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長文なので 気長な方だけ 読んでいただけたら幸いです。
昨日 ニュースで 「母子 踏み切り内で心中」というのを知りました。
9歳の兄の目の前で 母と弟が命を絶ったというものでした。
それを知ったときから 涙が止まらなくなりました。 辛くて 辛くて 仕方ない。
でも 一番辛いのは その「人生」を抱えている 残されてしまった男の子。 彼にはこれが「現実」
弟を連れて 兄を残して命を絶ったこのお母さんは 今 苦しみの中に在るんじゃないのかな。
生きていた頃よりも ずっと ずっと苦しんでるんじゃないのかな。 彼らに救いがありますように。
どうしても どうしても生きることが辛くなったら
病院にでも 役所にでも 図書館にでも 学校にでも スーパーにだっていいと思う。
「もう生きていくことができない」 そう座り込めばいいじゃない。
世の中 すべての人間が 他人に無関心なわけじゃないよ。 きっと。
もしも家族がバラバラになったって 生きていれば また幸せが戻ってくるかもしれないじゃない。
生きていれば 未来がある。 未来には希望も可能性もある。
誰にだって 過去があって 現在があって 未来があるんだよ。
これは 私が大人になってから 母に聞いた話です。
私がまだ小さい頃 母は弟をおんぶして 私の手をひいて 近くの線路に向かったそうです。
生きていくことに疲れ 命を絶つために。
踏み切りのところで私は 「お母さん おうちに帰ろう」 そう言ったそうです。
母は私のその言葉で 思いとどまってくれたそうです。
私は そのときの小さな自分 そしてそれを聞いてくれた 若い頃の母に 感謝しています。
私の今があるのは 未来を残していてくれたから。 今の幸せは 過去に生きた自分からの贈り物。
その後 すぐに幸せが訪れたわけではありません。 家族みんな 辛い時期がありました。
心がぼろぼろになりそうな現実の中でも みんな 生きてきました。
いろいろあったからこそ 穏やかな生活が 一番の幸せだということを知りました。
トラウマや心の傷も 未来には 癒せるチャンスが必ず現れます。
ただ生きるだけではなく いつか 過去を振り返り 受け入れる作業の中で
必ずそこに気付きがあり 学びを得ることができる。
そして 心の傷 心に潜む闇は消え 経験すべてが 自分の糧となる。
今 私は幸せです。 母も 弟も 20年ほど前に母と離婚した父も みんな 幸せに生きています。
過去には見えなかった「未来の幸せ」が 今 たしかにここにあります。
生きていれば また歩き始められる。
0からだって マイナスからだって 歩み続けていかなくちゃ。
死んじゃいけない。 死ぬことは 希望も可能性も絶ってしまうということだもの。
我慢して生きろと言ってるわけじゃない。 生きるためには現状を変えることも時には必要。
今が辛ければ 逃げて 変えて 「生きる」という選択を。 未来を笑顔で生きる 自分のために。
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