next Door』
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/
『医療が根付くまで、僕の鍼で貧しい人々を救いたい』吉岡大祐
★マイゴール…
「医療が根付くその日まで、苦しむネパールの人たちを、自分の鍼治療で救いたい」

★「吉岡大祐のヒマラヤ活動日記」http://blog.livedoor.jp/hsf/

吉岡さんの素晴らしい≪マイゴール≫である【ビジョン:理想・夢・志】への挑戦は、私たちにも勇気と励ましを与えてくれます!

たった一人からでも、自分の【ビジョン:理想・夢・志】に従って、できることから始めるという、その≪第一歩≫こそが、人の心も、個人的苦難も、社会問題も、世界をも、最悪を最善に変えることができる!見事な実例です!

●全てのことは願うことから始まる(ルター)
●ニーバーの祈り
神様
 私に変えることのできないものは
 それを素直に受け入れるだけの
 心の平安を与えて下さい

 変えることのできるものは
 それを変える勇気を与えてください

 そして何が変えられるものであり
 何が変えられないものかを
 見分ける知恵を
 この私にお与えください  
●信じるんだ。こんなちっぽけな人間でも、やろうとする意志さえあれば、どんなことでもやれるということ(ゴーリキ)
●偉大で崇高な仕事をなしとげることを、私は心から望んでいる。
 けれども、わたしのいちばんの努めは、ささいな仕事を、あたかも偉大で崇高であるかのごとくなしとげることだ(ヘレン・ケラー)
●先に進むための秘訣は、先に始めること。
 先に始めるための秘訣は、複雑で圧倒する仕事を扱いやすい小さな仕事に分解して、最初のひとつを始めること、だ(マーク・トゥエイン)

吉岡大祐さんの素晴らしい【ビジョン:理想・夢・志】を目指す素敵なチャレンジで起きる≪愛の奇蹟≫が楽しみです!

●私たちができる限りの努力をするとき、私たちの人生にどんな奇跡が起こるでしょうか。
 また他の方々の人生にどんな奇跡が起こるでしょう(へレン・ケラー)
●私は少なくとも自分の体験により、このようなことを知った。
 自分の夢に向かって確信を抱いて前進し、思い描いた人生を生きるように努力するならば、
 普通では考えられないような成功を手にする(ソロー)
●夢に向かって進めば、突然、思いがけない成功に出会うだろう(ソロー)
 If one advances in the direction of his dreams,
  one will meet with success unexpected in common hours.

吉岡大祐さんの、世に≪光≫を放つ、今後の大活躍を心より応援しています!

●起きよ。光を放て。あなたを照らす光が臨み、主の栄光があなたの上に輝いているからだ。
 見よ。暗闇が地をおおい、暗黒が諸国の民をおおっている。しかし、あなたの上には主が朝日の如く輝き、その栄光があなたの上に現われる。国々はあなたの光のうちに歩み、王たちはあなたの輝きに照らされて歩む。目を上げて、見渡すがよい。みな集まって、あなたのもとに来る。あなたの息子たちは遠くから来、娘たちはわきに抱かれて来る。そのとき、あなたはこれを見て、晴れやかになり、あなたの心はどよめき喜びに輝く。海からの宝はあなたに送られ、国々の財宝はあなたのもとに集まる(イザヤ書60−1〜5)

今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい!
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!

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