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キャッツ・アイと言えば… モノホン宝石の猫目石(キャッツ・アイ) アニソンとして杏里さんが唄った「Cat’s Eye」 人気を博したTBSドラマ「木更津キャッツ・アイ」 などなど…おそらくは‘一般道’を歩いてらっしゃる方々からはこのようなご返答が返ってくるものと思われ。しかし、このブログの常連様からはコレラとはちと違ったアンサーも期待できるトコロか。そう、キャッツ・アイと言えば、1977年にピンク・レディーに追いつけ追い越せ!と鼻息荒くデビューをカマした女の子二人からなるユニット…コチラだってソレの立派な候補なのでありまする。 そんなユニットのメンツ構成は… 大谷親江 山中奈奈 という、当時は19才と18才のピチピチギャル(←死語でしょうか^^;)だったお二人。ユニット名の正式表記はキャッツ☆アイ...と☆印が付くようなのだが、このデビュー盤の頃はまだ‘キャッツ・アイ’という表記になっていたようである。まぁ、☆があろうがなかろうが...たいした違いは無さげなのだが。さて、そんなお二人のニックネームが上から順に… ノン ナナ ときたもんだ!ミーとケイに対抗してノンとナナ…まぁ、そこそこイケてる感じか。そんなお二人がテイチクユニオンより、表題の「アバンチュール」で芸能界に殴りこみをかけたのが、1977年5月25日のことである。もう、あれからかれこれ31年の歳月が流れ…当のご本人達も大台(←どの大台なんでしょ?)に乗ったものと思われるのである。 ♪だめだめその手はだめよ おいたなその手はだめよ という、のっけから色香がむせかえる歌詞を宛がったのは麻生香太郎氏。麻生氏はコレの他にも… 「微笑日記」 榊原郁恵 「針葉樹」 野口五郎 「迷い鳥」 小林幸子 などなど…このような作品に筆をふるっていたのだが、その殆どがお色気ムンムンとはご縁のさなそうなキ真面目な路線ってのが意外?とも言えようか。どうやらこの曲はキャッツ☆アイのために日頃のセンセイのお色を思いっきり変えて挑んだ作品だったのかと思われるのである。麻生センセイはキャッツ☆アイに… 「鏡よ鏡」(「アバンチュール」のB面) 「夢みるナイチンゲール」(セカンド「めっきり冷たくなりました」のB面) 「導火線」(サードシングル) 「大地震」(「導火線」のB面) 「ジャンヌ・ダルク」(ラストシングル) 「アンコール・アンコール」(「ジャンヌ・ダルク」のB面) これだけの作品をご提供。「大地震」ってのががこれまたスゴそうだわね。ちなみに「アバンチュール」を作曲されたのは馬飼野康ニセンセイ…あらら、先日レビューしたばかりの河合奈保子さん「スマイル・フォー・ミー」と一緒だったようでゴザイマス。(笑) さて…この楽曲のタイトルにもなっている「アバンチュール」。そもそもこのお言葉の意味とはなんぞや?うすうす分かってはいるものの、今回はMAKE SUREのため、とりあえず。
このような意味となるのだが、お色気しこたまで売りたかったとおぼしきキャッツ☆アイのお二人には、それこそお誂え向きのモチーフだったようでもある。 ♪アバ〜ン チュ〜〜〜ル 夏の日差しが 心にささって感じるけれど この曲の聴かせドコロ、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! それこそこの部分がこのチューンにおける白眉とも言える箇所なのである。ノンとナナによる二声(←イマイチ相性のよろしくないと思われる)が、かなり無理矢理な状況で重なりあい…
とハモりを轟かせまくるのである。それこそ聴き手は...
とお二人の口腔内にでも吸い込まれていってしまいそうな、なんとも言えない‘うれしい体験’(←なのだろうか)を強いられるのである。(笑) それにしてもこの曲…「アバンチュール」なんてお言葉を歌詞中はおろか、タイトルにまで宛がってソレをしつこく主張しているにもかかわらず…ちょっと、2番の歌詞を見てよ! ♪誰かがじっと見ているかもよ つつしんで くださいな ひと夏だけの恋ならいやよ つつしんで くださいな それより サーフィンしましょ って…アンタ一体、なんなのよ!アバンチュールとはひとときの恋の火遊び…のハズなんだけどなぁ、もう。オトコとしたらサーフィンなんかよりもまずはアッチの方がHIGHEST PRIORITYなハズで…こんなんじゃお顔もアレもショボンと下を向いてしまいますがな。(笑) ♪雑誌やなんかに出てる 女の子とは違うの いちから愛して欲しい いちから始めてほしい アバ〜ン チュ〜〜〜ル せめてひととき 素敵な気分で過ごしませんか アバンチュール、しまくるわよ!なんて…目の色変えて飛んでくる盛りのついた女猫(メネコ)の唄なのかと思っていたら。あらあら!どうよ、コレ。このお歌の主人公様ったらば…意外とピュアでロマンチックな女の子だったようでゴザイマス。この度は勝手に女猫呼ばわりしちゃってゴメンなさい^^;。 この曲はオリコン最高95位を記録して、滑り込みセーフのチャートイン!それこそご本家、ピンク・レディーに襲い掛かるべくのぷち突破口くらいは築いたものと思われ。それにしてもまぁ、色っぽいお姉さま方でゴザイマシタよね。だからなのか今もって熱狂的なキャッツ☆アイ信者が多数存在することも頷けるお事柄なのでゴザイマス。 でもちょっと…下のお写真を見てよ! コレはどう見てもピンク・レディーのスリップドレスのパクリもいいところ。ドレスのお色、そして デザインからシルバーのサンダル式ヒールまで…なにからなにまで殆ど一緒ってのが絶句。この衣装のせいで当時のコドモの間じゃキャッツ☆アイはピンク・レディーの偽者だなんて…ありがたくない称号まで与えられてしまっていたのでありまする。
やっぱり二番煎じはちょっとね。そんなキャッツ☆アイはソレをバネにしたのかなんなのか、セカンドシングル「めっきり冷たくなりました」ではオリジナル風味溢れる奇抜な衣装と‘手品技’を引っ提げ、更に鼻息を荒くしていくことになったのである。 ☆作品データ
作詞:麻生香太郎 作曲:馬飼野康ニ(1977年度作品・テイチクユニオン) |

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