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書庫☆男性アイドルレビュー

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1978年と言えば…

1位 ピンク・レディー 「UFO」
2位 ピンク・レディー 「サウスポー」
3位 ピンク・レディー 「モンスター」
4位 堀内孝雄 「君のひとみは10000ボルト」
5位 キャンディーズ 「微笑がえし」
6位 ピンク・レディー 「透明人間」
7位 平尾昌晃・畑中葉子 「カナダからの手紙」
8位 サーカス 「Mr.サマータイム」
9位 矢沢永吉 「時間よ止まれ」
10位 中島みゆき 「わかれうた」
11位 渡辺真知子 「迷い道」
12位 黒沢年男 「時には娼婦のように」
13位 沢田研二 「サムライ」
14位 世良公則&ツイスト 「宿無し」
15位 山口百恵 「プレイバックPart2」
16位 アリス 「冬の稲妻」
17位 世良公則&ツイスト 「銃爪」
18位 アリス 「ジョニーの子守唄」
19位 庄野真代 「飛んでイスタンブール」
20位 渡辺真知子 「かもめが翔んだ日」

このように年間トップ20をNM(ニューミュージック)とカテゴライズされた歌手達が活躍しまくった年度でもある。この新しい波は1979年に更に勢いをましてゆくことになったのだが、1978年度は1977年度から爆発的な人気を誇ったピンク・レディーや解散フィーバーを巻き起こしたキャンディーズ、♪バカにしないでよ〜の啖呵キリの山口百恵さん等の活躍などがあったものの、その他従来からの歌謡曲を唄っていたアイドル勢は軒並み苦戦気味な状況を強いられていたものである。

こうした変革の足音がひたひたとニッポン音楽界に迫っていた1978年…それまではフツーの歌謡曲を歌っていたアイドル歌手達も、その迫り来る地響きを感じ取るように…こぞって新しい試みに挑戦し始めたのである。例えば…

「ハリウッド・スキャンダル」 郷ひろみ

この曲のようにジャズにおけるビッグバンドを思わせるゴージャスなアレンジをまとった楽曲や…

「リップスティック」 桜田淳子

洋楽ポップスのエッセンスを取り入れた都会的でクールなメロを宛がった楽曲など…それまでの時代を彩ってきた歌謡曲とはひと味もふた味も違うような新しいポップスが次から次へと誕生していたのである。

今回、取り上げようと思っている楽曲…実はコレもそれらの一派さんということになる。コチラもアダルティな雰囲気がいっぱいの、いわばAORと歌謡曲の融合?といった風情でしこたまの、実に都会的なナンバーと相成っていたのである。

表題の「グッド・ラック」は野口五郎さんのシングル第28弾として、1978年9月1日に発売された楽曲である。まぁ、この28枚目という数字が五郎さんがそれまでにどれだけの活躍をされてきたかが手に取れる枚数…と言えるだろうか。現に五郎さんはシングル第2弾だった「青いリンゴ」からこの曲以前まで…すべての楽曲をトップ30内に送り込んできたアイドルだったのである。コレは御三家(残りは西城秀樹さん&郷ひろみさん)人気がいかに根強かったのかを物語る記録…とも言えるだろうか。

そんな五郎さんが御三家でライバル関係にあった郷ひろみさんの「ハリウッド・スキャンダル」とほぼ時を同じくして発売したのが、この表題曲だったのである。それこそライバルがやるならばコチラもやるさ!とばかりに…そして時代が知らしめていたその波に乗るかのように…これまでの五郎さん楽曲とはひと味もふた味も違ったチューンを打ち出してきたのである。

その違いとやらは、この曲のレコードに針を落とすとすぐさまに実感できる。

「クールでカッコええっ!」

おそらくこういったご意見が大多数のソレ…ということになるのかと思われ。なぜなら、そのイントロとやらは高層ビルが立ち並ぶクールな大都会をイメージさせ、なおかつソレは当時におけるニッポンの…というよりは海の向こうのソレ。おそらくは当時、洋楽チャートにてヒットしていたナンバーのメロを参考にし、それを下敷きにして作ったとおぼしきメロとなっているのである。

ちなみにこの楽曲の作曲を担当されたのは筒美京平氏、アレンジは高田弘氏、そして作詞に至っては山川啓介氏というトリオである。この時代の筒美氏が書いた作品は実におシャレなサウンドを宛がったものが多い。前述した桜田淳子さんの「リップスティック」も彼のペンによる作品だったりもするのである。おそらくこの頃の筒美氏はシャレたサウンドを宛がった楽曲で勝負してくるNM勢にも劣らぬような「新・歌謡曲」の生み出しに気合を入れまくっていたのではないか…そんな風に感じさせられる作風が特徴となっているのである。

♪この腕の中を 泳ぎ疲れて
 お前は眠る 何も知らずに

当時この曲を耳にしていた筆者は小学生のお子チャマ。‘この腕の中を泳ぎ疲れる’というお言葉の意味などはサッパリコンコンだったのでゴザイマス。でも今はね…うふふ。ちゃんと理解できるのでありまする。(笑)

あの頃はコドモすぎて意味の分からなかった歌詞…ソレが我の成長に伴って分かってくるようになる。こうしたこともあの頃歌謡曲を聴くにあたっての醍醐味…でゴザイマスよね。

♪ブラインド降ろし 朝の光を
 せめて隠そう サヨナラがわりに

ブラインドなんてこジャレたシロモノが出てくる時点で…この楽曲は都会を舞台にしたお歌なのだということを実感した当時。1978年のニッポン…それこそブラインドなるモノが住まいに備え付けられていた民家ってのは決して多くはなかったハズ。

それにしてもさよならがわりに朝の光をブラインドで隠すオトコ…かっこEのをとっくのとっとに通りすぎて、やってることがキザすぎますがな。でも考え直してみたら、朝の光を隠せば=部屋は暗いまま=彼女は目を覚まさない=気づかれることなくさっさと立ち去れる=楽ちんにこの恋とさよなら…みたいな公式が成り立っちゃったりで???(笑)

♪ごめんよ どうやら別れの時間だ
 ひと箱の煙草が 終ってしまった

ひと箱の煙草をこのひとときの恋愛に例えてくるあたり…ここら辺が職業作詞家と呼ばれたセンセイ方の成せる業なのでゴザイマスよね。なぜならば煙草とはいわゆる嗜好品…楽しむだけ楽しんで、空(カラ)になったら後は捨てるだけ…みたいな。要はこのお歌の主人公様的にこの女性とは…その程度のモノ?だったのかと思われるのである。

♪男は心に ひびく汽笛に
 嘘はつけない 行かせてくれよ

ここもセンセイによる業がこれまた充分に堪能できる箇所である。心にひびく汽笛…なんとスバラシき比喩表現なのだろうか。それこそ男のロマンを感じさせるようなソレと言えようか。その昔に米俳優のチャールズ・ブロンソンが唄ったマンダムのコマソン「男の世界」…そんな世界観とも言えようか。それにしても心にひびく汽笛とは一体!?もしかして次なる女の遥かなる呼び声かナニかの例えなのかしらん、もしかして?

そのお答えとは…どうやら2番の歌詞にて種明かしされていたようでゴザイマス。

♪ごめんよ 都会の浮気な風に

あら?やっぱりそうだったのね、予想どおりでゴザイマシタわ…要はアタシに飽きたのネ。(笑)

この曲はオリコン最高4位、22.5万枚を売り上げてベストテンヒットと相成った。コレは五郎さんのシングル「オレンジの雨」(1973年3月21日発売)から数えて連続21曲目のベストテンヒットである。このように数を改めて確認してみると、五郎さんが70年代においていかに人気アイドルであったかを物語る結果にもなる。しかしながら20万枚を突破したこの曲…実はコレこそが五郎さんにおける‘泣いても笑っても’最後のベストテンヒットになってしまったのである。このAOR風味しこたま溢れる楽曲のヒットにより、それまでの歌謡曲歌手という枠からより世界観が広がった印象もあったのだが…。

♪ごめんよ どうやら別れの時間だ

この部分は当時の五郎さんがファン様方に向けての…「コレでベストテンからは去ってゆくよ、さよなら」と言わんばかり?おさらばメッセージだったのかしらん、まさか!(笑)

それはさておき筆者はこの楽曲を聴く度に…五郎さんと某スーパーアイドルデュオの○○ちゃんの間に生まれたロマンスのことを蒸し返したりしてしまうのでありまする。それこそ「あなたに命がけ」とばかりに…米NBCでのレギュラー番組続行の拒否、そしてデュオの解消をもカマす決心をした○○ちゃんだったのにぃ…「ランナウェイ」。このチューンは未来のおふたり様を予言していたのかしらん、もしかして。まさか当のご本人様もお相手さんにこの曲を餞として唄ってあげて「ハイ、さよならよ〜」とばかりに「愛は今死んだ」状態に持ち込んだワケじゃないでしょうねぇ〜で、最後の捨てゼリフが…

「グッド・ラック」

だったの?いや〜ん…卑怯すぎますがな、プンプン!やっぱりウソはつけなかったのね、五郎ちゃん。(笑)

それにしても、またもや唄っていたことがホントのことになってしまった?あの頃歌謡曲を発見してしまったワタクシメ…この曲も例のお仲間さんってことでよろしいのかしらん?(笑)

まぁ、コレを唄った方の私生活やお性格は置いといて...この楽曲が傑作であることには太鼓判をドン!と押したい筆者なのでありまする。

☆作品データ
作詞:山川啓介 作曲:筒美京平(1978年度作品・ポリドール)

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ひかる一平さんと言えば…

3年B組金八先生・第�シリーズ(1980年10月〜1981年3月放送・TBS)

にて生徒役を演じ、そこで人気を博した方でもあり、その勢いに便乗してアイドル歌手としてもデビューをカマしてしまった方…としても知られているか。

現在の彼はと言うと…もちろん俳優として現役バリバリの傍らで、100円ショップなども経営されているらしい。ふむ、なかなか実業家ちっくなことをされているようでもある。

今回はそんな彼がアイドル時代に放ったあの1曲を…いつものようにレビュってみたいと思うのでありまする。

表題の「可愛いデビル」はひかる一平さんのセカンドシングルとして、1981年8月21日に発売された楽曲。デビュー曲の「青空オンリー・ユー」(1981年5月21日)の発売からキッチリと3ヶ月ローテーション(←当時のアイドル界ではコレがお常識だった)を守って発売されたチューンということになる。その8月21日という発売日から見てもこの曲が秋から本格的になる新人賞レースへ挑むための、いわば‘勝負曲’だったということは明確であるか。

作詞を担当されたのは松本隆氏、作曲は加瀬邦彦氏、そして編曲に至っては伊藤銀次氏が務めたという豪華っぷり。松本氏は今さら言うまでもなく…加瀬氏は♪君を見つけた〜の「想い出の渚」で有名なワイルドワンズのメンバー、そして伊藤銀次氏と言えば、大瀧詠一さんや山下達郎さんと一緒に…

ナイアガラトライアングル

に参加されたミュージシャン様であり、なんとあのお昼の長寿番組でもある「笑っていいとも!」のOP「ウキウキWatching」も彼の作品だそうな。

さて、上記の布陣はデビュー曲のソレラとほぼ一緒だったのだが、デビュー曲においてはこのメンツに更に大村雅朗氏もアレンジャーとして加わっていたというからビックリコンコン。ゴールデントリオならずプラチナカルテットの様相で円陣をガップリと組んでいたようでゴザイマス。(笑)

そんな豪華な作家陣に恵まれた一平さんのデビュー曲「青空オンリー・ユー」では、そのタイトルが指し示すようなキャピキャピ加減も最高潮に達したかのような、さわやかアイドルソングをカマされていたもの。しかし、この第2弾はどうだったのかというと…

おや?イントロの時点からなんだか妙にオドロオドロしさが全開!まぁ、いくら可愛いと形容しようがナニしようが…あくまでも‘デビル’を唄うワケだから、ソレに相応しい幕開け…?とでも言えようか。

♪天使のような Baby Face
 調子に乗って誘えば No No
 またね ツレない素振り

パンパカパーン!!皆さん…今回の一平ちゃん(←ココからはちゃん付けで呼ばせて頂きます)はスゴイわよ!!なにが?って…このオドロオドロしい歌謡ロックのリズムに合わせ、スタンドマイクによる魅惑のアクションまで付けてくれちゃうんだから!それにしても♪天使のようなBaby Faceって…ソレったらば当時の一平ちゃんご本人のことなんじゃないの、もしかして???(笑)

♪うわさの的さBaby Face
 みんな狙ってるけど No No
 ボクが落としてみせる

こんなに激しいロック調のお歌だっつーのに‘ボク’ってお言葉がなんとな〜く拍子抜けな風情を醸し出していたりもして。普通ならこういう曲調だと‘俺’とか‘わし’(←はないだろうよ〜どこぞの爺さんの歌じゃあるまいし)のようなワイルド系が定番だと思うのだけれども。まぁ、ボクってのはBaby Faceだった一平ちゃんにはピッタリコンコンで…なんとも彼らしいと言えばそれまでなのだが。

♪エンジェルぶって 歩いても
 セクシーすぎる 赤い靴

おっ!またお出ましになりましたわ…赤い靴!以前にもこのブログにおける新井薫子さんにおける「赤い靴」のレビューでも触れたとおり…この赤い靴ってのはどうにもこうにも‘挑発的なオンナ’若しくは‘小悪魔なオンナ’の象徴になっているようでゴザイマス。ソレはこの表題曲でもしかりのようで。

♪笑ってデビル 踊ってデビル
 見つめてデビル ボクを狂わす
 可愛いデビル

この曲ったらば当時の一平ちゃんの雰囲気に実によく合っていて、個人的には割とスキなチューンだったりもした。

それはさておきこの曲の見せ場というかなんというか…ソレはやっぱり一平ちゃんがご披露してくれたという、奇妙なフリツケの数々とご本人様のコワレっぷり…これらに限るのではないだろうか。

↑の曲サビ部分では両手を使って(←スタンドマイク使用だから成せる両手技なのでありまして、決して○○パックンしていたワケではございませんのであしからず)、逆さめがねのような形をこしらえ、それらをお目々のトコロまで持ってゆき「デビルじゃ〜」というアレ…皆さん、ご記憶に留めているだろうか。しかも一平ちゃんは「コレで驚くなよ!」と言わんばかりに…この後も続々とすごいパフォーマンスをご披露なすって下さったのでゴザイマス。

間奏に入るとソレまでの常軌を逸したフリツケから居直ったと思いきや、今度はスタンドマイクの背後におっ立ち何者かが一平ちゃんに憑依してしまったかのような…驚嘆のダンス(←なんだろうか!?)をご披露してくれたり。しかもソレを演じている時の一平ちゃんったら…なんだかお目々がイっちゃってるというかなんというか。まさにデビルという名に相応しい尋常ではないパフォーマンス!当時、コレをテレビで観ていた側としてもソレはもう絶句…に近いものがあったもの^^;。

あれから27年の歳月が経過した今、あらためてじっくりその歌詞を眺めてみたら…

♪ボクを狂わす〜

って唄ってるじゃないのさ。ということは一平ちゃんがご披露してくれた驚嘆のダンス、そしてこの曲における常軌を逸した加減の何もかもがこの歌詞をイメージしたソレであり、一平ちゃんの計算づく&演技力の賜物だったのか、もしかして。だとしたらソレはソレで実に素晴らしいパフォーマンスであり賞賛に値するかと…これまでの考えを改めなければならないかと思われるのでゴザイマス。それこそ27年間もの長期間…この事実に全く気付かなかった筆者の方がよっぽど‘常軌を逸して’おりましたわ…なんて。(笑)

この曲もデビュー曲に続くぷちヒットと相成り、秋以降の賞レースでも大活躍。同じ事務所で賞レースのトップを突っ走っていたマッチに追いつけ追い越せ!とばかりの健闘を見せていたものである。それにしてもあの頃のジャニは2人もの新人歌手を同じレースに参戦させ、ガチンコ勝負させていたとは!きっと前年度のトシちゃんによる大活躍で予算がタップンタップン状態だったのか、おそらくは。(笑)結局のところ、それら殆どの最優秀新人賞をかっさらっていったのはマッチであり、一平ちゃんはなんとなく脇役に回された感は否めなかったか。あのやんちゃ坊主だったマッチに勝ち名乗りを上げるには…

♪ボクが落としてみせる〜

ボク…なんて言ってるようじゃ勝ち目はなかったの…かもね。だけど誤解の無きよう…この曲、今でも個人的にダイスキですから。一平ちゃんによるあの名パフォーマンスと共に忘れることが出来ない1曲となっているのでゴザイマス。(笑)

☆作品データ
作詞:松本隆 作曲:加瀬邦彦(1981年度作品・フォーライフ)

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つい先日、米国で開催された「第81回アカデミー賞」。今回は日本作品が2部門で受賞という、実に輝かしい結果となり、今後の日本映画界には世界の目が一気に集まりそうな…そんな気がしたりもするのである。その受賞作の1つでもある、滝田洋二郎監督作品による「おくりびと」。海外での英語タイトルは「Departures」というものが宛がわれ、受賞をきっかけにして、こちらオーストラリアでもにわかに話題になり始めていたりもする。日本ではそれこそ「この映画を観たい!」という人の列で映画館の入り口はゴッタ返しているとかで…ここのところ日本映画マイブームがキまくっている筆者にとっても、ぜひに観たい映画だったりもするのでありまする。

で、なぜに今回は「おくりびと」の話題を引っ張り出しているのかというと…そう、ここのご訪問者様には今さら説明するまでもなく…でゴザイマスよね。その映画には80年代アイドルだったあの方が絡んでいるからなのでゴザイマス。そんなワケで今回はそこにコジ付けさせて頂き、あの1曲をレビュってみたいと思うのでありまする。

表題の「Zokkon命(LOVE)」はシブがき隊のシングル第5弾として、1983年5月5日(←端午の節句リリースでしたのね)に発売されたチューンである。シブがき隊と言えば…

ヤックン
モックン
フックン

という、3人の男の子によるジャニ系ユニット。なんでも当時はジャニの中じゃバク転が唯一出来ないユニットという汚名を着せられていた(←ってかホントだったらしいけど)彼等。着せられていた…と言えば、彼等の衣装もそれぞれに決められたイメージカラーが存在し…

ヤックン=青
モックン=赤
フックン=黄

と…信号機?はたまたモー娘。における色違いシャッフルユニット企画のような様相を呈していたもの。ヤックンとモックンが着用した青と赤ってのはかねてからヒーローものにおける定番カラー。で、あまってしまったフックンはというと…ヒーロー売りというよりはちと外れたキャラで売るお色だった黄色…この配役決定に関しては皆さん‘異議ナシ’ってことで満場一致だったのかしらん、おそらくは。

そんな彼等のデビュー時におけるキャッチフレーズは…

YMF正面突破

こんなんでゴザイマシタよね。正規キャッチかどうかは忘れたけれど…コレもなにかと頻繁に使用されていたような記憶があるのでゴザイマス。YMFってのは別にスポーツリーグの名称でもなんでもなくて…単にお三方のお名前からその頭文字を取っての命名…だったようである。

当時の彼等におけるイメージは…

薄っぺらいサウンドにのせて、ガナリたてる少年ユニット

コレはあくまでも筆者の中で勝手に出来上がっていたイメージである。正直なところ、彼等のスタイルはあんまり好きなタイプとは言えないソレだったのである。しかしそんな自分の耳を‘ピクッ’と「び・ん・か・んしてます」にさせた曲…ソレがこの表題曲でもある「Zokkon命」だったのである。

♪あの娘いわゆるつまみぐいさ (Baby泣くな)
 ノリで仲間にそういったけど (Baby嘘さ)

‘つまみぐい’やら‘ノリ’やら…こんなコミカルちっくなお言葉がポンポン飛び出してくる歌詞を書かれたのは、そういったワードを操らせたら日本一だった森雪之丞氏。そして実にユニークなコードから歌い始めとなる楽曲を作られたのは水谷公生氏。彼はデビル雅美さんに「サイレント・グッバイ」なども書いており、こうした‘緊迫モノ’はお手のものだった方...でもある。

♪夜の渚で 星を数えて
 ムリに奪う 砂まみれのキッス

シブがき隊は前作の「処女的衝撃!(ヴァージンショック)」のヒット(オリコン最高3位、20.9万枚)に気を良くしたのか、デビュー2年目の1983年はこれでもか…とばかりの‘青い性’路線。まさにその様相はソレに向かって‘正面突破’といった様相。まぁ、この時代はそのテの路線が花盛り…同期の明菜がソレで大きく当てたなら男のコイツらだって…といったコンセプトだったのか、もしかして。

なのでこの曲のテーマだって言うまでもなく…

夜の渚でイキまくった感動の営み

コレなのである。(笑)

♪天使の媚薬 おまえのこぼした
 涙が媚薬 惚れたぜ

天使と言えば清らかなものの象徴…ということはこの主人公様のお相手さんにとってはお初の営み???だけれどもその彼女は‘少女の岸辺を離れることに関して涙につまづいて’しまったらしい。まさに彼女にとったら「○女的衝撃!」だったのか。で、その頬を♪キラリほろり〜と流れる涙を見たこのお歌の主人公様はというと…あわゎゎゎ〜となおさらオトコの本能がそそり立ってしまうほどの興奮状態へとのぼりつめてしまったらしい。

それにしても1983年はこうした‘青い性’路線にプラスして‘媚薬’ってのも流行ワードだったのか。媚薬と言えばあのお歌…そう、トレモロさんが艶めきながら歌唱をされた「ちょっとなら媚薬」ってのも1983年だったわな。いずれにしても‘性’だの‘媚薬’だのって…ティーン向けのお歌とは思えない‘オトナ色’が全開だったようでゴザイマス。(笑)

♪感動じゃん 朝まで抱きたい
 オッとっと 逃がしはしないぜ
 ぎりぎりの恋なのさ

シブがき隊は記憶によれば前々作の「ZIG ZAGセブンティーン」という曲でも10000万回のキッスだの、LOVEだのがスキと…のたまっておられたかと。こちらでは朝まで…とキタもんだ!要は♪二度も三度も二度も三度も〜というアレ?やっぱり若いってとことんスバラシイことのようでゴザイマス。

♪最高じゃん ハートがしびれる
 オッとっと お前を誰にも
 渡せない 渡さない
 最上級の惚れ方さ Zokkon

それにしてもこの曲…なぜに自分の耳を‘ピクッ’とさせる力を備えていたのだろうか。

●オシャレなイントロ
●意表をつく歌い出しのコード進行
●歌詞のおもしろさと歯切れの良いメロ
●Zokkonというキメ言葉

この辺りなのか、おそらくは。自分がこのユニットでお好みでなかったのは例のガナリ立て。デビュー曲にしろ、前作の「処女的衝撃!」にしろ、後の「喝」や「アッパレ!フジヤマ」…どれもこれもがガナリ立て系。なのにソレに反比例してサウンドが妙に薄っぺらいのが特徴でもあった。まぁ、センターで青いお洋服を着ていた方がこのユニットにいた限りは、そのキャラを前面に出すための策として是が非でも‘ガナリ立て’は必須だったのかもしれないけれど。しかしこの曲はそういったガナリはかなりおとなしめ。それこそこの曲において中央で歌った赤いお洋服の方のイメージを優先して作られたっぽい風情。歌詞に関しては他曲とさほどの違いは見られないけれども、なにかこう異質な雰囲気を持ち合わせた…ちょいと不思議な魅力を持つチューンだったりもするのである。

こういう風に思ったシブがき隊ファン様以外の人の数が多かったのか…この曲はオリコン最高3位に到達し、24.8万枚を売り上げていたりもする。これまでの彼等における売り上げを見てみると…

「NAI NAI 16」 オリコン3位 25.9万枚
「100%SO…かもね」 6位 27.8万枚
「ZIG ZAGセブンティーン/Gジャンブルース」 5位 33.5万枚 (両面ヒット)
「処女的衝撃!」 3位 20.9万枚

はは〜ん…やはり前曲でやや↓向きになっていたソレがグイっと上向きになったようでゴザイマス。おそらくコレは固定ファン以外の人もこの曲に…

Zokkon

になって購入した!という解釈でいいのかしらん。イントロが洋楽の某有名曲からの…

♪いわゆるつまみぐいさ

と言われようがナニしようが…^^;、いい曲には違いないのでゴザイマス。

主演した映画がアカデミー賞という、世界が大注目する大舞台で作品賞を受賞したモックン。シブがき隊を解散してからの彼は「ファンシィダンス」での坊主頭やら「シコふんじゃった」での‘ぷりケツ’お披露目などなど…幾度となく俳優としての根性を見せ付けてきたもの。今回の受賞に関してはモックンにとっても…

♪最高じゃん ハートがしびれる

こんなおキモチだったのか、おそらくは。なんといっても今回は世界のヒノキ舞台…でしたものね。なにわともあれモックンは…

♪最上級の...

そんな日本を代表する俳優さんに成長してくれたようでゴザイマス。

☆作品データ
作詞:森雪之丞 作曲:水谷公生(1983年度作品・CBSソニー)

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S&B エスビー食品と言えば…

5/8チップ
鈴木くんと佐藤くん
ディナーカレー

などなど…その目の付けどころがちとユニークなスナック菓子類や、カレールーなどで一時代を築いた食品会社でもある。エスビーは現在も存続しているのだが、残念なことにスナック菓子分野からは2002年に撤退…採算が取れねぇ〜というのが理由だったらしい。今、コレを書きながらなんとなく思い出したのだが70年代の半ば頃?に発売されていたスナック菓子で、焼いてカリっとさせた食パンをさいの目状にカットし、チーズだの、きざみ海苔だの…ってな味付けを施し筒状の容器に封入されたシロモノ…今となっては商品名すらも出てきやしない^^;。たしか水谷豊さんがCMをされていたような記憶もあったりで。あの商品風情からいってどうにもこうにもエスビー臭が色濃いのだが、アレも社からの発売製品だったのだろうか。憶えてるわよん!という奇特な方がおりましたら、ご教示をぜひともお願い!なぜなら筆者はコドモの頃にアレにハマっていた頃があったのでゴザイマス。(笑)

さて、そんな社の過去製品のひとつとして80年代初頭に発売された「パフスナック」という商品…ご記憶に留めている方はいるだろうか。なにしろ異様にふんわりとした棒状のスナック菓子で、フレーバーはチーズと塩?2種類くらいはあったと記憶する。

今回、レビュろうと思っているのは、そのCMに素人として出演、そして瞬く間に人気者となり、あれよあれよという間に芸能界でご活躍する形と相成った…というあの方が放ったこの1曲を…。

表題の「バースディ事件」は宮田恭男さんのシングル第2弾として、1982年に発売されたチューンである。詳しい発売日は調査がつかなかったのだが、おそらくは3月頃?の発売だったのかと思われ。さて、宮田さんと言えば…

森田光男役

としてTBS系列で1984年10月〜1985年4月にかけて放映されたドラマ「スクール☆ウォーズ〜泣き虫先生の7年戦争〜」での熱演が彼の芸能生活におけるハイライト…といった方でもあるか。彼は↑のCMでは学ランを着用し、女の子と一緒にベンチに腰掛けテレまくる男の子を演じたことがキッカケとなり、話題が一気に大沸騰!「あのテレる彼は誰?」と大いに騒がれたもの。その勢いのまま、あっという間に芸能界デビューが決まってしまった…という驚嘆の経歴を持つ方としても知られる。たしかそのCM時には「宮田恭男」というクレジットはまだ表示されていなかっため、当時の女の子ファン様の間では「パフィー君」などと、♪偽名〜偽名〜じゃなくってぇ‘仮名’で呼ばれていたらしい。(笑)

そんな彼は芸能界に入った後、1981年11月21日に「ガール」という曲を引っ提げて歌手デビュー。作曲を担当したのはチューリップの財津和夫氏という豪華っぷりで…当時は‘男の子アイドルの新星誕生’&‘パフィー君が歌手デビュー’とばかりに…かなりの話題を集めたものである。

そんな彼のシングル第2弾…こちらは作詞を有川正沙子さんが、作曲を田中弥生さんが手がけたという、女性作家により作られたチューン。有川さんと言えば、作詞家として数々のヒット曲をお持ちでもあり…

「STAR」 浅香唯
「夏色片想い」 菊地桃子
「土曜日のシンデレラ」 北原佐和子

などなど…この辺りがアイドルに提供した中での代表作ということになるか。そんな彼女が…

見込み違いのバースディパーティー

をモチーフにして描いたのが、この表題曲だった…ということになるのである。

それでは早速...いつものように歌詞を追ってみることにしようか。

♪君は頬染め キャンドルを吹き消す
 ぼくの胸の炎 つられてゆらめく

お誕生日会のハイライトで、胸の奥の炎をゆらめかせながらモンモンとした気持を抱く主人公様。その理由とはいかに…?

♪アイツが来るとは 思わなかったよ
 見込み違いの バースディパーティー

コレである。(笑)えっ、まさか!招待されたのはボクだけだと思って来たのにぃ…してやられたぜ!!ってな心情なのだろうか、おそらくは。思わぬライバルの出現に腑に落ちない時間を過ごす…まさに彼にとっては悲しき‘見込み違いのお誕生日会’となってしまったようである。彼女と二人っきり…ってのを青写真として描きまくり、期待に胸膨らませていたのだろうになぁ、トホホ。

♪教えてよ 本命は誰なのか 
 じらすのが かわいい君の手口

この部分はいわゆる楽曲のサビである。この曲は例のS&B「パフスナック」のコマソン(ご本人も出演)としても使用され、まさにこの箇所がそのCMで使われていた…いわば‘聴かせドコロ’のような場所でもあるワケだ。ご本人もソレをかなり意識されたのか…デビュー曲「ガール」では決してお披露目していなかったような、感情がほと走らんばかりの‘切な声’をご披露してくれていたりもする。

♪受け取って 僕のハートをあげる
 ラメのリボンを結んであげる

例のCM出演当初はそれこそ学ランが似合うツッパリ兄ちゃん…といった風情で売っていた宮田さん。この箇所ではソレにあまり似つかわしくない‘ラメのリボン’なる、実に繊細でフェミニンな小道具がご登場と相成っていたりもする。コレはまさにそのギャップ感を楽しむべく…というか、そういった役割を果たしている実に重要なアイテムとなっているのである。ラメのリボンなるものとはおそらく日常的にご縁がないであろう主人公様が、好きなあの子のためならば…とばかりに、不恰好ながらもリボンを一生懸命に結んで、せいいっぱいの愛を彼女に手渡そうとする図…どうよ、コレ。こうした健気さに胸が熱くなり♪チャイナタウンでよろめ〜いて〜とばかりに、腰砕け〜になる女の子もいるのかな、おそらくは。(笑)

宮田さんのデビュー曲「ガール」はオリコン最高67位、2.7万枚を記録して幸先の良いスタートを切ったのだけれども、この「バースディ事件」は残念ながら100位入りを達成することが出来なかった。S&Bのコマソン…ということであの人気番組「ザ・ベストテン」における放送枠内のCMとしてガンガンとオンエアもされていたのだが…

「多感期のフラミンゴ」 キララとウララ
「異性」 速水昌未
「夏にフレッシュ」 渡辺千秋

ここら辺とお仲間さん…ってことになってしまうのだろうか。なぜなら↑に挙げた全ての楽曲は同じ枠内でコマソンとしてオンエアされながらも、なぜかヒットしなかった楽曲群だからである。ちなみに宮田さんの「バースディ事件」は110位前後あたりをウロウロしていたのは記憶に残っておりまする…あともうちょいだったのにぃ、惜しい!

そんなこの作品…筆者的にはチャートインを果たしたデビュー曲よりよっぽどベターに聴こえたりもする。注目すべきは切ないメロ&宮田さんの歌唱力…というよりも表現力?と言い変えるべきなんだろうか。当時は歌が○タと散々こき下ろされた彼だったけれども、このチューンではデビュー曲と比べて数段お上手になっているのが要注目なのでゴザイマス。それこそ甘えた声を出してみたり、すねてみたり、しゃくり上げてみたり…しかもところどころでマッチを意識したかのような、やんちゃ声なるものもご披露されており、声の使い方に関してはなかなかのお達者さん…この曲のレコーディングにおいてはかなりのレッスンを積んだに違いない…と推測されるのである。特にサビ部分における…

♪教えてよ 本命は誰なのか

ここの切なさがしこたま溢れるお声の出し方などはかなりのもの。このテのお声ってのはそれこそ簡単に出せそうでいてなかなか出せないもの。それこそ、この部分のセンチメンタルなメロと相まって…聴いてる方までショボンとさせられてしまう効果なんてのもあったりして。宮田さん、なかなかやるなぁ!

しかし、2番が終了した後の、サビリピート部分…

♪ラメのリボンを結んであげ〜るるるぅ〜

ココはちょいとやり過ぎたか…なんだか強面兄ちゃんがぷち巻き舌(←コレが元々の地声なんだろうか、ナゾ)で吠えてる図…なんてのが見え隠れしちゃったりなんかして。まぁ、この辺はご愛嬌ってことで。きっと歌の最後だったから安心しちゃって思わず‘地’がプリっと出ちゃったのねん、きっと。(笑)

決して歌がお上手…とまでは言えないけれど、そこら辺りを表現力でカバーしてくるあたり…さすがは後年に俳優としてご活躍された方でゴザイマス。技術点はたくさんあげられないけれども、一生懸命さと表現力に関してはちょっとばかり甘めに加点して…

♪ラメのリボンを結んであげる

そんな1曲だったりするのでありまする。(笑)

☆作品データ
作詞:有川正沙子 作曲:田中弥生(1982年度作品・ビクターレコード)

イメージ 1

沖田浩之さんと言えば…

TBSドラマ「3年B組金八先生」

における第2シリーズ(TBSにて1980年10月〜1981年3月放映)の生徒役で一躍に人気者となり…

「E気持」

という曲で1981年3月21日にCBSソニーより歌手デビュー。その発売前における予約枚数は30万枚ほどあったとも言われ、デビュー早々にしてベストテン入り(オリコン最高8位、18万枚)するという…さすがは‘竹の子族’出身だった彼らしい‘破竹の勢い’を見せたもの。このように順風満帆のように見えた彼の芸能活動…しかしながら1999年3月27日、沖田さんは自宅で 自殺を図り、帰らぬ人…となってしまったのである。

今回はそんな彼がアイドル時代に残してくれたあの1曲を、トリビュートの意味も含めてレビュってみたいと思うのでありまする。

表題の「半熟期」は沖田浩之さんのシングル第2弾として、1981年6月1日に発売されたチューン。デビュー曲の「E気持」では…

♪Aまでいったと〜アンハハハハハァ〜ン

と、それこそティーンにおける‘恋のABC’を軽快なメロに乗せ、元気よく唄いヒットをカマしたもの。この第2弾はそのテーマこそほぼ同一線上にありながらも、前作とはうって変わったマイナー調となり、異なったアプローチから‘青い性’を歌い上げた作品となっているのである。

この曲の作詞を手がけたのは阿木燿子さん、作曲は筒美京平氏というコンビ。これはデビュー曲とまったくの同じ組み合わせである。もしかしたらこの楽曲はデビュー曲候補の1つ…だったのかもしれない。

この楽曲をイントロから聴いてみると…大概の方は「おっ?」っと小首をかしげるのではないだろうか。なぜならそのイントロとやら…どこかで耳にしたことがあるような、そんな旋律を刻むからである。それもこの曲の発売(1981年)からさほど年月が経過してない過去に、とある米映画の主題歌として火がついた….いぇ〜い!まどろっこしいことをタラタラと書くのはやめますわん。そう、その映画とは1980年に全米で公開された...

「Fame」

である。(笑)この曲は当時、アイリーン・キャラが歌って世界的な大ヒットとなった楽曲。日本では解散から少し前のピンク・レディーが「リメンバー(フェーム)」という題名でリリースしていた履歴もある。かねてからニッポン歌謡界において海の向こうのヒット曲をちょっくら参考に(←パクって?)しまおう!という流れは確かに存在し、現にそういったニンマリ楽曲もたくさん残っていたりもする。なのでイントロの雰囲気が似てるとか…その程度のことではさして驚くほどのこと…でもないのである。

そんなこの曲…

♪殻を破る時には スプーンでノックをするよ
 返事はトースト一枚分 焼ける早さで

こんな風に始まる。唄い出しの初っ端からなにやら‘意味深’とも思えるお言葉がズラリンコンと並んでいたりもする。ただこの部分だけではナニが意味深なのかはまだ…モヤモヤ霧の中なのである。(笑)

♪君は脅えて 震えているけれども
 ぼくにまかせなよ 心配はいらないよ

卵の殻をスプーンで破る動作くらいで、彼女は脅えたり震えたりする必要性はないのである。
卵が意味しているものは一体?もしかして彼女自身??となるとスプーンが意味しているものは?もしかして彼の…。スプーンと形容するにはちと厚みがありありだったりもして^^;。阿木センセイ…このテの歌詞は十八番(オハコ)でしたものねぇ。それにしても新進アイドルの第2弾にこういうのを持ってくる大胆さ…いやはや…恐れいりました。だって初っ端からカーマ・スートラ(性の経典)が炸裂だなんてスゴイ〜わなわな。

♪好きだよ 青春の息吹 朝靄の気配
 何かが始まる 何かが壊れる

またもやなんだか意味深なことを…それこそ‘靄’に包んだかのように…モヤモヤっと描くのがお得意な阿木センセイ。ただ、こういった歌詞にばかり気を取られていてはならないのでゴザイマス。なぜならこの部分…あらら、またもや「Fame」???それこそココはイントロでの‘似てる’なんてレベルは思いっきり超越しており…あれ?コレってカバーだったけ???なんて頭の中で妙な勘違いを引き起こさせるほどの‘そっくり加減’なのである。それこそ合いの手として…

♪フェ〜ム

って、思わず入れちゃいそうなノリがしこたま。(笑)

なんて大胆なの!京平センセイったら!!当時、ご本家様から○作として訴えられなかったことだけが救いか…バレなくってよかっぱよかっぱ。(笑)でも待って!ここで安堵にひたるワケにはいかないの。

♪ア〜そこさ ア〜そいつ
 ア〜それさ ア〜行くぜ

キターーーー(゜∀゜)ーーーー!! ヒロくんお得意のアハハン、アハハな熱い吐息。(笑)デビュー曲でも↑で解説したように…やって(←やらされて)おりましたものね。阿木センセイは是が非でもコレをヒロくんにやらせたかったのねん、おそらくは。(笑)

それにしてもこの部分…コレまでの「Fame」っぽさはどこへやら。なんだかココから急に別曲になっちゃったみたいな変貌っぷりがスゴッ!それこそリカちゃんの体にわたるクンのお顔を付け替えしちゃったみたいな違和感(←意味分かりますでしょうか)なのでゴザイマス。それにしてもなんなのかしらん、コレ〜もしかしてあの最中に彼がほとばしる快感をこらえきれずに思わず口から発した雄叫び???いずれにしてもスゴイ歌詞のようである。阿木センセイの悪のり…一体どこまで続くのか。

♪半熟 未熟 開けてみなくちゃ 判らない仕組みさ
 早熟 爛熟 あやふやなまま 食べ頃に来てるね

うん…まぁ、たしかにそうだけど。要はこのお歌の主人公様とそのお相手さん…あやふやななんだけどぉ〜もう食べ頃のハズだから〜致しちゃいましょ♪ってな解釈でいいのかしらん、おそらくは。女性アイドルの‘青い性’ものは作り手にとっても比較的容易なのかと思うのだけれども、ソレの男性版ってのはどうにもこうにも…ムズカシイ作業だったようで。(笑)

ヒロくんの歌声に注意深く耳を傾けてみると…うん、彼のもいわゆる‘ちりめんビブラート’系と呼ばれるソレか。ナチュラルな状態でしこたまにビブラが入る歌声…筆者好みだったりもして。歌手としてもっともっと生かされるべき…そんな特異な声質をお持ちだったようでゴ゙ザイマス。

この曲はオリコン最高11位(←ヒロくん惜しい!)、9.3万枚を売り上げてデビュー曲「E気持」に続くヒットと相成ったのである。それにしても1981年当時…この曲がアレに似てる!って騒がれたような記憶があまりないような…。この曲は夏あたりに実施された新人賞レースでの参加曲、当然の如く全国ネットによりうんとこさ!っとオンエアされていたハズなんだけど。

もしかしたらソレは京平センセイの堂々ったる○クリっぷりが誰にも文句を言わせぬオーラを放ちまくっていたのか…はたまた、あまりにも似すぎていたがためにコレは元ウタのカバーなのだと…誰もがKOIDE(恋で)狂い…いえ、誰もがこぞって大いなる勘違いをカマしていたのか。きっとみ〜んな…

♪あやふやなまま

なんて…状態にいたのかしらん。いずれにしてもこの楽曲…京平センセイにおける○クリワークの中では最高峰…ではなかろうか、おそらくは。(笑)

☆作品データ
作詞:阿木燿子 作曲:筒美京平(1981年度作品・CBSソニー)
 

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