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本景徳鎮茶器焼の屁理屈窯
一帯一路は俺の方が先だ

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希少な本景徳鎮土

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台湾土でない景徳鎮、いつの間にか消えた。
中でも茶器専用の素材に特化した鴻海は貴重な存在となった。
限定20の染付の龍も胎の質が悪ければこのようには絵付け出来ない。

ロクロがひきにくく、焼成中にへたりやすい景徳鎮の原土をここまで精錬して
薄く、しっかりカリッと感じるほどかっちり焼き上げるには
高い形成技術が必要だ。

小雅ですらできないのでこういった仕事は鴻海に一任された。
私が小雅ラインから離れた理由の一つ。
小雅では実現できない技術が鴻海にある。
総手工の本景徳鎮蓋碗が鴻海しか作れないのもそう。
鴻海の蓋の合わせはポットでも蓋碗でも超一流。

この歪みないソーサーの透け方を見たら、業界のほとんどが台湾土と誤解する。
台湾土は鉄分が無く形成しやすく、変形しにくい配合量産土で特許である。
しかしながらお茶の味わいや強度など本景徳鎮と比べると雲泥の差がある。
台湾土の製品は簡単に粉々に割れる。
お茶の味も百均の器と変わらない。
まあいいこところは再生土のリスクが無いところ。
べらぼうに安いところ。

カスピ海のキャビアが本景徳鎮とすると
台湾土の磁器はランプフィッシュの卵です。
知らない人にはどっちも同じに見えますが
似て非なるものです。

お茶やコーヒー、お酒をほんとうに愛する人には
ポテンシャルを上げる本景徳鎮を使ってほしいものです。

一つ付け加えれば、20世紀以降、世界中の窯業が激変して
お茶のスペックを下げる素材や焼成法に転向しています。
これは量産化と歩留まりの向上を念頭に進化したためで
ほとんどの場合お茶の味が硬くなり、滋味が消えふくよかさが無くなります。
のど越しに棘が出て舌に悪い渋みが残るのですがほとんどうまい具合に
ワイン用語のボディと言う言葉でごまかされそう認識されています。

清朝までの茶の書籍をご覧いただければ、そう言った舌先の感覚は
ありません。体感としての茶の味わいですが、磁器の質が悪いと茶葉の
鮮度が感じられないものになります。当然体感として全身に感じる爽やかさは無くなります。

本当のお茶、本当の磁器、伝統は嘘をつきません。

これからオープンアトリエで体感をお楽しみいただけるでしょう。






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