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トラブル続きであった汚染水を増やすことの無い循環冷却が軌道に乗ってきた。まずは喜ばしいことである。これでまた懸案の汚染水の処理もより容易になる。
一部ではメルトダウンした燃料は既に核納容器を貫通しており、循環冷却は無意味との主張もある。しかし、東電現場のこの必至の努力は燃料の状態が循環冷却で安定化でき、燃料が大部分核納容器にあるという判断を示しており、これを信じたい。
最悪の事態の可能性を指摘するのはいいが、もうチャイナシンドロームに入っているとかチェルノブイリ以上とか、明確な根拠もなく決定的に主張する「反原発専門家」がいる。年間1mSv以上の地域は避難すべきという主張もある。こうした主張が不安を煽っている。誰のいうことであっても間違う可能性はあり、批判なしに受け入れると合理的判断を失いパニックにもなる。冷静な判断力が重要な時と思う。
しかし、今度の単純なトラブル続きは、作業員の監督・指導の不足とともに、作業に十分能力のある作業員の不足を示しており、不安を残した。
まだまだ大変な問題は山積しているが、まずは安定化に向けての一歩と思う。
現場の作業に感謝し、今後の収束を見守りたい。
汚染水増やさない循環注水実現(NHK7月3日 5:45更新) 東京電力福島第一原子力発電所で、汚染水を浄化して再び原子炉の冷却に使う「循環注水冷却」は、2日、初めて汚染水だけを使った注水に切り替わり、汚染水を増やさずに原子炉を冷却する状態が実現しました。
今後は、いかに安定的に循環注水を継続できるかが焦点になります。 福島第一原発では、「循環注水冷却」がスタートしてから3日で1週間となりますが、配管の水漏れが3件見つかり、注水を2度停止したほか、汚染水の浄化設備でも作業員のミスやトラブルで運転の停止が相次いでいます。
このため東京電力は、2日、水漏れが起きないよう一部の配管を強度を高めたものに取り替えたほか、配管内の圧力の上昇を抑えるために一時的に浄化した水をためるタンクを新たに設置しました。 その結果、水漏れのリスクなどが減り、安定的な注水が可能になったなどとして、これまで1時間当たり2〜3トン真水を混ぜて入れていた原子炉への注水を、すべて浄化した水に切り替えたということです。 これによって、新たな水を注入せずに汚染水だけを使った循環注水が実現したことになり、汚染水を増やさずに原子炉の冷却ができる状態になりました。
東京電力によりますと、2日午後5時までに1万1170トンの汚染水を処理し、このうち3580トンが塩分などを取り除いた浄化した水で、およそ10日分の注水量に当たるということです。 東京電力は、今月17日をめどとする工程表のステップ1の目標の達成には、循環注水冷却の安定化が不可欠だとしていて、今後は、いかに安定的に循環注水を継続できるかが焦点になります。
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自然と言うのは、人間の努力をあざ笑うように動く、
これは主観的な表現ですが、
あえて擬人的にも表現してみました、
自然を支配したい・・・人類の夢ですね、
それをいくらか叶えてくれたように見えるのが、19世紀から始まった科学技術時代です。
再度、擬人的に書くなら、
自然はそれを許してはくれないと・・・
2011/7/3(日) 午前 6:53
水がめ座さん
私も原子の火は人の手に負えないと思っています。しかし、今の反原発は危険だと言えばいうほどそれに飛びついてパニックとなっているように思えます。1mSvで避難せよというのがその典型です。天邪鬼でしょうか。
既にチェルノブイリ以上という主張に耳を傾け、騒いでいる人もいます。
トラブルは多いですが、現場で必至に努力している人々もいるのです。それを信じたいです。
懸案の汚染水の処理は一歩進むのでないでしょうか。
まだまだ先は遠く、最終的収束など予想できず、確かに安定化は遥か彼方で、とても安心できません。
2011/7/3(日) 午前 8:06
おはようございます。
原発事故の状況と反原発は分けて考えて欲しいですよね。
当然、国も東電も頑張っているわけですから作業が順調に行われる事を願いたいですし、順調だと信じたいです。
それには、きちんとした説明が不可欠ですよね!!
事故収束作業を応援したから原発推進ではないはず!
2011/7/3(日) 午前 8:26 [ Pun ]
Punさん
おはようございます。
東電はもっと説明すべきですが、正確には事態の把握がしてなく、説明しにくいのでしょう。
例えばメルトダウンした燃料の状態ですが、もろもろの推測から燃料は核納容器内にあり、循環冷却が有効と思っているのだと思います。
実際に見れないですが、どうして循環冷却が有効と思っているか、出来る限り詳しく説明すべきと思います。
コメントありがとうございます。
2011/7/3(日) 午前 8:37
早速、水漏れで止まったそうです。
なあに修理すれば、直ぐ元通り、
梅雨が終わって夏が来て、冬が来る頃には
なんとかなってまっしゃろ、
年が越えれば、希望の光が・・・
地獄の底で鬼が笑ってるのも知らないで、、、
2011/7/3(日) 午後 2:39
水がめ座さん
又水漏れですね。
しかし、これは5号機の熱交換器の冷却のために取り入れる海水のホースからで、件の1〜3号機の新循環冷却システムや汚染水浄化装置システムからの水漏れではないようですが。
もっとも問題の新循環冷却システムや汚染水浄化装置システムからの水漏れがあってももう驚きません。
何とか新しいシステムが稼動してくれればと願います。
本当にうまく行けば奇跡的かもしれません。
2011/7/3(日) 午後 7:51
能力のある作業員さん達でも
今日みたいな暑さが続くと集中出来ないでしょうね・・・
福島県の浜通、かなり暑い日々です
今年は梅雨にしてはまとまった雨は降らないし連日30度ではぐったりですね
2011/7/4(月) 午後 3:52
矢風さん
暑いですね。
実は私のの関係する金融の業界は、節電の影響で大変な不況です。
大きなプロジェクトなどは見合わせにし、末端は大変です。
そのための対策に忙しいですが、どうにもなりそうもありません。
昨日は7通ぐらいの手続き書類を作成し、僅かな資産の整理とか対策を考慮中です。
コメントありがとうございました。
2011/7/5(火) 午前 9:59
原子炉内部を直接測定する、センサーは破損した侭です。
センサー素子が生きている、ベロシールの温度やら
噴射ノズル付近の温度測定など、暫定的な温度管理と測定で
ある事を忘れてはいけないのかも知れませんね。
雰囲気温度も100℃以下になっている事も、事故発生から
ずうっと放射能を放出し続けている、人間が支配出来ない
悪魔とも言える施設の、掌握、沈静化に向けた良い兆候で
ありますね、しかし、一度地上に出てしまった放射能は
地球上で一番頭が良いとされる生物、人間の知識と技術を
もってしても、完全に無害にし消し去る事は出来ません。
原子炉が冷えても、これからがもっと大変になるでしょうね。
ポチッ
2011/10/16(日) 午後 10:10