写生帳

のんびり書いています。たくさんの方のご訪問、ありがとうございます。

全体表示

[ リスト ]

11/4(日)、今月下旬に閉園してしまう東京ムツゴロウ動物王国へ行ってみました。

思ったよりも満足感のあるひと時を過ごせて、貴重な体験をさせてもらいました。
閉園になってしまうのは残念です。
資金不足でPRができず来園者数を伸ばせなかったと報じられていましたが、本当に、もう少しうまくここの良さを周知できていたら。勿体無いことです。その辺の街中の「かわいい犬猫に触れられるよ!」なんて趣旨のイベントとは違う、本当の心の交流ができる場所だったのに。残念でなりません。


所在地は、東京、秋川。サマーランドの隣です。秋川の清流とのどかな山々に囲まれた良い所です。
正面口入ってすぐの風景は、正直言ってぱっとしません。動物も動物園ほど種類が居るわけでもないし、これで1700円は高いとまず思ってしまいます。

でも、奥に進んで感想が変わりました。
ここの住人が自由に闊歩するエリア百友坊では、動物と「交流」が出来ます!これは動物園ではなかなか出来ることではありません。係りのお兄さんが、目からうろこの犬の飼い方などを伝授して下さいます。
最近の犬にアレルギーが増えているのは、餌が良くない。犬の身体に良いメニューの組み方。犬と飼い主の上下関係をつけようと力で押さえつけるのは良くない。言うことを聞かず吠えるのには、それぞれに訳がある。などなど。
私は犬は飼ったことないですが、人間の生活やコミュニケーションにおいても通じるものがあるようで、それらのお話は大変興味深かったです。


柵の中に居た白い犬が、私に身体をなでさせてくれました。
もともと動物好きだったのに、もう何年も動物から離れてしまっていて、好意を示しつつどのように接すれば良いかわからない…そんなおずおずとした私の心境を察してくれたのでしょうか。

私がなでても気持ち良いと思ってくれているかはわかりません。でも、ひたすらじっと柵に身体を押し付けて、私の手が届きやすい場所でくつろいだ様子で伏せていました。

ふさふさした毛並みの顎や頭をなでているうち、私は記憶の沼の底の方に沈んでしまっていたことを思い出しました。私がもう少し歳をとっていたら、完全に忘れて思い出すこともなかったかも知れません。


小さい頃、犬が好きで、学校や習い事に行く道すがら出会う犬全部に声をかけ、可能な限りなでさせてもらっていたこと。聞き出した犬の名前を、イラスト入りでリストにしていたこと。柵越しに、喜んでなでさせてくれた犬たち(もちろん吠え付いてくる犬には手を出さないようにしていました)。


好き!→なでる

こんな単純な、明快なことを、なぜ大人になるとできなくなってしまったのでしょう。

人目が気になるから…。時間がないから…。手が汚れるから…。
数々の言い訳をつけて自分の感情を即実行に移すことを我慢したり遠慮したりしているうちに、いつしか犬を見ても触りたいとも思わなくなっていた自分。
こうやって人は、歳をとっていくんだな…。

思い出しなよ。なんか肝心なこと忘れてない?
この日私になでさせてくれた犬は、もしかしたらそう言ってくれていたのかも知れません。

開く トラックバック(1)


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事