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「独島は日本の地」再び 日 歴史教科書波紋の兆し
 [インタビュー] 「教科書の良心」高嶋伸欣琉球大学名誉教授
 
プレシアン 2011222
 
 [プレシアン キム・ハヨン記者]
 
  22日は日本島根県が決めた「竹島の日」だ。再び独島を取り囲んで緊張が高くなる中で、2011年春、また別の葛藤の火種が立ち上っている。「侵略美化」歴史教科書で国内に有名になった「新しい歴史教科書を作る会」と、新しい歴史教科書を作る会から分かれ出た「日本教育再生機構」の4月歴史教科書2種類、公民教科書2種類に対する検定を新たに受けることになるからだ。
 
 特に今回は、「竹島は日本の地」という内容が含まれることが知られて論難を予告している。既に2008年、日本文部科学省は教科書執筆の基本方向を提示する一方、教師らの講義指針書である中学校社会教科新学習指導要領解説書に「竹島は日本の固有領土」と明記して韓国の反発を受けた。ここでさらにこのような内容を記した中学校教科書が検定を通過すれば、独島が日本が領有権を主張する「北方領土」と同じ土俵に乗ることになり、韓国国民の感情を刺激して両国の対決が激化する可能性が火を見るより明らかだ。
 
 この渦中にあって、日本内では、一部の住民たちが中国と紛争をしている沖縄南西方の「尖閣列島」、ロシアと紛争中のエトロフ、クナシリ、シコタン、ハボマイ島などの北海道の北「北方領土」などはもちろん、独島へ本籍地を移す住民たちも増えている。20日の産経新聞などの報道によれば、北方領土に175人、尖閣列島に20人が本籍を移し、独島にも69人が本籍を置いたことが知られた。
 
新しい歴史教科書を作る会の歴史教科書への反対運動を展開した韓日の市民団体と学者たちが、再び教科書問題を正すための行動を準備している。21日には日本から嬉しいお客さんが尋ねて来た。日本で数十年間教科書運動をして来た高嶋伸欣琉球大学名誉教授だ。彼は30年間高等学校で社会と地理を教え、大学では13年間教育学を教えた。マレー半島を150余回訪問して第二次世界大戦当時の日本軍の住民虐殺を明らかにして教科書に反映させたりした。
 
 21日、国会議員会館で開かれた「独島領土守護と日本教科書独島表記問題対応のためのシンポジウム」の発表に先立ち、プレシアンは高嶋教授に会ってインタビューした。
  彼は、「日本が相変らず思想的に脱亜論の支配を受けて、日本人たちが中国人や韓国人を見下すきらいがある」と言う点、「平凡な日本人たちは竹島に関心がないにもかかわらず、保守勢力が政治的目的によって竹島問題を利用している」と言う点、「誤った歴史認識が若い世代の自由な交流を妨げることになる」と言う点などを力説した。特に、「韓国で独島問題を大きく浮上させれば、逆に日本国民が関心を持って反発を引き起こすこともある。」と言うくだりや、「中国と朝鮮が19世紀に西欧列強に激しく抵抗して日本が独立を維持することができた。」と語った部分が面白い。
 
 彼は、インタビューの終わりに「このインタビューが日本に伝わればどんな反応になるだろうか。特に産経新聞に載れば私が攻撃を受ける材料になる。」と言った。冗談まじりの言葉だったが、極右勢力から脅迫の電話や手紙を受けると言う。以下は、この日の午後、国会議員会館で1時間ほど行った高嶋教授とのインタビュー全文だ。通訳は、アジア平和と歴史教育連帯(アジア歴史連帯)のホ・ミソン事務局長が労を取ってくれた。
 
 プレシアンは、このインタビューを皮切りに、アジア歴史連帯と共に、3月から日本右翼教科書問題に対する集中企画を出す。アジア歴史連帯は韓国と日本で新しい歴史教科書を作る会の教科書に対する反対運動をして来たが、そのためなのか、新しい歴史教科書を作る会の教科書は2009年基準で学校採択率が1.7%にとどまっている。<編集者>
 
 
 
プレシアン:自己紹介をお願いします。
 
高嶋:私は東京で高等学校の教師を30年して、琉球大学教育学部で13年間教鞭を取って来ました。今は定年退職をしました。教鞭を取っているうちに教科書執筆者として参加しました。教科書問題に対しては長い間関与して来ました。93年に私の書いた原稿に検定不合格の意見が出ました。私は納得できず、文部科学省を相手に教科書裁判を始めました。裁判では、最初は検定官が自分が間違ったと認めました。それで一審では勝ったが、二、三審では、検定官が間違ったということを検定当時認めなかったから国家は罪がないという結論が出ました。だから、裁判で負けたという考えは無いです。
 沖縄問題を含め、教科書問題に関して多くの人たちと一緒に活動をしています。それと同時に、社会科教師として、日本軍が戦争中にどんなことをしたのか調べるためにあちこち調査に行きました。マレー半島で住民虐殺が起きましたがその部分が全然知られていなくて、現地へ行って生存者たちを対象に聞き取り調査をしました。その結果、現在、中高等学校の歴史教科書には日本軍がマレー半島で住民虐殺をしたという内容が記録されています。そういう調査活動をしながら、一方では、平凡な日本の若者たちがマレー半島へ行って住民虐殺をしなければならなかったことについても調査しています。
  教鞭を取っているうちに、中高生、大学生たちに聞いて見れば、大部分の学生たちは、アジアの人々は日本人より劣るという蔑視意識を持っているということが分かりました。その理由は、学生たちが中学生の時に福沢勇吉の「脱亜論」を学んだからですこれに対する問題提起をする私たちの教育が気に入らない人々によって「新しい歴史教科書を作る会」の教科書が出ることになったと思います。作る会の藤岡信勝などの人々がひどい教科書を作るようになったことには私たちの責任もあると思って活動するようになりました。
 
 
「作る会の史観は盗賊史観」
 
プレシアン:韓国は何回めの訪問ですか?
 
高嶋:マレーの場合、150回くらい行きました。韓国で教科書問題が本格化する前には韓国へ来たことはなかったです。朴正煕軍事政権を批判したから、私はブラックリストに載っていると聞きました。周囲から、韓国へ行けば危ないから行くなと言われました()。そうして、10年前から新しい歴史教科書を作る会の問題が発生して、韓国市民団体と交流する中で自然に来るようになりました。そういう意味で、韓国の民主化がすごく発展したと感じます。その後韓国へ来たのは少なくとも15回くらいはあると思います。とても忙しい時は日帰りで行き来したりしました。
 
プレシアン: 新しい歴史教科書を作る会の教科書の最大の問題点は何だと思いますか?
 
高嶋: 最大の問題は、福沢勇吉が「脱亜論」で主張したのと全く同じことを言っているということだ。「19世紀末〜20世紀初の朝鮮は独立を維持していく力がなく、ロシアや中国から独立を守ることができない状況で、日本が朝鮮の独立を維持するようにしたが、結局朝鮮が日本に民弊をかけたが反省しない。」と言うものだ。彼らは朝鮮植民地化を正当化する。泥棒だったにもかかわらず植民支配を正当化する「盗賊史観」だ。
 
 
「作る会の教科書採択率は1.7%
 
プレシアン: 「新しい歴史教科書を作る会」、「教育再生機構」が今年4月に受ける教科書検定で独島に係わる内容が記述されるというが、具体的内容は何ですか?
 
高嶋: 4月に検定用教科書が公開されるまでは実際どんな内容か分からないが、「ナショナリズム」を露骨に現わした内容ではないかと予想します。「竹島は日本固有の領土」という政府の見解を強調する内容になるようです。
 
プレシアン: 作る会の教科書の日本の学校での採択割合はどうですか?
 
高嶋: 全体的に見ればとても低い割合ではあります。2009年基準で1.7%くらいです。

プレシアン: シンポジウムの発第文に「若者たちは私たち大人よりもずっと率直に国際交流をしています。」と書きましたね。最近では少女時代のような韓国アイドルスターたちが日本で多くの人気を集めているし、ドラマや映画などの「韓流」熱風はずいぶん前からあります。日本の若者たちの間で過去の歴史に対する認識はどうですか?
 
高嶋: 若者たちには、中国や韓国に対する差別意識はないです。似ている同年代のアイドルスターたちを見れば、近い隣人だと感じています。学校では教科書に朝鮮を植民地支配したと書いているから、その部分は明らかに認識しています。私が教師をしていた時、「日本は朝鮮から多くのことを学んだ。日本に立派な文化を伝えた師匠であり先生だったし、19世紀に日本が独立を維持することができたのはアジアの人々(中国、朝鮮)が西欧列強に抵抗して阻んだからだ」と学生たちに説明すると、「わぁ、私たちは本当に多くの助けを借りたんだな」と考えます。そんな純粋さを持った学生たちだから、2002年ワールドカップで、日本が16強から脱落して韓国だけ上がった時に韓国へ行って応援する姿が可能だったようです。若い人々が韓国タレントを見るために空港に出て歓迎する姿を見れば羨ましかったりします。若者たちは相対的に国際交流が活発で、自己表現をよくするようです。
 
プレシアン: 韓国も、高句麗時代のように帝国主義意識を呼び起こすドラマや小説が人気を呼んだりします。日本も戦後世代が社会の主力となって来たが、日本の戦後世代にも帝国主義的支配に対する欲望や郷愁みたいなものがあると思いますか?
 
高嶋:若者たちの間に帝国主義に対する郷愁があるとは思わないです。学校で学んだ帝国主義的歴史の知識自体があまりないからです。しかし、安倍晋三、小泉純一郎など前総理、現在の菅直人総理など最近の総理たちは、戦後世代なのに侵略に対する責任をどれほど感じているのかが重要です。1990年に、シンガポールのリ・クァンユー総理は、「戦争を経験した世代は保守的であっても戦争責任を反省している。しかし、戦後世代がリーダーに浮上した時、戦争経験がなくて心配」と言ったが、その言葉が的中したと思います。代表的な例が、安倍晋三が新しい歴史教科書を作る会の最大の支持者であることです。安倍晋三が自民党の幹事長時代に、全国委員たちをすべて集めて新しい歴史教科書を作る会を支持すると表明したことがあります。

プレシアン: どの社会にも極右勢力は存在します。新しい歴史教科書を作る会の教科書が登場した過去10年間、日本で極右勢力は増えているのですか?
 
高嶋: 「極右」、「右翼」、「保守政治勢力」が同じ動きと見ることはできないようです。以前に比べて極右勢力は少なくなったようです。野外で放送したり集会をするのはかなり減りました。ただ、安倍晋三を支持する保守政治勢力が相当いるということがより大きな問題です。安倍晋三を支持する勢力の中心には「神道」があります。特に、天皇神道が中心になって「日本会議」という団体を作りました。日本会議が支持して助けるのが日本教育再生機構です。
 
 
(続く)
 
 

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竹島は日本の領土であることを史実の一次情報を調べて考えれば正しく説明ができます。
韓国はアメリカが止めるのを無視して不法に竹島を占領し、その際多くの日本の漁民を殺傷しました。
在日韓国人と竹島の韓国軍人は早く日本からいなくなって欲しい。

また、在日韓国人に対する減税や生活保護などの在日特権をやめて、震災被害者の援助にまわしてあげて欲しい。

2011/3/22(火) 午後 8:08 [ 底質汚染 ] 返信する

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竹島:金首相「韓国軍の駐屯も検討」
金滉植首相は「竹島は強力な軍隊が駐屯する案も検討する価値がある」と述べた。

国土交通部(省に相当)は、4074億ウォン(約321億円)を投じ、2013年にも防波堤の建設に着手するとの基本計画を発表した。

韓国政府は不法占拠する竹島に隣接する海上に科学調査施設を造るなどとした対応策をまとめた。同日午後、韓国国会に報告した。
国土海洋省の報告書によれば、竹島の北北西1キロの海上に、海洋や気象を調べる総合海洋科学基地を建設する。総工費は約430億ウォン(約33億円)で、工期は2010年4月から来年末まで。

これに対し、環境部、文化財庁は反対の立場だ。環境部関係者は「独島は貴重な動植物が多く分布しているほか、岩石学の宝庫として地質学的な価値が高く建造物の設置には特に慎重を期すべきだ」と主張した。

韓国の不法占拠により竹島が要塞化され、当時竹島で繁殖していたニホンアシカの繁殖場ななくなり、ニホンアシカが絶滅した。

環境破壊に金を使うぐらいなら、在日韓国人の支援をすべきです。
韓国の不法行為を世界が冷静に見ています。

2011/4/12(火) 午後 8:48 [ 今里から美しい日本 ] 返信する

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