今日もぼちぼちオルガン弾こう

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21日の礼拝は奏楽当番、前回が3月3日でしたから、実に1か月半ぶりの奉仕です。
聖書箇所はルカによる福音書24章1-12節。説教題は「空の墓」で、説教後の賛美歌は153番(1954年版)「わがたまよ、きけ」です。

イースター礼拝でもあるし、前奏も後奏も The Easter 的な曲を選ぶことになるんだろうなー と思いつつ、牧師との打ち合わせに入りました。
牧師がおっしゃった内容を採意すると、以下のようになります。

「聖書箇所は復活を示唆する記事で、説教の後の賛美歌は復活の賛美歌なんですが、復活というのは主のご受難があってこその『復活』であるわけで。
もちろん今週の祈祷会は洗足木曜日にあたりますし、翌日は受難日礼拝を守ります。ところが、そういったものに出席できなければ、主の受難に思いを馳せることのないままにイースターを迎えてしまうかもしれない。
レントの期間、常に主のみ苦しみを思いながら過ごしていたかというと、それもなかなかできることではない。自分のことにかまけて、主の十字架からは目を逸らしてしまいがちになります。
受難をすっ飛ばして、『イースターおめでとう』というわけにはいきません。
そこで、来週の礼拝は思い切って前奏で受難の曲を弾いていただき、みんなでまず主イエスの十字架に思いを馳せるようにしたいのです」

いやー、もう、びっくりしました。
イースター礼拝の前奏に受難の曲!
以前、連続講解の進行の加減でレントの第一主日に復活の記事が来たことがあり、その時はあえて教会暦を無視(?)して前奏も後奏も復活の曲を弾きましたが、今度はそれと逆です。

牧師:「わたしたちの教会の礼拝は、原則的には教会暦を使っていません。ですから、明確な意図のもとイースター礼拝の最初に受難の曲というのもアリでしょう。
礼拝の進行につれて聖書内の復活を示唆する記事が読まれ、復活の賛美歌が歌われ、洗礼式があって聖餐式がある。真っ暗闇だったのが光が差してどんどん明るくなっていくイメージです。そして礼拝の最後にイースターの後奏曲、というのはどうでしょうか」
にゃあ:「わかりました。では、後奏はイースターにふさわしく、思い切り輝かしい曲がいいですね。
『すくいのぬしは』をベースにしたオルガン曲があるので、それでいきます。前奏はバッハの受難のコラールによる曲を充てることにします」
イメージ 1


★4月21日 イースター礼拝の奏楽曲
前奏:J.S.Bach / Herzliebster Jesu, was hast du verbrochen  BWV 1093   愛するイエス(讃美歌21-313)
後奏:C.Callahan / Voluntary on "Jesus Christ Is Risen Today"   「すくいのぬしは」(讃美歌148)に基づくヴォランタリー

【使用楽譜】
Herzliebster Jesu, was hast du verbrochen
Baerenreiter "Orgelwerke Band 9 Orgelchoraele der Neumeister-Sammlung"
Voluntary on "Jesus Christ Is Risen Today"
Charles Callahan / "Easter Music for Manuals Set 2" (MorningStar Music Publishers MSM-10-424)

【ストップリスト】
Herzliebster Jesu, was hast du verbrochen
低音部Diapason8'+Viola4'、高音部Melodia8'+Flute4'
Voluntary on "Jesus Christ Is Risen Today"
低音部Diapason8'+Viola4'、高音部Melodia8'+Flute4'+Treble Coupler
(24小節目の2拍目でTreble Couplerをいったんしまう。31小節目の4拍目で再び出す)

今年のイースター礼拝は主のご受難からご復活までの歩みをわたしたちもしっかりと辿ろうという構成になっています。
イースター礼拝に奏楽当番があたると、受難週であっても家で練習するのはイースターの曲ばかり。どうかすると今週が受難週だということを忘れてしまいそうになるのですが、今回は前奏が受難の曲なので、そうならずにすみます。
ありがたいことです。

後記
週報には前奏と後奏の曲名と作曲者名を載せてもらっています。
Herzliebster Jesu, was hast du verbrochen とあるのを見れば、スルドい人は「それって受難の曲じゃなかったっけ?」となりますし、そうでなくても聞けばおよそイースターらしからぬ感じを受ける曲です。
わたしが今日会衆席に座っていたら、前奏が終わった時にはおそらく「???」状態でしょう。少しでも教会暦や賛美歌、奏楽曲についての知識があれば「こりゃ、ないわー」となる選曲なので、牧師にお願いして、礼拝の後で皆さんにその理由を説明していただきました。

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私も昨年に引き続きイースター礼拝のご奉仕です^^

にゃあさんの教会の牧師先生は礼拝と音楽のかかわりについてすごく明確な意識をお持ちなのですね。そして奏楽者にもその意識を求める・・・にゃあさんをクリスチャンとして奏楽者として信頼しているからこそと思いますがハードル高すぎて少なくともうちの教会の奏楽者だったら脱落者続出しそう(汗)

諸処の事情が重なって5月から月2回のご奉仕のシフトになります。私的には月2回で丁度いいかなと思っています。奏楽当番にあたることがなければ練習することをしない怠け者なので鍵盤を触る機会が家でも教会でも増えることは望ましいことです^^

受難にもイースターにも使える奏楽曲、私だったら「聖なる都エルサレム(The Holy City)をチョイスするかもです。まあ派手な曲ですから受難という感じはしないしにゃあさんの教会の牧師先生の意図からは外れそうですけどね^^;

2019/4/19(金) 午後 1:05 [ まーちゃん ]

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> まーちゃんさん
「次週の礼拝」の欄に挙がっている聖書箇所や賛美歌から推理するだけでなく、いっそのこと牧師に直接尋ねて話し合った方が前奏後奏の選曲が的確になるのでは と考えて打ち合わせをするようになったのですが、礼拝と音楽とのかかわりについては牧師もたいへんよく勉強されていることを言葉の端々からも感じます。「この曲でいいのだろうか?」と迷ったままで過ごすことがなくなったのが、奏楽者としてはほんとうにありがたいです(^^)

「聖なる都エルサレム」は弾いたことはないけれど、手持ちの楽譜にあったのを眺めてメロディーラインのみ辿ってみました。イースター礼拝の前奏に華やかで壮大な曲を という時に良さそうですね♪ 現在は実際に鍵盤に触る前にしっかり楽譜を読んで頭の中で音を鳴らすところから入るようにしているのですが、その練習を兼ねて少しずつ読譜してみようと思います。

5月から月2回となられるご奉仕が祝されますようお祈りいたします。

2019/4/19(金) 午後 6:58 [ にゃあ ]

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イースターの前奏に受難の曲!なかなか聞きませんよねぇ。
牧師先生との打ち合わせで、意味を持った曲を選曲できるって心強いですよね。

ご奉仕の上に神さまの祝福が豊かにありますように☆

2019/4/19(金) 午後 8:52 [ おるがん太郎 ]

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> おるがん太郎さん
ありがとうございます(^^)

イースターに受難の曲を弾くのはわたし自身初めてですし、そのようなことがあったという話を聞いたこともありません。少しでも教会暦の知識がある方はたぶんびっくりされるでしょう。
もしも「推理」だけで選曲していたら、前奏も後奏もイースターの曲にしていたと思います。主のご受難を想起するために前奏で受難の曲を弾くという発想は、自分の中にはまったくありませんでした。
翌週の礼拝について牧師と話し合う中で学ぶことは多いです。新たな発見があったり、考えが深まったり。方向性を同じくして礼拝形成に携わっていけるのがありがたいです。

2019/4/20(土) 午前 1:28 [ にゃあ ]

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にゃあさん、私も明日イースター礼拝の奏楽です。
前奏に候補を二つ用意しましたが、どちらにするか決めることができず、今日、牧師に相談に行きました。

ヘンデルの「贖い主は生きる」と、讃美歌148番「救いの主は」の変奏曲(David Schel)の2曲を実際に弾いてみました。
牧師は即答で「ヘンデルですね!」って(笑)。

実は、私も、華やかさのあるヘンデルの方に気持ちが行っていたので、スッキリ解決しました。

イースターの曲はあまりレパートリーとして持っていないので、これから増やしていけたらを思っています。

2019/4/20(土) 午後 9:18 [ ジーン姉 ]

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> ジーン姉さん
どうしても決められない時は牧師に尋ねるのがイチバン! ですよね♪
曲目もそうですが、どのストップの組み合わせで弾くか迷いに迷った時なども。
しかも、たいてい即答されるのにはまたビックリ! 牧師にはその日の礼拝全体へのイメージがおありになるのでしょうね。

わたしもイースターの曲のレパートリーはあまりありません。今回は特別でしたが、そうでない年もたいてい同じのを弾いていたような・・・ クリスマスもあまりないんですよ。
年に一度なので、とりあえず1〜2曲のストックがあれば何とかなる と思ってしまうからかも。これも読譜の練習を兼ねて、易しい曲で実際に使えそうなものに少しずつチャレンジしていこうと思います(^^)

2019/4/21(日) 午後 11:19 [ にゃあ ]


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