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☆☆川原理加ご本人さまから直コメをいただきました(が、ご本人の希望によりすでに消去。わずかのみが残るだけです)詳細はコメント欄にてご確認ください。「以前のコメントを読みこむ」をクリックで過去コメントがすべて表示されます☆☆ ♪フルフル フル〜ツ シャワ〜 フルフル フル〜ツ キッス この曲を歌っていた人は知らなくても、この曲は知ってるぅ〜! おそらくはそんな方が多いことかと思われ。なぜならばこの楽曲はライオンから1984年に発売されたシャンプー「FRUIT SHOWER」という新製品のコマソンとしてテレビでガンガンとオンエアされていたからである。そのCMに出演したのは工藤夕貴さん…そうこのCM出演時には‘お湯をかける少女’として人気が大沸騰していたものである。しかもこの商品のウリはフルーツの香りを閉じ込めた粒々(←コレは‘フルーつぶ’と名付けられていた)がシャンプーの液体中にゆらゆら浮遊するという…実に斬新な発想が特徴の新感覚シャンプーとして、発売当初はかなりの話題を呼んだもの。 ■当時のCMクリップ
コレを読んでいる方の中にも「使ってたぁ〜!」なんて人が多いかと思われ。ちなみにシャンプーの香りは… レモンライム ラズベリー グリーンアップル の3種類。つい最近知ったのだが、ビーチでシャンプーする夕貴さんを含めた3人娘の内の1人(レモンライム役)が田中律子さんだったとかで。コレにはちょっと驚いてしまったもの。(笑) さて、そんな新製品のコマソンを歌うことになったのが、このレビューの主人公でもある川原理加さん…この方だったのである。 表題の「シャワーFeeling」は川原理加さんのデビュー曲として、1984年11月1日に発売されたチューン。理加さんと言えば、当時の所属事務所が… ソーマオフィス そう、この芸能プロダクションはあのピンク・レディーが所属していたT&Cという事務所の製作部長を務めていた相馬氏が、紆余曲折を経た後にT&Cの後釜プロダクションとして設立した事務所。ちなみにこの事務所にはピンク・レディー解散後のMIEさん(現:未唯mie)、そして「涙をふいて」や「すごい男の唄」などのヒットで知られる三好鉄生さんなどが所属していた。ソコのニューホープ&正統派アイドルとして登場をカマしてきたのが川原理加さんだったのだ。 ♪もぎたて まるで君のようだね 香りパチン シャワー シャワー と…例の製品をそのまんま形容してしまったかのような歌詞にドッキリ。通常ならばコマソンとしてのみオンエアされるに留まりそうな楽曲なのだが、コレが新人アイドルのデビュー曲、しかも正規盤として市場に出回ってしまったのにはちと驚いたものである。 ♪光の中で 君が踊れば みんな夢中さ ふりかえる 追いかけても ほほえみキラリ 君は粒選り フルーツ娘 以前にも大場久美子さんの「フルーツ詩集」や西村知美さんの「Blueberry Jam」の記事などで、フルーツとアイドルには深い結びつきがあることは記述ったことがあったのだが、この曲もまさにソレの一派さんというか、ソレの典型的作品のような1発となっているのである。歌詞中には特定のフルーツ名こそ出てこないものの… フルーツシャワー フルーツキッス フルーツ娘 と…フルーツづくしのたたみ掛け攻撃。その種類においては大場久美子さんの「フルーツ詩集」に適わないものの、コチラはバスケットにしこたま盛られたフルーツ軍団が束になってところかまわず聴き手に襲い掛かってくるような…そんな風情。なんてったって
がこの曲のモチーフですものね。こういったイメージ装飾に関しては成功しているようでゴザイマス。(笑)
これだけキャッチーな楽曲でデビュー、しかもコマソンだったのだもの〜きっとオリコンでもいい位置に…と思いきや、この曲は100位に到達することなく撃沈!この結果はかなり意外でもある。筆者的には例の商品のヒットと共にこちらもかなりのトコロまでイクのではないかと…予想していたものなのだが。そしてソレに追い討ち(?)をかけるかのように…例のシャンプー用コマーシャルも新しいバージョンへと鞍替え。それと同時にコマソンも違うモノへと変更。といっても曲自体は一緒だったのだが、とある男性歌手が唄うバージョンへと変えられてしまったのである。ちなみにこの男性バージョンはフルーティーというユニット名により唄われ、その構成メンツは楠瀬誠志郎と小室和之さんだったそうな。楠瀬さんと言えば90年代に入ってから「ほっとけないよ」の大ヒットをカマされた方。しかもコッチのバージョンの方が早くにシングル盤として(発売時のタイトルは「KISS!!フルーツキッス」)出回っていたとかで。となると理加ちゃんバージョンはカバーだった…ということになるのか。
初代バージョンのコマーシャルは工藤夕貴さんがCMギャルとして、そして川原理加さんがコマソンを担当といった形式。通常ならばコマーシャルでご愛嬌を振りまいてる人の歌がそのままコマソンに…というパターンが多かったもので…筆者はてっきりソレが夕貴ちゃんのデビュー曲なのかとすっかり勘違いしてしまったものでゴザイマス。コレに関しては同じように間違ってしまった…なんて方も多いことかと思われ。もしかしたらそこら辺のところで視聴者から…
とクレームでも入ったのか。この変更劇に当時はとても残念に思ったものゴザイマス。なんといっても理加さんバージョンの方がアイドルらしくてさわやかで…それこそ例のシャンプーのイメージにピッタリコンコンだったからである。 そんなこんなでなんとなく出番がなくなってしまった理加さん。実は彼女が残したシングルは後にも先にもコレ1枚こっきり。CBSソニーという大御所レコ会社からのデビューだったにもかかわらず、なんともサッパリし過ぎた…
な幕切れだったのである。あら?ソコからのデビューだから余計にそうなちゃったのかしらん、ひょっとして。(笑) 当時の理加さんはキュートな笑顔とニョキっと出てくる八重歯がチャームポイント。しかもよく通るお声(←なんでもデビュー前に平尾センセイのトコロでレッスンを積んでいたらしい)の持ち主で、それこそ...
なアイドルさんになるための‘三種の神器’くらいは持ち合わせていた方だったようにも思うのだが、そこら辺がまったく鳴かず飛ばずのまま1枚こっきりでアイドル廃業…となってしまったのはかなり残念だったもの。せめてアルバムの1枚くらいは聴きたかったなと。後に「夕ニャン」のオーディションコーナーに素人としてひょっこり出てきた時はいささかビックリコンコン。アソコでおニャン子入りをゲットしてたらなぁ…おニャン子の中にいたとしても違和感ないキャラの持ち主だったような。おっと!たられば話はやめておきますか^^;。
☆作品データ 作詞:高津賢 作曲:山崎稔(1984年度作品・CBSソニー) 参考商品:「FRUIT SHOWER」(1984年発売のヘアシャンプー&リンス・ライオン) |

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