アトリエサンゼンビ

イ・ジュンギ君の絵を描いています(^^)

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今更な話題ですが…

いつものことですが、ホントにいまさら…先日「花の生涯〜梅蘭芳
(メイランファン)」をやっと、DVD鑑賞させていただきました〜。
素晴らしかった。もう、ほんとに素晴らしかったです。
 
さすがチェン・カイコー監督です。淡々と進む物語の中に、しっかりと
人生のペーソスが盛り込まれており、とても私好みの映画でした。
やはり、昨日感想を書いたブラック・スワンなんか、心理描写が俳優
だよりというか…演技者の技量一辺倒という感じで。
西洋の文化と東洋の文化・感性の違いと、好みの差なのかもしれない
ですけどね。
 
花の生涯を見た人はわかると思いますが…
梅蘭芳の、奥さんが作ってくれるスープ。
そのスープを飲むシーンが作中に2度あって…最初の、幸せな新婚家庭を
表すところと、そのあとやはり奥さんが作ったスープを飲むという全く同じ
シチュエーションがあるのですが、その時の主人公の心理は前回の
スープを飲むシーンとは180度といっていいくらい違っていて。
スープという小道具を使って、主人公の心の内を表現するそのこまやかな
手法にうーん、この監督…すっげぇ!!と(^^;)
こんな抒情性は、やはり東洋ならではのような気がします。
 
それと、個人的には邱如白(チゥ・ルーパイ)さんに非常に感情移入してしまった。
自分ではどうしようもない(と本人はそう感じている)大きなうねりに
流されてしまって、気付くと思いもしないところにたどり着いてしまうことが
人生では時々あります。この人も、ただひたすら梅蘭芳のためを思って…
(とそう思い込んでいながら、本当は自分のため)度を越した干渉と常軌を
逸した行為に走ってしまう。
周囲の人間から憎悪・軽蔑され、己の持つ自己像と周囲の人間からの
評価との間に決定的なずれが生じてしまっていて、自分ではもう
どんな言い訳・申し開きをしても、その状況を覆すことは
絶対にできないという…その寄る辺なさ、苦悩。
すごくリアルな人間像という感じがして…深ぁ〜く共感しました。
 
あ、この状況って、ユッカプに死なれた後のコンギルにも、似ている
かもしれませんね。ていうか、一緒ですね。
私って、こういう人物に感情移入しちゃうんですよねぇ…
 
ジュンギ君、いつかチェン・カイコー監督とお仕事できるといい
ですよね。本当に素晴らしい監督です。
 
ちなみに梅蘭芳本人の若いときのモノクロ写真は、ジュンギ君の
コンギルに超そっくりなんですよー。映画の中のワンショットを見て
飛び上がるくらいびっくりしました。
生まれ変わり…?
画像を検索しようとしたら、いくつかのジュンギ君のファンブログの記事に
紹介されていて、あーこれも今更の話題なのねとあきらめましたが(^^;)
まーしょうがないですね。ファンになったの遅くて、しかも不真面目な
ファンで、日本で2009年公開の映画をいまになってやっと見てると
3拍子揃ったずれまくりの私なので(^^;)
いつも、人からワンテンポどころか、ツーテンポ、スリーテンポくらい
遅れてしまうさんぜんびでした〜。
 
なかなか思うような絵が描けなくて更新もままならないところなのですが…
気長にお待ちいただければありがたいなぁと思います。
 
それでは皆様、良い夢を見て、ぐっすりお休みくださいませ
 
 

閉じる コメント(2)

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そうなんですねぇ。見て見ます。ってかコンギルにそっくりな所に反応してる私って・・・

私も何テンポもずれてますので、これからもよろしくお願いします。
アジアには沢山名監督がいますねぇ。
ジュンギ君もアジアのハリウッドを作る意味で沢山の名監督さんと出会えるといいですよねぇ。真夜中に失礼しました。

2012/5/16(水) 午前 3:34 [ - ]

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まつたかさん、こんな遅い時間に…(>_<)

同じチェン・カイコー監督作品でも、覇王別姫は叙事詩、
梅蘭芳はどちらかというと抒情詩…という感じがしました。
お勧めです。
あのコンギルそっくり(というかコンギルの方がそっくり
なのね^^;)の若いころの写真だけでも、ぜひ見てほしいなぁ
と思いました。

コメありがとう!!(^^)/

2012/5/16(水) 午前 9:47 [ さんぜんび ]


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