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素浪汎土(SLOWHAND)エッセイ
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あげは その5

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 2年ぶりにあげはの幼虫を発見した。ペットボトル容器では、 
依然2回とも、脱出されているので、今回は金魚飼育用の水槽に
入れて飼育した。
 さなぎになって10日、さなぎから無事に羽化して、ベランダ
から元気に飛んでいった。
 幼虫で発見した日のことだが、水槽に入れた日、水槽の4すみ
をうろうろ歩き回って、すみのところを何度も上ろうとしては、
落っこち、上ろうとしては、落っこちしていた。
 幼虫によっては、登るのがうまいのと、へたなのがいるのだろ
うか。前回のペットボトル容器逃走事件を考え合わせるとそう考
えざるをえない。
 それと、ひとつ発見したことがある。
 幼虫がさなぎになる直前、それまで、固形のふんをしていたが、
いざ、さなぎになろうというときには、柔らかい水分を含んだふ
んをするということだ。さなぎになって、こもっていなければな
らないので、体中のよけいな水分を体外にだす習性があるのだろ
うか。

雨水利用の甕

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 我が家の玄関には直径60センチぐらいの甕が置いてある。
 雨水を貯めておくものである。わざわざ信楽まで行って、
おねうち品を購入した。
 以前はウイスキー樽を置いていたが、メインテナンスを十分
していなかったので、少しのすきまから水が漏れ出し、そこか
ら腐食してしまった。
 水が漏れ出したので、樽の内側にビニールシートを貼った。
 これがいけなかった。雨水がたまっている時はいいが、乾燥
したときにどうやら、シロアリが巣食ったらしい。樽の内側は
虫よけのために、炭化しているが、効果はなかったようだ。
 生存競争は激しいものだ。炭化した木にもかかわらず、何千
匹というシロアリが樽を使い物にならなくしてしまった。しょ
うがないので、電気のこぎりでばらばら状態にして、ゴミとし
て処分してしまった。
 だから、今は信楽焼きの甕を使っている。(上の写真はイメ
ージ写真)
 常に水がはってある状態なので、夏場はぼうふらがわく。それ
をくいとめるために、めだかを放った。
 めだかによく似た魚に「蚊だやし」というのがいるくらいだか
ら、めだかもぼうふらを食べてくれるだろうと、思ったからだ。
 効果はあったようである。
 戸外に甕を置いているというだけで、めだかはもう何年も生き
続けている。私はエサなどやったことないのにである。自然の力
・生命の不思議というか、小さな小さな小規模な生態系が玄関先
でできあがっているということだ。不思議だ。

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ついにあげはが・・・

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  昨年の秋に、玄関先のミカンの木で、見つけたあげはの幼虫。
見つけた日にペットボトルの中で、さなぎになってししまい、普通
なら、2から3週間で羽化するのに、全然羽化しないので、あきらめ
ていたら、今日、なんと羽化したのです。半年近くもさなぎのままで
した。
 こんなことってあるんだ。
 考えてみたら、寒い時期に羽化しても、花が咲かないし、羽
化しても、生き延びれないので、温かくなるときをじっとまっていたの
だろう。
 ベランダにペットボトルをおいてやったら、はいあがってきて、とび
たっていきました。でも、しばらくして、また、もどってきて木のラテ
ィスのところに止まって、太陽の光を浴びるように、羽を閉じたり開い
たりしていました。10分くらいして、また、飛び立っていきました。
 また、たまごを産みに帰ってこいよー。

 子ゾウのランディと少年との交流を描いた映画「星になった少年」にちなんで。

 ゾウは大きく分類すると、アフリカゾウとアジアゾウとに分けられる。
映画に登場するのは、アジアゾウでアフリカゾウに比べると小ぶりで、知
能はアフリカゾウよりも高い。地面にある草を長い鼻で引きぬくのに、ア
ジアゾウは、鼻を右まわしでまきつけるか、左まわしでまきつけるか固体
によってちがうらしい。人間でたとえると、右きき左ききがあるようだ。
アフリカゾウはどの固体も同じだ。
 ゾウは、たいへん賢く愛情深い動物で、家族を大切にすることでよく知
られている。外敵から子ゾウを守るために、群れの中心に位置をとらせて、
周りを囲みながら移動する光景はよく目にするところだ。
 ゾウの群れは、母系の集団で、祖母・母・子が緻密なコミュニケーショ
ンを保って生活している。それにゾウの集団は、完全な民主主義の上に成
り立っているらしい。場所を移動する際も、みんなで輪になって「どこへ
いくか」話し合って決めるそうだ。渇水状況になった時も、群れの一番の
長老が、「あそこに行って地面を掘ると水が出る」ことをみんなに伝え、
連れて行くらしい。
 以前、テレビでゾウが数千メートルもの山にある「洞窟」へ群れをなし
て向う場面を見たことがある。危険を犯してまで、何のためにそんな山奥
まで行くのかというと、その「洞窟」には多量のミネラル分を含む土や岩
があって、それを食べるために、せまいせまい洞窟を突き進んでいくとい
うのだ。何百年も前からこのような営みは、続けられているのだろう。
 生きるための情報は、代々確実に受け継がれていくものだと感心した。

あげは物語 その2

  あげは物語」を書いた覚えがあるが、今年も我が家の玄関先の小さなみかん
の木にあげはの幼虫を見つけた。昨年はあげはの幼虫が、ペットボトルから逃げ
出した話を書いた。そういうことも頭にあり、今回はペットボトルの中にみかん
の葉を何枚かいれた後、ふたをしてガムテープで止めて昨年の今頃にも「おいた。
ペットボトルは床から1.5mほどにあるプレイヤーの上に置いておいた。
  翌日の朝、ペットボトルに、ふと、目をやると、ボトルの上に丸い幼虫のふん
らしきものが一つのっているではないか。まさかと思いきや、中を調べてみると、
どこにもいない。辺りを探し回ってみると、プレイヤーの下方に手作りの額を置い
ていて、その縁の上のほうにじっとしていた。
  ガムテープでふたを止めたものの、1センチ足らずのすきまは確かに空いている。
ここを抜け出たのか。こんなに狭いところなので、おそらく抜け出るときに体に痛
みは感じたと思うのだが。
  考えてみるに、ペットボトルは縦置きではなく、横置きなので、さなぎになっ
てから、ペットボトルの中では孵化する際に羽がどこにも触れないだけのスペース
はない。だから、抜け出ざるをえなかったのではなかろうか。「こんな狭いところ
ではさなぎになれないわ。」という感じで。動物の本能ってすばらしい。
木のところでさなぎになろうとしているので、今回はおそらく茶色のさなぎになる
だろう。孵化するのが楽しみだ。
  高さ1mあるかないかのほんとに小さなみかんの木なのに、ふしぎに毎年、あ
げはは訪れてくれて、たまごを生む。同じ家系のあげはかどうかはわからないが、
代々来てくれているとしたら、うれしいことだ。
                             2007・6・11




あげは物語 その3

  ペットボトルから、逃げ出したあげはの幼虫の話。まだ、後日談がある。
 てっきり額縁のところで、さなぎになるのかと思っていたが、翌日の朝
見てみると、また、移動しているではないか。どこをどう伝っていったのか、
不思議だが、カーテンレールに吊り下げていたハンギングの中の枯れ枝の
ろに移動していたのである。
  想像するに、ゆらゆらゆれるうすい生地のカーテンを伝い、カーテンレ
ールを伝って、ハンギングをつりさげているS字フックを伝い、ハンギング
の取っ手を伝い、ハンギングの縁を伝い、枯れ枝にまでやっとこさ、たどり
着いたのだろう。
  空間的に直線距離にして1mそこそこではあるが、あげはの幼虫にとっ
ての道のりは、もっと長く、山あり谷ありの長旅だったろう。そこで、落ち
着いて糸を出し、現在さなぎになっている。ここなら、孵化しても羽に何も
触れるようなものはない。まさにベストポジションである。きょうでさなぎ
になって2日目だ。枝も茶色なので、さなぎも茶色になるのかと思ったら、
なんと、黄緑色なのである。
  これから、どう変化していくのか楽しみだ。
                       2007・6・14


あげは物語 その4

 さなぎになってから、12日目の朝、目がさめたら、すでに羽化していた。
さなぎになった場所から、10cmぐらい上方に移動して、羽が伸びるまでじ
っとしていた。20分ぐらいたったろうか、羽もずいぶん伸びて、少し羽を
開くようになった。しかし、まだじっとしたままだ。おそらく、羽がかわき
きるのを待っているのだろうと思い、枝ごとベランダへ出してやった。そし
たら、羽を閉じたり開いたりする回数もふえた。
 昼食を食べている間に、あげははいなくなっていた。無事にどこかへ飛ん
でいったのだろう。
 また、来年が楽しみだ。            2007・6・25
 

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