と...季節がまるっきり反対の南半球に生息するワタクシメが吐くべきセリフじゃないけんど。それにしてもウダるような暑さであわやの40度超えを記録しそうなニッポン列島!単なる暑さだけならともかく、ニッポンの場合はその暑さに加えジレジレムンムンな湿度が加わるからたまったものではゴザイマセンよね。こうした暑さ対策として、冷たいモノ(アイスやかき氷など)をおクチに運ぶ機会もかなり頻繁になるけれど、実は冷たいモノを食べると逆効果?食後にはその反作用により体温が上昇してしまうらしい^^;。 アイスと言えば、少年時代のワタクシメにとりましては大好物この上なし!といったモノのひとつでゴザイマシタが、中でもお気に召しておりましたのがコレのパイナップルフレーバー。
そそっ、カネボウから発売されていた「BOB」でゴザイマスよ。この商品は当時の人気アイドル、石野真子チャンをイメージキャラに据え、清涼感を感じさせるメタリック包装と美味なるフレーバーにより、昭和のあの頃における人気アイスキャンディーのひとつとして君臨していたのでありまする。 さて…暑さ→パイナップルという半ば無理やりの流れをこしらえた上で、是が非でもコジつけレビューしたい曲がここに。ソレが表題の「恋のパイナップルサマー」なの、ジャジャーン! といってもその発売日は1977年5月と…当ブログにおけるご訪問者さまのジャストミート時代からハズれてしまう頃の曲であるからして…レビュー開始早々に「知らん」のお声がゾクゾクかしらん、ナゾ。まぁ、ご存知の方もそうでない方も…しばしのお付き合いをお願いいたしますネン^^。 この曲が巷に流れていた頃のワタクシメと言えば、まだこの世に生を受けて数年程度の小坊低学年。ナツウタと言えば時代にかかわらず名曲は多いものだが、ワタクシメの脳裏で未だにコダマしまくるが、なぜか77〜79年あたりのソレってなことになってるノ。おそらくコレは純真無垢な少年として楽しい夏休みを過ごした想い出が、今でも色褪せることなく脈々と…といった類によるモノなのかと思われ。 それでは77-79年頃の、ワタクシメの脳裏に鎮座するというナツウタとはどんなものが?
いわゆる屈託がなく底抜けに明るい!そう、あの頃の元気ハツラツ伸び盛りニッポンを象徴するようなチューンがズラリンコン。それこそお花畑(もちろん良き意味で)な曲ばかりだったりもする。こうしたナツウタは海水浴に出かけた際の、いわば海の家が建立されたオン・ザ・ビーチなどでヘビロテされていたものばかり。ヘビロテされることによりナニが起きるかと言えば…無意識のうちに脳裏へのスリコミがなされ、そうした夏の情景とともにキオクとして延々とメモられ続けてゆくというアレ。(笑) こうしてスリこまれた1曲として、ワタクシメの脳裏には「恋のパイナップルサマー」という曲が存在するワケでありまして。でもってコレを唄うは西崎みどり嬢でゴザイマ〜ス!とハデにご紹介したところで、彼女をアイドルとして認識できるのは、ワタクシメ世代あたりがギリギリってなところか? みどり嬢に関して当時のチェリー少年(ワタクシメ)が存じ上げていたお事柄と言えば… ●「コメットさん」(九重佑美子バージョン)に美少女役としてご出演←モチ再放送で観賞 ●「旅愁」という演歌ヒットがあるらしいがよく知らん この程度のモノ。まぁ、当時のワタクシメはお子様だったし、インターネットなるものはあるはずもなく…そんな中で我ながらよくやったと誉めてあげたいくらい。(笑)こんなんだからテレビのコマソンとして、また、海の家あたりで耳にしていたこの曲が、アイドル歌手によって唄われているものなのかなんなのか…そこら辺の情報整理は全くもって出来ていなかったワケで。ただ単にこの曲「好きよ」という感情だけが先走る…という、理論分析などは一切合財できてないパターンか。(笑) ただ今こうして振り返ってみれば、なぜにこの曲がそれほどまでに気になる存在だったのかがよ〜く分かったりもする。なんせこの楽曲を作・編曲されたのは…
そう、ピンク・レディーの一連ヒットとおんなじ方なの…どうりでネ。(笑)だからなのかやはりそれらとの共通点がしこたまなのは言うまでもない。ただし、ピンク・レディーのA面ヒット作品とは毛色が違い、B面に収録されていた曲群(「パイプの怪人」や「逃げろ!お嬢さん」みたいな)にかなり近い風情がムンムンする1曲といったトコロ。 イントロからココロ踊らされ♪ダララダッダラダッタタラララ…と叩くドラムの音色が軽快きわまりない。都倉センセイの伝統手法とも言える、歌謡曲とストリングスの調べを掛け合わせながらも、決してポップさは失わないというアレ。ソレがこの曲でもビシバシと使われているのでありまする。 ♪パイナップルな あの人の瞳(め)は いつも遠くを見ているのです パイナップルな 私の胸は なぜか淋しくなります ♪ペンキペケペケ 海辺のベンチ 二人の恋のよに はなれたまま白い渚 見つめているだけ どうよ、コレ。この底抜けの明るさこそがTHE70年代でゴザイマスよね。この脳天気加減は翳ることなど一切知らんようで… ♪ラララララ…パイナップルサマー ラララララ…パイナップルサマー 片想いでいいんです 二人分 恋してるから Oh! My Sweet…パイナップルサマー こうして延々と続いていくの、まさに陽気にパインパイン!だけどサ、この分かりやすくてシンプルなところも70年代流行歌における魅力のひとつではなかったかしらん?そうした歌詞を耳ざわりの良いメロに乗せては次から次へと量産…まさに大量生産大量消費!今となってはあの頃のニッポンがおナツカシュ〜ゴザイマスよね。 ♪パイナップルな 男の子って 白い歯ならびならびまぶしいのです パイナップルな女の子って はずかしがり屋なのです まぁ、それにしてもパイナップルずくしのまま【コース終了のお知らせ】?それこそ食後はパイナップル特有のスッパ味により、おクチの中が酸性雨のワンダーランドと化しちゃいそう。(笑) このある意味ステキな歌詞を作られたのは、キャンディーズの「やさしい悪魔」などのヒットで知られる喜多條忠氏。えっ!ちょっと意外カモ…だって彼は割りとしんみりした作風で本領発揮されていた方だったかと^^;。本曲の制作においてはクライアントさまからのご要望を丸呑みか?パイナップルをそこらじゅうに散りばめまくり、ノリノリ能天気なお花畑のまんまでお仕事完了〜してしまったらしい。おそらくは...
ってな公式で組み立て?歌詞中のパイナップルワードをその日本語に置きかえれてみれば合点するカモね。(笑) 都倉サウンドが大炸裂する、陽気なパインパインポップを清々しく歌唱する西崎みどり嬢もこれまた乙!本来は日舞をたしなまれる和風総本家みたいなお方で、それこそ1974年の大ヒット曲「旅愁」(オリコン2位、58.1万枚)に見られるような演歌路線が中心だったはず。この曲以前のリリース経歴を調べてみても、そうした流れを組む作品がズラリ。それなのに1977年5月に突如としてアイポをカマし、当時はこの曲のための「歌とサイン会」(←行きたかった〜!)なども開催していた模様。それこそアイドル然としたふくらみ袖のお衣装で日々キャンペーンに励まれていたらしい。みどり嬢は生まれついての美少女だったのだもの…いっそのこと本格的なアイドル道を歩んでほしかった逸材でゴザイマタからん。当時開催のコンサートでは、美脚をニョッキロとお出しになった衣装も着用されていたようでゴザイマス。 いずれにいたしましても、この曲をご存知ない方にはぜひともご拝聴いただきたい!そんなナツウタの傑作なのでありまする。 ちなみに当時の所属レコ会社は遠藤実センセイ絡みのミノルフォン〜!ってことで…ソコに所属していた山本リンダ嬢における節操のなさ(流行りモノにとびつく?)を思い起こしてみれば、みどり嬢の突如ポップス化も納得事項ってなことになるのかもしれませぬが。 それにしてもリンダ嬢といい、西崎みどり嬢といい…遠藤実センセイはキラリンコンな美少女がお好みだったようで。(笑)
お二人をこんな風にお呼びなすって…お鼻の下はノビノビだったのかしらね、ナゾ。ちょっと!大センセイにむかってなんてことを言うの!と、非パイナップルな怒号が皆様から押し寄せる前に、これにてお開きとさせていただきまする。(笑) ☆作品データ
作詞:喜多條忠 作曲:都倉俊一(1977年度作品・ミノルフォン) |

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