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「ガザに光を! 即時停戦を求めるピースパレード&シンポジウム」
に参加してきました。
↑は、そのプレイベントとして自主上映された、広河隆一監督による映画のパンフです。
映画を見ると、1948年のイスラエル建国以来、いかにパレスチナ人が自分たちの居住地から武力で追い立てられ、その過程で数々の虐殺が起きてきているかが分かります。
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映画の中の最も印象に残ったセリフは、あるパレスチナ人の
「世界の人々はホロコーストには関心が高くて、
こぞって記録をしたり出版や放映をしているのに、
何故その同じ世界の人々は
ここで起きている虐殺には関心を持たないんだ?
ユダヤ人は人間で私たちは動物だとも言うのか」
というものです。
イスラエル建国の端緒は、1917のバルフォア宣言にまで遡ります。
そもそもユダヤ人をひどく迫害してきたのはヨーロッパ社会であったにもかかわらず、
金融ビジネスで影響力を強めたロスチャイルドに対し、当時の英国外相バルフォアは、
ユダヤ人の居住地問題をアラブ地域に押し付ける約束を結びます。
しかも、当のアラブ人からは何の了解も得ず、勝手に。
つまり、当時ヨーロッパの支配階級で大成功かつ大流行だった、
他人の国の未来を自分の都合で決めてしまうという帝国主義が遺した負の遺産がパレスチナ問題なんです。
そしてその負の遺産を、パレスチナの罪のない子供から老人までが、今になってもずっと負い続けています。
たくさんの命を犠牲にしながら。
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映画の中では、加害者側であるユダヤ人へのインタビューも行われます。
そこであるユダヤ人が言っていたセリフです。
「隣人を愛することも大切だが、それは自分たちに安住の地があって初めてできることだ。
ユダヤ人には神から与えられた約束の地があり、だから私たちはパレスチナに住む権利がある。」
もしこの論理が通るのであれば、
つまり、
数千年アラブ人が住んでいる場所であっても、その前にはユダヤ人が住んでいた神からの約束の地だから、パレスチナ人を殺してでも取り戻すべきだ、ということであれば、
インディアンは自分たちの土地への新参者であるアメリカ人を殺してでも駆逐すべきだし、
アボリジニはオーストラリア人を、
アイヌは日本人を、、、、
という論理が成り立つことになる。
滑稽すぎて笑っちゃいますよね。
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