写生帳

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読書習慣とだえ気味ですが…
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読書

日経新聞のお正月の広告特集で紹介されていた記事、興味深いのでチェック。

ミムラさんという女優さんの読書術は、3冊同時に読むことだそうです。頭が切り替わって思考スピードが速くなるのだそうです。月に50〜100冊も読まれるそうで、頭が下がります。
小説の舞台の土地で読む楽しさや、自分の興味と関係なく本を選んで読むことの楽しさも紹介されてあり、とても面白いと思いました。

以下に一部抜粋

「土地によって湿度や空気感、街のにぎわいが違いますが、それを肌で感じながら文章を読むと、想像が立体的に立ち上がって迫って来ます。作品そのものと、同時に作品の素材としての土地柄や風土を実感しながらいつも以上に楽しめました。」

「今まで手をつけていなかったジャンルの本を読むと、新しい考え方が出てきて息抜きになります。新たな思考回路ができて、発想の転換にもなるので、仕事や趣味と全然関係ない本を読んでみるのもたまにはいいでしょう。」



私も読書から離れてしまっているので、今年はもっと読む時間を作りたいです。
思考も早くしたいし、家と職場で落ち着いてしまいがちな自分を広げることもしたいし、歳相応の良識も身につけたい。

一方でいまだ実現できていない創作活動も実らせたいです…。

今年も、したいこといっぱいの年です!

古今和歌集

古文が苦手なので、よくは理解しなかったのですが、面白かったです。
図書館で眠くなりながらも何となく斜め読みした、古今和歌集の序文。

日本の神話時代がまだ今ほど遠くなかった時代。当時の人が、現代人と同じように自分達の文化を見つめなおし、後世に良いものを伝え残したいと願っていたことが、何となくわかりました。数百年の時の隔たりがあっても、考えていることは根本的に同じこともあるようで、興味深く感じました。

フランス人の幕末維新

「フランス人の幕末維新」M.ド・モージュ他著 市川慎一・榊原直文編訳 有隣新書

1月下旬読了、面白かったです。3章に分かれていて、それぞれ違う筆者ですがどれも興味深いものでした。

日仏修好通商条約全権団随行員の日本観
江戸から明治への移行期の日本を訪れたフランス人の視点で見る日本がとても新鮮でした。
フランス人の目に日本人がどういう民族と映ったのか、その特徴や国内情勢を細かく記録分析してあってよくわかります。客観的に自分達を眺められた気がします。
挿絵も、フランス本国へ日本の風景や様子を伝えるために写実的に描かれたものですが、おそらく当時のフランス人が見るのと同じくらい好奇の目で持って見ることが出来たと思います。写真もない時代、絵に描かれたものがどれほど貴重な情報源だったか、むさぼるようにつぶさに眺めたことでしょう。

箱館戦争生き残りの記
幕府側について勇敢に戦ったフランス人が居たことを、何故もっと知られていないのでしょう。彼らの勇気と騎士道に乾杯したくなりました。また、日本の裁判の様子など詳しく書かれていて面白い。

明治七年の富士登山
西洋人の冒険魂に乾杯。今、前人未踏の地はかなり減ってしまい、情報が溢れる世の中、地球は狭く感じられるかも知れない。でも、いまだ世界地図が完成していなかった時代、人間が体をはって出掛けていって、自らの手で調べ上げないと情報を得られなかった時代のわくわく感のどれほど楽しいものだったか。それを考えさせられる作品でした。
(そういう気持ちって、いつになっても忘れたくないです。
幼い子が初めて訪れる公園で見たことも無い遊具を見つけた瞬間とか、何となく近所を散歩していてふと知らない小道を見つけた瞬間に、かつての冒険者達のわくわく感に通じるものを感じられる気がします。)

町田市民文学館

12/9(日)、初めて町田市民文学館ことばらんどを訪れました。

町田市在住暦も長かった遠藤周作の企画展(9/29〜12/16)を堪能。改めて遠藤周作を読みたくなりました。キリスト教と日本をテーマにした作品は、二作ほど読んだことありますが、海外留学記も読んでみたいな。

それにしても、昔は文学というジャンルが今より熱かった!西洋文化を取り入れる、西洋の思想を消化吸収して日本に役立てようという意義があったのでしょう。今はインターネットなどで個人でもたくさんの情報を得られますが、当時は何ヶ月もの船旅と多くのお金を使って留学し、限られた期間にめちゃくちゃ勉強して知識を国に持ち帰るしかなかったのです。フランス留学もした遠藤周作の軌跡を辿りながら、日本の青年が真剣に生きていた時代を感じました。(もちろん、今の時代だって真剣に生きている人はたくさん居るでしょうけれど、大きく見ると成熟しつつある社会の倦怠感も濃厚なのかなと。。。)

山恋

森村誠一『写真俳句の旅』(2006年株式会社スパイス発行)より。
非常に共感した文章抜粋。

「山恋は決して山を恋しているだけではない。心の奥に山だけでは満たされない空洞がある。その空洞には異性への憧れや、若さ特有の将来への不安や、いらだたしさなどが同居している。年齢と共に、その空洞が次第に埋め立てられていく。
空洞が次第に小さくなっていくのに比例して、山と疎遠になっていく。空洞が充実したわけではない。毎日の暮らしや、世俗の経験や、雑事によって埋め立てられ、若さと共にだれもが持っていた神秘性が失われていくのである。生まれたての幼児は神の使者のように見える。それが成長していくにしたがって凡化していく。どんなに偉大な人物になったところで、幼少時の無限の可能性を擁した神秘性には及ばない。」


時間切れで、良いところ全部は写しきれなかったけれど、この「空洞」の存在を、忘れてはいけない!
切実に、今の私に必要な言葉だと思いました。

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