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原題:DYNAMITE WARRIOR 1920年代のタイの農耕地帯。 幼少時代に冷酷な牛泥棒に殺された両親の仇を取るため放浪の旅を続ける一人の若者 “ロケットマン”(ダン・チューポン)。犯人の手がかりは、男の胸に刻まれた刺青。 それを頼りに、ついに仇の居場所を突き止めたロケットマンだったが、妖術を使いこなすその男 ナイホイ・シン(サマート・ティップタマイ)の前に、最初の仇討ちはあえなく失敗してしまう。 2006年 チャルーム・ウォンピム監督 タイ “『マッハ!』のスタッフ再び炎上!”というコピーに惹かれてワクワクして借りてみた。 オープニング。のどかな農村の風景に、当時の農作業には欠かせない牛の群れ。 そこにいきなりたくさんのロケットが飛んできて、ひときわ大きなロケットに乗って主人公の登場! この牛の群れを引き連れているのは牛泥棒。その泥棒たちとロケットマンの激しい戦いが、 子供向けのヒーローアクションを見ているようで思わず笑いが。 タイのこのテのアクションものって、善と悪がはっきりしているからとてもわかり易いのがいい。 でも、今回は時にロケットマンの行動が彼の思い込みだけで走ってしまっている部分が見えて、 「あんたもアカンやろ!」と思わず突っ込みを入れたくなる部分もあったのも面白かった。 でも、それはロケットマンがまだ人間として未熟な部分が多いからなのですが、 そんな未熟者のヒーローというのもまた面白かったりする。 ただ、やはり子供向けヒーローっぽい匂いがするのは、ストーリーが易しいだけでなく、 なぜ???と思うような設定も多かったからでしょう。 一番の?は、悪を倒すための必須アイテムが“処女の月のモノ”だということ。 「生理はいつくるの?」とヒーローがヒロインの後を一日中ついて歩くなんて、 笑うべき場面なのかどうなのか、見ながら悩んだよぉ(苦笑)。 アクションも、『マッハ!』なんかのような生身のアクションを期待していたのに、 ワイヤーを使っていたり、CG加工したものが多くてちょっと期待はずれ。 結局、オープニングの牛泥棒との戦いと、クライマックスのド派手な戦いの場面は スピード感もあって結構楽しめたけど、その間の1時間ほどは中だるみ状態のようで残念だった。 悪役の一人、牛泥棒を計画・実行するウェン閣下のキャラクターがかなり強烈で、 きっと彼の動きやセリフがこの映画の笑いをとる部分なのでしょうけれど、 私には苦手なキャラだったのも良くなかったのかも。 そこが楽しめたら、きっともっと面白い映画になっていたような気もするのですが。 本格的アクション映画を求めて見てしまったから物足りなかったけど、
わかり易い話だけに子供と一緒にのほほん〜♪と見れば案外楽しめたのかも。。。 今になってそんな感じもしてます(笑) ★★☆☆☆ |

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