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夏という季節がお似合いの懐・女性アイドルさんと言えば… 「夏のお嬢さん」 榊原郁恵 「渚のシンドバッド」 ピンク・レディー 「暑中お見舞い申し上げます」 キャンディーズ 「アバンチュール」 キャッツ☆アイ 「夏色のナンシー」 早見 優 「雨上がりのダウンタウン」 アグネス・ラム 「太陽の彼方」 ゴールデン・ハーフ 「涙の太陽」 安西マリヤ 「サマーチャンピオン」 浅野ゆう子 「人魚の夏」 小林美樹 「あなたのサマーギャル」 キャンキャン 「C-Girl」 浅香唯 「おこりんぼの人魚」 仁藤優子 などなど…まぁ、上に挙げた方達以外にもわんさか存在していたかと思われ。こうしてザっとあげてみると露出度高め系だったユニット、そして小麦色がウリだった色黒(!?)アイドル、そしてアソコが大きかった(!)アイドルさんなどなど…その種別は多岐に渡っていたようでもある。それにしてもワタクシメったらば一体いつまで「夏」を主題にした曲をレビュるつもりなのか…それはねぇ‘あの方’がうpスケジュールを乱してくれちゃったものだから。でも♪乱れて咲いても花は花〜といった意気込みで続けさせて頂きますの。(笑) さて、今回レビュろうとしているこの方も…うん、やっぱりビキニがとってもお似合い&アソコが大きかったアイドルさんってことで、上のお仲間さんの1人としてその名をリストアップして良いお方なのでありまする。 それにしてもすでに9月になって、秋風がそよぐ季節になった(←と予測するけれども)というのに「夏」に関連付けた話ばかりするのもなんである。だけど今回レビュろうとしているこの方は…
といった風情がしこたまだったお方。だからこの方に関しては季節に関係なくいつレビュったとしても問題ナシなのかと…。と、こんなたくさんの言い訳をコジ付けさせて頂き、いつものように曲レビューへと推移したいと思うのでありまする。 表題の「ビキニ・バケーション」は堀江しのぶさんのデビュー曲として、1984年4月25日に発売された楽曲である。 しのぶちゃんと言えば、スキルス性胃ガンを患い天国へと旅立たれた方である。なので正確な表記としては‘故・堀江しのぶ’というのが正しい…ということになってしまう。彼女は1988年9月13日にこの世を去っている。その時彼女は若干23歳…芸能界でも歌手、モデル、司会そして女優業とありとあらゆることに挑戦され、まさにこれからが旬…といった状況下での訃報だったものである。あれから早くも21年の月日が流れてしまったが、あのまま健康に生きていたとしたら彼女は今年で恩年44歳になっていた。 彼女の芸能活動で印象的だったのは…
コレだろうか。この番組は当時、テレビ朝日において日曜日の午後3時から放映されていた演芸番組である。ソコでアシスタントを務めていたのが彼女である。この番組のアシスタントはこれまでにもアイドル達が担当してきたもの。しかし、その番組における彼女の抜きんでたトコロと言ったら、やはりあの横山やすし師匠を(いい意味で)ちゃ〜んと手なずけていたこと…コレに尽きると言えるだろうか。(笑) そんな豪腕(!?)ぶりを見せてくれていたしのぶちゃんの芸能界デビューのキッカケと言えば…
コレである。このコンテストはそれこそ…
などなどのそうそうたる人気グラドルを輩出してきた大会。しのぶちゃんはこの大会においてグランプリの栄冠は逃したものの「平凡パンチ・アイドル賞」なる賞を受賞したことがキッカケとなり芸能界入りの切符を手に入れたらしい。でもってその芸能界入り後のお世話役を買って出たのが…
そう、野田社長率いる例の○乳軍団オンパの事務所である。しのぶちゃんはソレの初期も初期…しかも社長はしのぶさんをたいそうお気に召していたとかで。その後の同社に所属したグラドル達(細川ふみえ、雛形あきこ、山田まりや等)がこぞって下のお名前をひらがな表記にしてるのはどうにも‘しのぶへの思い入れ’ってのが関係しているらしい。 このように同事務所におけるパイオニアガール的存在だったしのぶちゃん。そんな彼女も80年代前半という、いわばアイドル産業黄金時代の流れに逆らわず歌手デビューをカマすことになったのである。所属したのはアイドルとしてはめずらしかったキティレコード。当時は高中正義、来生たかお、安全地帯などの人気アーチストを抱えていた社だったが、アイドル歌手系列では経験がサッパリだったためか、しのぶちゃんデビューに関してのノウハウや予算もサッパリだったとも聞く。 そんな彼女のデビュー曲が本レビューの表題曲。このデビュー曲は作詞を売野雅勇氏が、作曲を松田良氏が手がけたもの。売野センセイと言えば、当時はそれこそ‘青い性’を女の子アイドル達に斜め目線で歌わせるような楽曲をしこたま書かれていた方である 特にこの80年代前半はそういう楽曲ばかりのオンパ状態にあった時期。しかしながらこの楽曲においてはソレラと全く違う趣きを楽しめるってのが特徴なのでありまする。なんといっても… 明るく楽しくファンファンファン! 夏はこれじゃなくっちゃね!と言わんばかりの、実にキャッチーでポップなアイドルポップスに仕上げられており、一聴しただけでは売野センセイの作品とは見まごうばかりの作品になっていたりもする。 ♪手の早い人はだれ オン・ザ・ビーチ まっ赤なビキニの胸さわぎ ♪男の子たちの キラリ視線で 胸の先まで熱いわ 夏のビーチでのやりとりを描いた、それこそワクワクしてきちゃうようなメロと歌詞。ナツウタ決定盤?とも言えそうな内容である。 特にメロに関しては1960年代初頭に米国で人気を博していたシュガシュガなティーンポップを下敷きにしたかのような、そんな仕上がりっぷり。ニッポン産アイドルポップスにおいてソレをお手本にしたとおぼしきチューンは数あれど…しのぶちゃんのデビュー曲もソレラとおつながりのある作品?とも言えるような出来栄えである。そこら辺りはちょっと前にレビュったあいざき進也さんつながり…ってことでのネジ込みも効きそうである。(笑) でもってオールディーズを下敷きにしたとおぼしき事実とやらは楽曲の雰囲気だけにとどまらず… 「ビキニ・バケーション」 というタイトルでも炸裂をカマしてるの。なんといってもこのタイトルはね… ♪V・A・C・A・TION〜 と始まるアレ。誰でも一度は耳にしたことがあるのでは?といった永遠のアメリカンポップスとおぼしきあの楽曲なのでありまする。そう、某国営放送におけるBS版などでかつてそのテのポップスを日本語にして唄っていた歌手の方たちがこぞって出てくる番組あたりじゃ必ずや唄われるという、あの曲でゴザイマスよ。こうしたタイトルに明るく楽しげなメロをのっけてダイナマイトボディでデカパイ(←ってかこのお言葉って使うのお久しぶり〜)だったしのぶちゃんが意外にも初々しく歌う…ソレがこのデビュー曲における見どころのひとつになっているのである。 それにしてもやっぱりキましたがな。えっ?なにがってアレですよ、アレ。 ♪胸の先まで熱いわ そう、やっぱりチャームポイントはここぞとばかりに強調しとかんとネ。サスガの売野センセイ…やはり抜かりはないようで。(笑) ♪バケーションはスリルが好き 心のベル 鳴らせたら エメラルドのカクテルに 浮かべたチェリーをあげるわ 原曲?下敷き?とおぼしき「VACATION」のメロは例のごとく下降してゆくソレだったけど、しのぶバージョンのコチラはおんなじお言葉を用いながらも上がるんだから。そういうところも実はかなり意識した○クリだったのかしらん、ナゾ。(笑) ♪渚から ディン・ドン・ディン 頬そめて リング・マイ・ベル わたし はじめての夏よ それはそうとデカパイだったしのぶちゃん。フリツケではさぞかしお胸のあたりの重量問題とやらでレッスンもタイヘンなことだったかと思いきや…あんりまぁ!当時の動画を見直して見ると意外や意外!身軽にサラリンコンとこなしていたりするものだから、これにはビックリコンコンでゴザイマスよね。この♪ディン・ドン・ディンのところなんて、むずかしめのステップを軽やかにキメこんでるんだから。さすがは中学時代にソフトボール部で鍛えただけのことはあるフットワークの軽さ…しのぶちゃんったらサスガでゴザイマス。 なんだか生前のしのぶちゃんを見ていると、誰からも好かれて人気があったというのがウンウンと無条件に頷けるような可愛らしさ!性格の大変およろしい方が多いと言われる芸能界において、こうしたキャラの持ち主はかなり貴重だったのではないかと思われ。それこそ元気なまま人生を歩まれていたら、今でもテレビのバラエティ番組などで司会業などをこなされていた可能性大!それこそ…
彼女のデビュー時におけるキャッチフレーズとピッタリコンコン!そんな風情をしこたま湛える、在りし日のしのぶちゃんだったのでありまする。 この楽曲は残念ながら当時のオリコンにおけるトップ100位入りは逃しているものの… ●松田センセイによる下敷きの仕方レッスン ●しのぶちゃんによる初々しい歌声 ●しのぶちゃんの軽快なるステップ ●しのぶちゃんが歌唱中に見せるキュートな笑顔 などなど…聴きどころや見どころがしこたまに詰まった作品でもある。もちろん作詞をされた売野センセイにおける‘らしからぬ’度合い留まった爽やかなナツウタ歌詞にも要注目であることは言うまでもない。そしてセンセイがどこのどの場所でしのぶちゃんのチャームポイントを強調してるのか…ってのも忘れるべからずだったりで。
あら?ってか…センセイったら2番の終わりでもシカリとやらかしちゃってるし。(笑)
とコジ付けてまとめあげ、今回のレビューはお開きにしたいと思うのでありまする。(笑) ☆作品データ
作詞:売野雅勇 作曲:松田良(1984年度作品・キティレコード) |

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