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映画「嘘八百」

中井貴一と佐々木蔵之介のW主演、その他も豪華キャストで贈る、開運・お宝コメディ。
すごく面白そうで、楽しみにしていました。

冴えない古物商と陶芸家の骨董コンビが、“幻の利休の茶器”をめぐるだまし合いのバトルを繰り広げる。
どえらい仕掛けで、一獲千金を狙う?!

映画「嘘八百」

イメージ 1
大阪・堺。大物狙いで空振りばかりの目利き小物商・小池則夫がお宝探しにやって来た。そこで出会ったのは、腕は立つが売れない陶芸家・野田佐輔。
ある大御所鑑定士に一杯食わされた二人は結託し、「幻の利休の茶器」を仕立て、仕返しと一獲千金を狙う。それは、家族や仲間、さらに文化庁までも巻き込んで大騒動に・・・。

最後の最後でコケてしまったけど、最後までは面白かった。
それだけに、非常に惜しい!なんであそこで止めておかなかったの?!と悔やまれる作品でした。

 最初から、終始二転三転する展開は、すごく面白かったんですよ。

 大阪の堺に、掘り出し物のお宝を狙って、娘を連れてやって来た古物商の小池。
ある蔵を見つけ、そこで出会った野田に頼んで、蔵の中を見せてもらうことに。

 中井貴一と佐々木蔵之介というお笑いもこなす、芸達者で器用な二人。このコンビの掛け合いが、すごく愉快で楽しい。

 実は小池も充分胡散臭くて、いかに相手を騙して、いい品を安く買い叩いて手に入れようかと目論んでいる。
騙すつもりが騙されていて・・・でも、さらにその上をいく鑑定士がいて・・・と、力関係が常に入れ替わっていくのが面白い。

 強欲渦巻く人間味が溢れた軽妙な駆け引きが、この作品の見どころ。
いや、そんなんで簡単に信用しちゃっていいの?!と思うし、突っ込みどころもあるのだけれど。。。(笑)

 実は、野田は崖っぷち・・・どころか、腕は達者なのに完全に落ちぶれてくすぶっている、ダメダメな陶芸家であることが分かる。

 一方の小池も、かつて大御所鑑定士に騙されたことを機に、人生どん底に陥ったダメダメ男なのです。
野田も、同じ相手に、過去に騙された経験があり、それを機会に挫折、屈折した人生を歩んできた。

 共に底辺でもがくダメ男二人が、人生の再起と一発逆転をかけて、結託して大勝負に出る!というお話。
この監督は、毎度人生どん底のダメ人間を描く物語がお得意ですね。

なので、勇気と成長の人生再生物語であり、似た者同士の男二人の友情とバディムービーであり、騙しあいコメディ、です。

 小池に刺激され、もう一度奮闘する野田の頑張りが熱く、応援したくなる。

 途中で、随所に挟まれる、利休や歴史にまつわるうんちく話も興味深く、知らない世界だけに面白かった。

また、脇を固める豪華なキャスト陣も魅力的。
飲み屋「土竜」の面々、あの3人衆は笑いのツボ、それぞれに実にいい味出してました。

さらに、小池の娘いまりと、野田の息子誠治が、なぜかラブラブになっちゃうのも不思議だったがもう一つのストーリー軸として笑えた。
あんなジオラマ作りしかしてない冴えない男に、あんな若い子が夢中になるのは理解できないけど、何か運命を感じたのかなぁ?と。(笑)

こうして人生を賭け、魂を込めて野田が作りだした贋物を手に、小池が一世一代の勝負に打って出る!
果たして、うまく騙しきることが出来るのか・・・?!ですが。。。

ここまでは・・・良かったんですよ。
やはり、かつて騙された相手に、復讐と仕返しの意味も込めて・・・というのも、スッキリと爽快感があるし、痛快じゃない。

シーソー・ゲームの行方も、先が見えなくてワクワクしたし、前半の伏線もうまく生きていて、小池のトークがうまいのも粋でしゃれてて。

それだけに、ここからの展開は余計。完全に狙い過ぎ。
両者の思惑が分からなくなってしまった。いったい、何をどうしたかったのか?その目的と狙いは?って。

だいたい、イマドキあれで飛行機に乗れるわけがないのは、常識的に分かるだろ、って。
逃げたいなら、持ち物チェックされない、セキュリティーの甘い陸路で移動、が常識だよね。
海外とか、まずあり得ないから。

あまりに突っ込みどころがあるラストだけに、最後が残念・・・だったのですが。
エンドロールで、ほら見ろ、やっぱりね、という場面があるので、少し納得。

さらに、エンドロール後も映像があるので、見逃し注意です。
結局、この物語は冴えない骨董コンビを生み出すお話だったんだ、と意図が分かった。

お互いが影響され、励まし、奮起し合いながら、共に立ち上がっていく、その姿が描きたかったんだろうな。
そう考えると、今後の二人の活躍ぶりが楽しみで、希望があるのだけど、やはりすっきり爽快なカタルシスが得れたところで晴れ晴れしく終って欲しかったな、という感じ。シリーズ化するとも思えないし。
・・・ていうか、続編を狙っての、あのエンディングだったんでしょうか?!(笑)

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う〜ん、貴一さん出演作品にしては残念な演出となりましたね。 削除

2018/1/8(月) 午後 4:57 [ hiri ] 返信する

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ヒロさん、突っ込みどころはあれど、最後までは面白かったんですけどね〜。ラストだけが・・・余計なその先を描きすぎて、一気にコケてしまいました。(笑)

2018/1/8(月) 午後 8:31 トリトン 返信する

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