ここから本文です

書庫全体表示

イメージ 1

トゥルルル三姉妹と言えば…

「風間や角川なら知っとるけんど、トゥルルル三姉妹?なにソレ?」

おそらくはコレが大半のご回答なのかと思われ。なんせまぁ、コレはワタクシメが己の脳内で勝手にこしらえ日常利用しておる独自言語のひとつなもので…こんなことをココで書き記したとて理解できる方は非常に稀(←どころか存在せず?)なのかと思われるのでありまする。(笑)

それではこれらの追記付きなら「い・か・が」?

「小麦色のマーメイド」松田聖子
「Summer Beach」岡田有希子
「エンゼル・フィッシュ」高橋美枝

このように書き記せば、皆様における理解度はグンとお高くなるはず。(笑)そそっ、いわばこれら楽曲で共通利用されている‘あの’アレンジ…

トゥルルルルルルル

ソレはトゥルルルルルルル↓と徐々に音階を下げながら紡がれるあの音であり、80年代前半頃の…↑で挙げたような女性アイポ楽曲内で多用されていたモノなのでありまする。ここまで説明を付け加えれば「ああ、そのことか」とガッテンして頂ける方の数はグンと増えたかと思われ。ってここまで解説するだけでA4サイズ半分をすでに使用…。(笑)

実は今回レビューさせて頂く楽曲…↑の三姉妹の一角へ「認知してください」となかば強引にも入り込んできそうなモノ。なぜなら↑楽曲の発売時期からはやや遅れた頃合いに産声をあげた曲だからである。でもって、今回のレビューにおける主人公さまは当ブログ初登場〜!2005年の開設からやっとこさ!のご登場なのでゴザイマス。クビを長くして待ってらっしゃった方…お待たせいたしました!もう伸びすぎちゃってピロピロかもしれないけれど、主人公さまのお名前にあやかりこのまま続行させて頂くことにいたしまする。(笑)

さて、遅ればせながらレビュー処女状態からのごカイチョウとなった森口博子さん。彼女はバラドルとして人気を博し、その後はガンダム関連の楽曲「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」が大ヒット(オリコン最高9位、27.3万枚)。このヒットならびにバラドルとしての知名度も手伝って、NHK「紅白歌合戦」に6回連続出場を果たすというご経歴をお持ちの方だったりもする。他にも「スピード」や「ホイッスル」などのヒット曲もあり、現在も歌手として現役バリバリなのはご存知のとおり。

そんな彼女がバラドルとして人気を博すより以前の、いわば‘売れないアイドル’時代に発売したのが、本レビューの表題曲「すみれの気持ち-TRY ME AGAIN-」である。

この楽曲は森口さんのシングル第2弾として1986年2月21日に発売されたチューンであるからして、アキウタではなくハルウタということになる。♪季節はずれでした〜もいいトコロなのだが、アキウタとしても聴いても良さげな雰囲気がしこたまであるからして…。以上の理由をもちまして、とりあえずレビュらせてくださいませネ。(笑)

シングル第2弾といっても、この頃の森口さんはアイドル歌手としては鳴かず飛ばず状態。デビュー曲「水の星へ愛をこめて」(1986年8月7日発売)はアニメ「機動戦士Zガンダム」の主題歌となり、作曲をニール・セダカ氏が務めたことによる話題性でヒット(オリコン16位、7.9万枚)したものの、コレはあくまでも楽曲人気先行型。タイアップがなくなったこの表題曲はオリコンチャートでも最高87位、0.4万枚というお成績であるからして…ご本体人気が付いておらず、森口ナンバーとしてもあまり知られていないということになるか。

だけどだけど…侮れませぬぞ、この曲は!作詞を手がけたのは康珍化氏。彼に関してはもう説明の必要性はナシといっていいかもしれない。菊池桃子さんや杉山清貴&オメガトライブ等の一連楽曲で数々のヒット曲をお持ちの方である。でもって作曲は小林明子さん。そそっ、あの…

♪ダイヤル廻して〜手をとめた〜↑

大ヒット曲「恋におちて–Fall in love-」で知られる方の書き下ろし作品なのでゴザイマス、じゃじゃ〜ん!新人歌手がいきなり小林明子さんの曲を唄わせてもらえる…デビュー曲といいこの曲といい、こうした面では恵まれておりましたよね。しかも小林さんは中森明菜さん、松本伊代さん、三田寛子さん等いわゆるアイドルの方々への楽曲提供はしていたものの、それらのどれもがアルバム曲。シングル盤として世に出回ったのは中林由香さんに提供した「輝きたいの」(TBSドラマ「わが子よ�」ED)と森口さんのコレのみ…というアレアレアっぷりなのである。

さてさて、それではどんな感じの楽曲なのか…ガサ入れしてみましょ。

♪好きよ でもそれだけ すみれ ローズ アネモネ
 ため息ほら 花になれ
 いつか きっとその胸 夢かしら夢だもの
 瞳(め)を閉じたら ねェ Try Me Again

イントロからして春のウキウキ感がビンビン伝わってくるアレンジ。あたかもパピヨン(蝶々)がふんわりと舞い飛んでいるようなソレ。そして歌詞の中にもお花がいっぱぁ〜い!という…あらら、こちらでも太陽の女王さま(松田聖子さん)に対し直談判?王国入り認知を嘆願なんでしょか、ナゾ。女王さまはと言えば♪すみれひまわりフリージア〜と唄っておられましたけどね。(笑)

♪Wondering あなたの
 キス振りほどいてみた シャイネス・ガール
 魔法みたいな ときめきの花粉(こな)をかけた

このお年頃にありがちな、恥じらい含みの恋しちゃったの愛しちゃったの…という、あどけない女の子の物語風の展開。それはそうと↑で言及したトゥルルル三姉妹の一角へ認知ウンヌンとやら…実はこの箇所にやってくるの。ご存知ない方はぜひ聴いてみてくださいませネ。


♪恋のノウハウなんでも知っているわ あなた
 でもなんにも知らない すみれの気持ち

恋愛に手馴れたお相手さん、そしてなんにも知らないわたしはすみれ。すみれというお花はどちらかと言えばそこらの道端に咲いているような素朴なモノ。なのにアイポを含むニッポン産楽曲での使用頻度はかなりのお高めモード。それだけ題材として取り入れやすいお花ということなのか。

それにしてもこの曲で歌われている「すみれの気持ち」とは一体。その秘密?実はすみれを英単語に変換してみると判明するからおもしろい。そう…日本語の世界ではヴァイオレットとかバイオレットと書き記されるもの。「セクシャルバイオレットNo.1」とか「水に落ちたヴァイオレット」とか…色々とあったものだけど、口語として使われるVioletの意味がコチラ。

Violet控えめ(内気)な人、引っ込み思案

ほらほら…コレでこの曲の大意があっという間につかめてしまうカモ?2011年のサッカー・ワールドカップにおいてなでしこジャパンが優勝した際、欧米メディアがこぞって「彼女たちはno shrinking violetではなかった」と称えたこともあったりで。当時の康センセイも英和辞典ひっぱりながら?いえいえ、きっとすでにご存知だったのでしょう。

こんなに可愛らしく控えめな女の子の気持ちを、当時17才だった森口博子さんが実に愛らしく歌唱され、純度の高いアイポになっているのも特筆。彼女は小学生時代から‘ちびっこのど自慢’荒らしだったこともあり、こういうお声を出すのはすでに朝飯前だったのかと思われ。後にバラドル化してモノマネ等で活躍することになる彼女を思えば特に驚くほどのこともないかもしれないが。やや作りすぎ?とも感じられる部分が垣間見れるものの、歌手としての才はすでに開花しているご様子。ただ、お声を作りすぎてしまったことにより歌詞の一部が聞き取りにくいこともあったりで。それでも新人アイドル歌手の第二弾として判断すると、それは申し分のない仕上がりっぷりという範囲になるかと。しかも小林明子さんの作曲だけあって、あの大ヒット曲メロを…

♪す〜みれのきも〜ち〜↑

このように使いまわし。(笑)作り手側の期待に添うべく?歌う側のピロ子さんはちびっこ時代から鍛え上げたノドをフル活用し抜群のファルセットをお披露目。こんなところも聴きドコロのひとつと言えようか。

♪好きよ もっとやさしく くちびるに想い出
 乗せてくれたら I'm a パピヨン
 春の恋 まぼろし 夢かしら夢だもの
 さめないまに ねェ Try Me Again

パピヨン、春の恋、夢…ふんわり感とひだまりのような暖かみで満ち溢れる作風のため、やはりお似合いの時期は春なのは言うまでもない。だけれどもおだやかな秋晴れの日なんかにも意外とマッチングするのでは?と感じさせてくれるのは「すみれSeptember Love」あたりからくる影響なのか。(笑)でもってこの曲ったらば全編に渡り…

Try Me Again

が何度も繰り返される。しかも楽曲のサブタイトルもソレである。楽曲内ではすみれをモチーフにして、控えめで奥ゆかしい女の子を描きながらも♪Try Me Try Me〜わたしいかが〜今夜いかが〜ってあらら?どこかで耳にしたお歌だから「困るのことヨ」のワタクシメ。もしかしてソレって1981年に女ジュリーとして歌手デビューされた速水陽子さんのデビュー曲「い・か・が」のこと???ってかソレと歌ってる内容に大差ナシ?ってな風情も。いえいえ…♪い・か・が〜と喰いかかってゆくほどのカマキリ状態ではなさげでございますが、女の子はこのようにしてオトナを気づいてゆくものなのかしらん、ナゾ。

と、こんな風にクダらないことを長々と書き連ねてしまいましたが、トゥルルル三姉妹から四姉妹への認知は「い・か・が」いたしましょうか?

♪夢かしら夢だもの さめないまに ねェ Try Me Again

ピロ子さんもこのようにてぐすねひいてお待ちのようでございますので。皆様との「ご意見を伺う会」を開催させていただき、秋の大決定にもちこみたいと密かに夢見ているワタクシメなのでゴザイマス。(笑)

☆作品データ
作詞:康珍化 作曲:小林明子(1986年度作品・キングレコード)

「☆80年代アイドルレビュー」書庫の記事一覧

ブログバナー

チェリー(CHERRY★CREEK)
チェリー(CHERRY★CREEK)
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新のコメント最新のコメント

すべて表示

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事