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個人的な事情により、しばらくの間、私個人の投稿及びお気に入りBlogへの訪問・投稿を、控えさせて頂きます。フォロー戴いております皆様には、よろしくお願い申し上げます。
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『金魚ちゃん』
日本の夏によく似合う、ゆらりゆらゆら泳ぐ、金魚をあしらった錦玉が使われた、涼しげなお菓子が、和菓子屋さんの店頭でよく見かけます。キュートな水の中で泳ぐ金魚は、一瞬、戴くのを躊躇する美しいものが多くあります。もっとも有名なのは、松彌さんのもので、ブルーを基調とした、琉金と出目金を表現したロマンチックなものです。幸楽屋さんの金魚鉢の中で泳ぐ金魚を表したものも秀逸です。極めつけは、虎屋さん金魚のお菓子で、ピシとした四角にリアルな白とピンクの金魚の姿はスキのない美しさです。 今回の投稿は、とろとろの寒天菓子で、金魚の型に流し込んで象ったものです。やや大きめで、中にベリー系のジャムが入っております。今にも崩れそうな寒天で、のどにツルンと入って参ります。白、一色で、あまり可愛さというのには、欠けますが、暑い日に、キンと冷やして戴くと、とっても涼しく感じられます。又、甘味も抑えられ中のジャムの優しい甘さが引き立ち美味しく戴きました。 おいはら餅店(高岡市福岡町小伊勢領)
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『竹の詩(葛きり)』
高野屋貞広さんの葛きりを戴きました。高野屋貞広さんは、昭和2年創業の京菓子屋さんです。2代目に受け継がれた昭和40年代には、京菓子の中では引き立て役であった半生菓子に注目され、全国への販路を広げられたそうです。「花の宵」等、四季折々の風物でかたどった色鮮やかな半生菓子で有名で、高野屋貞広さんは、この半生菓子を京菓子として、確立させた「さきがけ」と言われております。 京都での葛きりは、有名な老舗の鍵善良房さんが、祇園の旦那衆に「何か新しい甘味を作ってくれへんか」と頼まれ、昭和の初めに苦心されて誕生したのが「くずきり」の初見だそうです。鍵善良房さんは、配達とお店の喫茶で戴けるようです。水質の良さなどから、京菓子の環境は恵まれており、葛きりも水の綺麗な、いい環境で戴くことが出来ます。 京の夏を抜ける涼風をおもわせる、のどごしさわやかな葛きりは、とても澄んだ味で、上品な甘さが夏の暑さに涼を運ぶようです。黒蜜の濃厚な甘さが夏を乗り切る力を与えてくれるようで、バテがちな夏にぴったりのお菓子です。暑いときにさっぱりと美味しく戴きました。 高野屋貞広(京都市南区鳥羽塔ノ森柴東町)
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『八朔粟餅』 毎月月始に投稿しておりますが、またこの時期になりました。伊勢の赤福さんで、元日を除く、毎月朔日に限り、販売されている「朔日餅」です。毎月、季節感豊かな餅菓子を調製されております。そして、その始まりとなったのが、本日購入いたしました八月の朔日餅、「八朔粟餅」が最初とのことです。 八朔とは、旧暦八月朔日のこと。そして古来、新穀を贈答して祝う習わしです。稲(田の実)を祝い、頼みごとをしたので、「たのもの節句」とも呼ばれました。古来、八朔にお世話になった方に贈り物をするという習わしもあり、お中元のはじまりだとも言われております。古く伊勢では五穀のうち、米や粟のお初穂を神前にお供えし豊穣を祈りました。また、神宮への「朔日参り」の中でも八月一日は特に「八朔参宮」と呼び、参拝者も多く、あわ餅を食べる習わしです。このような風習を受け継ぎ、赤福では、毎年八朔にあわ餅が作られてまいりました。粒を残して作ったあわ餅に、昔ながらの黒糖味の餡をのせたものです。粟の粒感と黒糖の風味がとても調和し、柔らかくて美味しく戴きました。 赤福(三重県伊勢市宇治中之切町) |
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『月替りの生八ツ橋』
ここのところ、京都へ行くと必ず帰りに立ち寄るのが、京都駅中央改札前のエスカレーターを地下に降りるだけの便利な場所にある「匠味」です。京都の和菓子名店をちょっとづつ選んで購入できるという自家用に便利なお店です。7月31日の疫神社夏越祭で、祇園祭も終わり京都の7月も最終日となりました。今回は、聖護院八つ橋さんの限定販売されている月替り(7月)の生八ツ橋で、創作の花つくし「あさがお」と「祇園祭」という生八つ橋を購入致しました。「あさがお」の方は、餡が入ってない生八つ橋のピンクとブルーの朝顔です。聖護院八ツ橋さんの短冊状の生八ツ橋は、大好きでよく購入しますが、これも、生八ツ橋好きには嬉しいお菓子です。もう一つの「祇園祭」は、祇園祭の鉾の焼印が入った鉾の焼印が押された生八ッ橋水色の白あんと茶色の小倉餡入りのお菓子です。いづれも、ニッキの香りがほんのりと生八ッ橋らしい味わいはそのままに、お洒落な創作八ッ橋一口サイズの生八ッ橋は、とても美味しく戴きました。
聖護院八ツ橋(京都市左京区聖護院山王町)
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