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写真は当時の筆者。今現在は無残!!!
バイトを探さなければならない。
スティーブマックイン邸のバイトは終わりになった。
何しようかな?
LA TIMES新聞の求人欄を見ても、留学生が働ける仕事がない。
LITTLE TOKYOへ行き、現地の日本語新聞【羅府新報】を買い求人欄を見ると
日本食レストランでの皿洗いバイトがあった。
最近親しくなった富山県出身のボンボンにバイトしないかと誘うと、すると言うので
二人でサンセット大通りにあるJapanese レストランに面接に行った。
富山のボンボンは金には困っていない。仕送りがあるらしい。
彼はテールライトが丸いサンダーバードを持っている。
非常におとなしい男で、身長は180cmくらいでひょろ長い。
何でも大樹の言う通りについてくる。信頼されているらしい。
面接の結果はOK採用だ。その晩から仕事をした。
彼はウエーターでなぜか大樹は皿洗いに決まった。
皿洗いはチップが入らないので、富山のボンボンと打ち合わせをした。
その店はお客さんからもらったチップは、みんな一か所に集めて、その晩に店が終わってウエーターのみんなと分けるシステムになっている。
大樹は富山のボンボンに、チップを客から貰うと半分を、大樹のところに持ってきて渡すように命じた。
皿を大樹は洗いながら彼からチップを貰うので、渡されたドル紙幣を見つからないように
手の中に握り締めて皿を洗う。ドル紙幣はずぶぬれだ。
そして隙をみてポケットにしまう。この繰り返しだ。
かなり高級な日本食レストランなので、チップもかなりある。
午前2時に店が終わるので、二人で真夜中のビバリーヒルズ高級住宅街、華やかなハリウッド、そしてサンセット大通りを、彼のサンダーバードで走り、家路に向かう。
ハリウッド近辺には女優志願の女の子、モデル志願の女の子たちが、
プロデューサーにスカウトしてもらいたくて、真夜中でも道をうろうろ歩いている。
売春婦もうろうろしている。
ある晩、二人で帰っていると二人の若い白人の女の子がヒッチハイクしていたので、
声をかけて車に乗せてやると俺たちのアパートに来ると言うではないか。
どうも富山のボンボンは童貞らしい。
大樹はアニータで経験あるので大丈夫。
富山のボンボンは、まだ英語が話せない。
なぜならば英語学校で金持ち日本人ばかりとつるんでいるので、話す機会がない。
大樹が通訳をし、大樹のアパートに連れてきた。
彼女たちは二人一緒にシャワーに入っている。
富山のボンボンはなぜか声が震えている。
案の定まだ女を知らないらしい。
大樹が彼女たちのハンドバッグの中を見ると、二人ともデリンジャーと言うポケットサイズの拳銃を忍ばせていた。
大樹はヤバイと思い、彼女たちがシャワーから出てくると、これから急用があるので
出かけないとならないと彼女たちに伝えた。
彼女たちは、怒ってまたサンセットに送れと言う。
仕方なくボンボンと一緒にまたサンセットまで送って行った。
何もなくてよかった。
午前4時頃であった。
車のFMからスコットマッケンジーの《花のサンフランシスコ》が聴こえてきた。
サンダーバードはコンバーティブルなので屋根を全開にして、ひんやりとしたロスアンゼルスの空気を受けながら帰って行った。
大樹はやはり拳銃を買うことを決心した。
アメリカでは警察も頼りがない。自分で自分を守らないとならない。
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なるほど、アメリカいってやろうじゃねか。
無理からぬ美男子。
あたしなんざ、はじめからいまbのハゲ爺ともう一緒でしたから、、、。畜生、グスン。
2013/2/12(火) 午前 1:03 [ ぜ ]