|
なぜこのDVDを私は予約したのかも、その理由を忘れていますが
ハリウッドで作成された芸者誕生の物語のDVDを予約してしまったんですね。
あの映画が公開された当時のCMを見ても、着物の着方にギョッとするものがありましたが
やっぱり、ギョギョッとします。
洋装では、いかり肩がカッコよいのかもしれませんわね。
ワールドワイドにそう思われているようですわ。
このSAYURIに出てくる女優さんは皆東洋人なのですが、皆いかり肩。
お着物はなで肩だからこそ美しいのに・・・・
年を思いっきりごまかして工藤夕貴が半玉で出ていますが、彼女の着付けだけが許せるわ。
他の女優さんはあんな着せられ方をしても、何がおかしいかわからないのね。
美術はダレなんじゃ! と問いたいこのDVD。
襟の角度はそのまま肩につながらなくてはいけないのに、
いかり肩だから襟と肩に変な角度があるし
お尻から膝まで足に沿うようなラインがでなくてはいけないのに、
お尻から足首までロングスカートになってるし
日本舞踊を踊るシーンもあるのに、ただのアクロバットだし
シナリオだけはそんなに悪くなくて、
貧しい女がきらびやかな芸者の世界でのし上がっていくためのドロドロとした環境を
強くたくましく生きていく教訓は、よく伝わります。
でも、ちっとも美しくない。
女の人がちっとも美しくない。
美しい世界だからこそ、バカな男が狂って、女はお馬鹿な男のおかげで生きていける世界なのに。
しかもそのお馬鹿な男たちは、全然貧乏じゃない。
お大尽様と呼ばれるくらいの、人々。
何で、こんな映画が成り立ったかしら・・・・
ムカツクっ!
|