日韓近代史資料集

韓国ニュー・ライトの応援+竹島問題

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「慰安婦問題の背景に中国の韓・米・日離間策略」
アメリカ反共右派の見解
 
「中国にとって慰安婦銅像は歴史的真実や悲しみとは関係なく、単に宣伝扇動工作に活用しやすい小道具の構成に過ぎない」

チョ・ヒョニョン記者
メディアウォッチ 2018.01.06
 
 
 文在寅政権の親中反日の歩みが露骨になる中で、韓国の慰安婦問題の背後に中国の策略があるとして、韓・米・日の間を裂く中国の離間戦略に対する警戒心を促すあるアメリカのジャーナリストの寄稿文が新たに広まっている。
2017726(現地時間)、日本産経新聞の英文版サイトである「ジャパン フォワード(Japan Foward)」は、「慰安婦銅像:日本でなくアメリカに対する戦争(Comfort Woman Statues:A War Against the US,Not Japan)」という題でマイケル・ヨン(Michael Yon)の記名コラムを掲載した。
強硬な反共右派指向の自由寄稿家であるマイケル・ヨンは米軍陸軍特殊部隊グリーンベレーの出身で、アフガン戦、イラク戦に密着して軍人の観点から記事を書いて来た軍事安保関連スクープ専門記者だ。マイケル・ヨンは、当時、ジャパンフォワードのコラムで慰安婦問題が韓米日同盟の分裂を狙う中国の典型的な扇動/情報戦争戦略だと新しい示唆点を提供した。
 
中国の情報宣伝扇動戦争
 マイケル・ヨンは、コラムで「筆者は多くの戦闘を経験した。だが、特別な神技がなくても私たちは北朝鮮との戦争が差し迫っていることが分かる」と明らかにし、対北・対中の強硬派としての立場を表わした。
マイケル・ヨンは、中国が新疆ウイグル族を攻撃しているのはもちろん、▲南シナ海の人工島建設、▲チベット、香港の接収、▲ブータン、ネパールの刺激、▲台湾圧迫、▲インド、日本、フィリピン、ベトナムそしてアメリカなど世界のあちこちで攻撃的影響力を行使しているとし、中国の東アジア覇権の歩みを取り上げ論じた。続いて、マイケル・ヨンは中国の宣伝扇動情報工作問題を指摘した。彼は、「中国の短期目標を詳しく分析してみれば、韓米日三角同盟の解体を目標にする<分割管理>(divide-and-conquer)戦術を駆使していることが分かる」と述べた。
マイケル・ヨンは、韓米日同盟において最も弱い輪である韓日関係を離間させるための中国の宣伝扇動戦略の核心骨格は、韓日間の過去の歴史を引き出して歴史的事実と虚構を適当に組み合わせて拡大増幅させる「歪曲針小棒大」だと指摘した。彼は、宣伝扇動情報工作のレベルにおいては真実は無意味なだけとし、中国は1931年から1945年の間に起きた実際の歴史的事実にもまた全く関心がないと言い切った。彼は、戦争は遠い昔に終わったにも関わらず、中国での慰安婦銅像は歴史的真実や悲しみとは関係がなく、単に宣伝扇動工作に活用しやすい小道具の仕組みに過ぎないだけだと断言した。
 
 
イメージ 1
     ▲イラク戦争従軍記者当時のマイケル・ヨン(MichaelYon)。本人がブログ等を通して公開した写真だ。
 

日本で逆説的に先に始まった慰安婦問題
マイケル・ヨンは、慰安婦問題が日本において先に出て来たという点に注目した。1978年に日本の共産主義者である吉田清次は、いわゆる「吉田証言」を通じて第二次大戦のときに日本軍が韓国の済州島で慰安婦の人間狩りをして回ったという主張を明らかにした。吉田清次の主張は済州島の自らの調査でも虚偽であることが明らかになり、結局吉田清次本人も後に虚偽の証言をしたことを認めた。
実際、吉田清次の慰安婦関連の虚偽証言は当時の日本ではそれほど大きな注目を浴びることはなかった。そして十余年後である1989年に中国天安門事態が発生した。中国は人権問題で日本など国際社会から叱責を受けることになって、これに対して中国も日本など国際社会を叱責する素材が必要になると、正にその時から慰安婦問題が集中的に浮上し始めたというのがマイケル・ヨンの分析だ。
慰安婦問題と同じく「南京事件」も日本が東アジアで集中攻撃を受けている素材だ。中国は新疆ウイグル族弾圧、また法輪功弾圧に対する批判を回避するために、東アジアで日本を巨悪にする印象操作に出た。慰安婦問題と共に日本を悪の化身として描写する最も良い素材が正に「南京虐殺」というものだ。
マイケル・ヨンは、アメリカが中国発の主張を基本的に信頼することはないけれども、アメリカとの太平洋戦争における敗戦国である日本に対する悪口にはそれでも多少耳を傾けるという点を中国が活用していると指摘した。中国が韓日両国間の脆弱地点だけでなく、米日両国間の脆弱地点にも巧妙に食い込むということだ。
 

「南京虐殺」あるいは「南京事件」
 「南京虐殺」問題だけ言っても、中国の宣伝扇動工作機関は積極的に問題作である「南京の凌辱(Rape of Nanking)」という本をアメリカで広報し始めた。マイケル・ヨンによれば、中国の工作機関は、当初、精神疾患を病んでいる作家を雇用して南京問題を扱った本を完成して、ついにはこの本をベストセラーにまで登板させた。原作者であるアイリス・チャン(Iris Chang)は、結局、拳銃自殺で生涯を終えた。
マイケル・ヨンは、中国の南京を訪問した時にアイリス・チャンの銅像を南京虐殺記念館の中心で発見したとして、日本に対する敵愾心を最大化させる南京虐殺記念館の設計の問題についても紹介した。
マイケル・ヨンは、「中国が主張する南京虐殺に一抹の真実はある」として、「ただ、私たちは常に中国の提示した数字を10で割ることをしなければならない」と皮肉った。彼は、「南京虐殺犠牲者の客観的推定値は概略23万人だ。一方、中国はいつも30万人だと主張している」と伝えた。
マイケル・ヨンは、南京問題に関して、日本の一部極右勢力とは線を引いた。彼は「日本の極右勢力は最初から犠牲者はいないと主張するが、虐殺は確かにあった」としながら、「ただし、南京問題には多くの人々が見逃す微妙な論点がある」と話した。彼は、その微妙な論点には▲中国人の間の相互の血みどろの戦い、▲当時の中国人の普遍的慣例として、制服を着た軍警が身分露出の危険から戦闘を回避した点、▲民間人の服装で偽装した軍人の戦闘参加、▲軍服を着用した兵士が捕えられて直ちに射殺された点、▲公権力と治安の不在状況等々があることを伝えた。マイケル・ヨンは、「中国は、このような歴史的実体の糾明には関心がない」として、「(南京事件に関して)ただ宣伝扇動の道具としての活用価値が中国の唯一の関心事だ」と指摘した。
マイケル・ヨンは、「事実、第二次世界大戦以後の人類史最悪の残酷な虐殺は、ドイツ・ナチやソ連ではなく中国内部で強行された」と強弁して、「中国にはその虐殺の犠牲者のための慰霊碑一つもなく、むしろ虐殺を行った実際の主人公(毛沢東)の写真が天安門広場の中心に掛けられている」と中国の二重性に切り込んだ。
 

中国の歪曲操作の最終目標はアメリカ
 マイケル・ヨンは、アメリカの一部の独特の親中反日情緒は宗教問題にも起因すると指摘した。彼は、「台湾の蒋介石総統の夫人宋美齢とアメリカキリスト教系との格別の縁のために、キリスト教を排斥して神道あるいは仏教に仕える日本と比較した時、アメリカの中国に対する情緒的な信頼度が高い」と評価した。
彼は、それと共に中国は第二次世界大戦以前にも「バイブル」を揺さぶりまくってアメリカ人たちの情緒を眩惑して来た、とその深い歴史的由来を説明した。マイケル・ヨンは、アメリカ人は中国から出て来る知らせを基本的に信じないが、彼らが日本に対してまき散らす最新の流言は全て信じると言い、アメリカで1938年度に出版されたフレデリック・ビンセント・ウィリアムス(FrederickVincent Williams)の「中国ニュースの背後(Behind the News of Chins)」という著述のさわりも紹介した。
 
「筆者の書籍を市中では‘親日書籍’と評価する。だが、いかに多くのアメリカ人たちが中国の日本批判の書籍や日本批判の記事を見てそのような著作を‘親中的だ’と分別することができるだろうか? 残念なことに、アメリカでは中国の反日記事を無批判的に受け入れる誤りを犯している。それが中国のプロパガンダであるのにも拘わらずだ。アメリカ人は中国の立場と日本の立場を同時に紹介した著作物に接した経験もきわめて少ない。」
 
マイケル・ヨンは「1938年度の教訓が2017年度にも相変らず有効だ」としながら、「中国は今はとうとうアメリカ・ハリウッドにまでも進出して、‘チベット事態’に関して親中論調に符合しなければ俳優や製作会社を広報プロモーションから除外させている」として、アメリカの一角の親中の歩みを批判してコラムを終わらせた。

(続く)

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きょう韓国外交部が、いわゆる15・12・28「慰安婦合意」について、発表がありました。この件は、大山鳴動してナントヤラの印象です。管理人さんの本記事は、マイケル・ヨンさんに関する記事ですね。見つけたばかりですのであす以降拝読いたします 削除

2018/1/9(火) 午後 11:30 [ Gくん ] 返信する

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大手韓国マスコミの報道も若干変化して来ていますしね、韓国世論の表面はともかく、水面下では慰安婦問題はもういいんじゃないかという流れもありそうです。

2018/1/10(水) 午前 8:49 [ Chaamiey ] 返信する

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