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↑の画像は、PINKさんのブログに載せられていた画像のひとつに日本語訳を載せたものです。
(ちょっと読みづらいのですが、クリックしていただければ読みやすくなります。)
また、以下2文、とあるMLから回ってきたガザ情報の転載です。
両文とも転載歓迎とのことですので、ぜひともよろしくお願いいたします。m(_ _)m
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2009年1月6日、ガザ地区から医師の報告翻訳
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以下は中央ヨーロッパ時間の1月6日(火曜)午前9時半にドイツ紙
『南ドイツ新聞』の電子版に掲載されたものの翻訳です。インタヴュー
の正確な日時が不明ですが、内容からしてガザの現地の5日(月曜)の夜中あたりだと
思われます。ガザには外国人記者が入れないため、地上戦開始下の病院
からの医師の報告として貴重なものと考え翻訳しました。
この翻訳は「訳責;梶村太一 郎/ベルリン」と明記された上で、
どしどし転送して下さって結構です。
原文;http://www.sueddeutsche.de/politik/752/453443/text/
ここではギルベルト医師の写真も掲載されています。
以下翻訳、( )内は訳注。
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(見出し)ガザ地区の市民犠牲者
「私たちは次から次へと切断手術を続けている」
(記事リード)イスラエルの地上進攻の開始以来市民の犠牲者の数は急
増している。ノルウェー人のマッズ・ギルベルトは、現在ガザ地区に滞
在している唯一
の西側の(欧米の意味)ふたりの医師のひとり。ギルベルトはドラマ
チックな報告をした。
インタヴュー;トーマス・アウ゛ェナリウス記者
(人物解説)マッズ・ギルベルト(Mads
Gilbert)61歳、は麻酔医でノルウェーのトロムソ大学教授。彼は新
年から同僚の同僚の外科医エリク・フォッセ(Erik
Fosse)医師とともにガザ市のシーファ(Schifa)病院で手術を
している。ふたりはNorah (原文;Norwegian Medical
Solidarity Organization Norah)の会員である。
(インタヴュー始まり)
南ドイツ新聞(以下SZ);ギルベルト博士、ガザの情況はどうですか。
マッズ・ギルベルト(以下MG);今夕の情況はドラマチック以上のものだ。激しく爆
撃されている。この48時間は大変に厳しかった。
ガザ市の野菜市場への攻撃で多数の死傷者が出た。今日病院に運ばれた210人の負
傷者の内だけでも35人が救急部門で死亡した。死者の内で18人が9歳以下
の子供たちだ。
私たちは次から次へと切断手術を続けている。廊下は切断手術を受けた患者でいっぱ
いだ。私はすでに手術をいくらしたか数えられない。
SZ;犠牲者のうち子供と女性はどれくらいでしょうか。
MG;今日、私はひとりの子供の手を切断手術した。この子は家族のうち11人を失っ
ている。私たちのところに九ヶ月の赤ん坊がいるが、この子の家族は全員がイスラエ
ルによって殺された。市民の犠牲者の数は急激に増加している。月曜日の晩には死者
は540人、負傷者は2550人だった。死者の30パーセントと、負傷者の45パ
ーセントが女性と子供だ。これまでで、子供の死者は117人、負傷者は744人だ。
SZ;救助隊の作業はどんなに危険ですか。
MG;今日は救急車二台が襲撃された。二人の救助隊員が殺されたが、彼らは狙われて
攻撃されている。シーファ病院の隣のモスク(イスラム寺院)が空襲された。そのた
め病院の窓ガラスがすべて割れてしまった。今は外の気温は摂氏7度だから患者全員
が震えている。医師や看護人ももちろん同じだが。これら全てが理解を絶することだ。
SZ;病院の職員の情況はどうでしょうか。
MG;ひとつだけ強調したい。この病院には現時点で、医師、看護人、ボランティアが
50人いる。私たちは爆撃音を聞きながら、負傷者を満載した車を待っている。私は
これまでに、彼らパレスチナ人の医師たちと助手たちほど献身的な働きをする人間を
見たことがない。
SZ;あなたはハマスの戦闘員も治療しますか。
MG;その質問は適切ではない。私たちはここで医師として誰でも治療する。わたした
ちはイスラエルの兵士にもそうするだろう。しかし、私は何百人もの患者を診たが、
その内でハマスの戦闘員はたったふたりだけだった。
SZ;何が最も緊急に必要でしょうか。
MG;とりあえず緊急なのは、爆撃を停止し、イスラエルが境界の通路を開き、食料と
燃料をガザへ運ぶことだ。
SZ;あなた自身は安全ですか。
MG;150万人のパレスチナ人が、この世界最大の牢獄に閉じ込められている。彼ら
は恐れてはいない。なぜ私たちが恐れるべきだろうか。
SZ;あなたはどのようにしてガザ地区に入り込んだのですか。
MG;私たちは元旦にラファ(Rafah)経由で入って来た。ノルウェー政府がエジプト
の指導部に非常に大きな外交圧力を掛けたのだ。そのおかげで入って来れた。私はな
ぜ他の西側の医師たちが来ないか疑問に思っている。世界はここで何が起こっている
かを見ることが出来ない。私たちだけが西側の代理人だ。私たちは、援助すべき医師
なのだ。それと同時に私たちは世界中のメディアに電話で情報を伝えなければならな
い。同僚とここへ来ていらい、私たちは時間を忘れて働いている。あの音が聴こえま
すか。また爆撃されている。ここで話しを終わりにしなければなりません。
(インタヴュー終わり。翻訳以上)
「訳責;梶村太一郎/ベルリン」
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12月28日から29日にかけて攻撃を受けた地点のレポート
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ガザのアブデルワーヘド教授からのメールを転送します。
イスラエルの攻撃目標がこうして列挙されると、社会が社会として
成り立つためのソフトウェアの部分を狙い撃ちしていることが
分かります。イスラエルの総選挙をにらんでの、内政の
延長線上にある戦争、という専門家の指摘はそのとおりなのかも
しれませんが、その戦争にかこつけて、イスラエルが何をなぜ
破壊しようとしているのか、まで深く考えるべきだと思います。
以下のレポートはその示唆を与えてくれるように思います。
同教授宅にイスラエルから脅迫電話がかかった旨、すでにお伝え
しましたが、事実を外の世界に報道しようとするジャーナリストや
記者たちも攻撃の標的になっています。
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昨晩、ガザ市内だけで20ヶ所が空襲された。爆撃について私が
知るかぎりのことをお伝えする。
1.自宅近所に3回目の攻撃。元公安局。うちミサイル1基が
不発のまま、自宅アパートのあるビルの正面、救急ステーション
から数メートルのところ、に落ちる。
2.ガザのイスラーム大学の主要校舎二つが粉々に。建物の一つは
実験室棟、もう一つは講義棟。いずれも地上4階、地下1階建て。
3.ビーチ難民キャンプ、イスマーイール・ハニーエ氏の住まいの
隣家が空と海から同時攻撃され崩壊。
4.モスク2つが空襲され粉々に。中にいた10人が死亡、
うち5人はアンワル・バルーシャ氏の娘たち。自宅が危険
なのでモスクに避難していたのだろう。これで、破壊された
モスクは計6つに。
5.内務省のパスポート局の建物も今朝、破壊された。
6.文化省のビルも今朝、こなごなに。
7.首相執務室のビルも空襲され完全に破壊。
8.民事行政の主要ビルも完全破壊。
9.地元メディアが報道していないため私が把握できて
いない複数ヶ所に何度かの攻撃が実行されている。夜間、
ヘリコプターが複数回にわたり攻撃するのを目撃。
10.ジャバリーヤ青年スポーツセンター(UNRWAの施設)
が、空から直撃された。
11.サライヤ政府センター近くの空き家が空襲され破壊。
12.ゼイトゥーン地区で移動中の車体が攻撃され破壊、
男性2人、子ども1人が死亡。
13.下校途中の高校生の姉妹2人が、空爆を受け死亡。
14.いつかの警察署が再度、攻撃される。
15.イスラエルはジャーナリストおよび記者に対し自宅
もしくはオフィスにとどまること、従わない場合は攻撃目標に
すると公式に伝達。ガザで起きていることをメディアに報道
させないためだ。
16.病院二つが標的に。ファタ病院はまだできたばかりで
操業していなかったが、空から攻撃された。もう一つのほうは
小さな個人経営の病院。テル・エル=ハワーのアル=ウィアム
病院も標的にされた。
17.ベイト・ハヌーンの庁舎も昨晩、破壊された。
18.ラファの自治体のビルも昨晩、破壊された。
19.ラファの庁舎も昨晩、標的にされた。
20.ラファのハシャシュ地区が昨晩、二度にわたり
攻撃された。いずれもミサイル2基によるもの。
2回目の着弾で周囲15軒の家々が破壊される。
21.ゼイトゥーン地区のグランドにミサイル一基、着弾。
22.ラファ国境地帯にある40個のトンネルに対し
空から攻撃、トンネルすべてを破壊。
23.ビーチ難民キャンプの警察署、完全に破壊。
24.旧エジプト・ガザ総督の邸宅も空と海から
ミサイル攻撃を受け完全に破壊。
続報
ガザの負傷者のための民間協会が破壊された。ガザと
ハーン・ユーヌスにあるアル=ファラフ慈善協会の
二つの建物も破壊された。
続報2
数分前、ウンマ大学の新しい小さな校舎が1棟、
攻撃を受け、破壊された。
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