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突然ではゴザイマスが…
って…いきなり団子なQUESTIONに戸惑いを隠せず、8時20分まゆげになってる読者さまも多いことかと思われ。そもそも禁猟区とは…
のことを指す。ってこんなこといちいちアンタに解説されなくたって知っとるワイ!なんて怒号もチラホラ飛び始めている頃かもしれない。 今回ワタクシメがなぜにこんな愚問からこの楽曲レビューをおっ始めようとしたのかと言うと…このお言葉は法律用語であり、一見歌謡曲とはナンの因果関係もなさげなソレである。しかしながら、そんなお言葉を宛がった大胆不敵な歌謡曲が1977年12月5日に産声を上げていたのである。その楽曲のタイトルが「禁猟区」というワケである。 作詞を担当されたのは阿木燿子氏、作曲は宇崎竜童氏というあのコンビ。このお二人は今さら言うまでもなく…山口百恵さんの「イミテーションゴールド」「絶体絶命」「プレイバックPart2」などなど、一連の大ヒット曲を手がけた方々である。1977年頃のニッポン歌謡界と言えば空前のピンク・レディーブーム真っ只中。猫も杓子もピンク・レディーに熱狂!といった日本列島トチ狂い状態の頃でもある。ソレに真っ向から対決を挑んで孤軍奮闘していたアイドルが山口百恵さんであり、同コンビが制作した楽曲群は、その意味深とも言える歌詞と斬新なメロによりニッポン歌謡界において重要な位置を占めるようになっていったもの。本レビューの主人公でもある郷ひろみさんと同コンビのタッグは前作(「帰郷/お化けのロック」オリコン最高2位、40万枚、登場週数17週)にてすでに試されており、その相性も良かったことからの続投になったものと思われ。 それでは阿木氏が「禁猟区」というモチーフをどのように調理したのか…探ってみることにしよう。 ♪もうこれ以上はダメよって君は急に キッスの途中で目を開けるから まともに目と目がぶつかってあとは無理さ 吹いてしまって カッコがつかないよ 是が非でもオンナをしとめたい積極果敢な彼、そしてなぜかキッスからの‘先’を拒む彼女。↑の歌詞は一見字数がとても多く見えるが、宇崎氏が作り上げた小気味良いサウンドに乗せて瞬く間に過ぎ去ってゆく。あたかもハンターが獲物に狙いを定めて力走状態?そんな想像をかきたてるようなスバヤさ加減である。 ♪さしずめ僕はハンターで 広い野原をどこまでも 獲物求めて駆け巡り と思ったらやっぱりキましたがな、ハンターっ!(笑)やっぱり思ったとおりの展開だったようでゴザイマス。でもって阿木センセイったら…
なんて日常言語?とおぼしきソレを歌詞中にネジこんでしまう大胆加減にギクっ。たしかに「さしずめ」は普段から生活上ではよく使うお言葉ではあるけれどもサ。ちなみに「さしずめ」とは…
こんな意味で使用されるモノ。この楽曲における「さしずめ」は歌詞の流れから考えると用法(1)なんだろう、おそらくは。でもひろみさんみたいなカッコE方に「さしずめ」なんていわれると、用法(2)の…
なんて自信過剰気味なのもアリかな?などと余計なことを考えてしまったりもするのだが。(笑)あとコレは補足になってしまうが、阿木センセイは2番の歌詞の同じメロ部分において…
なんてのを用い、ハンターに置き換えた主人公の置かれた状態を表していたりもするからスゴイのなんのって。いずれにしても最近のJ-POPあたりじゃ全く見かけない言葉群である。まぁ、誉めるのはこのくらいにして…気になるのは‘さしずめハンター’なるこの主人公さまのゆくえでゴザイマスよね。なんのハンターなんだか知らないけど。(笑) ♪狙いを定めて引き金を 引くはずが そこから先は 逃がす前に早く引け!早く早く!! 早くといえば話は反れるけど、日本(都市部?)の生活ってなんでいっつも「早く早く」なんだろうか。電車乗るにも「早く早く」と力走するリーマンたち、コドモに向かって「早くしなさい」とせきたてる母親…オースで生息していると急ぐ必要性ってのがあまり生じないため忘れてしまいましたがな。だけど里帰りで日本に帰るやいなや…「早く早く」とせきたてられる自分をハケーン!やっぱり日本はせっかち大国なのか。(笑)そんな話は♪どうでもいいけど〜「さっさと引き金を…早く早く!」(笑) ♪点点点 点点点 「…。」唖然!こっ、これは一体???思わず無言になって固まるワタクシメ。阿木センセイ…この「点」3つはなんなの?どういう意味??センセイったらば♪ナゾめいて〜ナマめいて〜スバラシすぎなのね。(笑)ワタクシメの勝手な解釈になって誠に申し訳ないのだが、おそらくこの「点」3つは「…」(てんてんてん)という表記を含んでいるのではないかと考える。狙った獲物を追い詰めたところで、後は引き金を引くだけの主人公さま。なのにソレを引けずに「…」(てんてんてん)の無言&唖然状態に陥った。だってソコには…
のデカ赤文字が!ここまで追い詰めたのに打てないやん!といった拍子抜けしたキモチを表現した「…」(てんてんてん)?これなんじゃないかと邪推してみたりで。真相はこんなスゴ歌詞を作った阿木センセイに直々にお伺いするのがイチバン手っ取り早いんだろうけれども。たしかこの部分を歌った郷さんはコブシを作り股間のあたりに手をやって「…」(てんてんてん)とフリツケをカマされていたと記憶している。歌詞はもとよりソッチの意味もご本人様にお伺いしてみたいものでゴザイマスよね。(笑)これまでも…
などなどの仰天発言をカマし続けてきた彼だけに「禁猟区」の「…」におけるフリツケの意味くらいは朝飯前!とばかり告白してくださる日が来るかもネ。(笑) ♪Shot gun honey Shot gun honey ずるいよ君は いつも逃げ場は笑顔 僕にはどうにもお手上げさ うん。ここの歌詞から考えるに…
この女性の体自体を比喩して「禁猟区」としたいんだろう、おそらくは。だってキッスまでは許したけどそこから先は♪入っちゃダメダメ〜状態なんでしょ?となると郷さんが甘いお声で絶叫する♪ショットガン〜ってのはもしかして彼のアソコでも比喩してるのかしらん、ナゾ。
だそうでゴザイマス。多数の弾丸を発射する大型銃…ふむふむ。大型じゃない方も中にはいらっしゃるかもしれないけんど、その機能はほぼ同じとみなしてよろしいかと。なのでワタクシメの推測は半ばデタラメではないかと思われ。ってことは禁猟区(女性の体)を目の前にしながら予想以上にウブ(もしくは確信犯?)な標的に手こずりまくるハンター(男)の情けない悲哀を描いたモノ???その状態にまでさせときながら笑ってごまかすお相手さんもある意味スゴイけど。さすがの阿木センセイ…彼女の作品はいつも「H」なお色でムセかえっているのが特色で...相変わらず‘ナゾめいてナマめいて’おりますがな。(笑) この曲はオリコン最高8位を記録、計16.1万枚を売り上げた。ひろみさんと言えばこれまでに何十枚というシングルをお出しになって今でも第一線でご活躍されているシンガー。それこそ1972年に「男の子女の子」でデビューをカマしてからというもの、30万枚超えの作品が12曲、20万枚超えが27曲!しかも30万枚超えした作品のうち1曲は1999年という近年に出たっ!というスゴっぷり。なので本作の16.1万枚というお成績は彼作品の中では…
低い方に属するのかもしれない。しかしながらこの曲は100位以内の登場週数が17週間と非常に長かったことから、よりコア的な人気を博した作品だったのではないかと見る。これだけ多くのヒット曲を持つ彼だから…
どの曲が1番!と高らかに宣言することは出来ないものの、ワタクシメにとって「禁猟区」は「ハリウッドスキャンダル」と並んでひろみ作品のベスト5にはぜひとも入れたい!そんな作品だったりもする。早口が苦手な人にはツライ?とおぼしき宇崎氏によるご多忙メロ、萩田光雄氏によるギターやトランペットを効果的に用いたスパニッシュ風サウンド、ひろみさんのイケメンぶりが楽しめるハンティングスタイルの衣装&奇抜なフリツケなどなど、それら水準の高さに…
と…今さらながらに降参する方がたくさん現れてほしい!そんな1曲なのでありまする。 ☆作品データ
作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童(1977年度作品・CBSソニー) |

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