喫茶去−お茶々物語

お茶のある生活をつづります

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私は、煎茶道とお抹茶とお稽古をしています。煎茶道は、3年前にお茶名と庵銘をいただきました。最近、お稽古をさぼっているので、今さあ、しなさいと言われたら・・・・な状態なのです。先生には、「看板返せ」と言われています(苦笑)。5月28日 妹弟子・・・といっても、どちらが妹だか・・の煎茶道の看板披露の茶会がありました。ちょうど新茶の季節、口切りと献茶式も行いました。場所は、都城市高崎町の農家レストラン花暦さん。まだオープン前なのですが、特別に会場をお借りし、お料理も出していただきました。はじめに、新茶ができたことを祝い、献茶の式をしました。家元好みの「紫香(しこう)」と「神露(かんろ)」の口切りの儀ののち、口を切りたてのお茶を売茶翁にお供えしました。日本人は、季節はじめてのものを新物として大変大事にしています。祖母の世代は、新物を食べると何日寿命が延びるなどといっていましたね。・・そうか、私の祖母が99歳の長寿を全うできたのは、それだったのか・・・。しかし、新茶は香りはたかいものの、お味はそうでもありません。どちらかというときちんと管理された中で一夏越したぐらいが味わいに深みはでると思います。とはいえ、やはり新茶の季節は心がうきうきするものです。また、今年も新茶を味わうことのできる喜びを感じた一日でした。そうそう、新茶は少し熱めのお湯で入れた方が味がよく出ます。

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茶筅供養

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5月14日の日曜日。住吉の泰翁寺にて茶筅供養が営まれました。濃茶席、表千家と裏千家のコラボレーションの薄茶席、男の立礼茶席、知足庵流の煎茶席と4つの茶席がかかりました。私がお手伝いしたのは、コラボレーション席。一つの釜に表千家と裏千家が向かい合い、同時にお茶を点てます。同じ千利休を始祖とする千家の茶道ですが、少しずつお点前が違っています。袱紗さばきも少し違っていて、表さんのちり打ちの音がするとつい、そちらに目がいってしまい、自分のお点前がおろそかになる。しかし、目の端で相手の動きを見ていないと、同時にお茶を点てられないという集中力との戦いのようなお点前でした。お客様にも大変喜ばれ、水屋では表の方とも色々と話ができて大変たのしいお茶会でした。
多くのお客様をお招きする大寄席のお茶会では、どうしてもお客様をお待たせしたり、とにかくお茶をお出しすることで精一杯となりがちなのですが、この日は4つのお茶席それぞれに趣向が凝らされ、お客様も満足。おもてなしする側も満足のお茶会でした。

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