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メシマコブも違法広告

メシマコブも違法広告=出版社役員ら4人逮捕−中心人物の社長ら送検へ・警視庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051116-00000027-jij-soci
 医薬品でないアガリクス食品を「末期がんに効く」と宣伝した書籍を「史輝出版」(東京都港区)が発行していた事件で、警視庁生活環境課は16日、キノコの一種メシマコブも同様に宣伝したとして、薬事法違反容疑で、同社関連出版社「ライブ出版」(港区)社長木村真木(49)=東京都町田市金井町=や健康食品販売会社「プレーン」(中央区)代表取締役平野公美子(31)=渋谷区東=ら4容疑者を逮捕した。
 また、違法広告事件の中心人物で入院中の瀬川博美史輝出版社長(52)や、書籍を監修した甲府市の佐野鎌太郎医師(69)ら7人も近く同容疑で書類送検する。 
(時事通信) - 11月16日13時0分更新


以前の記事
http://blogs.yahoo.co.jp/chemist_at_univ/13093763.html
で話題にしたのはアガリクス。
最初アガリスクだと思って、リスクが上がる、変なネーミング、と思ったので記憶にあった。
今回も同じ会社。

ところで次々に出てくる健康食品に「有効成分」いちいち覚えていられない。
今回のはメシマコブ。
昆布の一種か?などと思って「健康食品の安全性・有効性情報」をたどってみる。
http://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv.html
国立健康栄養研究所で作成してるページで、昔は何をしてるのかわからなかったこういった研究所も、最近は国民に役立つ情報発信に勤めている。

で、調べた情報を貼り付けると

メシマコブは、日本、中国などに分布するキノコで、昔から漢方として使われており、止汗・利尿作用などがあるとされる。メシマコブの中国語名は「桑黄」である。健康食品として、俗に「免疫力を向上させる」、「がんを予防する」などといわれているが、ヒトでの有効性についてはデータが見当たらない。安全性については、大量に摂取すると下痢や嘔吐を引き起こす可能性があるため避けるべきである。その他、詳細については、「すべての情報を表示」を参照。

またキノコですか。
「試験管内・動物他での評価」でかろうじて「水溶性エキスに抗腫瘍活性が認められている」だけで人での評価の文献は無しとのこと。
松井氏の「マイクロアレイでは云々」と同じレベルということでいいのかな?
(話の見えない方ごめんなさい、左の「ネットと名誉毀損」をクリックしてください)



ところで今回出てきた「専門家」の名前は佐野鎌太郎医師(69)。
変わった名前だったのでyahoo!検索をかけてみる。

http://khon.at.infoseek.co.jp/chosha/s015.html
「尿療法の権威」ようやく保険医指定取り消しという記述が目に留まる。
アメリカ・イオンド大学名誉博士と言う記述も。

これって学位商法でよく名前を目にする大学じゃなかったかとおもってさらに調べると・・・

http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/2005/11/post_f089.html
ニンニクげんこつラーメンでおなじみの、グロービート・ジャパン株式会社。その株式の51%を保有するオーナー中杉弘氏(本名 黒須英治氏−北条晋一社長の父親)には、「教育業者」としての側面があります・・・。

「教育者」ではなく「教育業者」?そうです、黒須英治氏は、イオンド大学(IOND大学)というディプロマ・ミルを創立しているのです。
ディプロマ・ミルとは、英語のDiploma Mill(Degree Millともいいます)を語源とする言葉であり、日本語で直訳すると「学位製造所」となりますが、学位商法と訳して差し支えないと思います。


また聞いたことあるような固有名詞がでてきたと思ってさらに調べてみると

http://es.geocities.com/dempauyo/
「ラーメン花月・平和神軍事件」に行き着きました(笑)。

この名誉毀損事件は私も一度ちらっと話題にしたことがある。
http://blogs.yahoo.co.jp/chemist_at_univ/7456655.html

面白い関係がたどれたのでちょっとビックリ。

と話が脱線してしまったが佐野鎌太郎医師について「尿療法の権威」が気になってもう少し調べると

http://www.hi-ho.ne.jp/tgoto/naiyo/150.htm
末期がん患者に患者自身の尿を飲ませるなどの特殊な医療行為をしていた甲府市の佐野外科医院(佐野鎌太郎院長)に対し、山梨社会保険事務局は3日、健康保険法違反などの疑いで同医院の保険医療機関の指定を取り消すとともに、佐野院長(64)の保険医登録も取り消す行政処分を発表した。

同事務局の調査によると、同医院は1990年ごろから末期がん患者に尿を飲ませたり、解毒療法と称してコーヒーでかん腸するなど健康保険法では認められない特殊な治療を実施。


今回の専門家は本人自身がDQNなお方だったようだ。



ちなみにアガリクスの時の専門家はと思って再検索してみると、師岡孝次東海大名誉教授(75)だった。
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20051007010013561.asp
師岡名誉教授は慶応大工学部出身で、リハビリ療法で医学博士も取得。最近は、ワイドショーの健康コーナーやラジオ番組に出演していた

こちらの紹介ページも参考までに。
http://khon.at.infoseek.co.jp/chosha/m047.html
経営工学科の元教授で、医学博士の学位は中国のもの。日本の医学部は出ていません。

ヲイヲイ。論博とるにもせめて日本で取れよ。

60年慶応大学大学院博士課程修了。慶応大学助教授、東海大学教授を歴任後、

・・・って全部医学部じゃなかったわけね。
なんだかなあ。

p.s.
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リンク先の記事内容に誤りがあった場合は必要な場合早急な修正をいたしますのでご連絡ください。


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