チャコティの副長日誌

いよいよヤフーブログお別れです….

美術の部屋

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すみだ北斎美術館から徒歩5分、おなじみの江戸東京博物館へ寄る.
おりしもどこぞのTV系列の24時間TVの中継点になっているようで、
3階部分は賑わいを見せる.されど副長は関係なし(笑).

江戸から東京までの歴史が俯瞰できるとあって、異国の方の訪問は多い.
といっても、中韓は居なくて欧米と英語の通じるアジア圏がほとんど.
よって、英語説明のボランティアが大活躍している.

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日本人にも分かりやすい英語で、隣で聴いていてもためになる.
これを聴くのも好きな作業の一つ.

江戸のジオラマ風景なんぞ眺めながら、江戸人の生活に想いを寄せる.

再現されている中村座の前では紙切りの実演会が.
日本人も異国の人たちもハサミでチョキチョキ…(笑)

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常設展の企画展は「いきものがたり」.
江戸の人たちと動物との触れ合いを展示する.

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これは、夏目漱石著「我が輩は猫である」の初版本.

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他の動物も沢山有ったけど、副長は猫関連しか撮らない(笑).


風呂敷展も開催されていた.

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さて誰が描いたものでしょう?

      蜷川実香       北野武        ジャン・ポール・ゴルチェ
      松本白鴎       草間彌生       細川護煕

某現東京都知事作成のもあったけど、不掲載(笑).
載せるほどのもんじゃない.


おやつ(かき氷)も含めてかれこれ4時間は滞在したかな?
夕方の次なる宴会に向かって、両国から新宿へ.
その宴会の模様は次記事で.

 .
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本記事は以下のブログにも掲載しています.
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お気軽にお越し下さい.

https://ameblo.jp/chakotay17275/

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土曜日はぶらり両国方面へ出かける.先ずは江戸博物館を通り越して、
すみだ北斎美術館へ.初めての訪問.未だ観たことの無い北斎を鑑賞.

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 ---------------------以下は同館HPから転載--------------------

日本美術の宝庫として知られる スミソニアン協会フリーア美術館(ワシントンD.C.)は、
所蔵品に関して門外不出の方針を貫いているため、日本でその名を知る人は
多くありません.

そこで本展では、フリーア美術館の協力のもと、特定非営利活動法人
京都文化協会とキヤノン株式会社が推進する「綴(つづり)プロジェクト」
によって、 同館が誇る世界最大級の北斎の肉筆画コレクションの中から13点の
高精細複製画を制作、これをすみだ北斎美術館が所蔵する約130点の
関連作品と共に展示します.

六曲一双の大作「玉川六景図」に関する詳細な研究をはじめ、肉筆画の
「波濤図」と版画の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の波の表現を
比較展示するなど、最先端のデジタル技術と本物の作品の競演を通じ、
北斎芸術の神髄に迫ります.

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綴プロジェクト(正式名称:文化財未来継承プロジェクト)

オリジナル文化財の保存と高精細複製品の活用を目的として、
特定非営利活動法人 京都文化協会とキヤノン株式会社が推進している
社会貢献活動です.

キヤノンの入力、画像処理、出力に至る先進のデジタル技術と、京都伝統工芸の
匠の技との融合により、屏風や襖絵、絵巻物など古くから日本に伝わる貴重な
文化財の高精細な複製品を制作し、寺社や美術館等に寄贈しています.

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さて、今回の命題は“原作と複製画”について.
そりゃ、どんな作品だって原作…本物を観るのが一番と思う.

が、上記のフリーア美術館みたいに門外不出とされてしまっては
現地に赴くしか手段はないではないか. そこで、精密な複写、
複製技術を駆使しての複製画の鑑賞となる.

全点これ複製画である徳島の大塚美術館は世界一の訪問客数を誇る.
そこに行けば全世界に散在する名画が一堂に集まり、観られるからだ.

複製画のメリットはもう一つ、オリジナルの劣化を防止できるという面もある.
そんなことを理解したうえでの鑑賞を敢行.

「玉川六景図」は壮観な作品. 日本各地にある玉川を描いた六曲一双、
計12枚のふすま絵. 六つの川とそれにまつわる人々が描かれている.

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現存するフーリア美術館では川の六つと人たちの六つに分かれているそうだが、
本展では過去の書類、写真から川と人を連携づけた組合せで展示.
複製品ならではの自由さだね♪

版画、錦絵でなく北斎の肉筆画にこだわった本作品展.

他にも見ごたえがある作品がずらりとあった.

漁樵問答図 (高精細複製画)
雷神図 (高精細複製画)
琵琶に白蛇図 (高精細複製画)
年始まわりの遊女図 (高精細複製画)
新年風俗図(初夢・朝化粧) (高精細複製画)
鍋冠祭図 (高精細複製画)
蟹尽し図 (高精細複製画)
富士田園景図 (高精細複製画)
波濤図 (高精細複製画)

複製画とはいえどもかなりの感動が得られた.
十分かと言われると…? 原作を観てないから比較のしようが無いよね.

前述の徳島の大塚美術館でもピカソの「ゲルニカ」の複製画に
大感激した副長.いずれはスペインへ本物のゲルニカを観たいと
思ったもの.

今回の「玉川六景図」も現物を観たければ…、 ワシントンDCまでいかねばならぬ.
アメリカは鬼門だから無理だな(笑).



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以前にもこっそり記事に書いた気もするが、実は絵本好き.
最近は孫も出来て、情操教育の一環としても絵本に以前にも
まして興味が出てきた.

これは西宮中心に活躍されているお話おばさん:田中千代野さん
ともブログ上でお付き合いさせていただいている影響も大きい.
月1回のFM放送を楽しみに聴いてもいるのだ.

そんな状況下で絵本作家レオ・レオーニの作品展を新宿の
損保ジャパン日本興和美術館へ出かけてみた.

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≪美術館からの眺め、本展が42階での最後の展示.見納めだ.≫
今この本社ビル脇に美術館建設中…9月お披露目


---------------以下は同館のHPからの転載-------------

赤い色をしたきょうだいたちの中で、唯一黒い魚の物語『スイミー』.
小学校の教科書に掲載され、日本全国で親しまれています.

作者のレオ・レオーニ(1910-1999)は、イタリアやアメリカで
グラフィック・ デザイナーとして活躍した後、『あおくんときいろちゃん』で、
初めて 絵本の世界に足を踏み入れました.

ねずみの『フレデリック』や、しゃくとりむしの『ひとあし ひとあし』など、
小さな主人公たちが「自分とは何か」を模索し、学んでいく物語を、
水彩、油彩、コラージュなどさまざまな技法を用いて描きました.

本展では、ヨーロッパとアメリカを移動し続けたレオーニの波乱の生涯を、
作品と重ね合わせながら紹介します.

絵本作家、アート・ディレクターとしての仕事、絵画、彫刻など幅広い
活動を紹介し、レオーニが子どもの絵本に初めて抽象表現を
取り入れるに至った道筋にも光を当てます.

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残念ながら「スイーミー」の教科書世代(1977年の小学 2年生かららしい)
ではないのだけど、この物語りは知っている.

イメージ 3
レオ・レオーニ《スイミー》1963年


一人だけ身が黒く、泳ぎの速いスイミーは兄弟たちをマグロに
喰われてしまい、放浪の旅に出かける.出会った兄弟たちによく似た
赤い魚たちは臆病で外に出ることをしない.スイーミーは固まって
大きな魚を模して泳ぐことを提案、自らは黒い目の部分になる.
こうして赤い魚たちは自由に海を泳ぐことが出来るようになる.

大人の目から見ると、孤独と疎外感の処理だったり、自己の差別感
の転じ方とか、共同作業の充実、達成感とか、いろいろとめんどくさい
解釈を垂れがち(笑).

そんな趣をはねつけるようなシンプルな絵と描く手法は力強く、
観る者をその世界へ巻き込むような力を持っている.

イメージ 4
レオ・レオニー《アレクサンダとぜんまいねずみ》1969年


他の作品も多分に示唆的であるのも特徴だ. ある意味説教臭さも
持ち合わせているかもしれない. それも含めたのがレオ・レオーニの
魅力であろう.

画の魅力としてはNYでのアートディレクター時代の商業作品の
ポスターに感嘆するものが多かった.

特にOlivetti社のタイプライターのポスターのキッチュさには
しびれてしまった.

大人も子供も楽しめる展覧会. 既に兵庫、新潟、広島での展示は終えて、
東京の後は 鹿児島、沖縄へ巡回予定だそう.

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東山魁夷《残照》1947年 東京国立近代美術館蔵


戦後間もない時期の魁夷の作品.

夏の光の暮れゆく瞬間を捕らえている.

夏の空気の熱さと高山地域の涼しさの同居が
感じられる不思議な温度感が伝わってくる.

8月を飾るに相応しい一品.

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転じて、モネの8月のカレンダーは.

イメージ 2
Claude Monet《Vase de Chrysanthemes》1882 個人蔵


菊の類だろうか?
モネ42歳の頃の作品.

筆致も粗めで勢いがある.
夏らしい活気のある画かも….

暑さ満開の夏…になると良いですね.


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イメージ 1



松方コレクションを見納め、常設展の逸品を楽しんでいたら、
新館で思いもよらぬ作品群に出遭ってしまった.

日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念と冠された、
「モダン・ウーマン展」―フィンランド美術を彩った女性芸術家たち.

----------------以下は同館HPからの転載--------------

19世紀後半から20世紀初頭のフィンランドでは、ロシアからの独立運動、
そして1917年に誕生する新しい国家の形成と歩調を合わせて、
社会における女性の立場や役割に大変革が起こりました.

美術界においても、19世紀半ばに設立されたフィンランドで最初の
美術学校は、当時のヨーロッパではめずらしく、創立当初から男女平等
の美術教育を奨励しました.

この時代の女性たちは、奨学金や留学のチャンスを掴み、国際的な
環境で研鑽に励みながら、芸術家としてのキャリアを切り開くことが
できたのです.

日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念した本展は、
独立前後のフィンランドを生き、同国の近代美術に革新をもたらした
女性芸術家たちに焦点を当てる、日本で初めての試みです.

この展覧会は、フィンランド国立アテネウム美術館の企画によって
欧米3都市で開催された国際巡回展をベースに、日本オリジナルの
内容に再構成したものです.

同美術館のコレクションから、近年世界的にも注目を集める
ヘレン・シャルフベック(1862−1946)や、パリでロダンに学び、
彼の代表作《カレーの市民》の助手も務めた彫刻家シーグリッド・アフ・
フォルセルス(1860−1935)ら7人の女性芸術家を一堂に紹介します.

絵画、彫刻、素描、版画など約90点の作品を通して、生涯にわたり
独自の芸術表現を追い求めた、彼女たちの多彩な活動と功績を
是非ご覧ください.

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風景画、素描、彫刻も在ったのだが、なによりも衝撃を受けたのは
肖像画であった.

普段馴染みのないフィンランドの画家たち、とくに女流画家たちの肖像.
西欧州の印象派の時期に呼応する時代なのだけど、全く異質の筆致
やその表現に新鮮なものを感じた.

イメージ 2
ヘレン・シャルフベック《占い師(黄色いドレスの女性)》1926年


イメージ 3
マリア・ヴィーク《教会にて》1884年

イメージ 4
マリア.ヴィーク《芸術家の姉ヒルダ・ヴィークの肖像》1880年


その硬質な筆致、低い気温と氷に閉ざされたような空気感が 漂ってくる.
なにも前情報なしでこの画たちを見せられても、 即北欧の画家たちの作
であることを指摘できるであろう….

おかげで、とっぷりと観はまってしまい、時間を忘れた.
その後待ち合わせの渋谷まで大慌てで駆け付けてしまった….

とにかく衝撃的な印象、フィンランド美術も追わなくっちゃ、だね♪ .




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