最終的には常温の水

更新していなくても息はしているはず。

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色々とやれる事はやっていたにも関わらず状況が停滞していた90年代中期。

ほぼ手詰まり状態になって、常に頭にはあるものの諦めに近い心境で時間が過ぎていった。

90年代後期になると世の中にインターネットという存在が知れ渡ってくる。

自分はパソコンに関してはタイプライターと計算機の延長程度の認識しか無かった頃、友人のパソコンに触れる機会があった。

そこで初めてインターネットというものに触れる。とはいえ仕組みがどうなっているか等を知るのはもっと先の話で、その時は海外のサイトだと日本では見る事の出来ないような画像が見られるものというのが第一印象。電話回線を使っていたので料金の事を考えると使用時間は短かったが、確かにちょっとした驚きがそこにはあった。

その後も何度かインターネットでその手のサイトを見たりして、それはそれで楽しかった。

暫くするとインターネットで調べ物も出来るという事を認識する。ある意味インターネット本来の力を発揮する面がそこなのに、まぁ男だからどうしても最初は海外エロサイトばかり見ていた訳だ。この辺はビデオがエロビデオとセットで普及していった経緯と同じか。

ただそれでも調べ物も、当時は当時でリアルタイムの出来事を調べたりしていたらそれ以外の事を調べる時間は無かった。これは自分のパソコンじゃなかったというのもあった。

当時そのパソコンでやっていた事はその友人がチャットをしてネット上で友達を集めて「オフ会」を開催しようとか、そういう新しいコミュニティを作っていくような事をしていた。

「オフ会」という響きも懐かしいが、そういえば当時のドラマ「ケイゾク」にも「オフ会」を事件に絡めた話が結構重要な回であった。

まだまだ誰しもが手探り状態だった頃に「オフ会」なるものに参加したりして、自分もパソコンを近いうちに買おうかなと思うようになった。

一応当時はiMacとかVAIOがそれなりに知名度が上がる程パソコンが普及し始めた頃なのだが、それは自分とはまだ無縁で、精々伊集院のラジオのトークの中でその単語が出て存在は知っている程度で、特別それらを欲しいとは思わなかったのだが、インターネットには興味が出ていた。

つまりパソコンが欲しいというよりインターネットがしたいという事。

だが、欲求はあるものの友人宅で使うインターネットは料金とか設備を考えるともっと安くて楽に出来るようになるタイミングまで自分の部屋にはいらないかな、と考えを改めた。

それまでは友人宅でたまに触れるくらいで満足しておくかと。

時は1999年、この便利なツールの存在には触れていたものの、それと「探し物」を探す事と繋がるまでにはもうちょっとだけ時間が必要だった。

そしていよいよ、2000年、21世紀が目の前まで来ていた。

続く。

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