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いよいよ梅雨が明け、暑い暑い夏がやってまいりました。なんて日本にいない身分でこんなこと書いたとて…実感がこもってなくてウソっぽいったらありゃしない…ってなトコロだろうか^^;。 ♪夏が来れば思い出す〜と言えば…そうそう、やっぱり懐アイドル達が放った数々の輝かしいナツウタなのでゴザイマス。ただナツウタと一言にいっても、それこそキリがないほどの数にのぼってしまうのだが、今回レビュろうとしている曲とは…
のヒット曲。良き時代のあの夏…人でゴッタ返していた夏の海岸でよく流されていたチューン。今回はそんなあの1曲を記事としてしたためてみることにしたのでありまする。 表題の「ワンダー・ブギ」は石野真子さんのシングル第6弾として、1979年7月5日に発売され楽曲である。真子さんと言えば、今年の3月にデビュー30周年を記念するコンサを開催し、マスコミに話題をふりまいてくれたばかり。なんでもそのコンサでは往年のファン様方(←今はいいご年齢になってる方ばかりか^^)が一挙に押しかけ、ハッピやハチマキはもちろんのこと、当時とおんなじ曲中のコールなどもカマすという気合の入れようだったそうで。真子さんご本人も… 「当時のフリがないと歌えない、体がフリを憶えてる」 なんて…それこそファン様方にとったら、これまたなんともウレシイお言葉を投げかけてくれたりもしてくれまして。なにはともあれそのコンサは大盛況のうちに幕を閉じたようでゴザイマス。 さて、そんな真子さんがアイドルとして絶頂期の79年に放った表題曲…それこそ筆者にとったらコドモ時代の楽しかった夏休みの場面場面が走馬灯に写し出されるかのように蘇ってくる…そんな1曲なのでゴザイマス。個人的には… 「渚のシンドバッド」 「波乗りパイレーツ」 以上、ピンク・レディー 「暑中お見舞い申し上げます」 キャンディーズ 「夏のお嬢さん」 榊原郁恵 こういった曲と共に、70年代末期のコドモ時代における楽しかった夏休みを思い起こさせてくれるという…いわば‘夏休み思い出しウタ’に属すのである。(笑) そんなこの曲は作詞を阿久悠氏、作曲は馬飼野康ニ氏が手がけた作品となっているが、阿久氏は真子さんがデビュー以来、ずっと作詞を担当してきた方であり、本作品で6作連続でご担当…といった形となっていた。しかしそれと同時にこの曲が阿久センセイが担当した最後(←シングル盤として)の作品となっている。この作品の前作だった「プリティー・プリティー」もどちらかと言えばコミカルな曲に仕上がっていたが、本作品はソレを更に上回る、それこそ遊びゴコロが満載で明るく楽しいチューンとなっているのである。ここら辺りはまさにイノセントで良き時代だった70年代末期…といった風情が色濃いトコロなのである。 ♪ブギウギ・シュワッチ ブギ・ドゥワー ブギウギ・シュワッチ ブギ・ドゥワー 真夏はユカイ(真夏はユカイ) ワンダー ワンダー・ブギウギ こんなワケわかな歌詞も当時のキュート極まりなった真子さんだったから許されたようなモノか^^。この曲を歌った当時の真子さん…コレを読んでいる皆様もご記憶に留めていることかと思うが、しこたまのお子様ダンサーを従えての熱唱でゴザイマシタ。この頭サビ部分以降の間奏では…
と…暴れまくるコドモ達を叱りつける寸劇のようなパフォーマンスもご披露してくれたりもして…ソレはあたかも収拾がつかなくなった児童に手こずる若センセイ?のような風情だったものである。まぁ♪真夏はユカイ〜と歌っていたくらいだったから、あれくらい騒がしくなきゃこの曲らしさは生まれてこなかった…そんな風に思ったりもするのでゴザイマス。 ♪鯨の背中の上で ビキニの娘が踊る ゆらゆら揺れてる胸に 鴎が見とれて落ちる 仲間の鴎が怒り 娘のビキニをはずす パパイヤみたいな胸に 鴎は真っ赤に染まる ふむ…これはコドモ時代のお絵描き時間によく描いた、まんまるくじらさんの大きな背中には天高く伸びるパームツリー、そしてお空には太陽がサンサン…そんな情景に近いのだろうか。とにもかくにも、とってもカラフルで夢がいっぱいのシチュエーションのようである。それにしても結構ハレンチな歌詞に…今更ながらにビックリコンコンでゴザイマス。(笑) ♪ただよう鯨に 真っ赤な鴎 セクシー娘の きりきり舞い それにしてもこの歌詞…ピンク・レディーのソレラにかなり近い世界観である。だって… ビキニ(「波乗りパイレーツ」) パパイヤ(「パパイヤ軍団」) セクシー(「渚のシンドバッド」) と…まるっきり同じワードがわんさかと出てくるんだもの〜ちょっと使い回しチック感は否めないのでゴザイマス。でも阿久センセイの書かれた歌詞だものねぇ、似ていてもいた仕方がゴザイマセン。もしかしたら阿久センセイは人気が下火になりつつあったピンク・レディーを見越して…真子さんにピンク・レディー路線を???…ってソレはないか。(笑)しかも‘きりきり舞い’なんてお言葉までもがご登場と相成ってるあたりにも要注目でゴザイマス。「きりきり舞い」と言えば山本リンダさん。あら?じゃあこの曲はもしかしたらピンク・レディーと山本リンダさんを融合した結果、生まれ出たチューン?(←ちなみにリンダさんの「きりきり舞い」も阿久センセイ作でゴザイマシタ)だったのだろうか。それはさておき、この‘きりきり舞い’というお言葉…そもそもこのワードの意味とは…
こんなんだったのでゴザイマス。似たような意味の言葉で‘てんてこ舞い’なんてのもあるけれど…英語の世界じゃ絶対に無さげな語呂の合わせ方がなんともユニークであり…そのコミカル性こそが日本語の特長のように思うのでありまする。 この曲はオリコン最高22位、7.6万枚を記録して真子さんにおけるナツウタの代表曲と相成った。実はこの曲…真子さんご自身も当時は歌うのがハズかしかったそうな。当時の真子さんったらば満18才…そりゃそうだわなぁ、いくら夢を売るアイドル稼業とて…大勢のコドモを引き連れて♪ブギウギ・シュワッチ〜ブギ・ドゥワーだものねぇ。なんだかお顔から火が出てきそうな気がしないでもないか。それこそ真子さんご本人こそ…この曲が新曲だよ!と言われて唖然呆然!?「え〜っ、コレ歌うのぉ?」と拒否反応が出まくっちゃって、どしたらいいの状態?で、あわてまくっちゃった挙句に…
となっていた恐れもあったか。(笑) そんな状況下にいながらも、真子ちゃんスマイルでコレを一生懸命に歌い僕たちを夢を与えてくれた真子さん。そんな彼女の努力に感謝のキモチを花束にして捧げたい…そんな風に感じる筆者なのでゴザイマス。 ☆作品データ
作詞:阿久悠 作曲:馬飼野康ニ(1979年度作品・ビクターレコード) |

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