いい日だな(ビバノン・ブログ)

♪ついでに頭の中にも菜の花が咲き放題

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NHKの番組を結構見ている私


先週の土曜夜に放送された



昭和47年初場所8日目の北の富士対貴ノ花。


北の富士が放った外掛けに対し、弓なりになりながらうっちゃろうとした貴ノ花。

北の富士の右手が先に土俵に着き、これがつき手かかばい手かで大論争になった伝説の名勝負に

スポットを当てていました。

行事は北の富士のつき手と見て貴ノ花に軍配を上げましたが、

審判の物言いで協議の結果、北の富士の右手はかばい手と判定して北の富士の勝ちとなりました。





ボクが幼少だった頃のヒーローは初代貴ノ花でした。

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しかし、ボクが覚えているのは初優勝した昭和50年以降のことで、絶頂期から斜陽に入った時期。







北の富士戦はリアルタイムで見ていないと思いますが、

貴ノ花の強靭な足腰と最後まで勝負を捨てない執念が素晴らしく、まさに「伝説の一番」だと思います。

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子供の頃、なぜ貴ノ花に惹かれていったのかを聞かれても、

はっきり答えることができなかったかもしれませんが、

大人になった今、その理由がはっきりわかるようになりました。

それは、身体が小さくても全身全霊で真っ向からぶつかっていき、最後まで勝負を捨てない強い心を

当時身体が小さくて弱虫だったボクが、貴ノ花の取り口から教わっていたのだと思います。

今回、ヒーローたちの名勝負を見て、それを再認識しました。




そして、晩年に病床を見舞いに行った親しい記者に、北の富士戦について語った言葉が印象に残りました、

      「あれは剣術の世界で言うと『相討ち』のような感じですね。

       剣の達人同士が斬り合った時に同時に倒れてしまう、そんな感じですよ。

       勝ち負けが無いんですよ、あの勝負には。」

この言葉を聞いて、私がスポーツチャンバラで相手と同時に当たってしまうことを「相打ち」と言う事が

恥ずかしくなってしまいました

「相打ち」は、北の富士対貴ノ花のような名勝負に使わなければならない言葉ではないかと・・・・

私のは「両者敗北」に過ぎません







私は既にいい歳になってしまいましたが、

「誰にも負けない物は何か?」と記者に問われた時、「稽古です」と答えた

今は亡き初代貴ノ花を見習って精進しなければと改めて決意を新たにさせられた「ヒーローたちの名勝負」

良い番組でした

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