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書庫☆ピンク・レディー

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今年はうるう年…ということはオリンピックイヤーでもあり、また某大国において大領領選挙が実施される年度にもなる(←うるう年の憶え方としては最適でしょうか、おそらく)。過去8年もの長期に渡り間違った方(おそらく…主観でゴメンなさい^^; )を国の代表として選出してしまったあのお国。今回こそはその座に相応しい‘マトモな方’を選んで頂きたいもの。なんたって多大なる影響力を持つ国ですからねぇ、そこら辺のところは慎重にしてほしい…そんな風に思うのであります。

21世紀に向かって夢や希望でいっぱいだった70&80年代。僕等は歌やテレビ番組などを通じ、そのキラキラ感に満ち 溢れた近未来に想いを馳せていたものである。それがどこでどう狂っちゃったのか…ここ最近の情勢を見るにつけ、ちっともキラキラなんてしていないじゃないか…こんな風に思えてくるのであります。21世紀と言えば、それこそソレをテーマにした歌謡曲がいくつかゴザイマシタが、ピンク・レディーにだって、ほらぁ、ありましたよねぇ。皆様は憶えてらっしゃいますでしょうか。

そのようなワケで今回はすっかりご無沙汰となってしまっている「ピンク・レディー」書庫の活性化を狙い、一発カマしてみたいと思うのであります。

表題の「2001年愛の詩」は1978年に日本テレビが開催した「24時間テレビ・愛は地球を救う」第1回目のメインテーマ曲として発表された楽曲である。この曲は作詞を阿久悠氏、作曲は都倉俊一氏という、ピンク一連のヒットで知られるお馴染みのコンビが手がけた作品だが、皆様もご存知のとおり、阿久センセイは2007年8月に他界…残念ながらすでに帰らぬ人となってしまっている。その阿久センセイが未来へ向けて(←当時)実にスバラシイ歌詞をお書きになったのがこの曲…というワケなのである。ちなみにこの曲は番組内でピンク・レディーがメインパーソナリティを務めた1978年&1979年、そして間隔は空いてしまうが1991年にもメインテーマ曲として使用された経歴をもっている楽曲なのである。

それではひとまず…その歌詞とやらをザっと追ってみようか。

♪Oh!諸君 地球の諸君
 すみからすみまで おめでとう

ふむふむ…星から来た二人と呼ばれたピンクのお二人には、まさにお誂え向きのフレーズのようでもある。すみからすみまで、ずずずいっとおめでとう。はて?Congratulateされるその理由とは??

♪いよいよ諸君も 宇宙の仲間に
 認められました

おめでとう!って言われた意味がやっとこさ分かりましたわ^^。あら?でもこれって…ウチラはこれまで‘仲間ハズレ’を喰らっていたってこと?(笑)

♪愛を訪ねる不思議な旅を
 重ね重ねて何千年 重ね重ねて何千年

♪ようやく諸君も気がつきましたね
 ようやく諸君も気がつきましたね

はて…何のこと?
  
♪愛することが当たり前なら 愛という字はいらないことに

あっ!!たっ、たしかにぃ!。そう言われてみれば…そうなのか!!愛することが当たり前なら‘愛’を説くための‘字’は必要ないんだな、コレが。(笑)

♪1999 1999(ナインティーンナイティナイン ナインティーンナイティナイン) 
 地球の辞書からLOVEという字がなくなった
 L・O・V・E LOVE  L・O・V・E LOVE    
 LOVEという字が無くなった    
  
コレ、どうよ…これこそ僕等があの時代に夢見ていたという近未来。空を駆け抜ける車があり〜の、テレビ電話があり〜の、夢のようなハイテク機器がたくさんあり〜の、そんなモノに囲まれて世界のみんながワクワク&キラキラした生活を送る…そんなハッピーな未来を描いていたように思うのであります。たしかにこの中じゃ物質的には空飛ぶ車以外は、ほぼ実現してるような気がするのだけれども。だけどここで…

Objection!

僕らの辞書からLOVEという字が無くなりましたでしょうか。いえいえ…まだシカリと載っかっておりまする。(笑)ということは愛することが当たり前になっていない…ということにもなってしまうのであります、阿久センセイが70年代に掲げた持論によれば。しかも歌詞中にある1999年からすでに9年の歳月が経過しようとしているというのに…もかかわらずである。

このような思いを僕達にハタと気づかせてくれる、こんなステキな歌詞を宛がったこの曲。オリコンチャートでは最高…って、全盛期のピンク・レディーの曲ですもの〜当たり前のように1位でしょ?いえいえ…実はこの曲、人気絶頂の当時もシングル盤としては世に出回らなかった作品なのであります。当時レコードとして出回ったのが「24時間テレビ・愛は地球を救う」から発売された企画盤LP(↑のレコジャケのもの)、そして「星から来た二人」というタイトルのピンク・レディーアルバム、イメージ 2これのみだったのでゴザイマス。これほどまでにスバラシイ教訓を僕らに与えてくれる楽曲でありながら、これまでのピンク・レディーにおけるCDラインナップの選曲からはこと如く外されまくり。数年前にピンクの集大成として発売された「プラチナ・ボックス」においても収録見送り…というなんとも辛い仕打ち、当初は収録予定だったにもかかわらず…である。現在ではなんとか、その「星から来た二人」が奇跡の‘CD復刻’により音源としてゲットすることは可能となったものの…それでも熱心なファンのみぞ知る…といった状態は相変わらずで。これらが原因なのか、ピンク・レディーのラインナップ中ではなんとなくイチバン埋もれてしまっているお地味な1曲…?そんな風情を漂わせてしまっているのであります。

いやはや…これは実に勿体無い。こんな時代だからこそ必要なお歌であるように思うのだが、ソレを表舞台に立たせないとは何事じゃ!○クターさんってば…もっと情愛の念を示してよぉ….この曲をイジめちゃいやよ。あら?ヤダ…コレもLOVEという字が辞書からなくならない理由のひとつ…だったりして?(笑)


☆作品データ
作詞:阿久悠 作曲:都倉俊一(1978年度作品・ビクターレコード)


 

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